断ちなさい。仇なす者に刃を振らば
立華の粉雪へと還らせましょう。
(ホロウコラム/レイ=ホロウコラム)
断ち切りなさい。さらば切先は静寂
なる白き氷紋を刻みましょう。
(ブリーナ=ホロウコラム/ヘクター=グレイシア)
MHWから登場した氷属性のスラッシュアックス。
目次
概要
- MHWで初登場した、風漂竜レイギエナの素材から作られたスラッシュアックス。
派生前からは想像できないような固有デザインを持つ
レイギエナ武器の中では比較的元の鉱石武器の面影が残っており、
刃の両端からレイギエナの翼が突き出したような見た目になっている。
性能
MHW
- 狩猟笛と同じく、属性解放が必要な武器を除くと唯一の氷属性武器となっている。
鋼鉄製改良剣斧Iからの派生でグレイスアックスIが作成できる。
この時点での性能は- 攻撃力455
- 氷属性210
- 斬れ味は緑60
- 強属性ビン
- スロットや会心率、防御力ボーナスはなし
作れるなら作ってしまうのも手だろう。
ただ、下位時点では氷属性攻撃強化が付く防具がギエナコイルのみであることに注意。
護石についても、氷結の護石Iの生産に風漂竜の逆鱗が必要となる。
- 上位の風漂竜素材を用いることで、
基本型【鉄】の本体にレイギエナの素材を付けたデザインのグレイスアックスから、
独自のデザインを持つホロウコラムへと強化が可能になる。
そこから鋼龍の尖爪を用いて最終強化、レイ=ホロウコラムとなる。
性能は- 最終強化した剣斧で最低値の攻撃力560
- 氷属性300
- 素で白10、匠で延長可能
- その他は変化なし
- レア度7
上述の通り、本作の生産武器で氷属性を持つのは他に強撃ビンかつ素で属性が出ていないデモンのみ、
また素白を持つのは他にゼノ=マルトーシュと各種エンプレスアクスだけとなっている。
そのため、この武器の強みは明確であると言えるだろう。- 氷が弱点のモンスターにはディアブロス(亜種)やナナ・テスカトリがおり、
さらに黄金を解放したマム・タロトには非常に氷が通るため、使い道も十分にある。
MHW:I
- マスターランクではまずレイ=ホロウコラム改への強化ができる。
攻撃力は735と相変わらず低めであるが、氷属性は420、白ゲージが40まで伸びている。
そこから凍て刺すレイギエナの素材を用いてブリーナ=ホロウコラムへ、
冰龍の剛爪を用いてヘクター=グレイシアとなる。
性能は- 上位に引き続き最低値の攻撃力840
- 非常に高い氷属性540
- 白60、匠Lv2から紫が出現
- スロットは空かずじまい
- レア度11
- MRでは氷属性の武器がいくつか追加されたのだが、そのどれもが強撃ビンであったためVer.14で
ゴアフロストオラリアが登場するまで生産氷武器で唯一の強属性ビンであった。- ではそのゴアフロストオラリアはどうかというと、
攻撃力945に会心率15%、紫20で氷属性480を持ち、レア度も同じ11となっている。
つまり属性値以外では完全に負け越しているため、差別化するならばここを
突き詰めるしかないだろう。 - 有効な相手としては、炎活性状態のアルバトリオンが挙げられる。
今作のアルバトリオンは基本的に属性が重要であり、高い属性値を持つ
本武器であれば能力の抑制もしやすいだろう。
なお、MRのマム・タロトは属性の通りが悪くなっているためこの武器との相性も悪くなっている。
- ではそのゴアフロストオラリアはどうかというと、
余談
- 「ホロウコラム」は英語で「中空、窪み」を意味する“Hollow”と「柱」を意味する“column”を組み合わせた語。
スラッシュアックスに装着されたビンを意識した銘だろうか。- 固有デザインのレイギエナ武器には雪の結晶が作る図形を元にした銘が付けられる法則があり、
この武器は雪結晶の形の一つ「骸晶角柱」を由来にしていると思われる。
骸晶角柱とは六角柱の各面が凹んだ形になっている結晶であり、空気中の水蒸気量が比較的少なめな時によく見られる。
- 固有デザインのレイギエナ武器には雪の結晶が作る図形を元にした銘が付けられる法則があり、