目次
概要
- 一部の伝承や言い伝えの中に登場するという技術。
その名の通り、乗馬の如く竜に乗り、竜を操る術であるらしい。
はるか古のMH世界には実在したらしいが、現代では断絶され、概要などについては謎に包まれている。
- この術を習得し、竜を操りながら戦う戦士を「竜操騎兵」と呼ぶ。
かつて竜操騎兵は黒龍の角から作られたランスを武器にしていたとも言い伝えられている。
なお、竜操術が失われている現代においては、当然ながら竜操騎兵も一人として確認されていない。
- この失われた技術の捜索を行っている者も存在する。
しかしその中でも最も真相に近づいたと言われる人物が消息不明となり、
事実上研究などはまるで進んでいない状態となっている。
- 遥か太古の技術であり、かつ何らかの要因で断絶しているところを見ると、
かつて繁栄した古代文明時代に栄えたものではないかと推測出来る。
- しかし、ギルデカランやルルシオンの街の付近では「竜を操る若者の姿を見た」という報告があり、
「失われた竜操術を密かに受け継ぐ者が居るのでは?」という噂があるが、
詳細は不明であり、未だ噂の域を出ていない。
- また、ユクモ村と同じ文化圏にある集落「カムラの里」では、
翔蟲という特殊な虫が出す糸をモンスターの体に絡め、
まるで傀儡のごとく操る「操竜」という技術が確立され受け継がれているが、現時点で竜操術との関係は不明である。
余談
- MH2やMHFの大闘技会では専用の笛によってモンスターに指示を出せるため、
竜限定というわけでもないが、これも一種の竜操術と言えるかもしれない。
ただし、趣旨は「一緒に戦う」というものであるため、乗ることはもちろんできない。
また、MHFにおけるホルクも、ある意味では竜を操る技術と言えるかも知れないが、
ホルクがはっきりと「竜」と呼ばれたことは無い。
- MH3Gのムービーでは、チャチャが最高のお面の刺さったアプトノスを追うためドスジャギィに乗って追いかけていた。
比較的竜操術に近いことをしているようにも見える。獲物に夢中で単に気付いてないだけかもしれないが。
- ガーグァは立派に鳥竜種に属する竜であるが、バルバレなどではアイルーが乗って操っているのを見かけることができる。
これもまた竜操術と言えなくもないことの一つだろう。
- MH4ではアクションの一つとして、モンスターに乗ることだけは可能になった。
このアクションはモンスターを抑え込むことが目的であり、当然竜操術とは全くの別物であるが、
ワイバーン型のモンスターに乗る様はビジュアル的にかなりそれっぽい。
古代の竜操騎兵たちも慣れないうちはこんな感じだったのかな…、
などと妄想しながらザシュザシュやるのも一興かもしれない。- MHW:Iではモンスターライドというシステムが登場。
小型モンスター限定だがハンターが背に乗ってある程度利用できるようになった。
また、比較的攻撃性の低いモンスターの背に乗れる「生態乗り」なる仕様も登場している。
しかしこれらはモンスター側がある程度主導権を握っており、ハンターが自由自在に行動できるわけではない。
モンスターを直接操作して別のモンスターに攻撃させる……といったことはできない。
- MHW:Iではモンスターライドというシステムが登場。
- ガレージキットとして、ランポスに騎乗したハンター『ランポスライダー』が販売されたことがある。
ただし、あくまでも制作者によるオリジナルの発想であり、
カプコンは販売許可を出したとはいえ公式設定に含まれるものではない。
- ストーリーズでは主人公がモンスター"ライダー"となり、モンスターに乗って戦うことができる。
それこそリオレウスやリオレイアといった飛竜種のみならずラギアクルスなどの海竜種からボルボロスなどの獣竜種、
果ては牙獣種や鋏角種までほとんどのモンスターを操ることができるという竜操術以上に範囲の広い概念なのが特徴。
あくまでスピンオフ作品であり、どこまでオリジナルのシリーズと世界観を共有するかはまだ不明だが、
竜操術と何らかの繋がりがあるか、あるいは竜操術そのものがついに復活したのかもしれない。- なお、このライダー達が使う武器の中にランスは含まれていない。ガンランスは後に加わったが。
少なくともライダーと古代の竜操騎兵のスタイルには小さくない差異があることがわかる。
≪鉄騎≫の団長が現代の竜操術に辿り着けなかったのがこのせいなら泣いていい
- なお、このライダー達が使う武器の中にランスは含まれていない。ガンランスは後に加わったが。
操竜
- MHRiseにて追加されるシステム。
大型モンスターに鉄蟲糸技で一定ダメージを与えるなど、特定条件を満たすことで行える。
モンスターに対して鉄蟲糸を複数取り付け手綱として扱い、ハンターが背中に乗ってある程度操作を行える。- 当然ながら旧作にて見られた「竜操術」との関連を指摘する声が発表直後から見られる。