モンスター/ツケヒバキ

Last-modified: 2021-05-10 (月) 08:40:04
種族
鋏角種
別名
臣蜘蛛(しんぐも)
英語表記
Rachnoid
登場作品
MHRise
狩猟地
砂原, 溶岩洞

目次

生態・特徴

砂漠や溶岩地帯に生息している小型の鋏角種モンスター。
妃蜘蛛ヤツカダキの幼体である。
胴体の大部分を糸で包んでおり、まるで繭玉のような外見をしている。
産まれて間もない頃から糸を吐くことが可能であり、その強度は親が生成するものにも引けを取らないという。
幼いうちは親の腹部に張り付き、親が捕食して吐き出した獲物を食べて過ごすが、
親から離れて生活している個体も見られる。
外敵と遭遇した際は可燃性のガスを吹き付けて攻撃するほか、
粘着性の高い糸を吐き出して相手の動きを止めようとする。
だが臆病な一面もあり、付近の大型モンスターが戦闘を始めると
地面に潜ってその場から退散しようとする。
親であるヤツカダキに付き従い攻撃や移動などの支援を行うことから、
別名《臣蜘蛛》とも呼ばれる。
親を糸で引っ張って移動の補助をする、火炎ガスや糸弾を放って援護射撃するなど、
巨体で動きの鈍いヤツカダキの弱点を補うような形でサポートを行う。
しかしながら、親が窮地に陥ると腹部から一斉に離れ、逃げ出してしまう。
ちなみにツケヒバキは、親が放つガスを指示として読み取り、統率の取れた動きをしているとされる。
ツケヒバキが吐く糸は引っ張る力に強く、上質なものは糸でありながらロープに匹敵する強度を持つため、
武具の素材としても重宝されている。

概要

  • MHRiseで新登場した小型モンスターであり、初の小型の鋏角種
    また、成体である妃蜘蛛ヤツカダキと共に、約6年半ぶりに追加された鋏角種モンスターでもある。
  • 親のヤツカダキとは大きなサイズ差があり、小型モンスターとその主という関係にしても異質。
    ヤツカダキは一般的な大型モンスターとおよそ同じくらいのサイズを持ち、中型モンスターのそれよりは確実に大きい。
    対してこのツケヒバキは小型モンスターの中でも特に小さく、環境生物かと見紛うほどに小さい体を持つ。
    ヤツカダキの生態ムービーでは腹部に数匹のツケヒバキがまとわりついているのを確認出来る。
  • ヤツカダキは上位集会所の★7クエストまで登場しないが、ツケヒバキは砂原溶岩洞に普通にうろついているので
    集会所では下位の★2クエスト、里では★3クエストからでもその姿を見る事が出来る。
    今作は小型モンスターが豊富なものの、その親玉には登場しないモンスターも多い。
    また下位に子分格のモンスターが出現するのに、親玉が出るのは上位だけというのはかなり珍しく
    緊急クエストから突如現れるツケヒバキの親玉の存在に面食らったハンターも多い事だろう。
    ロード画面の百竜夜行には最初期からヤツカダキの姿が描かれているため、何となく察しが付いたハンターも多いだろうが。
  • 甲虫種と同じように、攻撃を受けると緑の体液を吹き出すが、
    甲虫種の小型モンスターと違って武器で倒しても体が砕け散ることは一切なく、剥ぎ取り可能。
    全身を覆う強靭な糸のおかげだろうか。
    ハンマーのインパクトクレーターでペシャンコにしたって大丈夫。
    いや糸玉の中で体が…やめよう
  • 攻撃方法は、火炎放射型ブレス、糸弾の発射(糸拘束状態になる)、体当たりの3つ。
    火炎放射を扱える小型モンスターはツケヒバキがメインシリーズ初である。*1
    ヤツカダキ戦以外でそう起こる事ではないが、大型モンスターの狩猟中に糸拘束状態にされると厄介。
  • ツケヒバキの糸は非常に丈夫なようで、親の作り出す糸とも遜色が無いらしい。
    超人ハンターを拘束させるだけの事はある。
    また、糸をたぐりよせる事で自身の何倍ものサイズのある親を高速で移動させたりする。
    糸の強度だけの問題じゃない気がするが力も強いという事だろうか。
  • なぜかやたらと好戦的な性格で、ハンターを未発見の場合、大型モンスターに積極的に攻撃を仕掛けることがある。
    しかも生息地の都合上、居合わせるモンスターは強力なものばかり。
    時にはあの空の王者業火の王相手にあろうことか火炎放射で挑みかかるという身の程知らずも甚だしい行動に移ることも。
    その後キレた大型モンスターに一喝されるまでかセットである。リオレウス「炎とはこうして使うものだ!」
    一体何がそこまで駆り立てるのだろうか…。

余談

  • 前述した通り別名は「蜘蛛」だが、文字が似ている影響か「蜘蛛」と間違えられることがある。
    確かに一般的な蜘蛛と比べれば巨大だが…。もっと巨大な蜘蛛もいるし。
    ヤツカダキに付き従い、忠実な家来のように動くことから「家臣」「臣下」などの「臣」であると覚えよう。
  • 全身が糸で覆われ丸っこい姿をしているからか、「かわいい」と言う意見も多い。
    たしかにヤツカダキと違い目も大きく、口もあまり虫っぽくないし、
    ヤツカダキの登場ムービーでも「甘えん坊の童」と言われているため、
    母に甘える小さな子供と考えると確かに可愛いのかも知れない。
    気を抜いて近づきすぎると火炎放射してくるが。
    • ちなみに覆っている糸で見えにくくはあるが、きちんと頭に相当する部分が存在している。
      白粉を塗ったような真っ白な顔に青い目と、親のヤツカダキとは全く真逆なカラーリングなのが印象的である。
  • ネーミングはそのまま「付け火」+「火吐き」からか。
    昨今では放火と表現する事が多いが、古くは「付け火」「火付け」と言い回される事が多かった。
    木造建築物が密集していた江戸では、火事は一瞬にして凄まじい人数の
    命や家、家財を奪うことから殺人以上の重罪とみなされており
    6段階ある死刑の処遇のうち最も重い「火罪」=本人も火炙りにされていた。
  • Twitterで公開されたヤツカダキの設定イメージ案にて、
    集団でイソネミクニと思しき獲物を糸で雁字搦めにして
    捕獲するツケヒバキと言う衝撃のイラストが公開された。
    あくまで設定イメージ案であり、実際の設定に活かされているかどうかは不明だが
    ヤツカダキ種の生態系地位の高さが窺えるだろう。
    同じく鋏角種であるネルスキュラもゲリョスやフルフルなどの
    中堅モンスターを狩猟している事が示唆されていたが、
    こちらは親と一緒とは言え、小型モンスターのツケヒバキが
    イソネミクニを捕らえているという点で更に恐ろしい。
    • 因みにイラストの中ではヤツカダキの「ヤッチマイナー!」
      と言う号令に対して「アイアイサー!」「ママのためなら!!」
      と返しており、恐ろしい風景に反して意外にも微笑ましいやり取りが為されている。かわいい

素材

臣蜘蛛の糸
ツケヒバキの吐き出す糸。張力に優れており、見た目以上の強度を誇る。
その強度ゆえか加工が難しいようだ。
より上質なものは「絹糸」と呼ばれ、ロープにも引けを取らぬ丈夫さと柔軟性の高さが特徴。

関連項目

モンスター/鋏角種
モンスター/ヤツカダキ - 親、成体


*1 派生作品を含めればMHFのエギュラスが初。