【絶対滅神ジャゴヌバ】

Last-modified: 2023-02-05 (日) 08:23:20

概要

Ver.5全体の【ラスボス】。CVは飛田展男。
開発初期時点での最終的なラスボスとしてジャゴヌバが据えられていたとのことなので、当初構想時点での10全体のラスボスともいえる。
 
一度は【主人公】【ユシュカ】に敗れた【異界滅神ジャゴヌバ】が、更に強大な力を得て復活した姿。
その闇の深淵は底知れない。系統は【???系】
 
その姿はスキンヘッドに尖った耳、ガイコツのような鼻と口に8本の腕を持ち、赤いマントを羽織った紫色の異形の怪人で、下半身は霊体なのかどこまでも長く伸びる。
平たく言えばジャゴヌバをスリムな体型にしたような見た目で、奇しくもパッケージのラスボス第二形態がサイズダウンという【時元神キュロノス】と似たような流れとなった。

ジャゴヌバが、ユシュカが提唱する「協調」という未知の概念を「相反する力が一つになること」と解釈し、【女神ルティアナ】の放つ光を取り込み我が物として変貌した姿。
光の力を得た事であまねくものを支配するだけの力を有し、最早女神ルティアナでは手も足も出ない程に強大化。
当初はそのパワーをもって主人公達を圧倒するが、ルティアナの最後の力でアストルティアや魔界の全ての人々(魔物も含む)に呼びかけ、世界に生きるもの全員の願いを結集させる事で戦いの糸口を見出し、戦闘になる。
 
撃破後もなお絶対の力での支配を唱えるが、結集された光に宿る人々の願いの力に押され始め、それらを結集することで放たれた【ミナデイン】によって一切の抵抗もできず跡形もなく霧散。
ルティアナを取り込んだことで達したと思われていた「協調の真髄」は、真の協調の真髄ともいえるミナデインの前に虚しく散った。
そして、人間一人一人の力は弱く神の力には到底及ばずとも、それらが協調し、結集すれば絶対の邪神すら打ち破る事が出来る事がまた一つ証明された。
 
こうして、アストルティアにおいて神話時代から続いた長き戦いは、幕を下ろすのだった…。
ジャゴヌバ消滅後、新たな【魔瘴】が生み出されることはなくなったが、魔瘴が完全に浄化されるには遥かに長い時間を必要とするという。

戦闘

使用呪文・特技

攻略

異界滅神ジャゴヌバ戦からの連戦となり、ユシュカが引き続きパーティーに加わる。
HP・MPは前の戦闘終了時から据え置きとなるため、消耗した状態で終えている場合は注意が必要。
ただしユシュカは離脱→再加入の扱いのため全快する。
 
HPは39万程度。暗黒の手4体と共に出現。
暗黒の手はマヒとダメージ分HP回復効果のある通常攻撃とドルモーア、ザラキーマを使用するが、HPは3000程度と低いのですぐに倒せる。
体力により呼ぶ時と呼ばない時がはっきりしているようだ。呼ぶようになったら際限なく呼ぶので、強力な範囲攻撃は呼ぶ時に集中して使うようにするといいかもしれない。
全ての攻撃が即死級に強力で、序盤は特に発生の速いしんくうはが脅威。吹き出しが見えたら横移動で回避すること。
特に強力な呪文攻撃はどれも耐性なしの状態で受けると即死級の威力があるため、異界滅神の時点から呪文耐性は必須。
盾装備可能なら呪文ダメージ軽減の錬金効果が付いた盾を装備し【魔結界】2段階を付加、【アイギスの守り】または【ファランクス】でしっかり固めること。
CTに余裕があれば【スペルガード】を使えば1度だけ無効化も可能。【マホステ】【マホカンタ】などもできたら活用したい。
HPの減った後半は暗黒の手を繰り返し呼び出し、暗黒の掌撃や烈風バギムーチョなど多段攻撃を中心に使用してくるため、【賢者】【きせきの雨】が特に効果的だが、一発で即死するレベルのダメージを食らうことも多いため、【僧侶】【聖女の守り】と組み合わせることを推奨したい。
呪いなどの状態異常も煩雑に仕掛けてくるので、カカロン【ザオリク】【キラキラポーン】要員としてスティック【天地雷鳴士】が更にいると安定するが、火力が相当に足りなくなるので長期戦となることに留意されたい。
ユシュカは【せかいじゅの葉】しか回復手段を持っていないので蘇生の優先度が高くて頼れる上、魔瘴沼を【救世の光刃】?で解除する役割もあるので、倒れたら最優先で蘇生すること。ユシュカは耐性を積めないので聖女の守りを切らさない様に立ち回ることも大事である。
【宝石魔術・結界】も引き続き使用してくれる。前述の通りこの戦闘では呪文耐性が重要になるため非常にありがたい。効果が切れるとすぐにかけ直してくれるが、死亡などで剥がれた場合はそのままなので、必要に応じて別の呪文対策も組み入れていこう。
 
戦闘中にザオトーン・オメガを特定のタイミングで使用してくる。
効くとザオトーン効果に動きを止められるショック効果が耐性無視で付くが、一定時間後にコマンドの一番上に「????」が表示され、
そこから【絆の光】を使用することでザオトーン効果はすぐに解除できる。
この絆の光はこの後もHPが50%以下手前まで来た時と、2回目のザオトーン・オメガ使用後にも使用する(この時、絆の光が使えるようになる直前と使った直後に、画面上部にジャゴヌバの台詞がボイス付きで表示される)。
絆の光を使用するごとに、1回目には「仲間全員の最大HPが600上昇する」効果、2回目には「3秒毎にHPが100回復」する効果、3回目には「CT30秒短縮」の効果がそれぞれ永続的にかかる。
特にHPの上昇が非常に強力で、これが掛かれば即死の危険性がぐっと減る、というかこれがかかった状態のユシュカでさえも即死するほどのダメージを受けるので、演出上からもこれがかかってようやくまともな戦いができると言ってもいい。どれだけ早くこの効果を得られるかがこの戦闘の肝といえるだろう。
背景にもこれまで出会ってきた様々な人物の光の偶像が殺風景な創生の戦域を彩るようになるので見もの。激戦の途中でゆっくり目を向けている暇がないのが惜しい。
 
体力が多い時は【モンスターゾーン】などを使っても怒ることはないが、3度目の絆の光を使用した辺りから余裕がなくなってくるのか、怒るようになる。
HPが25%を切ってからは【激怒】もするように。激怒状態になると攻撃が痛恨の一撃になり、呪文が暴走するようになる。
 
【難易度選択】によるダメージの軽減率は他のボスより高めに設定されており、「弱い」だとおよそ25%程度までダメージが減少する。
これなら1回目の絆の光のHP上昇まで耐えられれば、即死級の攻撃はほぼなくなるためかなり余裕ができる。
Ver.6.1時にVer.5.5のボスの難易度に調整が入ったとのことで、その一環であろう。
ただし「弱い」であっても終盤の激怒状態の呪文を無策で喰らえば即死する可能性はあるので、呪文対策はしておいた方がいい。
 
BGMは通常ボス戦と同じ【渾身の力を込めて】
全滅すると異界滅神ジャゴヌバからやり直しなうえに、強さはラスボスに恥じない凄まじいもののため、BGMで簡単な相手と判断してしまわないように。