MHWに登場する片手剣。プケプケの素材から作られる。
外見は派生前のハンターナイフにプケプケの素材を取り付けた、MHWorldではよく見られる味気ないものとなっている。
目次
性能
MHWorld
- ハンターナイフIIからブルームナイフに派生し、そこから先は一直線となる。
最終強化となる「ダチュラブロッサムIII」の性能は- やや低いが致命的ではない攻撃力238
- 極めて高い毒属性390
- 素で十分な青ゲージ、匠でさらに延長される
- Lv2スロット、Lv1スロットが1つずつ
良くも悪くも無難な属性重視の毒片手剣で、強化も鳥竜玉以外難しくないため、
下位から上位終盤までお世話になるだろう。
- ライバルはやはりと言うべきか雌火竜武器のロイヤルローズ。
毒属性ははるかに高い上に素の青はこちらより短く、スロットもLv1が1つだけであるものの、
攻撃力266に会心率10%と物理性能で大きく差をつけられており、おまけに匠で白が30出る。
完成時期もヴァルハザクの素材を要求されるためほぼ同時なのも痛い。
MHW:I
- マスターランクが実装されたことにより、新たに「ダチュラフルブルームII」まで強化可能になった。
その性能は……- 作成時期的には十分な攻撃力336
- さらに上がった毒属性450
- 素で長い白ゲージ、匠でなんと紫ゲージが50も出る
- スロットは相変わらず
あろうことかこの性能でM★3に最終強化可能な上に、天鱗などといった希少素材も求められない。
向こうは向こうで最終強化にリオレイア希少種の素材を要求されるため、この点では言うまでもなく圧勝である。- マスターランク(旧来のG級)序盤の片手剣における救世主、
毒属性、上位時点からの超強化となると、先輩が存在する。
その武器もまたリオレイア希少種の武器の登場でお役御免になるが、
それまでの長い間お世話になるという同じ立ち位置の武器だったのは懐かしく感じるだろう。
- ちなみに、最終強化から1段階巻き戻すことでブラキディオスの片手剣に派生する。
こちらも優秀な性能のため、形を変えても末永く扱い続けることができるだろう。
- この武器は汎用デザインのいわゆる皮ペタ武器なのだが、注目すべきはその形状。
なんと斧なのである。毒属性の斧型片手剣といえばもちろんあの武器。
刃と持ち手のスケール差など多少の差異はあるが、名実ともにタバルジンの系譜を継ぐ武器となったと言える。
毒妖剣ヒルヴグルム
MHRise
- MHWorldのダチュラブロッサムの見た目をベースにしつつも武器銘を一新。
さりげなく盾のデザインが少し変わっている。- 武器銘は「ヒルバーソードI→同II→毒妖剣ヒルヴグルム」。
- 最終強化「毒妖剣ヒルヴグルム」の性能は以下の通り。
- 標準的な攻撃力180(MHW系でいう表示攻撃力252)
- こちらも標準的な毒30
- デフォルトでそこそこの青ゲージ、匠Lv5で白ゲージがちらっと見える
- 充実した武器スロLv2-1
- 百竜強化は「攻撃力強化III」「防御力強化II」「属性強化【毒】II」
- 毒属性武器としては至って標準的な性能。
今作は発売時点では護石を引き当てない限り匠をLv5まで発動する手段がないため、
現時点では白ゲージの存在はほぼ忘れて差し支えない。青ゲージ武器として扱おう。- 物理性能もそこそこあるが、物理型毒片手剣ではクイーンレイピアに完全に後塵を拝する。
そのため、充実したスロットや百竜強化を駆使して毒属性重視の構成にするのが向いているだろう。
毒属性強化Lv3と百竜強化「属性強化【毒】II」を揃えた場合、その属性値は47まで跳ね上がる。
- 物理性能もそこそこあるが、物理型毒片手剣ではクイーンレイピアに完全に後塵を拝する。
- 今作はプケプケがリオレイアと同格のモンスターに格上げされた都合上、
攻略用の毒属性武器としてはちょっと登場が遅くなり、上位での強化もやや遅い。
その関係で攻略用武器としてはやや使い勝手が悪くなってしまっている。- 代わりに攻略用武器の枠に収まったのはドスフロギィのダーティーバロン系なのだが、
こちらは純粋に武器スペック面で物足りない性能になっており、
