スキル/闇討ち

Last-modified: 2022-08-23 (火) 21:34:27

MHR:Sの第一弾アップデート(Ver.11)で追加されたスキル。

概要

  • 大型モンスターに背後から攻撃を当てると、ダメージが増加するというスキル。
    防具では月光シリーズにのみ搭載されている。
    • スキル名から誤解されうる事として、未発見状態のまま攻撃することで発揮されるスキルではない。
      文字通りの「闇に紛れる」というより広義の「死角から攻撃する」というイメージなのだろう。
  • 効果は3レベル制になっている。
    • Lv1:効果発動時、攻撃力×1.05倍
    • Lv2:効果発動時、攻撃力×1.1倍
    • Lv3:効果発動時、攻撃力×1.2倍
  • スキル説明では攻撃力を引き上げる効果となっているが、
    実際には最終的な物理ダメージに補正がかかっている。
    発動条件こそ大きく異なるが、百竜スキルの○○特効と同じような効果である。
    • そのため、ガンランスの砲撃やチャージアックスのビン爆発の物理部分にも効果が乗る点が見逃せない。
      特に砲撃は砲術(おだんご版含む)以外では種族特効スキルで一律増加させるのが関の山だったため、
      フルバーストや溜め砲撃、FBFの火力増強手段として大きな価値がある。
    なお、属性ダメージには一切関係しないため、属性武器を用いる場合は注意が必要である。
  • 気になるのは「背後」の判定だが、これが少々特殊である。
    この基準はモンスターの攻撃箇所や攻撃方向ではなく、モンスターの向きに対しての自分の位置が基準となる。
    修練場のからくり蛙を例とすると、後ろ足の付け根あたりを区切りとした
    からくり蛙の向きに対しての後ろ180度ほどが効果発動の範囲となり、
    その範囲内に自分が立っている場合に効果が発揮される。
    • 殆どのモンスターで後脚が起点となるが、
      イブシマキヒコ・ナルハタタヒメについては脚に該当する部位が前腕部しか無い為か*1
      前腕の付け根あたりより後ろが起点になる。
      姿勢によって効果範囲は異なるが、
      ナルハタタヒメのダウン中の腹袋に有効な為かなり強力な対策スキルとなり得る。
    • 攻撃を当てる箇所は関係がないため、効果の発動範囲内に立っていさえすれば、
      たとえばガンナーで頭を狙うなどした場合でも効果は発揮される。
      逆に貫通弾や貫通矢を放った場合、モンスターの背中側まで判定が持続していても、
      ハンターがモンスターの正面側にいるなら効果は発動しない。
    • 更に特殊な例として、狩猟笛のさくたま炸裂音珠の場合、
      炸裂した瞬間のの場所を基準に判定される。
      ハンターが正面にいても繭が背後にあれば効果を受けられるし、
      ハンターが背後にいても繭が正面にあれば効果は受けられない。
    • 時間経過で爆発・または炸裂する弾についてはまた判定が異なるのか、
      斬裂弾、拡散弾、徹甲榴弾については、立ち位置・命中箇所に関わらず効果は反映されない
  • 背後を取る難易度については当然モンスターによってまちまちであるが、
    甲殻種系のヤド破壊を狙う時や、ナルガクルガのビターンのように自ら背面を向ける行動への反撃には
    基本的に効果が乗ると見てよい。
    • ヤドの破壊だけでなく、尻尾の切断を狙う場合にも基本的には有効なスキルと言えるだろう。
      ただし前述の通り立ち位置で発動可否が決まるので、顔よりも前に突き出された尻尾を狙う状況では不発になる。
      具体的には地面埋まり中のオロミドロや、背泳ぎ中のイソネミクニとの戦いでこのような状況になる。
  • 弱点特効と比較してもあちらは期待値1.125倍、こちらは1.2倍と凄まじい補正である。
    しかしながら、こちらでDPSを大きく上げられるのは後ろ半分に弱点がある場合、
    もしくは肉質無視ダメージを与えた場合に限られ、相手を選ぶ代わりの威力といえるだろう。
