モンスター/ラージャン/派生作品

Last-modified: 2024-11-09 (土) 15:32:49

目次

生態・特徴

特異個体(MHF)
青く輝く眼と異様に長く伸びた鬣が特徴的な突然変異個体。
激昂したラージャンと同様に常に体毛を金色に輝かせているが、基本的に尻尾は健在である。
また、腕や足などには通常のラージャンとは異なる独特な模様を持つ。
ただでさえ異常に高い攻撃力はさらに加速しており、
大きく跳躍してから落下の勢いを乗せた鉄拳は、大規模な地割れを発生させるほどの破壊力を誇る。
また、外敵からの攻撃を受け続けると興奮がピークに達し、全身から黄金の雷光をオーラの如く噴出。
凶悪なまでの俊敏さで獲物を追い詰め、その強力無比な怪力による攻撃を繰り出す。
赤き金獅子(MHF)
メゼポルタギルド管轄地域に稀に現れる、
極めて凶悪な戦闘力と凶暴性を兼ね備えた、言わば「特異個体の中の特異個体」
目撃情報は非常に稀で、その他の情報に触れている資料もほぼ皆無だが、
当ギルド局ではこの金獅子を最も危険なモンスターの1体と位置付けている。
素の状態で「怒り」を超えた「激怒状態」を維持しており
そして戦闘において痛手を被るとさらに赤色のオーラを纏い、限界を超えて攻撃を激化させる
さらには敵からの攻撃にも全く怯まず、罠などの足止めすら効果がないほど圧倒的な戦闘力を持つ。
確認当時は情報の錯綜やその危険性の高さから警戒態勢が敷かれ、
一時は同ギルドに属するハンターの中でも実績、技量共に最上級の者にのみその狩猟が許可された。

概要

MHF

  • MH2をベースにしているため、サービス開始初期から登場している。
    並みいる強豪が次々に実装されるMHFにおいても、良くも悪くも存在感を発揮している。
    開発側が「サ○ヤ人」ネタを明白に取り入れたことは特記に値する(赤き金獅子の項参照)。
    • 激昂したラージャンは未登場。常時怒り状態の激個体が(ラージャン以外にも)存在する。
      実質的には、特異個体や「赤き金獅子」という個体が「MHF版激昂ラージャン」扱いされている。
    • また、ラージャンの近縁種(?)としてゴウガルフというモンスターが登場する。
      更に、「ラージャンの祖先」と目されるモンスターとしてヴォージャンも登場している。
      このうち、ヴォージャンについては直接同じクエストに登場する機会も設けられた。
  • MHFにおけるラージャンは、HR3でのギルド指定クエストに選出されている。
    かつては怒り状態時の攻撃力が2.2倍という剛種並の攻撃力を誇っていたが(ちなみにMH2系の他作品では1.5倍)、
    現在では大幅に弱体化されているので下位終盤クラスの防具でも十分に渡り合える。
    また、行動面ではMH2とほぼ変わりはないため、向かって左側に移動すると安全に立ち回れる。
  • MH2系列ベースなので、尻尾破壊には氷属性かつ斬属性の攻撃による蓄積が必要。
    氷属性穿龍棍による龍気穿撃の状態異常「出血」では破壊できない。
    怒り移行時もその場で咆哮(音圧判定無し)するMH2仕様であるため、無対策では追撃されやすい。

変種

  • 基本的なスペックは体力10200、全体防御率0.45倍、攻撃倍率2.6倍。
    弾以外はのっぺり肉質である他、切断属性の弱点が頭ではなく尻尾となっている。
    氷と水以外の属性にマイナス肉質を有しており、特に雷は全身でマイナス5。
    とはいえ、変種の中では割と順当な強化となっている。
    怒り時の攻撃力は(G9.1以降の)剛種並みであり、決して油断ならない存在である。
  • 変種関連での大きな話題は、先にも少し触れた『暴君のなわばり』というクエスト。
    古龍種汎用素材の救済クエストとして自由区にて配信されたクエストであり、
    峡谷でラージャン変種3頭(実際には2頭+追加2頭)を狩猟するという内容であった。
    地形ハメを交えた指定が自由区で横行し、求人区の価値を大いに損ねてしまった。
  • かつての凄腕クエストは、専用BGMがフィールド汎用BGMに置き換わっていた時期がある。
    ラージャンもその煽りを受けており、変種では火山や峡谷のBGMを連想する人も居る。
    特にHC変種に関しては火山凄腕のBGMを想起する人も多いとか。

