2ch*1にある掲示板カテゴリー(板)の一つ。
通称「ネ実2」。ただしモンハン界隈に関して言えばネ実2のことを「ネ実」と呼ぶことが多い。
目次
概要
- いわゆる「実況系サーバー」の一つであり、オンラインゲーム全般に関する実況*2が可能な板。
ネトゲ実況板は「ネトゲ実況」「ネトゲ実況2」「ネトゲ実況3」の3つが存在しており、
その内モンハンに関連するのは記事名である「ネトゲ実況2」である。
- 2chでは実況はローカルルールでOKとなっている板以外はサーバーの負荷対策として禁止されており、
オンラインゲーム(ネトゲ)は少なからず実況要素が強いことから、この板で扱うものとされる。
元々はファイナルファンタジー11専用の隔離板だったのだが、そちらがネトゲ実況板に改題されている。
その際に密かに作成されていたネトゲ実況2板、ネトゲ実況3板に他のオンラインゲームの住人が移り、
様々な変遷を辿りつつ現在に至っている。
この辺りの経緯はかなり複雑なため、詳しくは各自で調べていただきたい。- ちなみにネットゲームを扱う板は他にも複数存在する。
元々MHFは「大規模MMO板(こちらは実況禁止)」からの移民である。
- ちなみにネットゲームを扱う板は他にも複数存在する。
- ネトゲ実況2は元々「ラグナロクオンライン」のプレイヤーを中心に利用されていたが、
同作で発生した騒動の数々から「ゲームの話を板で行うと荒れるからしない」という雰囲気になり、
次第に雑談スレと化して過疎が進んでいった。
そのような状況に目を付けたMHFプレイヤーがこちらでスレッドを作成するようになった。- なお、MHFのネ実2移住時の時点ではモンハン板が存在していなかったこともあり、
オンラインがある=一応実況要素のあるネトゲとして見做せない事もない、
MH2とMH3のスレッドが作られることもあった。
当時のモンハンスレで話題になった迷台詞
「社会人になりゃわかるよ。ネトゲに使う金くれえ余裕だから。 ま、結婚するまでが華かな。」は、
ネ実2のMH3スレで生まれたものである。
その後メインシリーズを初めとしたモンハン関連作品はほぼ全てモンハン板で扱うようになったため、
唯一MHFだけが、実況要素のあるネトゲという事でネ実2に残った状態になっていた。 - 実質MHF専用板となってから少し経った2012年末には
『機動戦士ガンダムオンライン』(ガンオン)のサービスが開始。
MHFの方が秘伝防具等でやや荒れて引退者も出ていた頃で過疎気味だったこともあり、
ガンオンのプレイヤーもネ実2を使うようになったため、以降は主にこの2つのゲームの話題が扱われていた。
- なお、MHFのネ実2移住時の時点ではモンハン板が存在していなかったこともあり、
- ネトゲ実況が元々はFF11の専用板であったことと、ネトゲ実況2へのMHF民移住時には
「ゲームの話を板で行うと荒れるからしない」ラグナロクオンラインのスレッドが主であった事から、
ネトゲ実況2を利用するMHF関係者(通称:ネ実民)は、この両者の影響を極めて強く受けているといえる。
詳しくは後述。
- なお、モンハン板同様ネ実2は「sage」コマンドの仕様が推奨される、
通称「sage進行」となっている(ただしスレッドによってはsageなくても良い)。
ネトゲ実況(旧、FF11板)ではsage進行ではなく、ネ実3では特に決まっていないため、
ネ実2独自のローカルルールと言える。
- 2018年4月以降荒らし問題の深刻化に伴い利用者の多くが新たに作られた避難所に移住しており、
MHFのサービス終了に伴い、同板にてMHFの話題は取り上げられていない。
サービス終了後もMHFを冠したスレが立ち続けているが、
当時からの(?)荒らしが作り続けている、本作とは一切関係のないものである。- ネ実2自体はその後もガンオンのプレイヤーが使用してはいたのだが、
