MHWorldにて初登場した環境生物の一種。
目次
概要
- 瘴気の谷や龍結晶の地などに生息している、絶滅したと信じられてきた伝説の魚。
化石でその存在は知られていたものの絶滅種とされていたらしく、釣り上げたという事実そのものが歴史に名を残す世紀の大発見とされるほどの希少生物。
初めて釣り上げると、トロフィー「生きた化石との遭遇」を入手することができる。- ちなみに、同じく生きた化石とされる環境生物としてシンリンシソチョウが存在する。
ただしこちらは捕獲してもトロフィーなどは貰えない。
- ちなみに、同じく生きた化石とされる環境生物としてシンリンシソチョウが存在する。
- デザインは後述するシーラカンスをモチーフとしており、斑点が青く光っている。
瘴気の谷ではエリア15に、龍結晶の地エリア8に極低確率で現れる。
シルエットがでかいため見つけやすいかと思いきや、かなり端の方に現れるため見にくいため見過ごしやすい。
どちらのエリアもBCから近いので、比較的マラソンしやすいのが幸い。
同じく激レア環境生物であるゴワゴワクイナの出現地点が近い瘴気の谷を周回し、捕獲を狙うのが得策か。
ちなみに、捕獲ポイントは500ptsと高いもののドスダイオウカジキの560ptには劣っており、釣りで入手できる環境生物としては2番目である。- 龍結晶の地では東キャンプ内の水場、向かって左の奥に姿を見せる。
救難信号でやって来たハンターがいきなり釣りを始めたら、カセキカンスが出現していると見てまず間違いないので、狩猟をせっつかずに見守ってあげてほしい。
もちろん、釣りをするハンターも一声かけて許可を取った方がトラブルにはなりにくいだろう。
- 龍結晶の地では東キャンプ内の水場、向かって左の奥に姿を見せる。
- エサの認識範囲が狭いのか食いつきがかなり悪く、かといって誘いをかけると逃げ出してしまう。
気長に待つよりも目の前にルアーを投げ入れ、反応しなければ引き揚げて投げ直すのを繰り返すと良いだろう。
- 出現率の低いレア環境生物だが、重要バウンティの対象となっている。
孤高の魚類調査員の依頼を進めていくと「調査協力:新大陸のヌシの捕獲」が出現し、
無事に生きた化石と遭遇することができれば、食材:ブレスワインが追加される。
- 名前の由来は「化石」+「シーラカンス」か。
シーラカンスとは現実世界で「生きた化石」と呼ばれる魚類の一種で、ハイギョ類と同じく原始的な特徴を残した肉鰭類に属する生物。
絶滅したと思われていたが、1938年に南アフリカの北東海岸沖の浅い海域で生きた個体が発見され、1998年にはそこから遠く離れたインドネシアで別種のシーラカンスが発見された。
シーラカンスには複数の科が存在しており、現在まで生き残っている種はそのうち「ラティメリア」という科に属するものである。- シーラカンスは非常に長寿であり、子供が見つかっていなかったが、2009年に日本の潜水艦がシーラカンスの稚魚を世界で初めて撮影することに成功した。
- 上述の通り、現生のシーラカンスは海(主に深海)に棲息しているのだが、カセキカンスは海から離れた内陸の地底湖に棲息している。
現実のシーラカンスもかつては世界中の淡水に生息していたと見られ、外界から隔離された瘴気の谷生態系で昨今まで生息しているとも考えられる。
瘴気の谷の水が淡水なのかは疑問が残るが。