G級

  • G級ではG★6に登場する。HC化も当然可能。
    ★6の防御力減算は-750であり、従来の装備では裸同然となってしまう。
    当たり前だがそんな状態でラージャンに挑むようでは……お察しください。
  • G級のラージャンは非怒りの攻撃倍率が3.6と他のG級モンスターと比較しても非常に低い。
    だが、怒り時には攻撃倍率が7.92まで増加し、HCではHC変種よりも高い8.7まで増加する。
    元の攻撃性能が苛烈なので、HC変種と満足に戦える防御力に減算補正の750を加えた数値の
    防御力を用意しないとやってられないだろう。
    その点で、既存防具でこのモンスターに対抗する防御力を確保するのはほぼ不可能なので、
    GX防具などを初めとした、G級の装備革新を行ってから臨みたいものである。
    ちなみに非怒り時の攻撃力が非常に低い点や氷属性が再び通るようになったことは特筆すべき部分であり、
    素材入手の面から言っても氷属性武器を使った尻尾切断は戦略上非常に重要であると言える。
  • G級行動としては、気光ブレスがチャージを加えた極大の気光弾になっている。
    一定時間チャージした後直線状に放ち、一定距離進むか障害物に当たると大爆発を起こす
    また、発射の瞬間は本体にも当たり判定が発生するため、距離を離さないと吹き飛ばされる。
    火山や雪山では起伏の関係で非常に近い距離で気光ブレスが爆裂することも多く、
    直撃、爆発いずれも甚大なダメージを受けてしまう。
    • この新モーション、単体を相手にする分にはチャージを始めてから十分対処が間に合うのだが、
      2頭クエストでは他のモンスターに気を取られていると対処不可能な状況になることもある。
  • G級システムの適用によって怯みにくくなり防御力も相応のものを用意しなければ
    まともに戦える相手ではないのは事実であるが、一方で気光ブレスのチャージ時に隙が発生したり
    HCでは体力・防御率ともに大幅に低下するためモンスター本体では戦いやすくなった面も存在する。
    特に通常個体はブレス以外行動面に然程変化がなく立ち回りに困らない上、
    特異個体も厄介だった極太気光ブレスが隙だらけで脅威度の劣るチャージブレスに変更されているため、
    同ランク帯ではかなり御しやすいモンスターとして扱われることも多い。
    G級システムを上手く利用して高難度化と狩猟しやすさを両立した例と言えるだろう。
    • ちなみに、火山で落とし穴が使用できることと体力の低さに目を付け、
      一気に畳み掛けるハメが一時期流行ったこともある。
      しかし当時は防御力が0もしくはごく僅かになる秘伝防具FXや秘伝防具Gでのハメが主流だったため、
      同エリアに居るイーオスに瞬殺されてハメが崩壊するという事故が多発することとなった。
      その後素材救済系のクエストが全て穴が使用できない雪山での配信になったことから、現在は廃れている。
  • 防具「金色・黒子Gシリーズ」は真根性スキルを内包する怒スキル、
    達人、耐震、生命力スキルを備える。
    GF段階で怒スキルを有するのはレウスGシリーズに次いで当時この防具が二番目であった
    (GX段階まで考えると複数あるが、当時の「GX精錬装飾品」は大量生産が極めて難しかった)が、
    精錬装飾品が怒スキル以外のスキルが微妙だったレウスGシリーズと異なり、
    こちらは当時防具種問わず運用できる達人スキルが付いていたため、装飾品は一定の人気を集めた
    (これが先述の「ハメ」需要に繋がった)。
    防具についても、怒スキルを発動させるための手段としてある程度は用いられたようだが、
    グレンGシリーズの追加、及び直後のMHF-G3下における装備環境の充実に伴い、
    装飾品・防具共にあまり用いられなくなってしまった。
  • 角破壊に専用の素材「金獅子の仙角」がある。
    入手率は高いが、例によって2段階破壊と中々難しい。
    部位破壊サブターゲットクエストを活用したい。

激個体

  • 一部のクエストに登場する、常時怒り状態のラージャン。
    パラメーターは通常個体と同じだが、元々怒り状態が怖いモンスターなのでその危険度は高い。
    また、気光ブレスの発射エフェクトが強化されている。
  • この個体は後述の特異個体の配信直前に登場しており、
    多くのハンターが悲鳴を上げることになった。
    そして特異個体がどれほどのものになっているのか非常に注目を集めることとなり…

