L.d.S.D.d.Abruzzi

Last-modified: 2020-08-29 (土) 15:16:37
No.389
イタリア生まれの新鋭軽巡洋艦ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィです。L.d.S.D.d.Abruzzi
(アブルッツィ)
L.d.S.D.d.Abruzzi級
1番艦 軽巡洋艦
艦船ステータス(初期値/最大値)
耐久37火力27 / 51
装甲33 / 51雷装20 / 66
回避34 / 64対空20 / 60
搭載6対潜20 / 39
速力高速索敵12 / 41
射程20 / 88
最大消費量
燃料40弾薬50
搭載装備
2152mm/55 三連装速射砲
2未装備
2未装備
装備不可
改造チャート
L.d.S.D.d.AbruzziL.d.S.D.d.Abruzzi改(Lv45)
図鑑説明
ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ級軽巡洋艦、アブルッツィです。
ごめんなさい、名前が長くって。最新鋭のこの体、火力も演技も自信があるんです、私。
戦いが終わった後、女優として映画にも出演したんです。観てくれました?
提督、どうぞよろしくお願いしますね。

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。

CV:森山由梨佳、イラストレーター:じじ (クリックするとセリフ一覧が開きます)

セリフCV:森山由梨佳、イラストレーター:じじ
入手/ログインBuongiorno(ボンジョルノ)*1! イタリア生まれの新鋭軽巡洋艦ルイージ・
ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィです。
長いですよね?私、アブルッツィで構いません。提督、妹共々、
どうぞよろしくご指導ください。
母港/詳細閲覧私で、いいの? 了解です。
妹ですか? あの子ったら……。いつもすみません。
母港/クリック時あ……この右のピアスですか? これは、妹と……そう、二人で分けたんです。ふふっ。……え……おかしい、ですか? ……そうですか、よかった。
提督、私達姉妹、がんばります!
母港/詳細閲覧(新春)提督、ガリィ、新年あけましておめでとうございます。新年も勿論、ワインで乾杯しましょう! 白? 赤? どちらを開けますか? ……両方? いいわねぇ。
母港/詳細閲覧(節分)これがセッツブー、楽しそうね。鬼役にこの豆をぶつけるのね。私たちの鬼は……潜水艦? あら逃げた。仕方ない、Grecaleでいいかしら。行くわよ~、えいっ。
母港/詳細閲覧(バレンタイン)あら。ガリィ、ありがとう。私もちゃんと用意してあるのよ。提督とガリィ、ズィカーク、あなたの分もあるわ。え? 遠慮しないで。さ、どうぞ。
母港/詳細閲覧(ホワイトデー)提督、ガリィ、Grazie(グラッチェ)*2! です。お返しも嬉しいものね、素敵です。また来年も、……来年はどんなものにしようかしら。楽しいわね、ふふっ。
母港/詳細閲覧(七周年)提督、ガリィ、艦隊は今年で七周年だそうです。お祝いね、ワインを開けましょう! 赤? 白?
……ああそうね、Spumante(スプマンテ)*3もいいわね! そうしましょう!
母港/詳細閲覧(梅雨)ガリィ、その魔除けの人形のようなものは、なあに? ……ん? テルテル……ボーズ? あ、不思議なものね。姉妹の、魔除けになるの? そう。私も、作ろうかしら。
母港/詳細閲覧(秋)これが、鎮守府秋マツーリ? 素敵な感じね。日本の珍しい食べ物がいっぱい……。不思議な匂いだけど、美味しそう。ガリィ、何から頂く? まず、ワイン?
母港/詳細閲覧(秋刀魚)Sanma? サンマって? ……あ、お魚なのね? パスタにも合うの? ワインにも? ……素敵。じゃあ頑張らないといけないわ。ガリィ、頑張りましょう!
母港/詳細閲覧(年末)大掃除……そうなんですね、年末の大切な行事なんですね。提督、何からすればいいかしら。私、お掃除はあんまりしたことがなくて……。え? 鳳翔さんに聞くといい?
ケッコンカッコカリ(反転)
ケッコン後母港(反転)
編成/出撃艦隊、出撃します! 巡洋艦Abruzzi、抜錨! 皆さん、続いて下さい!
出撃旗艦、私、Abruzziが預かります! 艦隊、前へ! 出撃します!
開戦/攻撃皆さん、ご用意を。敵を捉えました。交戦開始です!
夜戦開始追撃します。艦隊、増速! 突撃します!
攻撃/航空戦やりましょう!
連撃/弾着観測射撃/夜戦攻撃こちらで如何でしょうか!
小破きゃあぁぁっ!
小破/旗艦大破やだ、顔が? もう、やめて下さい!
中破/大破ふわあああっ!? 私、顔とかは……もう、許しませんよ!
勝利MVPGrazie! 皆さん、ありがとうございます。この栄誉、私、謹んでお受けします!
帰投艦隊、戻りました。ご報告です。
補給素敵ですね、Grazie!
改装/改修/改造素敵ですね。
いい感じですね。妹にも似合いそう。
改装/改修/改造(遠征選択/アイテム発見)素敵です。
入渠(小破以下)私、先にシャワーを……んっ、ありがとうございます。
入渠(中破以上)申し訳ありません。変なとこ、噛みつかれてしまって。
建造完了はい、新艦艇が就役します。
戦績表示情報ですね、了解しました。お持ちします。
轟沈(反転)
時報改で実装
放置時妹は……Garibaldiはちゃんとやっているかしら。……きっと大丈夫ね、あの子のことだし……ね?

