アクション/吹っ飛び

Last-modified: 2021-10-18 (月) 02:29:25

モンスターや他のハンターの攻撃に当たったハンターが取る行動。
怯み」「尻餅」と比較するとより強力な攻撃を受けたときのリアクションである。
特に上空に向かって吹っ飛ぶことを「かち上げ」とも呼ぶが、
あちらに対して横方向に大きく飛ぶ場合を「吹っ飛び(吹っ飛ばし)」として使い分けることもある。

目次

概要

  • 吹っ飛びには大きく分けて上に打ち上げられるものと水平方向、2つのパターンがあり、攻撃にも設定されている。
    水平方向は何故か最初にバンザイをして吹っ飛ぶ。
    打ち上げは上に大きく飛び、頭から落下し、その後仰向けに倒れる。
    どちらも一定確率で悲鳴を上げるなど、なかなかに芸が細かい。
  • なお、片手剣の剣盾コンボ(MHF、MHWorld以降を除く)、
    ランスの突進、ガンランスの砲撃その他でも水平方向に吹っ飛ぶ。
    飛び方は違うがこれもまたれっきとした吹っ飛びである(但しこちらはホームランとは呼ばれない)。
  • もちろん、味方だけでなくモンスターの攻撃を食らった時も発生する。
    見た目的に痛そうな攻撃で発生しがちなのであまり喰らいたくないものではあるが。
  • また、吹っ飛び攻撃を食らった時点で麻痺が解除される。
    うまく使えば味方を救助することも可能である。
  • 無敵時間は全ての吹っ飛びにあるわけではない。
    UNKNOWNの打ち上げ即死コンボ等を鑑みると、
    無敵時間を発生させない打ち上げがある模様。コンボ用に設定された特殊な吹っ飛びなのだろう。
  • 公式では受け身の取れる方を「ぶっとび【小】」、取れない方を「ぶっとび【中】」と呼称する。
    そして所謂かち上げは「ぶっとび【大】」と呼ばれる。
  • 攻撃を受けた際の純粋なアクションではないが、
    MHFに登場する龍風圧をも上回る「暴風圧」「超風圧」においても転ぶどころかハンターが吹っ飛ぶ。
    暴風圧はフォワード.5までは上記で述べたような通常の"吹っ飛び"と同じアクションであったが、
    MHF-G1アップデートで空中で大の字になって全身で風を受け止めつつ吹き飛ばされる派手なアクションに。
    超風圧は「ぶっ飛び【特大】」の欄で記述する。

吹っ飛び【小】

  • MH3からは水平に吹っ飛ぶアクションに限り、技の威力によってはハンターが受け身を取るようになった。
    受け身を取ったときはゴロゴロと転がってしまう場合より、即座に行動ができるようになっている。
    ただし、その分吹っ飛び中の無敵時間は短くなっているため、起き攻めには注意したい。

吹っ飛び【中】

  • 「吹っ飛び【中】」には飛び始めから墜落して起き上がるまで続く、長い無敵時間がある。
    MH4以降は起き上がるまでの時間を自分でかなり調整できるようになったため、
    モンスターがすぐ近くで動き回っている間は地面に伏せて置いて落ち着いてから起き上がることもできるように。
    加えて寝そべっている間スタミナが回復するようになったため
    万が一攻撃を重ねられても回避やガードにより対応は可能。
    そのため焦ってすぐに顔を上げたりしなければ危険度はかなり低く
    無敵時間のない「怯み」と違って、よほど運が悪くない限り「吹っ飛び」が原因で力尽きる事は無い。
    かつては規定時間で起きあがってしまう上に、
    スタミナが少ない状態では起き上がり回避もできず起き攻めに繋がりやすい危険なリアクションであった。
    なお、吹っ飛んだことでテンポが大きくずれてしまい調子を崩す原因にもなりやすく
    なにより、度々モンスターに吹っ飛ばされているようではハンター道はまだまだである。
    • この仕様を利用し、小タル爆弾マタタビ爆弾などの爆発で吹っ飛ぶことで、
      モンスターの強力な攻撃を吹っ飛びの無敵時間でやり過ごすというテクニックもあったりする。
      吹っ飛びによって大きく移動することもできるため、タイムアタックで使われることがある。

MHRise

  • MHRiseでは他の吹っ飛びも含め、吹っ飛ばされても翔蟲受け身で復帰できるが、
    翔蟲ゲージにバツ印が付き復帰不可になる特殊な吹っ飛び【中】がある。
    吹っ飛びの対処を翔蟲受け身に頼り切っており、
    寝そべられる仕様を忘れていて起き攻めを喰らうなんて事が起こらないように注意。
    • 余談であるが、この吹っ飛びを受けるとハンターがきりもみ気味に
      回転しながらすっ飛んでいく専用のモーションとなり、無駄に格好いい
      ハリウッドダイブとはまた違った映画的表現といえる。

