MHSTシリーズに登場する、罠系アイテムの1種。
本稿では、MHSTシリーズにおける罠のシステムについても解説する。
概要
- モンスターハンターシリーズでは、
本家シリーズでは「落とし穴」と「シビレ罠」の2つの罠系アイテムが以前から登場していたが、
外伝作品であるMHSTでそれに加わる新たな一派としてこの「マスイ罠」が登場した。
使用方法はそれらと同様で、設置した罠をモンスターに踏ませるタイプ。
発動すると麻酔ガスが噴き出し、対象モンスターを昏倒させるというもの。
- MHSTシリーズにおいては攻撃タイプが基本的に「パワー・テクニック・スピード・ノータイプ」の4つに分かれており、
敵が該当する種類の攻撃をしてきた時に、対応した罠アイテムが使用してあれば2ターン行動不能にできる。- マスイ罠は仕掛けられたモンスターがテクニック攻撃を繰り出そうとした際に作動する。
同様にパワー攻撃にはシビレ罠、スピード攻撃には落とし穴が対応する。 - 行動不能中は、こちらからは勿論殴り放題となり攻撃チャンスとなる。
相手モンスターの攻撃行動傾向に合った罠を仕掛けよう。
本家と違って2回以上同じ罠に掛けても、効果時間が短くなったりする事は無い。
また、ダウンとは異なり、行動不能の相手モンスターに攻撃を当てても確定クリティカルにはならない。- ただし、罠に指定された攻撃以外の行動を取られてしまうと発動しないうえ、
罠が破壊されてしまい、設置した分が無駄になってしまう。
なお、仕掛けられたモンスターの取った行動が罠を破壊する組み合わせだったとしても、
その行動で真っ向勝負が発生し、かつ仕掛けた側が勝利する場合はそちらが優先され罠は残留する。
- ただし、罠に指定された攻撃以外の行動を取られてしまうと発動しないうえ、
- そもそも敵の行動が読めているのなら、真っ向勝負やダブルアクションで防げばいい話なのだが、
ライダー&オトモン以外の仲間が狙われている場合には役に立つ。
罠系アイテムを含めた各種アイテム類は、敵の攻撃よりも素早く発動するので、
味方への攻撃を防ぎつつ、2ターン行動不能という有利な状況を確保できる。
- ちょっとした変化球…というかむしろこっちがメインとなる使い方なのだが、
そのモンスターが得意としていない行動に対応した罠を設置しておくという手段もある。
MHST2では改善されたが、無印MHSTでは大半のモンスターの行動パターンにランダム性があり、
「傾向」こそあれ完全に把握することは不可能となっていた。
例えばイビルジョーでは、大体の行動はパワー属性なものの、
ふと思い出したかのごとく唐突かつランダムにテクニック攻撃を仕掛けてくるというパターンになっている。
そのため、パワー攻撃が飛んでくる前提のもとこちらはスピード攻撃を仕掛ける必要があるが、
運が悪いと突然のテクニック攻撃で相性負けしてしまうという事故が発生し得るわけである。
そこで敢えてパワー用のシビレ罠でなくテクニック用のマスイ罠を設置しておくことで、
パワー攻撃ならそのまま真っ向勝負で勝利出来るため罠が残留し、
そしてテクニック攻撃が来た時だけしっかり罠に掛かり真っ向勝負を回避できる、という仕組み。- 罠を残すためには真っ向勝負に勝利する必要があるため、
基本的にライダーが狙われている状況ではこの使い方をすることはできない。
オトモンが狙われている時、またはそもそもすくみを持たない行動が見えているターンを狙おう。
- 罠を残すためには真っ向勝負に勝利する必要があるため、
- マスイ罠は仕掛けられたモンスターがテクニック攻撃を繰り出そうとした際に作動する。
- 誤解されやすいが、あくまで麻酔による昏倒であるため、睡眠無効を持つモンスターにも有効。
名前からして、捕獲用麻酔玉の麻酔を転用したものだろう。- 本家と同様に、2つ以上の罠を同時に仕掛けるといったこともできない。
よって、敵モンスターの攻撃に対して正解の罠を慎重に選ばなくてはならない。 - …とは言え、本作は本家シリーズのトラップ条件とは罠成功の法則が異なる。
ディアブロス種に落とし穴が有効であったり、麻痺や雷属性が無効のモンスターにシビレ罠が通用したりする。*1
本家シリーズでは罠無効で、本作でも厄介な強敵であるラージャンに、罠が効いてくれるのは非常にありがたいところ。 - メインシリーズの罠アイテムと同じで、体重が軽い小型モンスター*2には効果が無く、
古龍をはじめとした強敵モンスター達にも当然通用しないほか、
相手モンスターが地中潜行していたり、MHST2からは飛行状態に移行している場合にも効果は発揮されない。
また、本家では通用した二つ名モンスターや、ストーリー上で戦う一部のボスモンスターにも通用しない。
加えて、通常モンスターでも怒り状態中は効かなくなったりと何かと制約が多い。- 罠系アイテムが効かないモンスターに対して使用してしまうと、
設置直後にナビルーが「このモンスターには効かない」と教えてくれるが、使う前に教えろよ。
MH本家シリーズとは罠が有効なモンスター、および使用可能タイミングが異なっている事もあり、
シリーズをやり込んでいるプレイヤーほど引っかかるという事態に陥っている。
罠が効かないのは分かったが、その理由がイベントモンスターやボスモンスターだからなのか、
怒り状態だからなのか、罠の種類が原因なのかは、攻略本などで調べなければ特定が難しいのが困り所。
- 罠系アイテムが効かないモンスターに対して使用してしまうと、
- 本家と同様に、2つ以上の罠を同時に仕掛けるといったこともできない。
- 基本的にはマップをうろついている通常モンスターを安定して狩る為のアイテムであり、
終盤には値段も手頃になってくるので、怒り状態になる前にとっとと完封したい場合に役に立つ。
「アイテムを使用しなければ勝てないような強敵」に限って効かないという、何とも歯がゆいアイテム。
- 対戦では、罠を設置したことだけが相手に伝わる。
当たり前かつ他の罠アイテムにも言えることだが、どの罠が使われたのかは相手は一切分からない。- 当然だが相手ライダーには使用できないため注意。オトモンのみが対象になる。
また、ライド中は罠を無効にする。 - 通信対戦以外でも、闘技場などでCPUライダーとも対戦する機会がある。
CPUはランダムに罠を使用するため、予測が難しい。掛かってしまったら運が無かったと思って諦めよう。
ただし、罠無効である古龍種オトモンを連れていても、何故かお構い無しに置いてくることがあるため、
相手ライダーを1ターン無駄行動させられることもある。- なお、こちらの古龍種オトモンに対して罠を仕掛けられたとき、ナビルーは
「このオトモンは罠なんてへっちゃら」と得意気に解説してくれる。
- なお、こちらの古龍種オトモンに対して罠を仕掛けられたとき、ナビルーは
- 当然だが相手ライダーには使用できないため注意。オトモンのみが対象になる。
- 罠アイテムは一部の雑貨屋で購入できる他、調合して作ることもできる。
余談
- マスイ罠は麻酔ガスで行動を封じると言うことから、もしメインシリーズで登場すれば
罠に掛ければ捕獲用麻酔玉などを使わずに一発で捕獲できるようになるかもしれない。
そういう意味でも、一部ではメインシリーズでの実装を期待されているアイテムだったりする。
関連項目
アイテム/シビレ罠 - MHSTシリーズではパワー攻撃に反応する
アイテム/落とし穴 - MHSTシリーズではスピード攻撃に反応する