ゲームにおいて

キャラクター設定について

  • 妹とは対照的に大人びたお嬢様的な性格。一人称は「私」
  • 妹のG.Garibaldiのことは「ガリィ」と呼ぶ。
  • 退役後に映画出演をしたことから、女優を自称し、顔への砲撃を嫌がっている。きゃあっ、顔はやめて…
    • 改の時報や季節限定ボイスでは同じく映画出演経験のある瑞鶴とからむことも。
  • しっかり者に見えるがワインには目がないようで、期間限定ボイスでは何かとワインを飲もうとする。
    とはいえどこかのアル重ほどの頻度ではないのでご安心を。
  • なお、公式からは姉バルディアブ姉さんと呼ばれている。

小ネタ

略歴

略歴

193312.28ラ・スペツィアのOTO社で起工。なお命名元のアブルッツィ公は同年3月18日にイタリア領ソマリランド(現ソマリア南部)のジョハールで死去している。
19364.21進水
193712.1竣工
19394.カブール級戦艦2隻、ザラ級4隻、ガリバルディらと共にアルバニア占領に参加。
19406.10イタリアが対英仏宣戦布告。開戦時はタラント拠点の第1艦隊、第7巡洋艦戦隊にアブルッツィと共に所属。
7.9カラブリア沖海戦に参加
8.29

9.5
英ハッツ作戦の迎撃に参加するも、荒天により英船団を捕捉できず。
11.11タラント空襲に遭遇
19413.27

.29
ガリバルディ、護衛の駆逐艦2隻と共にマタパン岬沖海戦に参加するが、護衛駆逐艦の機関不調により戦線離脱を余儀なくされる。
8.ミンスミート作戦*4の迎撃にリットリオらと共に参加するも、英艦隊と会敵できず帰投
9.24ハルバード作戦の迎撃に参加するも、英船団に会敵できず帰投
11.21リビア行きの船団の護衛に参加中、英雷撃機の夜襲により艦尾を損傷。船団はタラントに引き揚げた。
19428.

11.
ハイファの英艦隊に睨みを利かせるべく、ギリシャのナバリノ(現:ピュロス)にガリバルディと軽巡ダオスタ、駆逐艦4隻と共に移動。
その後1942年末からジェノヴァで大規模な改装に入る。改装でドイツ製のFu.Mo 21/39レーダーを装備
19439.8イタリアの休戦に伴いガリバルディ、ダオスタ、水雷艇リブラと共にジェノヴァから出港、ラ・スペツィアの艦隊と合流する。
9.9ドイツ空軍機の攻撃により戦艦ローマが爆沈、リットリオが大破するも、アブルッツィ共々難を逃れ、マルタ島へ向かう。
10.27