その機動戦士ガンダムオンラインも2022年3月末にサービスを終了している。
そのため、2022年9月現在では取り扱われているオンラインゲームは存在しない。
- ネ実2自体はその後もガンオンのプレイヤーが使用してはいたのだが、
MHFとネトゲ実況2
- 基本的にネトゲ実況2にMHF民が移住した後は、MHF関連の話題はごく一部を除きこちらで行われている。
実況要素の乏しいスレッドやMHFとは名ばかりで全く無関係の話題で盛り上がるスレッドも作られるが、
実況系サーバにある板だから、自由に扱って良いという設立当時の管理人見解もあり、
特に問題視はされていない。
ただし、全く書き込みの無い、書き込み間隔の乏しいスレッドはdat落ちしやすい。
なお、スレッドタイトル(通称スレタイ)の略記は「MHF-Z」ではなく「MHFZ」となっている。
- ネトゲ実況2のMHF関連板については、界隈でもかなりの知名度を有してはいるのだが、
いわゆる本スレが雑談を中心としているのが大きな特徴である。
これは、先述した移住当時の「ゲームの話を板で行うと荒れるからしない」風潮を引き継いでいる
(MHFも黎明期はバランスに多大な問題を抱えていたため、同様の事態が度々発生していた)からと言える。
また、MHF-G1での大騒動後、本スレでは各行を「(´・ω・`)」のAAで始めるのが主流となっている。- これらは「らん豚(らんぶた)」と言われるある種の自虐ネタである。
ここでは詳細は省くが、基本的にネ実で「(´・ω・`)」を含む書き込みをすると
確実にらん豚と間違われるため注意。
出荷よー
(´・ω・`)そんなー
内容が全くMHFと関係が無い話題が書き込まれることも一つのお約束のようになっていた。
2012年~2013年前半頃にかけては本スレでゲームの話題を普通にすることも多くなっていったため、
「Fの話で悪いが」が「F(FUTSUU=普通)の話で悪いが」という意味だと誤訳されたこともあったようである。 - これらは「らん豚(らんぶた)」と言われるある種の自虐ネタである。
- 本スレ以外のスレッドについては、専門用途に特化したものが複数見受けられる。
ただし、書き込み頻度が少ないとdat落ちしやすいこともあってか、
2017年秋時点では「MHFZの質問に全力で答えるスレ」(通称全力スレ)以外は機能しているとは言いがたい。- 全力スレは(当時ゲームの話をすべきでないと言われていた)本スレからの隔離板として作成されたものだが、
約10年もの間機能し続けており、過去には専用のまとめwikiが存在したほど。
現在のMHFではプレイスタイルによって幅広い遊び方があることが周知され、
それによってやり込みコンテンツの攻略情報や装備構築のノウハウが不足している
(SNS等を活用した、プレイヤー同士の直接情報交換がメインになりwikiなどが活用されなくなった)事から、
それについての質問、回答が多いようである。
- 全力スレは(当時ゲームの話をすべきでないと言われていた)本スレからの隔離板として作成されたものだが、
- また、SNSが本格的に普及する前よりこれらの特化スレによる情報交換が活発に行われており、
当時の風潮上「無知(情弱)は許されない」という状況にリアルタイムで応えるこれらの板は、
多くのプレイヤーから重宝されていた。
本スレでは殆どMHF関連の話題が無いにもかかわらず、攻略サイトとしての地位を強く有していたと言える。
MHF-G1での諸問題で人口やプレイヤー層が激変したもののその後の改善で持ち直し、
SNSの発達や上記の風潮が薄らいだ事などもあって利用者が減ってはいるとは言え、
2017年現在でも一定の勢いはあるスレッドとなっている。
- ネ実自体の元々の発祥がFF11板だったこともあって、当時流行っていたネ実ネタはネ実2、
つまりMHFの板にもキッチリ受け継がれている。
