システム/環境生物/子泣キジ

Last-modified: 2021-05-15 (土) 12:48:23

MHRiseにて登場した環境生物の一種。

概要

  • 大社跡に生息するキジの一種。読みは「コナキジ」であり「コナキキジ」ではない。*1
    どちらでもいけそうだが実は違う読み方というのはモンハンあるあるのひとつだろう。
    基本的に大人しい性格で、翼は持っているが飛行は得意ではなく、
    限られた場所に隠れるようにして過ごしている。
    外見は現実世界のオスのキジによく似ている*2が、子泣キジについてはオスなのか、意外にメスだけこのような姿なのか、
    あるいは雌雄は関係なくこの姿が基本だったりするのかは不明。
  • 現実世界には「雉も鳴かずば撃たれまい」*3という言葉があるように、
    キジは遠くまで響き渡る鋭い鳴き声が特徴である。
    この子泣キジの鳴き声も非常に大きく、子供が泣き叫ぶような騒がしい鳴き声を放つ。
    その鳴き声は一定の範囲に響き渡り、近隣で行動している大型モンスターの注意を惹きつけ、
    モンスターをその場にまで誘導してしまう。
    これによって場に混乱を齎し、その隙に子泣キジ自身は逃走を図る。
    ……どこかで聞いたことがある生態のような?
  • 本作では大型モンスター同士が鉢合わせる事でのメリットがかなり大きく、
    うまく活用できれば非常に強力な環境生物の一種と言える。
    しかし、生息するフィールドが現状では大社跡のみ、
    しかもエリア3の大木の上(アイルーの住処)の辺りにしか居ないため、活用できる機会は限られる。
    利用するにしてもわざわざ大木を登って回収に向かわなければならない。
    飛行が苦手なくせになんでこんな高い場所に……?
    とは言え大木のある高台は南東の角にツタがあるので、ガルクに騎乗すればそのまま高速で登って行ける。
    ターゲットがフィールドの東側にいるときなどは、サブキャンプまで飛ばずヒトダマドリなどを集めるついでに
    子泣きキジを回収して狩場へ向かうのも一興だろう。
    また、どこぞのトリックスターとは違い、鳴き声がフィールド全域にまで響き渡るわけではない。
    隣接する複数のエリアがせいぜいである。あのトリックスターはやはり「モンスター」なのだ。
    また、複数の大型モンスターが同じエリアに存在する状況は決して安全とは言えないため、
    場合によってはハンター側を窮地に追い込む場合もある。
    使いどころはしっかり見極めよう。
  • 類似の効果がある環境生物にエンエンクが居るが、エンエンクが
    使用したハンターをターゲットとして一定時間執拗に追跡する状態にさせるのに対し、
    こちらは設置した場所に向けて効果範囲内のモンスター全てを呼び寄せる。
    効果が掛かった大型モンスターにはマップ上で波紋のようなエフェクトが付いた後、
    追跡状態となって設置されたエリアに向かって進行してくるようになる。
    • うまく使えば次々と操竜してターゲットをダウンさせ続けるような事もできるが、
      合流時のロジックの影響で来るだけ来て何もせずに退場…なんて事もちょくちょくある。

余談

  • 元ネタの妖怪は子泣き爺だろう。
    実のところ元々本当にそういう妖怪が伝えられていたのかすらも判然とせず、
    複数の伝承が混ざってしまったものなのではないかとも言われているのだが、
    とりあえず「夜道で赤子の声を真似る」ということについては共通の認識であるようだ。
    そんな彼(?)が有名となったのは『ゲゲゲの鬼太郎』の影響が大きく、
    「赤子と誤認して抱き抱えた者を押し潰す妖怪」として知られるようになった。
    • 名前が「コナキキジ」ではなく「コナキジ」なのも子泣き(''コナキジ'')(ジイ)の語感に合わせての事だろう。
      そのせいで臣蜘蛛(しんぐも)ともどもとんでもない初見殺しではあるが。
  • 現実世界のキジも飛ぶのは苦手だが走るのは速い。
    最高で時速30km以上ものスピードで野山を駆け抜ける。
    子泣キジもこれくらい走れるとすれば、大型モンスターが暴れて場が混乱しているうちに逃げるなど造作もない事だろう。
  • キジは日本鳥学会によって日本の国鳥として認定されている(法的に定められているわけではない)。
    現代の日本で野生のキジに遭遇するケースはなかなか無いと思われるが、
    有名な昔話「桃太郎」に主要なキャラクターとして登場したり、
    前述の「雉も鳴かずば撃たれまい」などのように慣用句に用いられるなど、
    古くはかなりポピュラーな存在であったことが伺える。
    • そんな日本は、仮にも自国の象徴として認められているキジを保護するどころか
      現代においても野生個体を狩猟対象と見做している非常に珍しい文化を持つ国である。
      肉は食用になる他、時に農作物を食い荒らす害鳥としても認識されているためである。
      ちなみにキジの肉は美味しく、平安時代などでは「鳥の肉=キジの肉」という認識だったとも言われている。
    • 概要では影が薄いように書かれていた小泣キジは、上述のように国鳥であるためなのか
      実は猟具生物500回取得の勲章である猟具生物の大絵皿の絵に抜擢されている。
      少々分かりづらいが、左上に赤い頭・中央に体・下側が緑の足、といった絵面である。

関連項目

システム/環境生物
モンスター/クルペッコ - 一部の特徴や生態が非常によく似ている。


*1 自動定型文の状況設定に「コナキジを使用したとき」という表記があり、なぜかここではカタカナ表記になっている。
*2 キジはオスの個体は(特に頭部が)比較的派手な見た目をしているが、メスの個体はかなり地味な色合いである種が多い。
*3 キジの鳴き声は非常に特徴的な上に声量が大きく、その鳴き声のせいで猟師に居場所がバレて撃ち殺されてしまう事から転じて「余計な発言をしなければ大事にはならない」事を指す。ちなみにキジが鳴くのは自分の縄張りを主張するためとされる。