11.23
ダオスタと共にタラントを出港、フリータウンに向かう。
11.29
ダオスタと共にフリータウンを拠点に大西洋哨戒を5度行う。
19442.
4.16

4.29
フリータウンを出港、タラントに帰投する。
以降は終戦まで地中海で兵員輸送と練習艦任務に従事。パリ条約締結後は新生イタリア海軍に所属する*5
19466.王政廃止により国外追放処分となったサヴォイア家の一族を亡命先へ輸送
1951.大規模改装を実施、イギリス製のSK42型対空レーダーの搭載*6ボフォース40mm機銃の搭載など対空火器を刷新。
この改装ではボイラーを2機撤去し速力が28ノットに低下している。
1953.
195410.26トリエステ自由地域における米英軍管理地域のイタリア編入に伴い、グレカーレらと共にトリエステへ入港。
1956.戦艦アンドレア・ドーリアの退役に伴い艦隊旗艦を継承、イタリア海軍旗艦に。
1961.旗艦の座をガリバルディに譲り退役*7
5.1除籍。その後解体される。
  • イタリア海軍が建造したルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ級軽巡洋艦の1番艦。
    • 艦級名の英字表記は「Luigi di Savoia Duca degli Abruzzi」。略してもなお長い。あまりの長さに当のイタリア海軍でも「ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ級」と略されているほど。
      • アメリカ軍が戦中に作成した識別表ではガリバルディ級となっている。
    • "di"は英語の"of"、"degli"は"of the"の意味、"Duca"は公爵*8のことで、アブルッツィ公爵サヴォイア家のルイージの意味となる。イタリア王族で登山家・探検家として著名な人物である。貴族の正式な名乗りは長いのだ。なお元ネタはもっと長い。
      • 父は初代イタリア国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の次男アメデーオで、スペインより国王に推戴された人物。スペイン国王在任中に同国の首都マドリードでルイージは生まれた。が、アメデーオの立場は不安定で、政争に疲れたアメデーオは、ルイージの誕生の2週間後に国王を退位し、家族とともにイタリアに帰った。
      • 登山家としては、世界第2位の高峰にして今なお登頂最難関と言われる「非情の山」・K2の初登頂に挑んだ人物として知られる(1909年)。この時は標高6,250メートル付近に到達したところで断念、撤退となった。
        しかしそれから45年後の1954年、彼がルートとして選択した南東稜からイタリア隊が初登頂に成功する(イタリア隊による唯一の8000m峰初登頂)。以後南東稜はこのルートを切り開いた彼にちなみ「アブルッツィ稜」と呼ばれ、標準的な登頂ルートとされている。とは言え、この登山ルートですらエベレスト登頂より遥かに難しいと言われる。数多の登山家を死に追いやった「非情の山」の名は伊達ではないのだ。
      • アブルッツィ公の血筋であるイタリア王家(サヴォイア・カリニャーノ家)と親戚筋にあった人物として「オイゲン・フォン・ザヴォイエン」(Prinz Eugenの命名元の人物)がいる(こちらはフランス絶対王政期に活躍したカリニャーノ家の分家「サヴォワ・ソワソン伯家」の血筋)
    • なお、「アブルッツィ」自体はイタリア中部・アドリア海沿いの地名(アブルッツォ州)が元である。貴族に対する呼びかけで地名部分のみを言うことはあまりなく、ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ(アブルッツィ公)か単にドゥーカ(公)のように呼ぶのが普通である。


  • イタリア海軍が建造した条約型軽巡洋艦の最終発展型。
    • イタリア海軍の仮想敵であるフランス艦隊は、強力な「超駆逐艦」を多数整備しており、これに対抗するためイタリア軽巡は敢えて防御を抑えて高速に重点を置いた(火力は巡洋艦なので、さすがに超駆逐艦は圧倒できる)。
    • 一連の軽巡洋艦はコンドッティエリ(傭兵隊長)型*9と呼ばれ、改良を重ねながら整備を進めていった。その第5陣が本級である。