特異個体

  • 見た目の変化
    • 眼が青い
    • 腕や後脚に刻まれた模様が通常のものとは異なる
    • 鬣が逆立ち、非常に長い
  • MHFのシーズン10にて、ついにラージャンの特異個体が出現。
    多くのハンターが期待(もしくは危惧)していた通り、
    通常のラージャンとは比較にならない程の実力者である
  • 外見もだいたいご想像の通り。
    金色の鬣が下半身近くまで伸びている。もう狙っているどころの話ではない。
    そして眼の色は水色になっている……。通称は無論、スーパーサ○ヤ人3。
    ちなみに腕の模様も、轟く雷を彷彿とさせるかのようなものに大きく変化している。
  • その戦闘能力たるや、もはや「異常」という言葉すら生温い。なんて恐ろしいんだ!!!
    • 激昂したラージャンと同じく、初めから怒り状態。
      そして怒りが頂点に達したとき、「激怒状態」に移行する。
      ラージャン特異個体の特性上、以下よりこの通常の怒り状態を「通常状態/通常時」と表記する。
    • まず、ぶん殴り(通称:デンプシー)が超絶強化された。
      通常時は通常個体と同じ動きであるが、激怒状態になると行動が一変。
      普通、ぶん殴りは左腕から繰り出すというのが常識であったが、
      激怒状態では右腕から繰り出し奇数回である5連続で殴ってくる
      しかも5連続で殴ったところですぐさまバックステップを行い今度は7連続で殴りかかってくる
      さらに激怒状態のこのぶん殴りは通常とは異なって驚異的追尾性能を有しており、
      全力で真横に走っても追いつかれる
      つまり、初撃が逆の腕・殴る回数が奇数回と変則的で、凄まじく追尾してくる上に、
      ぶん殴りの隙を狙おうものならバックステップで蹴り飛ばされ、
      バックジャンプを緊急回避で避ければ2回目のデンプシーで跳ね飛ばされ、
      耐震+2のスキルが無ければ最後の振動で迎撃されるのである。
    • 激怒状態では一部攻撃に雷の衝撃波が付加されている
      具体的に言えば「バックステップ(上記のぶん殴り中を含む)」「一回転ラリアット」などがそれに当たる。
      攻撃範囲がかなり肥大化しているため、可能な限り間合いを一定間隔で保って避けていきたい。
    • 新モーションとして「ローリングパンチ(通称:低空飛鳥文化アタック)」を繰り出してくる。
      ローリングパンチと言うと、
      MHP2Gの村上位・G級での空中から一気に突っ込んでくる技を想像するかもしれないが、
      こちらはそれとはまた異なる。
      予備動作がほぼないのが特徴の一つで、
      超高速で縦回転しながら水平移動で正面に突っ込み、ハンターの後ろに回りこんだところで地面を殴る。
      最後の地面殴りで前後に地割れが発生するため、普通にガードすると確実にめくられる。
      ランス・ガンランスにおいてガードする場合は必ず横を向くこと。
      大剣・片手剣・ヘビィボウガンはノックバックの関係上、どうやってもガードできないことが多い。
      しかし、そもそも予備動作が殆ど無いので毎回安定して防げるかも甚だ怪しいところではある。
    • さらに新モーションとして「地面殴り」という技を持つ。
      こちらはシーズン10のPVで「咆哮⇒大ジャンプ⇒着地の勢いを利用して地面を一気に砕く」
      と既に披露していたので、期待(危惧)していた人は多かっただろう。
      地面を殴ったときには、やはりというか当然と言うか広範囲に地割れが発生する
      幸いにも回転回避でフレーム回避可能だが、失敗すると手痛いダメージ
      飛び上がってから叩きつけてくるまでのスパンは非常に短いため、
      攻撃に徹していると突如として繰り出した地面殴りパンチでカウンターを喰らいやすい。
    • まだまだ出てくる新モーションとして「飛び込みラリアット」を獲得。
      後方へ宙返りした後、凄まじいスピードで両腕によるラリアット攻撃を行ってくる。
      何が脅威なのかというと、宙返り時に龍風圧が発生し、
      それを食らうとラリアット被弾がほぼ確定してしまう
      ラージャンに風圧スキルが必要など、初見のハンターではとても思いつかないだろう。
      幸いにも超絶のピアスVI装備で「高級耳栓&龍風圧無効(と、オマケで砲術+5)」が発動するため、
      カウンター咆哮対策共々に相性が良い。
      龍風圧無効の発動が難しい場合は…常に距離を取るしかない
      (厳密には「至近距離にいないようにする」)。
    • 気光ブレスも凄まじいことになっている。
      攻撃範囲が圧倒的に広がり、さらに軌道上に衝撃波が発生する。
      そして厄介なことにサイドステップでプレイヤーを撹乱してから放つこともあるので要注意。
      当然直撃すれば殆ど即死しかねない致命的な一撃となり得る。
    • 雷弾も超絶強化。
      前方に放つものと、上空に飛び上がりながら真下に放つものと2種類あるのは変わらないが、
      着弾時に雷弾が爆発して広範囲を衝撃波で吹き飛ばすようになり、
      通常個体のように「正面から少し横にそれる」程度では避けられなくなっている。
    • 「サイドステップと同時に軸合わせ」を多用することにより隙が少なく、
      強烈な攻撃を矢継ぎ早に繰り出してくる。
  • このようにほぼ全ての技が超絶強化され、ハンターを勝たせる気が微塵も感じられない本気度合。
    上位でも最強クラスの強さを誇り、
    高攻撃力&異常に高い属性耐性を誇る変種に至ってはもう・・・お察しください
  • ちなみに最初から怒り状態扱いなので、落とし穴が有効である。
    とは言え一瞬で脱出されるのであまり意味はない。バリア代わりに使える程度である。
  • その強さゆえ、フォワード.4にて登場した双剣用深紅の秘伝防具「ラズライトFX」にて、
    特異個体ラージャン変種を征して入手しなければならない「金獅子の漆黒毛」を要求されることが発覚した際、
    多くのハンターが悲鳴を上げた。
  • このように数ある剛種、特異個体の中でも屈指の、
    というかはっきり言って最強レベルの戦闘力を誇るのが特異個体ラージャンである。
    …が、驚くべきことに、これでもまだ序の口なのであった…