吹っ飛び【大】

  • 打ち上げられるものは、その大きく吹っ飛ぶ様からかち上げやホームランとも呼ばれる。
    これを伴うハンターの攻撃は多数あるが、
    中でも代表的なのはものとしてはハンマーの抜刀攻撃や溜め2、大剣の斬り上げ等。
    MH4以前の作品では打ち上げられて宙に浮いている間は何も行動できないため、
    PTプレイで味方プレイヤーを飛ばしまくる人は地雷として嫌われやすい。
  • 打ち上げられるタイプの攻撃を食らって体力が0になってしまった場合でも、
    ハンターはすぐには力尽きたことにはならない
    吹っ飛び中の無敵時間が終わる前に仲間が生命の粉塵や広域化などで助けてくれれば、ギリギリで間に合う。
  • MH4G以降は、味方に打ち上げられた場合に限り、崖や段差からジャンプしたのと同じ行動が取れるようになっている。
    落着前に操作入力すればジャンプ攻撃を繰り出せるので、
    野良パーティーでうっかり打ち上げられてしまっても即座に戦闘に復帰でき、
    時間の無駄やストレスはかなり軽減された。
    ハンマーや大剣が味方を打ち上げ、ジャンプ攻撃を当ててモンスターに乗る
    三人まとめて打ち上げて一斉にジャンプ攻撃、といったアクロバティックな連携プレイも可能。
    実現するには事前の綿密な打ち合わせと、狩猟中の遅延無しの意思疎通が必要なので、
    気心の知れたフレンドと何らかの手段でボイスチャットでもしない限りは難しいが。

MHRise

  • MHRiseでは無敵時間が一切発生せず、ハイパーアーマーで無効化できない特殊な打ち上げが2つ登場した。
    1つ目は、マガイマガドの頭に鬼火を纏っている時の噛みつきや、
    ヌシ・アオアシラの二連ひっかきによる打ち上げで、どちらとも翔蟲受け身を取らないと確定で追撃をもらってしまう
  • 2つ目は垂直に空高く打ち上げられるという新タイプの打ち上げで、
    イブシマキヒコの突進やクシャルダオラのブレスなどを受けると回転しながら空へぶっ飛ばされる。
    こちらも無敵時間が一切ない上に翔蟲受け身以外で離脱できず、地面に落ちると倒れ込んでしまう。
    1つ目の打ち上げとは異なり、基本的には翔蟲受け身を取らなくても追撃は確定ではない。
    但しハンターが被弾して打ち上げられた場合確定で追撃をしてくるモーションも一部存在する。*1
    確定で追撃されるモーションでなくとも滞空時間の長さ故に
    モンスターの機嫌次第では追撃される為、こちらも翔蟲受け身を推奨。
    現状では風に関係する攻撃でこのぶっ飛びになるため、風の力で遥か上空へ吹っ飛ばされる、ということだろうか。
    • ちなみにこの吹っ飛びと共に気絶すると最悪の事態になる。
      当然気絶しているので翔蟲受け身は取れず、強制的に宙を舞うことになる。
      そして落下してからが問題で、気絶したままましばらく倒れ込み続け、次の攻撃の被弾がほぼ確定する
  • 無敵時間が発生しないのもそうだが、ハイパーアーマーを貫通するというのがかなり厄介
    特に大剣は大半の攻撃をハイパーアーマーで吹っ飛びを無効化しながら叩き込むという戦術が通用しない。
  • 無敵時間が発生しない打ち上げを行い、空中でさらに追撃を行うという行動は、
    後述するようにMHFではモンスターの強力な攻撃技として主流のものであるが、
    メインシリーズではほぼ用いられなかったので、その意味でも驚きの声があった。
    • MHFでは受け身を取れず、打ち上げられたその時点で即死が確定する場合が多いことから、
      初段の打ち上げ自体を「そもそも食らってはいけない」という共通認識があった。
      一方でMHRiseの場合は、被弾したとき生き残るために翔蟲をどう温存しておくか、
      という食らってからの工夫を考えさせる点で、少し趣が異なっていると言える。
  • 余談だが、溶岩洞の湧昇風やイチモクラブが発生させる上昇気流に触れると、天高く吹っ飛ばされる。
    吹っ飛びの頂点で空中回避や疾翔けで移動でき、着地しても隙を晒さない。
    また、イブシマキヒコ百竜ノ淵源ナルハタタヒメの起こす上昇気流でも
    強制的に納刀され、天高く吹っ飛ばされる。

