システム/ターゲットカメラ

Last-modified: 2021-09-18 (土) 14:27:55

MH3G以降のメインシリーズと、一部の派生作品に存在するカメラワークの機能。
もともとMH4に導入する予定で作成していた機能だったが、
並行して開発されていたMH3Gに試験的に先行導入された。

概要

  • MHシリーズで以前から問題になっていたカメラの不便さを解消した画期的な機能
    簡単に述べると、ボタン一つで画面の中心にモンスターを収めることができるというもの。
    後述もするが、一度使うと手放せなくなるレベルの便利さである。
  • 詳細な説明をすると、クエストで大型モンスターに出会うと
    3DSの下画面のターゲットパネルにモンスターのアイコンが表示される。
    それをタッチするとモンスターが「ロックオン」され、アイコンに照準マークが付く。
    この状態でLボタンをtype1では1回、type2では2回押すと、
    カメラが自動で照準マークのついたモンスターの方を向く
    アイコンを再度タッチすると解除され、別の大型モンスターに狙いを定める場合は
    そのモンスターのアイコンをタッチすると切り替わる(当然だが、2頭同時にはロックオンできない)
    • もちろん従来のカメラアングルが不可能になるわけではなく、
      type1ではLボタンを2回、type2では1回押せば通常通りハンターの向いている方向を向く。
      そのため、正面を向くために一々ロックオンを解除する必要はない。
    • 3DSハード系では、ターゲットパネルを下画面から外しておく事によって
      「永続的に『ターゲットロック解除』の状態にしておく」と言う形によって
      ターゲットカメラが搭載される前の従来作に使い形で完全に封印する事もできる。
      有利なメリットが大きいターゲットカメラを敢えて完全に封印するのは推奨しないが
      敢えて封印する事により、さらにスリリングで刺激的なプレイを楽しむ意義もある。
    • 拡張スライドパッド、もしくは、相応の機能を標準搭載している新型機種については
      オプションからZL/ZRのボタン割り当ての設定を変更する事によって
      ZRボタンによって「ロックオン→対象選択→ロック解除→ロックオン→…」と切り替えられる。
      オプション次第では、ZRボタンに別の操作を振り分ける事により、
      やはり上述の通りにターゲットカメラを完全に封印する事も可能。
  • ワンタッチで相手の方へ向くので、三次元の移動を行わねばならない水中戦においては
    視点をいちいちいじる事なくLボタンを押して前進するだけで敵に接近できるようになり、
    MH3から指摘されていた水中戦の煩わしさがかなり解消された。
    また3次元的な動きがメインとなり、カメラを頻繁に上下させる必要性も出てきたMH4においては
    もはや必須に近い機能となっており、これがなかったらどうなっていたことかと思わせられる場面も多い。
  • うまく使いこなすと狩りが非常に楽になるが、注意しなければならない点もある。
    • 1つ目は、自動であるが故にハンターの想定外の形で視点が変化してしまう場合があることである。
      必ずモンスターの中心にカメラが向かう為、
      特に近接している超大型モンスターに使用すると、カメラがあらぬ方向を向いてしまうことも。
      ジエン・モーランダレン・モーランゴグマジオスといった超巨大モンスターと戦う際には、
      あえてターゲットカメラを使用しないで戦った方が戦いやすいかもしれない。
      また、水面近くで交戦中の時に使用すると、真上から見下ろす形になって、
      水面に視界を遮られることも少なくない。
    • 前者に関して、規格外すぎる巨大モンスターには、
      ロックオン出来る部位を2箇所以上に分けるという対応が取られている。
      ダラ・アマデュラの場合は頭部と尾部の2箇所、オストガロアは左右の双頭(触腕)と本体の3箇所である。
      • ターゲットカメラのパネルは2枚しかないが、オストガロアの双頭は1つのパネルにまとめられており、
        タッチする度に「ロックオンしない→双頭①(オストガロア本体から見て左側)→双頭②」の順でターゲットが切り替わる。
        オストガロアは双頭の片方のみが地中に潜って見えない、という事がよくあるが、
        その場合でももう片方の双頭に自動的にターゲットが切り替わる、などという事は無い。
        自分で切り替えを忘れずに。
    • 後者に関してはそもそも水中戦が廃止されたため、MH4以降においては問題になることはない。
      上述した通りもともとMH4に向けて開発されていた機能であるため、
      試験的に導入されたMH3Gの水中戦における不便さは仕方のない部分もあろう。
  • 2つ目は、その便利さ故に依存性が非常に高いこと。
    その依存性たるや、スキル依存症の比ではない
    モンスターが地中に潜っている時やナルガ希少種やオオナズチの透明化時には索敵不可と表示され、
    相手の方を向かなくなるが、ターゲットカメラに慣れ過ぎていると