赤き金獅子

  • 特異個体ラージャン変種のクエストを受注した際、
    非常に低い確率で特別なラージャンが現れることがある(一説によると約1%とのことだが、真偽は不明)。
    通常時で特異個体特有の激怒状態の姿であり、怒り時は更に恐ろしい姿へ変貌する点から、
    激昂した特異個体ラージャン」と呼ぶべき存在。
    前述の通り、この赤き金獅子は最初から激怒状態(特異個体の怒り状態)になっている。
    そして、ハンターから攻撃を加えられ、
    怒りが限界に達してしまったかのモンスターは遂に赤い雷のオーラまでをも纏う
    上記の表現を利用すれば、
    ラージャンを超えたラージャン特異個体を更に超越したラージャン
    ということになるだろう。
    • 通称は当然の如くスーパーサ○ヤ人4。
      もう著作権侵害レベルである。
      当時は(現在も)これで十分通じるが、外見自体が極端に変化せずに赤いオーラを纏う点などから、
      スーパーサ○ヤ人ゴ○ドだと説明したほうが分かりやすいかもしれない。
      また、その底なしの凶暴性とあふれ出すパワーから、「伝説のスーパーサ○ヤ人」などと呼ばれることも。
      元ネタは言わずと知れた某世界的人気アニメキャラクター、ブ○リーである。
      もっとも、彼のイメージカラーは赤色ではなく緑色であるが。
      殺される・・・ みんな殺される・・・
  • 「ダメージ計算意味あんのか」と叫びたくなる程のあり得ない攻撃力と、
    さらに強化された技の数々で歴戦のハンターを小枝を折るが如く薙ぎ倒してくる。
    • バックステップなどの小さな技を除き、殆どの技が剣士でも問答無用に即死するほどの威力
      また、削りや追撃性能が高いため、根性付でも運が悪いとそのまま乙る
      以後、既述した技は「2発喰らえば剣士であろうと全て即死の威力である」ということを念頭に置くこと。
      ただし、2発食らえば即死と言っても、半分以上とかいう次元ではなく、
      並の防御では普通に体力150から8割9割持っていかれる威力
      これが何を意味するのかと言うと、同じ半分以上でも5割や6割と違い、
      回復薬G1個の回復程度では次の攻撃にも耐えられないために、
      必然的に回復薬Gを2個以上も使用するという多大な隙を晒す場面が往々にしてあるということ。
      そこに、赤き金獅子のあの行動スピードが加わるのである。
      (いにしえの)秘薬調合分か仙豆回復薬G2、可能なら早食いも発動していればなおいい。
    • 「地面殴り」の地割れが更に広範囲化。
      動きもターボがかっており、地割れが周囲だけでなく左右それぞれ一直線上にも広がるようになる。
      また、振動【強】の発生する範囲が異常な程広くなっており、
      ガンナーの貫通弾の適正距離でも届いてしまう
    • 「ローリングパンチ」の回転突進について、行動開始時にハンターの居た場所へ軸修正できるようになった
      捕捉可能角度も広く、ガンナー適性距離程度なら凄まじいホーミング性能を有しているように見える程。
      元々予備動作が無いに等しい攻撃であり、
      この性質上、回復などで超遠距離に陣取っている訳でもなければ、
      間違いなくホーミングしている様な姿を見せながら突っ込んでくる事になるため、
      自身が狙われた場合はフレーム回避orガードの対処が必須となり、
      他者が狙われた場合は「ちゃんと対処できるか…?」と、ビクビクしながら見守ることになる。
    • ボディプレスが更にターボ化し、
      「身体を起こした」と思ったら次の瞬間には倒れ掛かってくる。
    • 雷球もターボがかかり、速さも相まってキチガイ染みた性能。
      オマケに着弾時に雷弾が爆発して広範囲を衝撃波で吹き飛ばすという
      特異個体の性質を受け継いでいる。もはやギガン○ィックミーティア*1である。
  • 挙句の果てに赤き金獅子の専用モーションまで存在する
    天に向かって仰ぎ、腕を掲げ、口から気光を打ち出しながら巨大な光球を創り上げていく。
    満足いくほど光球への気光チャージが完了するとすぐさまそれを撃ち出す
    光球はゆっくりと落ちていき、超広範囲を光の海に変貌させ、そこにいる者を全て吹き飛ばす
    威力は言うまでもなく、高い、高いが高いのだが
    その高さが尋常ではなく、防御力にほぼ関係なく即死する
    根性スキル無しで、これを食らって生き残ったという報告は未だ皆無
    • その後の研究により、回避性能スキルがあれば回避できる程度の判定時間である事が判明。
      回避性能スキルがあれば武器出し状態でも避けることが出来る。