MHF

  • 打ち上げからの追撃で、根性や絶対防御を貫く根性殺しとして多数のモンスターが修得している。
    多くが打ち上げ時点で大ダメージの攻撃であり、根性がなければ打ち上げで死亡、
    根性があっても味方からの粉塵がないと死亡確定するという一種のみ初心者殺しである。
    近年ではMHRiseのマガイマガドなども使用しているが翔蟲で自力脱出できるなど
    ハンター側が対策できたことでようやく解禁されたようだ。

吹っ飛び【特大】

MH4(G)・MHX(X)

  • MH4からはモンスターのごく一部の攻撃を受けることで、
    画面が揺れて凄まじい勢いで水平にぶっ飛ばされるアクションが追加された。
    具体的には、闘気硬化状態に入ったラージャンの腕を使用した攻撃全般や、
    テオ・テスカトルのスーパーノヴァなどが該当する。
    他にも経験することが少ないためわかりにくいが、
    ザボアザギルの拘束攻撃フィニッシュでも同じアクションが発生する。
  • 水平ふっ飛びはMH4(G)ではそこまで多く見掛けなかったが、
    MHXではライゼクスの電荷状態となっている部位での多くの攻撃、
    荒鉤爪ティガレックスの突進、オストガロアの溜め突進や触腕叩きつけ(重骨塊装着時)でも
    このアクションになり、水平ふっ飛びを見る機会がインフレ増えた。
    MHXXではディノバルドの新技の溜め尻尾叩きつけやラギアクルスの新技の帯電噛みつき、
    アトラル・カが操る鉄骨や撃龍槍、アトラル・ネセトの脚に当たるとふっとび【特大】になり、
    シリーズを経るごとに数を増やしている。
  • これらの攻撃で吹っ飛んだ先に壁などがあった場合は、ハンターは思い切り壁に叩きつけられ
    地面を転がった後にゆっくり立ち上がるモーションを取る。見えない壁にも無論ぶち当たる。
    壁にぶつかっても追加ダメージはないものの、この際に気絶値が入ってしまうため非常に危険
    そもそもふっ飛びがどうこうではなく、このアクションを取るモンスターの攻撃が基本的に、
    どれもこれも非常に強力なものばかりのため、絶対に食らいたくないところだ。
    • また、吹っ飛ばされたハンターに巻き込まれてしまった他のハンターやオトモアイルーも尻もちをついてしまう。
      その隙に強力な攻撃が飛んでくることも十分に考えられるため、
      特に後衛を務めることが多いガンナーは前衛の剣士の動きにも注意を払いたい。
    • こちらの正式名称は「ぶっとび【特大】」。
      位置付けとしてはかち上げよりも強力な、吹っ飛びアクションの最上位とされているようである。
    • ちなみに、吹っ飛ばされて完全に停止するまでずっと特大状態のため、
      停止寸前に壁に当たった場合も強烈に壁にたたきつけられたかのようなモーションを取る。結構シュール
      また、壁に当たった場合の復帰は結構早いため、
      真後ろが壁だと尻餅と大して変わらない速さで復帰できる。
      • 反面、起き上がるまでの無敵時間も短いということでもある。
        前述の気絶しやすさも相まって、追撃を受けやすい吹っ飛びと言える。

MHWorld

  • MHWorldでは仕様が少し変更された。
    ネルギガンテの滅尽掌やゼノ・ジーヴァのボディプレス等のやはり強烈な攻撃でこのリアクションを取るが、
    吹っ飛ぶベクトルが斜め下になっている。
    地面に叩きつけられ、思うように体が動かないのかしばらく起き上がれずに長時間隙を晒してしまう。
    スリンガーだけは使えるので怯み値の高い弾があれば追撃を免れることができる。
    そういう時に限って装填していないのはよくある事。
    地上で被弾するとベクトルの影響で吹っ飛ばず、その場で張り倒されたような状態になる。
    • あまり見られないが、地面に着く前に段差の高低差部分に引っかかると壁に叩き付けられた状態となり、
      その場合はダウンせず即座に行動が可能となる。
      その為、段差の高低差部分に叩き付けられた時は地面の場合と比べればだいぶ安全な方だと言える。
  • 拘束攻撃のフィニッシュにこの吹っ飛びになることが多いためか、
    システム的には拘束攻撃と同じ扱いをされているらしく、ハイパーアーマーで無効化できずに貫通する