      コンドッティエリ型一覧

      コンドッティエリ型一覧

      • アルベルト・ディ・ジュッサーノ級…4隻
         第1陣。イタリアが第一次大戦後に建造した軽巡。基準排水量5,200トン。152mm砲8門、533mm魚雷4門。
        • 3番艦のバルトロメオ・コレオーニは1938年から39年まで、極東におけるイタリアの利益の保護活動に従事。日本にも来航している。
      • ルイージ・カドルナ級…2隻
         第2陣。ジュッサーノ級の小改良版。基準排水量5,316トン。152mm砲8門、533mm魚雷4門。
        • これらの6隻は設計はジュゼッペ・ヴィアン及びジュゼッペ・ロタ技師による。軽量小型の船体に重装備を施した結果、復元性や航洋性に欠ける代物となってしまった。
        • また、周辺国に大型軽巡が跋扈するようになると防御の不足も問題視されるようになり、日本の5500t級のように防空巡洋艦への改装計画が持ち上がったが予算の都合により実現しなかった。
      • ライモンド・モンテクッコリ級…2隻
         第3陣。船体をこれまでの物よりも拡大し、復元性、航洋性、防御力を強化。基準排水量7,550トン。152mm砲8門、533mm魚雷4門。
        • これ以降のコンドッティエリ型の設計は、ウンベルト・プリエーゼ技師が担当する事になる。
           技師の設計したライモンド・モンテクッコリ級は、ルイージ・カドルナ級までの欠点である復元性、航洋性の悪さを克服し、船体の拡大によって砲の安定性も向上させた。
           この成功は技師の名声を高める物となった。
        • ソ連のキーロフ級巡洋艦は本級を設計のベースとしている。
        • ネームシップのライモンド・モンテクッコリは1937年から極東で活動し、日本の横浜、神戸、長崎などを訪れている。
      • エマヌエレ・フィリベルト・ドゥーカ・ダオスタ級…2隻
         第4陣。船体をさらに拡大、防御に加え魚雷を連装2基から三連装2基に強化。基準排水量8,450トン(ダオスタ)。152mm砲8門、533mm魚雷6門。
         2番艦「エウジェニオ・ディ・サヴォイア」の艦名はPrinz Eugenと同じ「オイゲン・フォン・ザヴォイエン公」に由来する。
      • ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ級…2隻
         第5陣。本艦はこのクラスである。船体は1万トン近くにまで拡大され、主砲もそれまでの152mm53口径砲から、152mm55口径連装砲塔と三連装砲塔の混載になる。
        • 魚雷はこれまでと同じ533mm三連装魚雷発射管を両舷に1基ずつ配置し、対空兵装は100mm連装高角砲を4基8門、37mm連装機銃が4基、13.2mm連装機銃が4基であり、さらに1942年以降は20mm単装機銃10基が増設されている。
        • 防御も大幅に強化され、各所に100mm以上の重装甲が施された。
        • 側舷防御は特徴的で、外板に30mm、内部は100mmの装甲は内側にくぼむ様に配置されるという空間装甲となっている。
  • 本級の基準排水量は1万tに迫り、重巡である青葉にも匹敵するものとなった。10門の152mm砲と、軽巡としてはかなり有力な防御*10もあって、日米英の大型軽巡にも対抗し得る強力な巡洋艦と評された。
    • 船体については同国のザラ級重巡とほとんど変わらない大きさである(イラストレーターであるじじ氏による解説)。
      ただし、ザラ級の方が重巡としてはやや小さめであるのだが。(船体をコンパクトに切り詰めて防御重量を捻り出す設計)
  • アブルッツィ級の後には、その改良型としてコスタンツォ・チャーノ級が第6陣として計画されていたが、第二次大戦により実現しなかった*11
    • 同級2隻は1939年と1940年にそれぞれ承認された。基本的なスペックはほぼ同等だが高角砲を90mm単装高角砲8基8門に、艦橋がLittorio類似の塔状構造に変更する等の改良が加えられている。
    • なお1939年は第二次大戦勃発の年であるが、イタリア海軍はこの年、タイから受注したタクシン級軽巡*122隻や小型巡洋艦カピターニ・ロマーニ級12隻を一斉に起工する等、造船能力の限界近い大量の仕事を抱え込むこととなった。このため手のかかる大型軽巡はどうしても優先順位が後回しになり、最終的に計画中止となった。
    • 結果的に後継となったカピターニ・ロマーニ級は、コンドッティエリ型が1万トン級まで大型化し当初のコンセプトからかけ離れてしまった事から、再度本来のコンドッティエリ型への回帰を目指したものである。駆逐艦を確実に凌駕し、かつ巡洋艦には最低限対抗できる程度に武装を妥協し、小型化による量産性で性能を補うという設計で、設計のベースはイタリア生まれのТашкентであり実質的には「超大型駆逐艦」であった。やがて開戦に伴い巡洋艦の建造はこちらに絞られることになったのである。
      • 同じころ、伊軽巡の対抗目標であり続けたフランスの「超駆逐艦」も、改良と強化の末、小型巡洋艦レベルまで大型重武装化したモガドール級に発展していた。
        カピターニ・ロマーニ級とモガドール級は類別こそ巡洋艦と駆逐艦で違えど、その武装はほぼ同等であった。ここに「最低限の巡洋艦」と「大型駆逐艦」は同じ場所に辿り着いたのである。
  • 1962年、アレクサンドリア港攻撃を題材とした英伊合作映画"The Valiant"(イタリア語では"L'affondamento della Valiant"、邦題は「巨艦いまだ沈まず」)が作られたが、その前年に退役したアブルッツィが「出演」している。ただし、敵艦(英戦艦ヴァリアント)役だった。
    • Amazon.comでは見当たらず、IMDbでもポスターの画像しか貼られていないことから、ソフト化されていない可能性もある。「観てくれました?」と言われても、今からこの映画を合法的に見るのはかなり難しいかもしれない。Yのつく某動画サイトに丸々上がってるのは内緒