      こう見ると「なんだ、簡単じゃん」と思えるだろうが、実際そうではある。
      • ただし、それは炸裂タイミングを見極めればの話
        回避する際の最大の問題は、中心点がわかりづらい気光玉の中心点が、
        いつ地面に接触して炸裂するのかを見極めなければならないということ。
        全体がまばゆい光を放ち、更にゆっくり落ちるためタイミングを掴みづらいのが、
        この攻撃の最大の脅威である。
        しかし、よく観察すると中心点を貫くように横方向にオレンジ色の光の線がある
        これを用いて地面と接触するタイミングを図ると成功率が上がる。
      • なお、通常回避で回避できること自体は、
        かなり前の段階(MHF-Gになる以前)で既に勇士の手によって証明されていた
        勇士たちが作り上げたであろう多くのプレイヤーの屍の山に敬礼を捧げたい。
      • 根性スキルが無いのなら緊急回避の長い無敵時間を利用したり、
        小タル爆弾で自爆吹っ飛び回避するのが基本。
        だがやはり、準備中に上記の通りフリーと化した赤き金獅子に殴られれば
        もうダメだ…おしまいだぁ…勝てる訳が無いよ
    その見た目から、元○玉というそのまんまなネタが飛び交っている
    比喩表現などではない、本当の元○玉なのである。著作権的に大丈夫なのか心配である。
    通常個体から言えることだが、パロディも度が過ぎていないかと思えてしまう。
    他にもデデーンポット投げなど様々なネタが飛び交っている。
    しかし、赤き金獅子の大光球を前にそんな悠長なことを考えている余裕は一切ない。
    なぜなら、大光球発射~大光球直撃まで、赤き金獅子は普通に動いてくるからである。
    例えば元○玉を避けるため緊急回避したら気光ブレスをくらって死んだり、
    回転突進でいきなり突っ込んでくるなどかなりの鬼畜仕様である。
    この二重攻撃を前に、「ただ避ければ良い」という理屈はもはや通用しない。
    某宇宙の帝王の様にまともに受けとめようとすればよくて彼の様に死に掛け、悪ければ塵となっているだろう。
    こんなもの…こんな物ォォォ!!
    しかも、怯み/転倒は一切無効と後述する通り、この技の発動は中断できない
    これにはエスピナス亜種チャージブレスも真っ青である。
    • 後にシャンティエン・レビディオラと言ったG級古龍がこれに近い技を使用してくるようになった。
      しかし彼らは古龍種であるのに対しこちらはあくまで牙獣種である。
  • 凶悪さは攻撃だけに収まらず、当然の如く罠・状態異常は一切無効(ただし毒のみ有効)、
    拡散弾はオーラに打ち消され、転倒および怯みも一切しない
    そのため、角を破壊しても全く動じず、尻尾に至っては切断自体不可能
    早い話、暴れ狂う赤き金獅子の動きを封じる手段は絶命以外全て封印されてしまっているのである。
    • この「一切の転倒及び怯みを無効化」という、
      今までのモンスターハンターの常識を完全に覆した凶悪能力が凄まじく厄介であり、
      最初から最後まで決してラージャン側の攻撃テンポが崩れることは無いため、
      プレイヤー自身もそれについていけるだけの集中力が必要となる。
      もしも激戦のさなかで集中力が切れたならば、瞬時にして叩き伏せられることとなるだろう。
  • トドメの追い討ちとして、赤き金獅子の出現するクエストでは元気のみなもとは無条件に使用できなくなる
    小細工無しで正々堂々と撃破しなければならない。
    ただし、狩人応援コースの場合はみなもとの効果が消えないので安心して欲しい。
    狩人応援コースの期間中、赤き金獅子に遭遇した場合はラッキー。
    もっとも流石に「赤き金獅子を倒すためだけ」にいれるのはあまりにも非効率である。
  • 実装当時は出会うことすら難しかったが、後述の確定遭遇クエが配信された際には
    あまりの強さに力尽きるハンターが続出する。
    そのためプレイヤーからは「鳥山先生助けてくれ」「運営が本気で殺しに来た」等の悲鳴が上がり、
    クエスト名を『逆襲!!カプコン』にした方がいいような様相を呈していた。
    カプコン「いいぞぉ! 今のお前のパワーで、ハンターをキャンプ送りにしてしまえー!!」
  • ただ、そんな赤き金獅子も瀕死になると脚を引きずって逃走を図る場合もある。
    このあたりは、ちゃんと生物らしいと言えよう。
  • 攻略本にも存在だけは記載されている。
    しかしほとんどシークレット的扱いで、
    「上記の攻略(通常のラージャン特異個体の攻略ページにコラムとして記載)が通用するとも限らない」
    と、もっともらしいことがそのまま書いてある。

