FF3 
FFシリーズ初出。
攻撃力40、命中率100%のベル。風水師と忍者が装備可能。
ベルの中で命中率・攻撃力が最も高い程度で、他には何の特徴もない。
FC版ではインビンシブルの自販機で5500ギルで購入可能。
また、古代遺跡で拾える。
NTT出版のイラストでは青い王冠をイメージしたようなデザインのハンドベル。
- ただし戦闘中のグラフィックスでは、巨大な紫色した重量級の鈍器。果たしてどちらが正しいのか……。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
花を模した可愛らしいデザインとは裏腹に、攻撃力98、命中率100%と攻撃力が凄まじくUPした凶器。
忍者は装備不可能になったが、たまねぎ剣士も装備できるように。
非売品となったが、古代遺跡の他にもサロニアの地下迷宮でも入手できるように。
売値は15000ギル。
- とはいえ今作では最弱のギヤマンのベル以外全て非売品なので、余程無頓着なプレイヤー以外売ることはまずないだろう。
- うっかり売ってしまったプレイヤーでも、風水師にはDS版で大幅強化されたちけいがあるのでなんとかなるのがせめてもの救い。
FF3(ピクセルリマスター版) 
魔力が封じられたベル
攻撃+98、命中率+99、知性+5のベル。風水師と忍者が装備可能。
DS版以降の性能に準じ、なんとディフェンダーより攻撃力が高い。
それでいてディフェンダー(28000ギル)より安価(25000ギル)でインビンシブルにて購入可能。
魔力の力ってすげー!
風水師の最強武器。終盤、ちけいのダメージが物足りなくなってきたらこれで殴ろう。
もちろん忍者に持たせても(純粋なスペックではエウレカの武器に劣るが)いいダメージを出してくれる。
- 忍者の武器としてみた場合、知性ボーナスのおかげでディフェンダー装備より魔法攻撃に強くなるのがオイシイ。
FF5 
攻撃力45とティンカーベル(攻撃力55)に次ぐ攻撃力を誇り、MPを消費して攻撃力+10する事で更に与ダメージが上がるベル。命中率99%。
ウィザードロッドと同様に装備者の詠唱する属性魔法の威力を強化する能力がある。しかもウィザードロッドが「強化:炎氷雷毒地風」に対し、ルーンのベルは「強化:炎氷雷毒地風聖」と聖属性が加わった分、実はウィザードロッドより高性能。
入手方法は次元の狭間(遺跡エリア)に出現するバルダンデルスが6.25%の確率でドロップするのみ。
この武器をもってしても「水属性」だけは強化できない…可哀想過ぎる。
当時の開発スタッフは水属性に何か恨みでもあったのだろうか?
- 水属性を簡単に強化できてしまうと、バハムートの立場が無くなってしまうからだろう。
レアドロップオンリーのこの武器なら強化できても構わないかもしれないだろうけど。 - その分終盤に水属性弱点の敵を多く出してバランスを取っているのだろう。
もしくはその上で更に強化までできちゃうと強すぎると判断されたか。
ダメージ計算式
- 攻撃力 = (武器の攻撃力÷2) + {0~武器の攻撃力}
- 防御力 = (対象の物理防御力÷4)
- 倍率 = (自分の力×自分のレベル÷128) + 2
消費MP:5
- 攻撃力に10の数値を加算し、倍率に (自分のレベル×自分の魔力÷128) を加算する。
※MPが足りない場合は加算されない。
与ダメージ計算等の内部処理において他のベルとは一線を画しており、
という特徴がある。ちなみに、MP消費攻撃の際の消費MPは一回につき「5」。
- 正確にはベルには魔法攻撃扱いのものと近接物理攻撃扱いのものがあり、上記の性質も近接物理武器であるため。上では「ほかのベルでは~~ない」と書いているが同じく物理扱いの大地のベルも同じ性質を持つ。ただし、大地のベルは後列でも威力は落ちない。
ゲーム中の説明ではルーンのベルも後列OKとなっている。ただし実際は上記の通り隊列無視効果はない(全機種で確認)。
斧のような性質を持つとはいえ、当然ながら両手持ちは不可。
名前の通りルーン系の武器であるためか、ルーンブレイドやルーンアクスと与ダメージ計算式が同じ。
与ダメージ量は力と魔力に依存し、魔力が反映されるのはMPを消費した場合のみ。