戦歴

戦歴

  • 1937年12月1日に竣役。1939年4月のアルバニア侵攻で妹と共に初陣を飾るが大きな戦闘は起こらなかった。
    • まともな海軍力、空軍力をもたないアルバニアに対して、新鋭の巡洋艦を投入するのは無駄な行為とも見えるが、大型艦の威容を誇示する事で相手の戦意を喪失させる。また味方を鼓舞することは一種の「砲艦外交」としても有効である。ただ燃費の悪い戦艦をそういった事で使用するのは経費的に厳しいものがあり、その点燃費もよく、大きさも程々にあって威容も示せる巡洋艦は好都合な艦船だった。
  • 第二次世界大戦が始まるとアブルッツィは第8巡洋艦戦隊として妹と共に行動し。カラブリア沖海戦やマタパン岬沖海戦、英軍のハルバード作戦阻止のための出撃などで出撃するが、イタリア側の活動不活発などもありめぼしい活躍もなかった。
    • 1941年11月22日には船団護衛中にマルタ島から出撃した英空軍機の雷撃を受け艦尾を損傷している。
    • 1942年末からジェノヴァにて大規模改修を行っている。この際ドイツ製のFuMO.21/39レーダーをを装備している。改装後は再び妹のガリバルディと隊を組み行動を共にしている。
  • 1943年9月8日、遂にイタリアは降伏する。ジェノバに在泊していたアブルッツィは妹のガリバルディやマエストラーレ級駆逐艦の最後の生き残りとなるグレカーレなどと共に連合国側に投降する。しかしガリバルディや戦艦ローマイタリアらと英軍拠点のマルタ島への移動中、ドイツ空軍機の爆撃を受け、ローマと駆逐艦2隻を失っている。
    • 投降後は連合国軍に所属し、哨戒任務や輸送船団護衛任務に従事、そのまま終戦を迎える。
  • 終戦後は妹共にイタリア海軍に復帰。ファシストに協力した事で王位を王太子ウンベルトⅡ世に譲った国王ヴィットリオ・エマヌエーレⅢ世を亡命先のエジプトまで運んだり、結局王政廃止により国を追われたマリーア王妃をポルトガルまで運ぶ任務を果たしている。
  • 1954年10月には第二次世界大戦後にその重要性から米英軍が管理地域としていた「トリエステ自由地域」がイタリアに併合される事になり、アブルッツィはグレカーレ以下駆逐艦3隻を従えてトリエステ港に入港する。11月には時のイタリア大統領によってパレードが実施され、アブルッツィらも参加している。
    • イタリア降伏後、西側の米英軍と東側のユーゴスラビア軍とで分割統治されていたトリエステが西側だけではあるがイタリアに帰ってきたことは、イタリア中が歓喜に包まれた。トリエステに住むイタリア人も同様で、この間にユーゴ側占領地区から米英軍が支配する地区に避難するイタリア人が多数出て、最終的にユーゴ側に残った市民は1万4千人ほどでしかなかったという。
  • 1956年には戦艦アンドレア・ドーリアの退役に伴いイタリア海軍旗艦に就任している。その後も平穏に旗艦の役割を果たし、1961年に妹のガリバルディがミサイル巡洋艦に生まれ変わり復帰した事で旗艦を譲り、5月1日に除籍された。
    • 除籍後から解体されるまでの間、アブルッツィは英伊合作映画『The Valiant(伊:L'affondamento della Valiant)』に英国のクイーン・エリザベス級戦艦「ヴァリアント」役で出演している。クイーン・エリザベス級戦艦でピンときたかもしれないが、ヴァリアントはウォースパイトの妹である。
  • 現在イタリア首都ローマにあるエマヌエーレⅡ世記念堂内にある「旗の聖堂」にはアブルッツィの軍艦旗が保存されている。