    いつもの調子で敵の方を向いたつもりが普通に進行方向を向いてしまい、 
    相手の位置を見失って攻撃を喰らってしまう事が多くなる。
    また過去作をプレイしている時もついターゲットカメラの癖が出て…なんて事も。
    こうなるとリハビリなくしてプレイ続行が難しい。
  • 初登場のMH3Gの地上戦では縦方向にカメラが向かず、
    天井のギギネブラや空中のリオレウスなどを捕捉し辛かったが、
    高低差の概念が取り入れられたMH4では、縦方向にもカメラが向くようになった。
    オプションでMH3Gと同様に縦方向に向かない設定にすることもできる。
  • MHXで登場した狩猟スタイルのうち、ブシドースタイルでのジャスト回避との相性の良さは抜群と言える。
    モンスターの突進やタックルなどをジャスト回避した場合、
    モンスターは回避した方向とは逆にいることが多いため、とっさの方向入力がしにくいということもよくある。
    慣れてくれば、モンスターの特定の部位を狙った反撃も的確に出せるようになる。
    • 具体的には、ジャスト回避直後にターゲットカメラで敵に向きを合わせ、
      スティックを上に入力することでジャストアクションを敵に向かって行うことができる。
      受付時間は短めなのでそれなりに慣れが必要。
      ボウガンではパワーリロードをAボタンでキャンセルし射撃を行うことができるので、身に着けると役に立つ場面は割と多い。
      狙いはアバウトにしかつけられないため、貴重な弾薬ではあまりおすすめできない場合もあるので臨機応変に。
  • ちなみに、この機能は「ターゲットが同じエリアに存在」してさえいれば有効であり、空中にいる相手さえもきちんと捉えてくれる。
    つまり、モンスターの移動時、エリア変更が為される直前にボタンを押す事で、相手の移動方向を知る事が出来る。(地面に潜って移動する相手には無力だが)
    大きく回り込んで移動する相手だと分かりづらいが、一応の回り込みパターンで予想可能。
    地形的、あるいは画面の明るさ的に敵の影が見辛い場合には助かるかもしれない。
    • エリア間のロードを挟まなくなったMHWorld以降の作品も「ターゲットが同じエリアに存在」していなければ発動しないので、モンスターが目と鼻の先にいる場合でも別のエリアにいた場合は有効にならない。
  • なお「モンスターの方向に自動的にカメラが向く」という機能については、
    「モンスター遭遇時に怯みモーションをとった時」の処理として初期作品にも存在していた。
    それをボタン一つで任意に行えるようにしたのがターゲットカメラとも言える。
  • タッチパネルを搭載していないゲームハードでも、ボタン操作によって使用が可能となっている。
    • WiiUの「MH3G HDver」、およびNintendo Switchの「MHXX Nintendo Switch ver」では、
      New3DS(および拡張スライドパッド)と同様に、
      どちらのハードともZRボタンが「ターゲットアイコンをタッチ」の操作を担っており、
      モンスターへのロックオン、複数ターゲットの選択、ロック解除をボタン操作で切り替えられる。
    • MHW(:IB)ではPlayStation4、Xbox one、steam(PC版)とプラットフォームが多岐に広がっているが
      いずれに於いても、ボタン操作でのターゲットロックオン、切り替え、解除が可能となっている。
      こちらの操作方法については、プラットフォーム毎に大きく異なるため当wikiでの一括的な説明が難しく、
      各々が使用している環境ごとの取り扱い説明書を各自で確認される事。
  • ゲーム機でないハードでの操作性を補うため、MHP2G for iOSにも搭載された。
    • また、ターゲットカメラとは別の機能として、常に画面の中央にモンスターを捉える自動追尾も搭載されている。
      こちらは従来の携帯版の流れを汲む仕様、と言えるかもしれない。
    • 超大型モンスターに対して、複数のロックオン箇所を設ける仕様も実装。
      MHXのオストガロアの触腕のように、モンスターアイコンを複数回タップすることで、ターゲットする箇所が変わる。
      ラオシャンロンは胴体と頭部の2部位、
      シェンガオレンに至っては胴体と各脚一本ずつの5部位ものターゲット箇所が設けられている。
  • MHFでもMHF-G8アップデートでターゲットカメラ機能に該当する「ロックオンカメラ」が追加された。
    運営動画レポートでは「要望が多かった」と言及していることから、
    コンシューマシリーズからMHFに参入したプレイヤーなどが特に意見として挙げていたものと思われる。
    TYPE1・TYPE2の切り替えができることは他シリーズと同じだが、
    下画面タッチパネルのないMHFではロックオン自体は機能をONにすると自動的に行われ、
    大型モンスターが2頭居る場合はメニューを開いてロックオンボタンを押すとターゲットを切り替えられる。
    また、ロックオン機能自体をOFFにすると従来の操作体系になる。