そのためネ実2で見られる独特の言い回しも、元を辿ればネ実(FF11)由来であることは少なくない。
一方、ネ実2独自のネタ・言い回しも多数存在するが、ネ実ネタほどメジャーではない。- MHFの元プロデューサーの杉浦氏がギウラスと呼ばれるのもネ実2発祥である。
(スギウラスギウラスギウラ)。
元々は否定的な呼び名だったが、いつの間にか愛称化してしまった。
他にも、「フルクシャおにぎり」もネ実2由来である。
これはMH2関連スレッドがネ実2に存在していた事と、
MHFでフルクシャが爆発的に(悪い意味で)有名になった事が理由である。
MH4の公式生放送で物議を醸した「ッヒィ~」もネ実2由来だが、
当時このネタはネ実2では死語と化していたものだったため、当惑するネ実民が多かった。
アップデートへのネガティヴキャンペーンや、新規プレイヤーの参入を引きとめようとする風潮があるのだが、
MHF民(ネ実2)もこの風潮を丸ごと引き継いでいたため、
2014年頃までは愚痴や暴言、ネガティヴキャンペーンが絶えない状態であった。
この異様な空気はネ実2のみならずMHFプレイヤー全体の空気にも影響を及ぼすほどであったが、
現在はネ実2民の年齢層の高さもあってか、愚痴の多さこそ相変わらずだが大分落ち着いている。 - MHFの元プロデューサーの杉浦氏がギウラスと呼ばれるのもネ実2発祥である。
- 元となったネ実自体が俗語・隠語が多く初心者が書き込むには向かないと言われていたが、
MHF本スレも初見ではとっつきにくいものとなっている。
また、一時は本当に初心者お断りという空気を前面に出していたこともあった
(雑談の場と化していた本スレで、質問やゲームの話を初心者がして荒れるのを防ぐという大義名分があった)が、
現在では書き込みのマナーを守っていれば、特に文句を言われることはない。
ただし、質問に関しては先述した専用スレッドがあるため、そちらで行うべきだろう。
また、上で暴言が多かったと書いたがあくまでゲームや運営に対してのそれであり、
いわゆる性格地雷は当然ネ実2でも厳禁で、マナーを守らない書き込み
(クエスト中暴言を吐いていないのに晒し行為をするなど)はさすがに叩かれる。
なお全力スレでは初心者が質問しやすいようにある程度のルールが定まっており、
上記のような独特の雰囲気は殆ど見られない。- ネ実民は通常の掲示板とはかなり異なる雰囲気があり、
しかも上述の通りあまり良い印象を抱かれなかったことから、
掲示板以外でネ実の空気を出すことを嫌う傾向があった。
しかしながらあまりにもネタになりすぎたことや、まとめサイト等の存在も影響しているのか、
最近では一般常識であるといわんばかりに、上記のような発言を特定可能なゲーム内やSNSで
堂々と行うユーザーも増えてきている。
後述のネ実補正のように他人を不快にさせるネタも存在するため、
ネ実での話はあくまでネ実の内だけに止めておくべきであろう。
- ネ実民は通常の掲示板とはかなり異なる雰囲気があり、
- ネカフェの大会によると運営もネ実2を見ていて、ある程度はゲーム運営の参考にしているという。
2012年感謝祭ではPV発表した直後に2chへ向けて「PVだけは凄いと思われてるだろうな」と言っていた他、
G5のファミ通のインタビューでもスタッフが不具合発生時の補償には2chを参考にしていると語っていたり、
ネ実ネタをスタッフが知っている(当該スタッフを弄ったネタ)ことを自虐する一幕があったことも。
ただしMHFの運営はユーザーの反応をSNSなども含め様々な方法で見ていることが度々語られており、
2ch(ネ実2)だけを見ている、もしくは常時閲覧しているというのは誤りと言える。- 上記のエピソードを逆手に取って、荒らし目的で運営の人間を装った投稿がなされることがある。
本スレではこれを「運営のバイト」と呼んで禁止行為としている。