この艦娘についてのコメント

最新の30件を表示しています。 コメントページを参照

  • 彼女といいガリィちゃんといい、深海時代はおっぱいが小さくなる呪いでもかかっていたのだろうか -- 2019-10-26 (土) 16:55:52
  • 最早夏に来た海外艦への洗礼と化している恒例のイベント -- 2019-10-26 (土) 21:37:40
  • フランスは土地が豊か。ドイツはライ麦やじゃがいもでしのげる。イタリアは、食えるものは何でも食ってしのぐしかない。カトリックなのに自由な食文化の経緯を考えると切ないなあ -- 2019-10-27 (日) 19:12:59
    • アブ姉妹を筆頭に艦種の枠を超えた発育のイタリア艦娘を見ると、厳しい食糧事情に喘いでいたとはとても思えんがなァ!(約一名不健康肝は除く)何が言いたいかというと、ロリタリア駆逐万歳。 -- 2019-11-14 (木) 20:45:45
    • イタリアからフランスへの食文化の伝播を考えれば何言ってるのかわからん -- 2019-12-04 (水) 19:28:28
    • イタリアからフランスへの食文化の伝播踏まえてもよくわからんし、そもそもカトリックなのに自由な食文化ってのがよくわからん。清貧を良しとして適当な料理ばっか食ってるのはプロテスタントの方だし。でもって、イタリアは普通にヨーロッパ有数の農業大国だし土地が貧しいわけでもないから全体的によくわからん。 -- 2020-04-26 (日) 16:51:13
  • うーむ。イタリア艦(軽巡以上)は横ハミが必須なんか。某米戦艦とか、工口担当の改二駆逐艦(白露型)とかもそうだけどさ。横ハミは正面から見るとつくづく感動する。 -- 2019-11-05 (火) 18:03:29
  • けしからんおっぱい(けしからんおっぱい) -- 2019-11-06 (水) 01:46:03
    • 贅沢言わないから、ガリィ共々抱き枕にしたい。 -- 2019-11-06 (水) 09:27:13
      • それが贅沢じゃないなら何が贅沢なんだよ -- 2019-11-06 (水) 21:19:56
      • 俺も一日中姉妹とくっついてダラダラしたいわ -- 2019-11-12 (火) 22:06:53
    • Dカップオーバーは間違いないな -- 2020-01-13 (月) 20:34:10
  • あっ!アブ姉ぇ! -- 2019-11-28 (木) 20:53:08
  • I LOVE YOU LOVE アブルッツィ -- 2019-12-03 (火) 12:58:47
  • 燃費が悪いらしくて育ててなかったけど、攻略サイトの評価を見ると中々お強いようですな。育ててみるか -- 2019-12-07 (土) 14:59:14
  • 妹とは反対に掃除出来ないんかい! -- 2019-12-27 (金) 21:44:17
    • リットリオ(イタリア)か、お前は… -- 2019-12-28 (土) 09:28:34
  • またしても飲むのね -- 2020-01-01 (水) 16:17:41
    • 二人でぶっ倒れるまで飲み明かして介抱したりされたりしたい -- 2020-01-04 (土) 22:09:19
  • ずいぶん骨折ったけど、やっとお迎えできたぞーー!!(改行)はじめましてアブルッツィ。会うものみんなの心を温かくさせる貴艦の癒やし系の笑顔と、ローズクオーツ(霊験高いパワーストーンのひとつ)の如く輝き流れるピンク色の美髪に乾杯!!わが鎮守府に来てくれた固めのしるしに、お粗末ですがこれを受けてくださいな:歌詞和訳 -- 2020-01-13 (月) 20:10:22
  • 軽巡(15cm砲巡洋艦)にしては排水量がずいぶんあるなぁ。言い方はナニかも知れんが、日本の最上型・利根型のような"ナンチャッテ軽巡=条約切れや戦時には20cm砲巡洋艦/重巡にスイッチする"の構想もひそかに含んでたのだろか? -- かぼちゃ大王? 2020-01-13 (月) 20:30:36
    • んなセコい事考えたの日本くらいじゃろ。つかイタリアはロンドン条約不参加だったような? -- 2020-01-14 (火) 19:59:38
      • 一応、参加はしている。で、潜水艦の保有量なんかで揉めて一部不参加。 -- 2020-01-14 (火) 20:26:02
    • 隣の国が駆逐艦という名の何かをバカみたいにデカくしていくから対処するために軽巡を大型化していったら、どうしてこうなった? という産物。だから前の艦級であるエマヌエレ・フィリベルト・デュカ・ダオスタ級軽巡洋艦(長い)も基準排水量8600~9000㌧と結構でかい。でも流石にやりすぎたと感じたらしく、アブルッツィの次の艦級からは一気に小型化した。 -- 2020-01-14 (火) 20:23:12
      • まぁ おフランスの駆逐艦はねぇ・・超俊足の「小型軽巡or大型駆逐艦」みたいなノリの船多いしね。 -- 2020-02-15 (土) 10:44:29
      • そろそろおフランス艦増やしてほしいところ。ル・ファンタスク級やスルクフみたいな特徴的なのいるし、日本に縁のあるのだとプリモゲとかおるのに… -- 2020-08-28 (金) 21:42:52
    • 上記のご返事コメすべてに感謝です!! (// -- かぼちゃ大王? 2020-01-16 (木) 15:15:00
  • 公式でも姉バルディ呼びかよ https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/1217031044047597568 -- 2020-01-14 (火) 19:33:05
  • 公式が姉バルディとか言い始めてるw -- 2020-01-14 (火) 19:33:34
    • 大体おにおこのせい -- 2020-01-14 (火) 19:55:51
    • 姉バルディわろたw -- 2020-01-14 (火) 22:55:17