MHRise

  • MHRiseではエフェクトが抑えられたため吹っ飛び【中】との違いが少々分かりにくくなったが復活。
    ハンターが思い切り壁に叩きつけられたり、
    吹っ飛ばされたハンターに巻き込まれると尻もちをつく仕様も続投。
    • ただし、壁に当たった場合の復帰はかなり遅くなり、
      翔蟲受け身が取れるようになるのに少し時間がかかる。
  • また、MHWorldでの地面に叩きつけられる吹っ飛びも続投している
    拘束攻撃などでこの吹っ飛びになる場合が多いが、ディアブロスの尻尾叩き付けなど
    普通の攻撃でこの吹っ飛びになることもあるのはMHWorldと同様。
    スリンガーはなくなっているが翔蟲受け身で隙を無くすことができるようになったため、
    相対的にこの吹っ飛びの脅威度は低くなっている他、翔蟲受け身をしなくとも硬直時間は短くなっている。
    • ただし、最序盤のモンスターであるアケノシルムですら使用してくるため初心者は注意したい。
      また、奇しき赫耀のバルファルクのお手やヌシ・ジンオウガのヌシの大技など、
      翔蟲受け身を取たないと追撃の被弾が確定するという凶悪なコンボに用いられることもある。
      そのためなのか、MHWorldでは貫通していたが今作ではハイパーアーマーを貫通しなくなった

MHF

  • MHFにも存在する。
    こちらはMHF-G10で超風圧のリアクションとして実装され、長らく専用といった形であったが、
    後の2018年に登場した「極み傲る??????(ドゥレムディラ)」の翼からの紫雷の噴出により加速する突進や、
    「極み襲うボガバドルム」の腕振りでも同じリアクションを取ることが確認され、専用ではなくなった。
    メインシリーズと違いとして、このリアクションで吹っ飛んでいるハンターに接触すると、
    吹っ飛び【中】で吹き飛ばされてしまうことが挙げられる。
    また、無敵時間がないため、追撃も食らってしまう
    (意図的にリアクション中やリアクション直後に追撃を行う攻撃が多数存在する)。

特殊な吹っ飛びを持つモンスター

吹っ飛び【中】

翔蟲受け身が取れない吹っ飛び
トビカガチ - 噛みつき
タマミツネ - 回転尻尾攻撃、尻尾叩きつけ
マガイマガド - 突進
ラージャン - ボディプレス
イブシマキヒコ - 尻尾叩き付け
ナルハタタヒメ - 前方爆破
バゼルギウス - 強襲爆燐突撃
クシャルダオラ - 噛みつき、巨大竜巻
テオ・テスカトル - ノヴァ、スーパーノヴァ
オオナズチ - 強襲叩き付け
奇しき赫耀のバルファルク - 彗星

吹っ飛び【大】

無敵時間が発生しない吹っ飛び
マガイマガド - 鬼火を纏っている時の噛みつき
ヌシ・アオアシラ - 2連続アッパー1段目
奇しき赫耀のバルファルク - 真下龍気爆破
無敵時間が発生せず垂直に空高く打ち上げられる吹っ飛び
イブシマキヒコ - 突進、ブレス、サマーソルトなど
クシャルダオラ - ブレス全般

吹っ飛び【特大】

無敵時間が発生せず地面に叩きつけられる吹っ飛び
リオレウス - 拘束攻撃
アンジャナフ - 拘束攻撃
ネルギガンテ - 滅尽掌
悉くを殲ぼすネルギガンテ - 滅尽掌、不倶戴天
ゼノ・ジーヴァ - ボディプレス
イビルジョー - 拘束攻撃、足踏み
怒り喰らうイビルジョー - 拘束攻撃、足踏み
ベヒーモス - 拘束攻撃、ショルダータックル
ベリオロス - 牙突き立て
ラージャン - 拘束攻撃、ローリングアタック
激昂したラージャン - 拘束攻撃
ムフェト・ジーヴァ - ボディプレス、落石
アルバトリオン - 頭突き、 龍雷スタンプ
歴戦王イヴェルカーナ - 突進
ミラボレアス - ボディプレス
アケノシルム - 嘴突き刺し1段目
ヨツミワドウ - 拘束攻撃
イソネミクニ - ボディプレス
ディアブロス - 尻尾叩き付け
ゴシャハギ - パンチ
イブシマキヒコ - お手
百竜ノ淵源ナルハタタヒメ - 尻尾叩き付け
ヌシ・ジンオウガ - ヌシの大技
奇しき赫耀のバルファルク - 翼脚叩きつけ(前向き)

余談

  • 当然ながら吹っ飛びは基本的にハンターの不利に働いていたのだが、
    MHRiseにて新たに登場した逆襲スキルはその吹っ飛びを逆手に取ることができる。
    モンスターの攻撃以外の吹っ飛びでも発動するので、モンスターからすればたまったものではないが

関連項目

アクション/受け身
アクション/怯み
アクション/コンボ
ゲーム用語/対人戦
アクション/拘束攻撃
スキル/逆襲
スキル/受け身術


*1 一例としてクシャルダオラはビーム状圧縮ブレスで打ち上げたハンターに対し確定で風弾ブレスを放つ。