アイテム/捕獲用麻酔薬

Last-modified: 2020-02-22 (土) 09:18:24

モンスターを捕獲するために開発された強力な麻酔薬。
弱ったモンスターに投与すると、たちまち意識を失わせることができる。
ここでは主な調合先である「捕獲用麻酔玉」なども併せて解説する。

概要 Edit

  • 強力かつ危険な薬品であるため、取り扱い注意の意味合いとして赤い染料で着色されている。
    このアイテムや捕獲用麻酔玉などのアイコンが赤いのはそのため。
    しかしハンターが自分で調合する場合は染料は使わない。
    もしかすると店売りの物と自家製の物では色が違うのかもしれない。
    因みにこちらも人為的に付けられているのか元々そうなのかは不明だが、
    臭いを嗅ぐと僅かに目に染みる刺激臭がするらしい。
  • MHXX以前の作品では、出来上がるのは薬液そのものだけ。
    このままではモンスターに投与する方法が無いので、別の素材と調合しなければ使えない。
    素材玉に塗り込んで手投げ玉捕獲用麻酔玉にするのが一般的。
    他にもカラ骨【小】に注ぎ込んで捕獲用麻酔弾を作ったり、
    投げナイフに塗って捕獲用麻酔ナイフにしたりといった使い方がある。
    • 捕獲用麻酔玉・捕獲用麻酔弾は初期作品から登場しているアイテムではあるが、
      当初は捕獲クエストでのみ支給される支給品専用アイテムだった。
      MH2にて捕獲用麻酔薬が新登場し、自前で上記アイテム群を用意できるようになった。
      麻酔玉・麻酔弾共に支給品専用アイテムではなくなり、狩猟クエストでの捕獲が行えるため、
      殆どの大型モンスターに「捕獲時に排出される素材」という要素が加わることとなった。
  • MHWorld以降は、マヒダケ+ネムリ草の調合で捕獲用麻酔玉直接作成可能
    よって「捕獲用麻酔薬」というアイテム自体がお役御免となり、敢えなくリストラと相成っている。
    麻酔玉を直接調合ないし入手できないのは煩わしいという指摘は長年存在しており、
    捕獲に必須となるアイテムという点も鑑みての仕様変更だと思われるが、
    果たして今後の作品で捕獲用麻酔薬に再登場の機会は与えられるのだろうか。
  • 薬液を体表や外殻の上にかけただけでは基本的に意味が無く、何らかの方法で体内に吸収させねばならない。
    素材玉と混ぜて破裂させ気化した麻酔を吸い込ませる、弾やナイフで血液中に注入するといった、
    麻酔薬と調合して作られるアイテムはいずれも「無理やり麻酔成分を体内に送り込む道具」である。
    • なぜか、空きビンと調合することはできず、捕獲用麻酔ビンは存在しない。
      その気になれば直接装填できそうなものだが……。
      メタ的なことを言えば、弓の溜めと麻酔値を合わせるのが技術的に難しいのかもしれない。
      溜め段階・種類に関わらず固定値でいいと思うが……。
    • 同様に生肉と調合して、捕獲用麻酔生肉が作れたりはしない。
      経口摂取ではダメという事だろうか。
      まぁ仮に作ったとしても罠にかかる直前に食べて貰わないと捕獲が成立しないので、単に作らないだけか。
  • きちんと捕獲の手順を理解してプレイしていれば
    麻酔を1回のクエストで10個も20個も使ったりする必要はなく、
    基本的にクエストに持ち込むのは麻酔玉なり麻酔弾なりの完成品だけで良い。
    一度に持てる麻酔玉の数も8つである。
    しかし捕獲用麻酔ナイフを使いたい場合、調合相手の投げナイフが支給専用品であるため、
    薬の状態で持ち込んで現地調合する必要がある。
    また、捕獲用麻酔ナイフは調合が難しい部類のアイテムであるため、調合書も欲しいところ。
    • 作った麻酔ナイフも支給専用品扱いなので、
      自腹で用意した麻酔薬を使っているのだとしても持ち帰る事はできない。
      使うかどうかは作った本人次第である。
    • そもそも捕獲用麻酔ナイフを敢えて調合する必要性はほとんどない。
      多くのプレイヤーは調合リストを埋めたらそれっきりなのではなかろうか。
    • マヒダケ・ネムリ草・投げナイフはいずれもフィールドによっては採取可能なアイテム。
      雪山や沼地ではその全てが揃っているため、その気になれば完全な現地調達も一応可能。
  • 強力な麻酔薬という設定からか、旧作では扱いが特殊。
    MHP以前は捕獲用麻酔玉を始めとする捕獲用のアイテムに強力な睡眠属性が設定されていた。
    モンスターに当てると簡単に睡眠状態にでき、大タル爆弾や溜め攻撃との併用で有効活用できた。
    しかし全て捕獲クエストでのみ支給される支給専用アイテムで、
    無駄に消費してしまうとクエストクリアが不可能になるので注意が必要。
    • 最近の作品では通常の睡眠とは別の、専用の状態異常属性が設定されている。
      支給品以外に自分で持ち込む事が可能になった代わりに睡眠効果は無くなったが、
      飛行中や天井に貼り付いているモンスターを撃ち落とせる場合がある。
  • 捕獲用麻酔玉の使い方はシリーズが進むたびに少しずつ変わっている。
    MH4より前の作品はお馴染みの遠投スタイルで、MH4からはスライドパッドをニュートラルにしておくと
    足元にも投げられるようになった。前に投げたい場合はスライドパッドを前に倒せば良い。
    これにより、落とし穴にはまったドスジャギィ等の体の小さいモンスターを捕獲しやすくなった。
    …というか、これを知らないと非常に苦労するクエストがある。
    また、MHF-GGにおいてもこのシステムが輸入された。
    • それ以前は小さいモンスターに捕獲用麻酔玉を当てるのは困難であった。
      そのため、スコープで狙える捕獲用麻酔弾がかなり役に立っていた。
    MHWorldでは足元にしか投げられず、今までのように前に投げるのは不可能になった。
    スティックを倒すと移動しながら足元に投げるようになった。
    また、麻酔玉の煙が寝ているモンスターを起こさないようになり、
    瀕死になり、寝床で寝たモンスターに先に麻酔玉を当ててから罠を仕掛ける事で確実に捕獲ができる。
    過去作でたまに起きていた、麻酔玉を投げようと思ったら小型モンスターの横槍が入り、
    モンスターが罠から抜け出してしまう……という事態を防ぐ事ができる。
    • 細かい点ではモーションも変化し、煙を吸い込まないように片腕で鼻と口を塞ぎながら投げている。
  • 捕獲の項でも述べる通り、古龍種モンスターや超大型モンスターは捕獲できない(そもそも罠も効かない)が、
    例外的に、特定状況でのみ捕獲用麻酔が有効な古龍や超大型モンスターも存在する
    • MHP2Gにおけるヤマツカミの場合、吸い込み中に口内に麻酔玉を2個投げ込むことで墜落させる事が可能。
      ただし撃墜に成功する度に、次回の撃墜に必要な麻酔玉の数が1個ずつ増えてしまう。
    • オストガロアは、本体頭部から放つ瘴龍ブレスの予備動作中に、
      同じく口の中に麻酔玉2個を投げ込めば、しばらくの間ダウンさせる事ができる。
      このダウン中はオストガロアの背中の上に乗る事もでき、虹色に輝く背中の弱点を直接攻撃することも可能。
      ヤマツカミと同様、ダウンさせるのに必要な麻酔玉の数はダウンさせる度に増えていく。
    • MHFではラヴィエンテが怒った際、それを沈静化させるのにも用いられる。
      サイズがサイズだけあって、ラヴィエンテに対して効果を発揮させるには10個*1が必要。
      とはいえ、通常捕獲できるモンスターの20倍以上の体躯を持つことを考えれば、
      たった10個で、かつ弱らせる必要もなく沈静化できるのはむしろ破格のコスパと言えよう。
      あるいはラヴィエンテ側が麻酔の類に弱いのだろうか。
      なお、ラヴィエンテの怒り状態はこの「鎮静支援」でなければ絶対に解除できないため、
      野放しにしてしまうとその圧倒的な攻撃力の前にすぐにクエスト失敗してしまいかねない。
      また、G級版にあたる猛狂期については全く別の方法*2で怒りを鎮めることになる。