今作の毒片手剣は攻略用としてはイマイチ恵まれていないようである。
- 代わりに攻略用武器の枠に収まったのはドスフロギィのダーティーバロン系なのだが、
MHR:S
- 「毒妖剣ヒルヴグルム改」としてMRに進出。この時点での性能は、
- 攻撃力240
- やや上昇した毒32
- デフォルトで非常に短い白ゲージ、続いて強化前と同じ長さの青ゲージ
- スロットはLv3-1と更に強化
- 百竜スロットも優秀なLv3
- 強化に使用する素材はMRのプケプケの素材のみ。
そのため何度か狩猟すればすぐに強化できるだろう。
- その後は「毒妖剣ヒルヴンヒート」を経由し、更に傀異化素材を投入して最終強化「毒妖剣ヒルヴンヒート改」となる。
性能は以下の通り。- レア10武器としてはやや低めの攻撃力320
- 順当に上昇した毒36
- デフォルトで短いながらも紫ゲージが出現
- 更に更に強化されたスロットLv3-2
- 百竜スロットLv3
スロット面が大幅に強化され拡張性に優れた武器となった。
- 上位で目の上のたんこぶだったプリンセスレイピアの直系は、
MR最終強化でも攻撃力330、素で白ゲージ、毒31、会心率10%でスロットは0と伸び悩んでおり
こちらが優秀な武器スロの分上回ってると言っても良いだろう。- 一方でダーティーバロン系がかなりの出世を果たしている。
こちらよりも強化できる時期が早く、更にMR最初の強化時点で攻撃力260、そこそこの青ゲージに毒37。
最終強化では攻撃力350、素でこちらの紫より長い白ゲージ、毒42に武器スロもLv2-1(百竜装飾品スロはLv2)と
攻撃面では悉く上回られており、こちらほどでは無いが拡張性もある。
やはり優秀な武器スロを使って上手く差別化したい。- ただし、あちらは最初の強化を終えるとしばらく強化段階が無く、
次は傀異化素材が必要な最終強化まで一気にすっ飛ばすためクリア後まで待つ必要がある。
その間にこちらは毒妖剣ヒルヴンヒートに強化できるため、ストーリー攻略時にはこちらが優勢か。
- ただし、あちらは最初の強化を終えるとしばらく強化段階が無く、
- Ver.11でプリンセスレイピアからの派生であるルナティックローズが新たな競合相手として登場。
ヒルヴンヒート改と同じ攻撃力320・ほぼ同等の毒33ながら、会心率30%の高会心武器である。
クラリチェレイピア改の泣きどころであるスロットもLv3×1を備え、斬れ味も紫こそ遠いが白70と十分長い。
武器スロの差に加え、あちらでは難しい斬れ味紫での運用で差別化したいところ。
- 一方でダーティーバロン系がかなりの出世を果たしている。
- なお、武器銘が何故か「改」で止まっている。
アップデートで更なる強化先が追加されることもなかったが、本作では同じ例が多々見られる。
ラグーナブロッサム
MHW:I
- 新たに登場した水妖鳥プケプケ亜種の片手剣。
ただし派生ツリーは毒妖鳥派生とはなんら関係なく、水属性派生を乗っ取る形で登場する。
前作において黒鋼武器が最後に鋼龍か炎王龍の武器になっていたのと同じようなものである。
- 最終形のラグーナブロッサムIIの性能だが、属性以外なんとダチュラフルブルームとほぼ同じ。
ただしこちらの完成は少し遅れてM★4となる。
属性値は420と高く、水属性片手剣の中では属性特化型となるだろう。
- 対抗馬は上位から引き続き属性解放で水属性の賊竜派生牙竜剣【悪喰】IIか、
新顔の古龍ネロミェール素材の片手剣であるヒュドロスディスクとなる。- 前者は攻撃力、属性値共に上回るが斬れ味が心許ないためスキル負担がなかなか重い。
スロット自体はLv3×2と優秀だが、匠に属性解放に水属性攻撃……と載せていくと、
よほど装飾品が集まっていない限りはその後の選択肢が狭くなってしまう。
少なくとも攻略中に限って言えば圧倒的にこちらの方が使いやすいだろう。 - 後者は攻撃力高めにこちらより少し低めの属性値で物理寄り。
あちらは匠で紫が出ないので業物のみで斬れ味のカバーができるのが特徴。*1
これに関しては相手の肉質や防具構成で適宜使い分けていける範囲となる。
- 前者は攻撃力、属性値共に上回るが斬れ味が心許ないためスキル負担がなかなか重い。