【チャージタイム短縮】

概要

状態変化およびパッシブ効果の1つ。
特技や呪文の【CT】が一定時間短縮される。短縮時間は手段によって異なる。
チャンスとくぎ・必殺技・ゾーン技のCTは短縮されない。
短縮後のCTはコマンド選択中に特技欄を見ることによって確認することができる。
　
実際の挙動としては、状態変化によるもの・パッシブによるもの共に、CT短縮効果が有効化した時点でチャージ待ちになっているCT技の待ち時間を減少させる。
また、短縮効果が有効になっている間にCT技を使用して新たにチャージ待ちが発生した場合、その待ち時間も減少した状態でカウントが始まる。
一方で、短縮効果が無効化された場合、その時点でチャージ待ちになっているCT技の待ち時間は減少していた分だけ増加するが、既にチャージ完了しているものがチャージ待ちになることは無い。

• 例1：あるCT技のチャージ待ち時間が残り20秒の時に、「CT10秒短縮」のバフを受けるか、装備変更でパッシブが有効になった場合、待ち時間が10秒に変更される。
• 例2：「CT10秒短縮」のバフまたはパッシブが有効になっている時に、本来の再使用CTが30秒のCT技を使用した場合、待ち時間のカウントは20秒から始まる。
• 例3：CT技Aのチャージ待ち時間が残り10秒、CT技Bの待ち時間が残り0秒（チャージ完了）の時に、「CT10秒短縮」のバフが解除されるか、装備変更でパッシブが無効になった場合、Aの待ち時間は20秒に変更されるが、Bはチャージ完了したままとなる。

　
性質上、CTが元から短い技の方が恩恵が大きい。
なお、CTの項目にもあるがチャージタイムの最短は1秒となる。

状態変化

Ver.5.5後期時点での効果は4種類（5秒、10秒、15秒、20秒）。
短縮時間が長いものは短いものを上書きできるが、逆はできない。同じ秒数の場合は効果時間が延長される。そのため、短縮効果が重複して発動することはない。
アイコンのデザインは時計の針がぐるぐる回っているというもの。
状態変化なので効果は死亡時や【いてつくはどう】などで消える。

発生させる手段

特に明記がなければ10秒短縮で、効果時間は5分。

発生させる手段（コンテンツ別）

以下の効果は特定のイベント戦闘やコンテンツ限定で発生する。
一般の状態変化のチャージタイム短縮とは別枠のため重複可能。また、これらの効果は該当するイベント戦闘が終了またはコンテンツから退出するまで永続し、死亡やバフ解除効果により解除されない。
絆の光によるものは、黄色の枠で囲われた専用のアイコン付きとなっている。

パッシブ効果

この効果は戦闘中常に効果を発揮する。
パッシブ効果と状態変化のチャージタイム短縮は重複する。

発動手段は武器スキルの一部の職業のスキルライン上で取得できる他、Ver.7.0では【ひつじ雲スティック】で初の武器の基礎効果として実装された。
これにより、パッシブ＋武器装備による重複効果の恩恵を受けるため、僧侶の場合はスティックの10秒短縮に更にひつじ雲スティックの基礎効果の5秒合わせて15秒の短縮が実現可能となる。
なお、Ver.6.0の時点で【不思議の魔塔】限定であるが、基礎効果のある装備が登場している。
短縮効果が発揮されるのも該当の武器を装備しているときのみ。
ただし、前述の通り武器変更によりCT短縮のパッシブが解除されてもチャージ完了した技はそのままなので、チャージ完了まで待ってからCT短縮付きの武器からそうでない武器へ切り替えることで他の武器スキルのCTも若干短縮できる。

発生させる手段