余談 Edit

  • そもそも麻酔とは痛みを取り除くために、薬物などの投与によって
    一時的に感覚や反射を取り除かれた状態であり、睡眠状態とは別物である。
    • 現実世界で麻酔薬を取り扱うためには、
      医学部か歯学部か獣医学部を卒業して医師免許・歯科医師免許・獣医免許のいずれかを取得した上で、
      更に麻薬施用者免許を獲得しなければならない。
      麻酔の使用は極めて高度な技術が必要なのである。
      • その専門性の高さ故に病院では麻酔を施すことを専門とする医師(麻酔科医)がいるほどで、
        その麻酔科医になるのも研修を積み厚生労働省から認可される必要がある。
      • なので漫画などで出てくるハンカチ等に染み込ませて吸引させると人を眠らせて、
        放置しても自然に目を覚まし後遺症が残らない麻酔薬というのは存在しない。
        意識を失うような麻酔は専門の技術者が注意を払って投与しない限り永遠の眠りにつかせるだけである。
    • ただし前述の麻薬施用者は「医療行為として生物に麻薬を投与できる免許」であり
      「医療行為では無い麻薬の投与」についてはこの限りでは無い。
      たとえば危険な大型動物が現れたため、駆除や捕獲のために鎮静化するために麻酔を打ち込む場合は*3
      医療行為では無いため麻薬施用者免許が無くとも可能である。
      もちろん審査を受けて認可が必要であったり
      麻薬施用者免許が不要でもそれと別に麻薬を取り扱う許可を受けたり
      その許可を受けた者の監督を受けてハンターが行動する必要があるため
      決して麻酔という危険な薬剤を無節操に扱える訳ではない。
      モンハンにおける麻酔による捕獲はどちらかというとこちらに近いと言えよう。

関連項目 Edit

システム/捕獲
アイテム/捕獲用麻酔弾
アイテム/手投げ玉


*1 MHG-9以前は100個だった。
*2 支援専用クエストで、鎮静効果のある鉱石を大砲に運び込み直接撃ち込む。
*3 つまりは最初から殺処分予定であり確実に動物を動けなくするために麻酔銃などを撃つ、または生け捕りが望ましいが麻酔が効きすぎて死んでもやむを得ないと許容できるケースの場合は「医療行為」としての麻酔には当たらない。