余談

  • 遭遇率の低さと圧倒的な戦闘力でまともに戦うことさえままならない赤き金獅子であるが、
    確定遭遇できるイベントクエストが配信されたこともある。
    そしてその結果は……
  • 激昂したラージャンは「興奮を抑えるリミッターが外れた」という設定らしいが、
    じゃあ尻尾が普通についている(しかも破壊不能の)赤き金獅子は一体何が外れたというのだろうか?
    • しかし、特異個体はあくまでも「突然変異種」であるため、
      突然変異していない通常のラージャンと比べても仕方のないことなのかもしれないが。
  • 長らくそのトチ狂った戦闘能力でハンター達を震え上がらせてきた赤き金獅子だが、
    フォワード.5から覇種の面々が同じMHFの土俵に参戦。
    極めて怯みにくい、本気を出すと即死攻撃のオンパレードといった特徴が共通しており、
    たまに「赤き金獅子と覇種はどちらが強いのか?」と論議に上げられることもある。
    しかし結論から言ってしまえば、赤き金獅子の実力は普通に覇種のそれと比肩し得るレベルに達している。
    難易度の面で見れば正直、同じくらいである。
    結局のところは、「元気のみなもとを使えるか否か」による影響が一番大きいと思われる。
    みなもとを服用すれば覇種の攻撃はだいぶ緩和できるが、赤き金獅子はそれが一切できない
    (初期の覇種UNKNOWNが「赤き金獅子より強い」と言われたのは、
    みなもと無効と覇種の特徴を兼ね備えていたこと、そして制限時間の存在が大きい)。
    これが今も尚、MHFにおいてモンスターとして君臨する最大の理由なのである。
    • ただし、幻の冥雷竜と共にフォワード.応援コース時はみなもと効果が発動するので、
      それで比べる&みなもと無しで比べた場合は覇種に分がある。
      しかし、赤き金獅子も覇種に劣らぬ攻撃力、敏捷性、拘束系状態異常が無効、
      広範囲を一度に攻撃できる大技の存在等で覇種に完全に劣っているわけではない。
  • 9/11~9/18のイベントにて、クエスト『超変!怒りの金獅子』で再び確定登場した。
    PCサーバーは狩人応援コース無料開放状態であるため、そこまで脅威ではないだろう。
    ちなみに、Xbox360サーバーでも受けることが可能、ランク制限も過去最低のSR100~(当時の表記)となっている。
    PCサーバーはサーバー統合期間中で、実質的に素材や称号が関連が入手できないが、
    Xbox360サーバー側は普通にデータが保存されるため、挑む価値は大いにあったと言える。
    適当に挑んだら返り討ちに遇うだろうが

赤き金獅子(G級)