また、運営が常時見ている(のだから、何か事が起こったら即座にアクションを起こすはずである)
という思い込みがきっかけとなって大問題になったことが数度存在する。
- 上記のエピソードを逆手に取って、荒らし目的で運営の人間を装った投稿がなされることがある。
- ちなみにXBOX360を初めとするPC以外のプラットフォームについては、
360版のみネトゲ実況2に別の本スレが存在し、それ以外は家庭用ゲーム版にスレッドがある。
これは、360版サービス開始時にはPC版の本スレは(ネ実的に)成熟された状態になっていたため、
別のスレッドにしないと色々問題があると言われ、実際に問題が複数確認された事が理由で、
それ以外のプラットフォームについては、実況板に移らなければならないほどの書き込み頻度はない事が理由。- そのため、PC側の本スレでは他のハードで遊ぶプレイヤーを嘲笑の対象としていたこともあったが、
現在では「箱」「ビタミン」*3などのネタとして残る程度のものとなっている。
- そのため、PC側の本スレでは他のハードで遊ぶプレイヤーを嘲笑の対象としていたこともあったが、
ネ実補正
- 先述した通り、特にMHF-G1頃までのMHF内で流行った戦法、人気となったものはほぼ全てがネ実2由来である。
ネ実の空気を嫌がる人も、間接的にはネ実由来の要素を用いていたりする事はあるだろう。
だが、ネ実2の全盛期においてもMHFプレイヤーの全てがネ実民、という事は当然ありえず、
MHFプレイヤーはネ実2(の情報)をガッツリ利用していて当然、という主張は、
当初から「ネ実脳」「ネ実補正」と呼ばれ、ネ実2民から嘲笑の対象となっていた。
また、先述の通りネ実民はゲーム内にネ実要素を持ち込むことを嫌がる人が多かったのだが、
それをゲーム内に持ち込んで他のプレイヤーとトラブルになる残念な人も度々出没していた。
- MHFは2013年を機にゲーム全体に蔓延る効率至上風潮を完全に打破した事で知られているが、
当時の風潮が生んだ言葉や主張はネタとしてのインパクトが強烈であることから、
本スレでは度々「ネ実補正」として、これらのネタが用いられる
(対立煽りによる荒らしが深刻な問題となった2016年以後は、極端なものは忌避されるようになった)。
勿論、現在のMHFにおいてそれらのネタを「主張」として行った場合、
待っているのは「プロハン様」「効率厨」「性格地雷」といったありがたくない称号の数々である。
- 以下に、代表的な「ネ実補正」について記す。
なお以下の中には一見すると矛盾していることも少なくないが、
その矛盾すらも含めたネタであることを認識しておいてほしい。
勿論、ゲーム内やSNSで発言する場合は相当注意しないと白い目で見られてしまうだろう。
- 自分より下手な奴は地雷、上手い奴は……
自分が知っていることを知らなければ地雷、自分が知らないことはガセネタか釣り
自分未満の装備は地雷、自分を超える装備は労力の無駄 - ネ実補正のある意味象徴とも言える、視野狭窄の極み。
ちなみに「上手い奴は」の後に続くのは、いわゆる社会不適合者を指す蔑称の数々である。
- 無知は許されない
- 先述した通り、一時期そのような風潮があったことは事実だが、
現在ではよっぽどシビアなことをしない限りそのように言われることはない。
なお知りすぎていると「ガセネタか釣り」と言われてしまう。一体どうしろと言うんだ
- どれだけ入手や構築が難しくとも、できるだけ性能の高い武具を装備してパーティに貢献すべきである
最適なプレイスタイル(スキル構成や立ち回り)以外は考慮するに値しない - 現在のMHFにおいても、強敵との戦いに備え装備を刷新していく事や、
自身のプレイスタイルにあったものを用意することの重要性は強く語られてはいるのだが、
「段階的に装備を強化し、慣れれば強敵の攻略が容易になる」バランスが確立したMHFにおいては、