    もちろん、そもそも背部しか狙わないモンスターであれば最高の火力スキルとなる。
    • その他、明確に相性がいい相手として挙げられるのはセルレギオスだろう。
      脚が弱点部位であり、その上飛び蹴りや刃鱗飛ばしで頻繁に背中を晒すためうってつけの相手と言える。
      また、金銀夫妻など頭が弱点でないモンスターにも効果的である。
      もっとも彼らは劫炎状態だと頭を狙う必要があることには留意する必要があるが。
      他にも、糸の肉質が嫌らしいヤツカダキにも有効。糸を切った後の繭にも有効である。
      ただしヤツカダキは、ダウン中は最も肉質が柔い頭部位を攻撃したほうがダメージが出る事もあり、
      チャンスタイムの時間はほぼ闇討ちの効果が生きないのが難点である。
  • 好相性武器種の一例としてはガンランスが挙げられる。
    貴重な砲撃火力を上げられるスキルであり、肉質を無視して攻撃できるため、
    ソロ、マルチどちらでもブラストダッシュ、またはリバースブラストによって比較的自由にモンスターの背後に移動し、
    即座に闇討ちを乗せた攻撃を撃ち込むことができる。
    マルチでは仲間を吹っ飛ばすことで地雷扱い敬遠されがちなフルバレットファイアを、
    人の集まっていない背後目がけて闇討ちで威力を上昇させて放つことができるのもメリットかもしれない。
    また砲撃火力のためにフルバーストをあまり使わない、拡散型でも火力上昇のために採用が検討できる。
    むしろ他に伸びしろがない砲撃ダメージのほうが相対的にスキルの恩恵は大きいくらい。
    無論ガンランスであってもモンスターとの相性は重要であるものの、
    メインシリーズでは前例のない、殴りと砲撃を同時に強化できる高倍率スキルという事で、
    ガンランサー達の注目を集めている。
    砲撃を振りまく近接屈指のド派手武器が闇討ちという名前のスキルと相性がよいのも妙な話
  • ただし月光シリーズは何かと欲しいスキルの多いガンランスと相性が良いとは言えず、構築難度は高い。
    • 回答の一つは物理面を捨てること、つまり砲撃(+爆杭砲)特化で運用する方法。
      この場合一緒についてくる超会心、挑戦者、巧撃の効果が薄くなるが…いっそ傀異錬成で別のスキルに変換するのも手か
      物理強化スキルは種類が豊富だが、大きな効果を得るには複数のスキルを併用する必要があるのでどうしても重くなる。
      一方砲撃強化関連スキルは組み合わせの余地がなく、闇討ちが発動する胴、腰、脚と併用可能なスキル的に優秀な防具、
      例えば1部位で鬼火纏+災禍転福を発動して殴り火力を補える怨嗟マガド頭や、
      呪いの三本指などと組み合わせることで、比較的簡単に実現することができる。
    • 倍率は半減するが、Lv2止めにすることでスキル自由度を回復させる方法もある。
      他スキルとの併用が現実的な範囲になるが、どちらかというと「後ろから攻撃すると強い」というより
      「背面から攻撃せざるをえない状況でダメージ損失を抑える」性格の強い構成になる。
  • どのような形で使うにしろ、余程背面から殴りたい事情があるのでない限り、
    無理に背面攻撃に拘泥するとかえってダメージ効率は低下しがちである。
    本作初登場のスキル全般に言えるが、無理に活用しようとするよりも、
    普段の立ち回りで少しだけ攻撃チャンスを増やせるような効果と考えた方が、使う上でも気が楽かもしれない。
    • そうした訳で、武器種や相手によってはソロでも十分に効果を発揮するものの、やはりこのスキルが真価を発揮するのは背中を狙う機会および理由が増えるマルチプレイ時であると言える。
      スキル自体は重いがやはり倍率は非常に強力であるため、それに見合った効果を発揮できるよううまく使っていきたいところ。

関連項目

モンスター/ナルガクルガ希少種
防具/ナルガシリーズ - 月光シリーズもこちらで説明。
アクション/ビターン
アクション/尻尾回転


*1 厳密に言えば腹の横に後肢の名残らしきヒレがある