  • 基本的に通常のG級クエストでG級赤き金獅子は登場しない。
    一方では安堵する声、一方では残念がる声も聞かれた。
  • その後、双頭襲撃戦「朱冥の饗宴」にて赤き金獅子と幻の冥雷竜とのタッグが結成され、
    続いてG6.1で配信された「双頭襲撃戦~鬼神降臨編~」には、何と二頭のG級赤き金獅子が登場する。
    更に2017年8月配信の「~双獅覚醒編~」では、祖先と目されるヴォージャンとのタッグも実現。
    後述するように個々の仕様は異なるが、なんと現時点で3回(4クエスト)も双頭襲撃戦に登板を果たしている
  • 双頭襲撃戦「朱冥の饗宴」に登場する赤き金獅子は、
    通常のG級個体に赤き金獅子専用モーションが付与されているに留まっている。
    その為「怯み無効」「罠・閃光・状態異常無効」が存在せず、尻尾を切断すると大きく弱体化する。
    気光ブレスもG級独自モーションであり隙が大きい。
    更にこのクエストでは幻の冥雷竜に超高火力、いわば「覇種」ポジションが与えられている関係で、
    赤き金獅子は手数特化、いわば「烈種」ポジションに属する。
    二頭クエストなので難度は高いものの、単体の戦闘能力はそこまで高くはなく、
    この赤き金獅子は「万全ではない」というハンターも多かった。
  • 「双頭襲撃戦~鬼神降臨編~」の個体も基本的には上の個体と一緒なのだが、
    怯み無効となっており攻撃力も少し強化されている。
    また、金オーラ(通常)状態時のみに限って閃光玉や罠は有効であり、怯みもするが、
    赤オーラ時はそれら全てが無効化される。
  • この2頭は何と連携技を用いるのが一つの特徴。
    回転攻撃でフィールドを駆け回り、衝突して凄まじい規模の地割れを起こすものとなっている。
    この攻撃は、大闘技場と古跡の移動可能面積の大半を巻き込める程の範囲を誇っており、
    基本的には離れて対処するのは困難となっている。
    幸い、予兆はわかりやすいので緊急回避の準備は容易であるほか、
    フレーム回避が出来る程に判定持続時間は短いモノではある。
  • そしてこの2頭の赤き金獅子にはもう一つの特徴が存在する。
    それは片方を討伐した瞬間、もう片方が咆哮と同時に赤オーラと共に金黒の噴煙を纏う、というもの。
    この瞬間から罠も閃光玉も一切無効となり、絶命までこの状態が持続する。
    勿論尻尾を破壊しても状態は変わらない。
    • 攻撃力はそこまで極端に高くはないものの、一部の技が強化されており恐るべき憤激を見せる。
      ちなみに隙が大きかったG級専用のチャージ気光弾は使用せず、極太の気光ブレスを用いるのも特徴。
      上の言を用いるなら、まさしく「完全体」のG級赤き金獅子と言っても過言ではないだろう。
      そのうち破壊した角を再生して「どうした?笑えよハンター」
      みたいなことにならないよう祈るばかりである。
  • 「双獅覚醒編」では、鬼神降臨編と同じ特徴の赤き金獅子が登場。
    祖先と考えられている紅蓮獅子ヴォージャンとのタッグでハンターたちを追い詰めてくる。
    憤激状態にはならず、比較的隙の大きいチャージ気光弾を用いるが、
    かなり広く、障害物となる存在が内側に存在しない古跡という狩猟環境により、
    遠くでヴォージャンと交戦しているハンターに対しての援護射撃として強く機能しているなど、
    鬼神降臨編とは違った印象を植え付けられるだろう。

天廊遠征録

  • 第一区・第二区ともに出現していた。
    特に一区においては、他のモンスター以上にラージャンの出現頻度が高く、
    一区を回っていると嫌というほど様々な部屋でラージャンを見かけることとなり、
    その様子はまるで超サ○ヤ人のバーゲンセールといわんばかりの状況であった。
  • 一区で暴れすぎたせいか、二区ではあまり出てこない。
    それどころか、最初から檻に閉じ込められているラージャンをトラップで焼き殺すだけという、
    まるで一区での鬱憤を晴らせと言わんばかりの部屋さえあった。
    • なお。閉じ込められていると言えどもラージャンはブレスで応戦してくるので、
      絶対安全な部屋というわけではない。
  • ちなみに天廊遠征録はHR1から挑めたため、理論上ゲーム開始直後からラージャンに遭遇できた。
    絶対強者同様、トラウマ待ったなしだったであろう。