これらの主張が受け入れられることはなくなっている。
一方メインシリーズにおいてはMH4以降このような主張が強く出てくるようになり、
ある意味逆転現象とも呼べる状況が発生している。
- 今まで一度でも可能であったなら(或いは理論上可能であれば)、安定というフレーズを使ってよい
- 匿名掲示板という、信憑性を担保するものが無いネ実ならではのネタ。
これについては「動画うp」とあしらわれることも多いのだが、
動画にしても「安定」してクリアできるかは定かではない事に注意が必要である。
事実、MHF-Gにおいても「火事場スキルの常時発動」や「特定モンスターのハメ狩猟」に対する考え方など、
動画などをきっかけに、ゲーム内の空気に影響を及ぼす事象が発生することになった。
- プレイヤー、ラスタ、パートナーなどは女キャラであるのが当然 男キャラを使うのはホモ
- MHF、というかモンハンプレイヤーは大体が男性であり、MHFにおいてもそういう統計は出ているのだが、
(中の人が)女性ハンターがMHFには全く居ない、と言われたことは一度もない。
ネ実民に関してはその限りではないのかもしれないが
なおメインシリーズでも稀にこのような主張が飛ぶ(男ハンターは地雷、など)ことがあるが、
これは上記の主張を水平展開したか、或いは多くのシリーズである性別限定装備の性能格差などが根拠にある、
と見られる。
- MHFは月額4万円のゲームである
課金しない奴は地雷 - 前者についてはオプション課金コースを全部常時入れ続ければそうなるが、
そもそもオプション課金=時間の無い人(ゲーム開始直後に使っても殆ど効果は無い)
が素早く最前線に上がるための手段の一つ、であり、常にそうする必要性は全くない。
後者についても同様だが、MHFはそもそも基本料金が月額制であることから、
それを知らない人を煽るためのネタという側面もある。
余談
- 最初に少し触れたが、現在オンラインサービスが存在するMH3G、MH4/MH4G、MHX/MHXXは、
ネトゲ実況板2にスレッドが存在していない。
元々ゲームハードの関係もあって「携帯ゲーム攻略(仮)@2ch掲示板」にスレッドが集中しており、
負荷の増大に伴う事実上の隔離という形ではあるが、2014年5月末にはついにモンハン専用の板が開設され、
それ以外の板にあったスレッドも含めて移転が完了している。
MHFについては実況要素のあるネトゲということや、既に他のゲーム関係板から隔離されている事もあり、
あえて移動する必要性がないと見做され、現在でもネ実2に留まっている。
- ネ実wikiは元々はネ実ネタやネ実由来要素の紹介、
ネ実で掲載された攻略情報を転載するためのwikiだったが、
MHFで主に使われていた攻略wikiの衰退に伴って普通の攻略情報を取り扱うようになった結果、
現在ではネ実2(本スレ、全力スレ)とはほぼ無縁のwikiになっている。
- 主にネ実やモンハン板の意見が目立ちやすいために勘違いしやすいが、
(MHFに限らず)ユーザー間交流に於いて、
必ずしもウェブサイト(以下、ネットとする)上の意見=全モンハンユーザーの総意とは成り得ない。
理由は至極簡単で、モンハンをプレイしているユーザー全員が、
ウェブサイト上の某らの手段*4を用いて情報発信を行っている訳ではないからである。
勿論、全員がウェブサイトを利用して情報収集を行っている訳ではない。*5
これらが複雑に混ざりあった結果、
必ずしも「ネット上のユーザー意見=ゲーム内の空気」とは成り得ないのである。
(こちらも併せて読んでいただきたい。)- これが事実であることを最も強く示している過去の事例として、
「絶対防御と炎寵スキルを併用して火事場で戦うのが主流」という意見であろう。
この意見は主にMHF-G5以降から主にウェブサイト系で、徐々に喧伝されていったもので、