- ルーン系武器は「力」と「魔力」がほぼ等価で攻撃倍率に反映されるが、○○装備・○○魔法や能力引き継ぎ(すっぴん・ものまね師)で能力を上げなかった場合、「力+魔力」の値が一番大きいジョブは風水士(GBA版ではネクロマンサーに抜かれるが)。
ルーンのベルはルーン系武器の中では最弱だが、風水士はルーン系武器の威力を一番引き出せるジョブである。- 難点は、ルーン系武器の出るタイミングだとルーンブレイド+剣装備やルーンアクス+斧装備、
或いは剣or斧装備ジョブ+格闘or○○魔法という組み合わせが普通に成立してしまい、
素の状態の威力で勝負する風水士が現実的にアドバンテージになりにくいところか。
- 難点は、ルーン系武器の出るタイミングだとルーンブレイド+剣装備やルーンアクス+斧装備、
すっぴんマスターが「たたかう」で使った場合、ルーンのベルは攻撃力110のエクスカリバー並みの威力となる。前列でみだれうちを「しない」場合はティンカーベルより与ダメージが上(GBA版以外)。
大まかな比較として、ルーンブレイドのMP消費クリティカルがSFC版準最強武器のラグナロク(攻撃力140)並、ルーンアクスがラグナロクをやや上回る。
先人達の解析によると、敵がアイテムを落とす確率は一律で1/16との事(100%落とす敵は勘定外)。
8個揃えるつもりなら、結構な「根気」が必要と思われる。
- 大体バルダンデルス200~300体位で8個取得を達成できる。
またFF5の敵は経験値をあまりくれないので、レベルアップについては深刻に考える必要はない。 - 現在のレベルが95前後でもなければ気にする必要は無い。増してやそのレベルにもなってれば神竜様も既に身罷られている事だろう。
- 当然ながら99個集めるつもりなら1600体前後倒さなくてはならない。しかし、他の99個ドロップポイントを全て通って来たとしてもこの時点のレベルは70台にとどまる。本当に過剰なレベル上げをしてない限り気にするべきはレベルが5の倍数になっていないかである。
攻撃対象の防御力1/4化・攻撃倍率に2種類の能力値適用・7属性攻撃強化機能付き
とポテンシャルだけなら尋常ではないものを秘めている。
無造作にオメガを攻撃して普通にダメージを与えられるのはこの武器くらいのもの。
とは言え、素の攻撃力の低さと与ダメージ幅のせいで、0ダメージで弾かれまくる事もよくあるのだが。
- 必中効果はなく命中率は99%。オメガに命中させられるのはおそらく音波属性のカテゴリ弱点をつけるため。
- オメガがシェルは張っているがプロテスは無いというのも、ますますこのベルにドンピシャ。
- ティンカーベルといいこれといい、なんだか性能だけ見ると封印されし12の武器かと勘違いするような奥深い性能である。詳細を見てると手抜きやドタバタを思わせる大地のベルの性能と合わせて見てると、猶更のこと。開発中に何かあったんだろうか?
- 風水士に「ちけい」攻撃をさせる場合、属性を選ばずに強化できるこれは最高の装備となる。
ただしこれが入手できる第3世界で風水士を使うことがあまりないのが残念。
「ちけい」はABP25と軽く習得できるために、魔道士系など他のジョブに付けて使う機会の方が多いから。
第3世界でこれを装備した風水士に黒魔法や召喚魔法を付ければ大幅ではないながらも身体能力で上回り、黒のローブやラミアのティアラで上げた魔力+属性強化された魔法と地形を使いこなすという、本職以上に優秀な魔力アタッカーとしてマスターまで結構な活躍が期待出来る。 - ちけいの項にもあるが、このアビリティだけなら強化は風属性と地属性を押さえれば充分なので、
ルーンのベルでなくともエアナイフと大地の衣の併用で第二世界から戦える。
売値は5ギル。
実際に使ってみたが、聖属性と他の属性を同時に強化したい場面がそんなに無かったので、賢者の杖とウィザードロッドを使い分ければいいという印象だった。そして何よりすっぴんと風水士しか使えないのがネック。
ただウィザードor賢者の杖が1本では足りないとなったら、あると便利な武器。
- すっぴんに白魔法+攻撃系魔法(黒or青or召喚or暗黒)という組み合わせで運用するならコレで。
- 「ちけい」が早期に習得でき、マスターまでも必要ABP175と早いため、終盤に風水士自体の出番があまり作れないのが難点か。