    • 何!?アブルッツィの愛称は「アブ姉」ではないのか!? -- 2020-01-17 (金) 10:05:33
      • 阿武隈「じゃああたしはアブ妹?ガリバルディさんと間違えられそうなんですけど」 -- 2020-01-17 (金) 10:44:48
      • 提督いわく「じゃあ阿武隈よ、この際、力士の阿武咲(おおのしょう)に倣って"おおのくま"とでも改名するかい?」 -- 2020-01-17 (金) 19:30:03
      • 阿武隈「益々名前間違えられそうなんで却下します。それより鬼怒お姉ちゃんまた私にお豆投げてくるんですけど…」 -- 2020-01-18 (土) 11:54:50
      • 投げ返せ。 -- 2020-01-18 (土) 11:57:34
      • 姉バルディ=アブ姉さんになったなw -- 2020-02-07 (金) 21:56:48
  • 阿武隈は元々水無瀬になるはずだったんだよなあ。もし水無瀬だったら名前はまだしも声優が間違って覚えられた可能性が極めて高い -- 2020-01-17 (金) 19:39:23
    • 枝付けミスった・・・・ アブルッツィは正式名称の頭文字たちでネーミング作れないのが痛い -- ? 2020-01-17 (金) 19:41:39
      • ルイージ二人いるからなぁ -- 2020-01-18 (土) 11:50:41
      • 未実装だけど「ジュゼッペ」もイタリア水上機母艦にもう一人いるんだよね -- 2020-01-20 (月) 05:07:53
      • ジュゼッペ・ミラーリアまだかなー 一応は戦車輸送の実績もあるし(但し運んだだけ)、水母で対地攻撃しても文句言われない・・・かも? -- 2020-01-24 (金) 21:57:39
      • 大文字つなげてLSD.Abruzzi -- 2020-03-21 (土) 20:53:22
  • 節分にちなんで……アブ姐さんのお国イタリアでも、豆料理はけっこうメジャーなんですね。参考までにご覧あれ -- かぼちゃ大王? 2020-01-18 (土) 15:28:52
  • サイゼリヤの人気メニュー「アロスティチーニ」が販売休止・「アロスティチーニ」はイタリア・アブルッツォ州の名物料理・・・・アブルッツォ州って似ていると思ったら、この子の元ネタのアブルッツィ公(Duca degli Abruzzi,)とモロに当たった。うーん・・こんどサイゼリアに連れていきたい。 -- 2020-01-22 (水) 22:22:10
    • ……--つってもローマ姐さんの前例もあるし、彼女ら伊艦娘はけっこー舌肥えてるからねえ。ヘタな街中華ならぬ"街イタリアン"なんかに当てちまったらタダじゃあ済みませんよ!お忘れ無きよう -- かぼちゃ大王? 2020-01-24 (金) 16:22:38
  • 節分ボイスの「あら逃げた」が可愛い。でち達には笑いごとでは無いかもしれんが -- 2020-01-31 (金) 14:13:51
  • お前もLDSか? -- 2020-02-01 (土) 21:04:21
  • バレンタインの“ヅィカーク”でどうしても笑ってしまう -- 2020-02-07 (金) 21:55:11
  • しかし、あれだけ自分は女優だと主張しているのにウォースパイトには一切声かけないのはウォースパイトの前で女優ネタやるのは失礼だと思ってるとかそんなんなんだろうか -- 2020-02-09 (日) 00:59:33
  • 瑞鶴パイセンが外国の女にチョコ貰ってるらぎ……(ぎぎぎ) -- 2020-02-11 (火) 08:22:52
    • 百合ウスイ本のネタにされるぞ!?……ほら、夏コミケのネタ探し中の、アイツがスケッチブックとスマホカメラ片手に壁の隙間から覗いてる -- 2020-03-07 (土) 21:53:41
  • ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ級軽巡洋艦1番艦ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ・・・何も間違っていないのにこの違和感はいったい・・・? -- 2020-02-23 (日) 21:13:56
  • ウテナに似てる気がした(ピンク髪だけ) -- 2020-06-20 (土) 06:56:46
  • 最近復帰して演習で彼女見かけたとき、名前表示バグってるのかと思った。もっと早く復帰してればよかった……。 -- 2020-06-23 (火) 15:55:15
  • 改めて思う 脇が大変にけしからん -- 2020-08-04 (火) 15:15:56
  • アブルッツィ公が20世紀はじめに挑んだ非情の山K2。その非情さをご覧頂きたい。2:29あたりの画面中央を小さな点のようなものが見える。滑落して縦回転しながら落ちてくる人間である。気の弱い方は見ないことをすすめる。R.I.P https://www.youtube.com/watch?v=l-dMVvvIt8M&list=PLluTMDfnPztY4tyeN2OPjoiG1oXe9kAhd&index=3&t=166s -- 2020-08-05 (水) 05:50:12
  • プラモフルスクラッチ中、船体を完成済みのザラと並べて目を疑った。お前の方が長いんかい! -- 2020-08-14 (金) 03:17:45
  • 娘。お前はこれからI(アイ)カップだ。名前から。(笑) -- 2020-08-21 (金) 21:26:25
    • なんつーかリアリティのあるサイズだなぁw -- 2020-08-26 (水) 12:25:12
  • 水着グラとか実装されたらもう浜辺の視線釘付けでしょうなぁ -- 2020-08-26 (水) 11:32:19
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