実際にネット上のユーザーでは事実であるとされていた意見であるが、
MHF-G9.1にて実装され、この意見を踏襲したような性能を有する高性能防具「チールシリーズ」が、
「どこが高性能なのか?」という評が多かった事で、
「この意見は主流である」という事に疑問が抱かれるようになった。
その後のMHF-Zにて絶対防御スキルは、
「アーマー再展開中は攻撃力0.8倍」と言う形にペナルティが改められたが、
それでも火事場をしていれば攻撃力が1.0倍を下回る事はないため、影響が強く現れる訳ではないのだが、
開幕を飾った最初期辿異種4種、
特に絶対防御スキルを阻害する効果を有する雷属性やられ【特大】を有するフルフル戦にて、
火事場スキル前提であるならば、
本来ありえないはずの「火力が落ちてキツい」と言う意見が多く出た、
つまり非火事場で戦闘しているハンターが大多数であったのが事実であったことがここで判明し、
この意見が主流である、というのはゲーム内の空気としては偽りであった、
つまり「ネット上のユーザーの意見に過ぎなかった」という形で再認識が進んでいった。 - また、2017年以降の出来事で言えば、
MHFでの「ウェブサイト上の個人意見として秘伝、不退スキルの必要性が強く主張されている一方、
ゲーム内に於いてはそうではない空気が一般的である」点も挙げられるだろう。*6
この点は秘伝スキルは兎も角、不退スキルについてはその性質も相まって、
2017年夏以降の辿異種の評価に大きな影響を及ぼす事に繋がってしまったと考えられ、
実際にその影響が考えられるような点もいくつか判明している。
解説すると長くなってしまうので、
詳しくはリンク先個別記事と、こちらを併せて参照されたい。- 完全に余談となるが、この現象を表す用語として
「声高き少数派」(今回の場合はネット上の意見)を意味する「ノイジー・マイノリティ」、
「声無き大衆」(同じくゲーム内の空気)を意味する「サイレント・マジョリティ」の2語が存在する。
- 完全に余談となるが、この現象を表す用語として
- また、MH4以降強まった、メインシリーズに於ける必須スキルの必要性についても、
「メインシリーズのプレイヤーが、
MHFの(ネ実補正の強い)情報の影響を真に受けたのでは?」という意見も見られている。
こちらについても、説明すると長くなるのでリンク先個別記事を参照されたい。 - 勿論、(当Wikiを含めた)Wiki形式のウェブサイト情報に関しても、
不特定多数の編者が持ち寄った情報の集合知によって、
ゲーム内の空気に近い情報や役立つ情報が纏まっている記事もあれば、
最近の編集が行われず、古い情報で固まったままの記事や、
編者が全然居ない結果、個人の意見に偏っている記事が絶対無い、という訳ではない。
「集合知のWikiだから、得られる情報は絶対正確である」と信じ込むと、
こういった穴にハマりやすいので気をつけたい所である。- 勿論、特定の意図をもって「偏った情報のみが集積される」Wikiや、
ネ実Wikiのように「特定の記事に関しては意図して恣意的な情報が集積される」ものも存在する。
その場合、トップページ等に注意書きが成されているケースが多いため、見逃さないようにしたい。 - モンハンでは、情報の出どころがネ実やモンハン板、或いは当wikiや他のwikiなど、
発信に関して責任の無いところがソースになっている場合が多いということは頭に入れておきたい。
- 勿論、特定の意図をもって「偏った情報のみが集積される」Wikiや、
- また、「正しい情報」や「役立つ情報」が得られたからと言って、
それを無闇に他人に押し付けるのであれば、別の問題者と見られかねない。
そういう情報が得られたとしても、
あくまで他者には、アドバイスや役立つ情報として伝える程度に留めておいた方が良いだろう。
- これが事実であることを最も強く示している過去の事例として、