MHFに登場するG級武器で、ラージャン素材を用いた双剣。
獅子角が強力に放電しているため、並大抵のハンターでは所持することすら禁じられる。
目次
概要・性能
- ラージャン素材で作られた双剣ということで、
外見はHC武器として既に登場していた「双雷」のものを使用している。
剣一本につきラージャンの角を丸々用いているため、
シンプルだがなかなかに迫力があって格好いい。
- MHF-G3の時点で最高峰の雷属性双剣と言える性能を有している。
生産段階の時点で、斬れ味レベル+1を発動させると早くも紫ゲージを獲得する
(剛種タイクンザムザの「多殻鋭双【水芭蕉】」などと同じゲージ)。
レベル20まで強化すれば攻撃力476、雷属性640と強力で、紫ゲージも追加で50伸びるため、
低いレベルでも持ち前の属性値を活かして雷属性が弱点のモンスターに担いでいける。
レベル1では雷属性が390しかなかったのを考えると、
比較的少ない強化ですぐに実用性能まで持っていける即戦力型であると言える。
- さらに、最後のレベル50まで強化を遂げると攻撃力616、雷属性750まで伸びる。
他のレベル50のG級双剣、だいたい644前後のものと比べるとやはり攻撃力は控えめだが、
そもそも雷属性双剣自体が少ないことも相乗して右に並ぶものがない。
G級モンスターは雷属性に弱いものがかなりの割合を占めているので、
攻撃力がやや低いという点はそこまで問題にはならないのも追い風だろう。
属性攻撃強化のスキル、それかもしくは属性値を強化するシジルを活用すれば、
手数の多い双剣で雷属性1000以上という大台に昇華させることもできる
(なお、属性攻撃強化スキルだけではギリギリで属性値1000まで到達しない)。
乱舞などは属性に減算補正がかかるが、このレベルの数値になると補正後でも強力である。- ちなみに、斬れ味ゲージに関してはレベル20で紫50が追加されてから最終強化まで変化はない。
- 今、ライバルは少ないとは言ったが、
その数少ないライバルとなる雷属性双剣はみな揃いに揃って個性的である。
具体的にはG級フルフルの「蒼雷響」、烈種ゼルレウスの「輝界白竜双剣【煌嵐】」、
そして雷極龍レビディオラの「極雷斬【鳴神】」の3種類が挙げられる。- まずフルフルの蒼雷響だが、雷属性値こそ司天双角に一歩及ばないものの、
斬れ味ゲージの始めから終りまで全部白ゲージという恐るべき斬れ味を誇る。
斬れ味レベル+1や業物+2、研ぎ師などのあらゆる斬れ味関連スキルを捨て、
威力アップ系のスキルに特化した防具で運用が可能という点で大きなアドバンテージを得ている。
何もスキルがなくても白ゲージが299あるので、クエスト終了までほとんど研ぐ必要が無い。 - 続いて、ゼルレウスの烈種武器、輝界白竜双剣【煌嵐】は、
単純な雷属性ではなく、火属性と複合した"光属性"の武器なのが特徴。
デフォルトの属性値が光属性700と強力なのに加え、
雷属性が効くモンスターには火属性も通用する場合が多く、
極めつけは烈種防具と組み合わせた際に獲得する紫ゲージの1段階上、空色ゲージ。
この空色ゲージという強力な斬れ味が120以上も継続するため、局所的に爆発的攻撃力を発揮する。 - 最後の極雷斬【鳴神】だが、こちらも龍属性と合わさった「雷極属性」。
斬れ味レベル+1で最終的には120以上もの紫ゲージを得るだけでなく、
物理面でも攻撃力658とG級双剣トップクラスの火力を兼ね備える。
属性面ではレベル50まで強化しても雷極属性580なので飛びぬけているわけではないが、
龍属性と雷属性という弱点属性的な攻撃範囲の広さが合わさって汎用性も非常に高い武器である。
- まずフルフルの蒼雷響だが、雷属性値こそ司天双角に一歩及ばないものの、
- 蒼雷響との差別点はやはり、司天双角では紫ゲージという一段上の斬れ味があること。
残り2種の双剣は"複属性"という特性により、雷属性単体では表示属性値の70%しか力を発揮できない。
また、輝界白竜双剣【煌嵐】は司天双角のような通常のG級武器ではなく"烈種武器"ゆえ、
烈種防具と組み合わせて運用しなければ真価を発揮できないという制約もある。
そのため、雷属性にめっぽう弱いモンスターに対しては司天双角が大いに活躍するだろう。
- とはいえ、ラージャン武器とだけあって強化も容易ではない。
剥ぎ取り1~2%の「金獅子の戦血」や「金獅子の沸血」といったレア素材群はやはり難関に位置する。
そのほかでは、G級グレンゼブルのHC素材、「蛮竜の豪棘」が厄介か。
雷属性は最終強化に近づけば近づくほど伸びが弱くなるので、
余裕がないなら無理してレベル50まで強化せずにレベル40前後で運用するのも一つの手である。