ロックオンカメラ

  • MHWorldで登場したターゲットカメラの発展型といえるカメラワーク機能。
    上記のMHFの「ロックオンカメラ」と名称が同じだが中身は別物で、
    ボタン操作さえ必要なく常に画面の中心にターゲットを収めることができる。
    上記で言えばMHP2G for iOSの自動追尾に近い。
    • MHWorldのカメラの初期設定はこれであり、ターゲットカメラにはオプションで変更可能。
  • 右スティック押し込みでターゲットを「ロックオン」、
    既にロックオン済みなら「ターゲットの変更」ができる。
    ロックオンの解除はL1ボタン、または右スティックを大きく動かすことで行える。
    • 右スティックを小さく操作すれば、頭や胴体、尻尾などロックオンする部位を調整することもできる
      体躯の大きいモンスターは頭の位置と尻尾の位置でかなりの距離があるので、
      そういった相手の部位破壊を狙う場合や、弱点を攻撃し続けたい場合などに役に立つ。
  • 小刻みにLボタンを押して微調整する必要がないので便利……かというと一概にそうとも言えない。
    「常に追尾する」か「解除して追尾しない」の二択しかなく融通が利かないのが大きい
    • 常にターゲットを中心に映す関係上、左スティックを上に倒せば必ずターゲットに向かい、
      下に倒せばターゲットから離れることになる。
      ターゲットのモンスターとの間合い管理が分かりやすい一方、
      地形や環境生物、ターゲット以外のモンスターなどエリア全体に対する位置管理が難しい。
      • これは移動しながら攻撃するアクションやコンボにも影響があり、
        従来の感覚でいるとモンスターに張り付けず通り過ぎてしまったり、
        狙った部位に攻撃できなかったりすることがある。
    • 素早い動きで飛び回るようなモンスター相手だとカメラの動きも激しくなるため、
      人によってはかなり酔いやすい。
      剣士でモンスターの懐に潜って攻撃する場合も同様。
    • ロックオンカメラそのものとは関係ないが、
      プレイヤー側が従来のターゲットカメラに慣れ過ぎているせいで、
      癖でL1ボタンを押したり右スティックを動かしたりして解除してしまうなんてことも。
  • もちろん難点ばかりというわけではなく、
    慣れてしまえばロックオンカメラでも問題なく狩猟できる。
    間合い管理が重要で、近づきすぎてカメラが荒ぶるということもないガンナーなら比較的扱いやすいだろう。
    ターゲットカメラとどちらが使いやすいかは各プレイヤー次第である。
    • まだモンスターの動きを把握できていなかったり、
      動き回るモンスターをすぐ見失ってしまうというのであれば、ロックオンカメラの恩恵は大きい。
      モンスターのとるモーションを一切見逃すことがないので、
      予備動作や行動パターンを把握でき立ち回りの向上に繋がる。
  • MHRiseでも続投している。
    今作ではデフォルトの設定はターゲットカメラになっており、
    ロックオンカメラを使いたいならオプションで変更する必要がある。
    • 大きな変更として、ロックオンを解除する方法はRスティックボタンの押し込みのみとなり、
      LボタンやRスティックでは解除できなくなった
      ロックオン部位を変更しようとして間違って解除してしまった、などの事故は起こらなくなったが、
      Rスティックボタンは咄嗟には押しづらいこともあり、狩猟中のオン/オフがやや難しい。

関連項目

システム/カメラワーク