*1 おはよう・こんにちわ ブォンジョルノとも。Ciaoよりもしっかりした挨拶
*2 ありがとう グラツィエとも
*3 発泡性ワイン、俗に言うスパークリングワインのこと
*4 41年8月に実施された、英海軍の空母艦載機によるサルデーニャ島空襲。43年に実施された同名の欺瞞作戦とは別物。
*5 新生イタリア海軍に残った軽巡はアブルッツィ、ガリバルディ、モンテクッコリ、カドルナの4隻だった。
*6 後にアメリカ製のAN/SPS-6に更新
*7 ガリバルディの改装完了まで、グレカーレが一時的に指揮艦として運用された。
*8 英語の「Duke」に対応。どちらもラテン語の「dux(ドゥクス)」に由来。
*9 第1陣のアルベルト・ディ・ジュッサーノ級がルネッサンス期などのイタリアの著名な傭兵隊長の名にちなんで命名されたことから、同級とその改良型以降の総称として用いられる。
*10 舷側装甲100+30mm、水平装甲40mm。ちなみに日本の高雄型重巡は舷側装甲102mm(弾薬庫127mm)、水平装甲38mm(弾薬庫47mm)である。
*11 ムッソリーニの娘婿であり、ファシスト政権で外相を務めたガレアッツォ・チャーノの父に由来。海軍軍人として伊土戦争、第一次大戦に従軍し活躍し、第一次大戦ではオーストリア・ハンガリー二重帝国の軍港に対する魚雷艇での攻撃などで功を挙げ海軍の英雄となる。第一次大戦後はムッソリーニを支持し、ファシスト党の重鎮となった
*12 タイ海軍が仏領インドシナのフランス艦隊に対抗して発注した軽巡洋艦。後にイタリアがタイから買い取り防空巡洋艦(エトナ級)として建造するも未成。