キャラクター
名前 | JP : クローマー KR : 크로머 EN : Kromer CN : 克罗默 |
性別 | 女 |
所属 | N社 異端審問官 |
年齢 | ??? |
声優 | ユン・ウンソ |
3章に登場した異端審問官の握る者であり、シンクレアと深い関係を持つ者である。
金髪の混ざった銀髪が特徴的である。
口笛が得意。
純粋を愛する博愛主義者と名乗り、義体の人を浄化と称し拷問/虐殺をしている。*1
義体技術で有名なK社の巣にあるカルフ村の学校の学生であった。
学校を卒業する際に義体施術を受けるのだが、シンクレアは拒否感を持っていた。
彼女はそのシンクレアの気持ちに気づき、共感し、親しくなろうと近づいてきた。
しかし、デミアンがシンクレアに近づくときだけ彼女は仲が良い素振りを見せなかった。
シンクレアと義体施術をしなくても済むようにする代わりにシンクレア宅の地下室を見せるという約束をした。
そしてその礼とし、シンクレアへ得体の知れない2枚のコインを渡した。
クリスマスイブの日、シンクレアの家族をグイドと共に殺した。
その後、シンクレアからコインを1枚取っていった。
時間が経ち、カルフ村の住民を虐殺し、死体を使い、クリスマスのように飾り付けをしていた。
そのときに潜入していたLCCBのエピとソードは異端審問官たちにより拷問されてしまう。
リンバスカンパニーの囚人達と出会うと、彼らを歓迎した。
しかし、ダンテが異端扱いを受けたため異端審問官たちと戦闘をすることとなった。
旧L社支部の最下層にて、彼女は無数の死体の山の上で黄金の枝を手にしていた。
彼女は起こり得る数多の未来をのぞき見る方法を知っていた。
そしてその未来の中でシンクレアと共に全部の巣の異端を一掃する未来を見た。
その後彼女は黄金の枝と共鳴し、欲望と狂気が形作られていくようにねじれていった。*2
全体的に肉塊のような悍ましい姿へとなってしまった。
下半身はアイアンメイデンを彷彿とさせる、色欲の大罪のような形になっている。*3
肉の丘は強い酸を吹き出し、囚人達は溶けていった。ダンテも丘の中へ溶け落ちて行く。
しかし、シンクレアは諦めず、丘を這い上がろうとした。
圧倒的な力の差で皆絶望する中、シンクレアへ向けたダンテの声も虚しく、このまま死ぬと思っていた。
しかし、何処からかダンテの台詞を復唱し、続きを言いながらデミアンが現れた。
「最も大事なものを見ることができたら...。薄っぺらな脅迫や、まやかしで君自身を殺さずに済むはずだ。」 |
---|
その後デミアンは右腕を振り、何重にも重なった"心"のようなものでクローマーの上半身を吹き飛ばし、彼女を倒した。
余談
- モチーフは"デミアン"に登場する"フランツ・クローマー"。
- シンクレアのトラウマを刺激するためにカルフ村の住民の死体を使ったが、あんなにも嫌っていた偽物を飾ったと皮肉だとデミアンに評価された。
- 黄金の枝と共鳴した彼女の危険度はHEであるが、前作の泣く子やねじれたヤンに比べて見てみるとあまり強敵ではないと思われる。
都市の義体施術を施した者*4と戦うことを考えた場合、自殺行為に見える。
このことから杖事務所社長 ネモに倒されるコラや人差し指の代行者 グローリアに倒されるグイドといったネタが作られた。 - 二次創作ではシンクレアと彼女が仲良く映るイラストがよく描かれる。
しかし、握らんとする者 シンクレアのイラストからファウストにNTRされたり、BSSといったネタが生まれた。*5*6 - シンクレアと同年代と思われるが、年齢に対して地位が高すぎるなど疑問が多い。*7
- 初期の頃、デミアンが彼女を倒す際「そして、彼が左腕を振ると。」と書いてあるのに対して、デミアンは右腕を振っていた。*8
現在は修正されている。
関連する人格
Tag: キャラクター