MHW:Iで初登場した古龍、溟龍ネロミェールの片手剣。
深き闇と幻惑する光を宿す。斬り裂かれたなら意識は遠のき闇に沈む。
概要
- ネロミェールの素材から作られる片手剣。龍骨武器からの派生となり、残念ながら(?)汎用グラフィックである。
武器種ごとに直接の派生元が異なるネロミェール武器だが、片手剣の場合はキリンである。
- その性能は
- 属性武器としては高めの攻撃力378
- 嬉しい会心率10%
- 斬れ味は白70だが、匠でも紫ゲージは出ない
- 高めの水属性360
- スロットLv1が1つ
- 水属性片手剣として完成されていると言って良いレベルの高い性能を有している。
今作では渾身や弱点特効の弱体化もあってやや会心率のフォローが難しくなったため、
素の会心率がプラスであるというのは結構なアドバンテージである。
さらに紫ゲージが出ないとは言え斬れ味は素の状態でも十分あり、
それでいて物理、属性ともにかなり高い数値を持っている。
しかもこの性能にして、ネロミェール討伐直後に上位武器から一度の強化で製作が可能。
特段難しい素材の要求もないため、片手剣使いならば作っておいて損はない逸品である。
- また、汎用グラフィック武器であることの利点として、
レア11で留まるためカスタム強化枠がレア12より多くなり自由度が増すほか、
パーツ強化にも対応しているため攻撃力や会心率の底上げが可能である。
- マスターランク帯の水属性武器はこれを含めて三本しかなかった*1。
- プケプケ亜種のラグーナブロッサムⅡはこちらより高い属性値と匠で紫ゲージを持つが、
物理攻撃力は紫ゲージ時でさえこちらが圧勝しており、属性値の差も致命的ではない。
今作はグラビモスのような、物理肉質が非常に硬いが水属性にとても弱いといった
極端な肉質が少ないため、属性特化が活きる道はこれまで以上に限定的である。 - もう一本はドスジャグラスの武器、牙竜剣【悪喰】IIだが、
こちらは覚醒が必須な上に素の斬れ味が良くなく、属性解放と斬れ味フォローの両立が必須。
属性値こそかなり高いものの、やはり物理性能はこちらに軍配が上がる。
- プケプケ亜種のラグーナブロッサムⅡはこちらより高い属性値と匠で紫ゲージを持つが、
- 前述の通り、ストーリークリア直前の段階で最終強化に到達可能であり、
製作可能段階では破格の性能を有している。
物理面に関しては、製作後しばらくは水弱点でない相手に担いでも良いレベルで高く、
エンドコンテンツを進める上でも良き相棒になってくれること請け合いである。
- Ver.11.01からはパーツ強化の6回目にこの武器と同じ形状である溟龍パーツが登場。
色彩的には割と独特であるが形状は正統派なのでどのベースにも結構似合う。
ただ、難点として片手剣において6回目のパーツ強化はこれしか存在しない。
ヒュドロスディスクにパーツ強化する場合、ヒュドロスディスクのデザインに戻るので問題ないのだが。