風水士が「ちけい」をメインで使用するならエアナイフ+大地のベル+α的なものになるはず。 - 「ちけい」に聖属性攻撃はないので、風水士+白魔法なら属性強化を最大限利用できる。
- 入手難易度度外視で語らせてもらえば、ウィザードロッド(水・聖以外の属性強化)と賢者の杖(聖属性強化)が量産できる様なもん。
- 賢者の杖のレイズやアンデッド特攻はないが、ルーンブレイド(攻撃力が5(クリティカル時15)低い)も兼ねている。所謂all-in-oneの万能型武器。
- 明らかに魔道士に向いたブースト機能を持ち、殴るとなったらMPを消費し、ダメージ計算にも魔力を使うのに、そのダメージ自体は純然たる物理攻撃でプロテスに削られる、という実にどっちつかずの武器。
ゆえに武器としての収めどころもすっぴんマスター以外なさそうな雰囲気だが、それでも風水士に格闘でもつけてやれば「力+魔力」の値が98となり、その秘められた破壊力の一端を垣間見ることはできる。
(すっぴんマスターの「力+魔力」は107、GBA版以降だと110)
いずれにせよベル特有のダメージブレ幅の大きさはしょうがないにしても、せめて他のベル同様、隊列無視効果だけは実装してあげられなかったものか…… - すっぴんマスターの場合属性強化しながらカウンターで上記の通りエクスカリバー並みのダメージを出すので強いな
消費MPも少ないしエレメンタルパワーなんて使うのはめんどくさいだけだしな- めんどくさいかどうかで言えば、一番はレアドロップオンリーのこの武器を用意することだろう。
ルーンブレイドなら上記の通りラグナロク並のダメージを出すうえ、
宝箱からひとつ、二刀流にしてもレア盗みで量産できるので、ベルよりだいぶ用意が簡便になる。
それすらかったるいなら、ブレイドとアクスの二刀流が最適解。
属性強化も、すっぴんマスターの場合アビリティ枠に調合を入れる余裕はあるだろうし、
エレメンタルパワーは属性弱点の相手がいなければ使わずに済ませられるので、その場合面倒にはならない。
- めんどくさいかどうかで言えば、一番はレアドロップオンリーのこの武器を用意することだろう。
石版集めの前にバルダンデルスぶっ殺しまくって入手しとけば大海溝攻略の際には風水士大活躍待ったなしかもしれない。
- いや、歌っとけ。
FF5(iOS/Android版) 
ミュート時、右手に装備していると不発となる仕様になった。
ただし、左手に装備しているとミュート時も使用できる(大地のベルも同じ仕様になっている)。
- アビリティ「二刀流」なしでも左手に装備すればOK。
二刀流の場合、ミュート時右手の武器が元の性質と無関係に不発となる(左手のルーンのベルの攻撃はミュートを無視して発動する)。
ギヤマンの鐘とティンカーベルはミュート中左手でも封印される。
- 謎の超強化をされた裁きの杖との二刀流のため相対的に強くなった。
FFCC 
アーティファクトとして登場。まほう+3。
FFCCEoT 
分類上は杖。
白銀?×1、銀×3、エレメントの結晶?×3で作れる。
DFF 
EXコア吸収量+20%の効果がある楽器。装備レベル50以上。
ギヤマンの鐘、トゲトゲの木材、変化の粉と15460ギルでトレード可能。
DDFF 
装備Lv30以上の楽器。
BRV-42、ATK+40、DEF+2、EXコア吸収量+10%の効果がある。
ギヤマンの鐘、樹人の枝、55440ギルでトレードできる。
FFRK 
FF2、FF3、FF6共鳴の楽器として登場している。
- 「ルーンのベル【II】」
レア6。ヒルダの覚醒奥義「咲き誇る平和の華?」付き。修得ボーナスは精神+10。
2019/12/6、FF2イベント「雪原に拓く漢道」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ルーンのベル【III】」
レア6。デッシュのリミットチェイン超必殺技「我が命脈、雷となりて?」付き。修得ボーナスは魔力+10。
Lv25時のステータスは攻撃115、魔力174、精神78、命中95。
2019/1/25、イベント「しびれるお願いゴト」装備召喚で追加された。 - 「ルーンのベル【VI】」
レア6。モグのリミットチェイン超必殺技「希望あふれし再会?」付き。修得ボーナスは精神+10。
FFBE 
☆4の楽器。攻撃+34。