MHO

  • MHOにおいてはMH2初出の牙獣種中唯一の未参戦モンスターであったが、
    サービス開始から約半年後の2016年6月28日に実装された。
    その際には公式サイトのメインを飾っており、同時期には他のモンスターらも実装されたが、
    その中でも目玉のように扱われているようだ。
    • ちなみに、金毛獣王」なる紛らわしい名称の牙獣種が以前より存在している
      その正体は金色の毛で覆われたババコンガ。MHOオリジナルのモンスターである。
  • モーションはMH4以降のものをベースとしており、闘気硬化も使用する
    ただし、腕に纏うオーラは赤色ではなく金色。
    • デンプシーにテコ入れがなされており、始動時に強い誘導性能が発揮されるほか、
      途中で両腕を叩き付けて反転、再度デンプシーに移る攻撃を有する。
      また、デンプシーを途中でキャンセルして別の行動に移ることもある。
    • 「後ろ脚で立ち上がって静止、狙いをつけて軽く跳び上がりボディプレス」という攻撃は、
      跳び上がってからボディプレスを行うまでの時間がやや短くなっている。
      ビームはMH4系のように軸合わせを絡めて行うタイプのほかに、
      息を吸ってビームを吐く……と思わせてバックステップを挟んでビームを撃つという搦め手も用いる。
      この手のタイミングずらしはMHOのモンスターではまま見られる要素である。
  • 登場ムービーも存在する。
    それは、ある程度ラージャンの設定を知るユーザーにとってはおなじみとなっていたあの内容で、
    雪山にてキリンを追い回すラージャンの姿が確認できる
    持ち前の素早さでキリンを追い詰め、落雷を浴びてしまうが金色の形態へと変化。
    気光ブレスで狙撃するも、最終的には逃げられてしまう。
    公式でも度々示唆・言及されてはいた「ラージャンはキリンを捕食する」という設定が、
    ここへ来て初めて映像化された。
    • ちなみにこのムービー中ではキリンもラージャンもギルドフラッグを掲げる山頂まで登っている。

MHXR

  • ver.7.4の中間である2018年3月1日より、MHXRにもラージャンが参戦。
    当初はシルエットの一部と属性(雷属性)のみの公開だったが、
    ドボルベルク峰爆種の一部バナーに金獅子の文字があり、
    妙な形で参戦をバラされることとなった。
    まあ、シルエットと属性の時点でラージャンと予測していたユーザーも多かったようだが。
  • MH4仕様がベースとなっており、闘気硬化も使用する。
    また、高級耳栓でも防げない咆哮【超大】を扱う。
    MHFにおける咆哮【特大】や超咆哮のように特殊なアクションをとる訳ではなく
    (ただしハンター側に音波のようなエフェクトが発生する)、
    単純にスキルでは防げない咆哮と捉えていいだろう。
  • 雷属性ではあるが従来通り麻痺は扱わず、感電状態に陥ってしまう攻撃もブレス系統のみ。
    ただしMH4ベースということで軸合わせブレスを使用するのでその点には注意。
    モンキーハンター達にはむしろやりやすいかもしれない
  • 「尻尾を切断すると怒り状態にならなくなる」という弱点は相変わらずで、
    今作でのハンターがロックオンした部位に向けて攻撃してくれる仕様により
    動き回る尻尾も非常に狙いやすくなっている。
    部位耐久値もそこまで高くはないのでさっさと破壊してしまえば
    それ以降の立ち回りが楽になるだろう。
  • 装備は武器がMHXXまでに登場したヘビィボウガン以外の13武器種と
    完全新規のアクセルアックスが用意されている。
    既存武器のデザインは全て通常個体のものである。
    何気にMHXRで4シリーズ以降の武器が実装されるのは珍しい。
    • ちなみにラージャン武器は武技を発動させるとハンターが黄金の激しいオーラエフェクトに包まれる。
      その様子はさながら力を解放したサ○ヤ人のようである。またか
    防具もおなじみの「金色・黒子シリーズ」。
    武器防具に共通する内容としてレア度は☆5だが攻撃力・防御力が☆6クラス相当なのも特徴。
    武器でいえば攻撃力2100代、防具は防御力420代といったところ。
    それまでの☆5ではトップクラスの物にプラス値を最大強化してやっと上記の数値に…
    といった性能が限界であった事を考えると大きな躍進である。

ラージャン閻鬼種

  • 2018年9月1日から9月9日に開催された、漫画『鬼滅の刃』とのコラボイベントにて登場したラージャンの特殊種
    原作に登場する敵である鬼を模しており、ドス黒い体毛真紅に染まる鬣が特徴的。
    両角は巨大化し、長く反り返った形状となり、さらに額からもう一本の角が生えており、合計三本の角となっている。
    角の根本には血管のような物が浮き出ており、手足にも血管が浮き出て、眼は紫色に輝いている。
    角の部位破壊も特殊で、一段階目で左角が折れ、二段階目で真ん中の角が折れる。同時に右角は先端が折れる。
  • 闇を彷彿とさせる異妖な見た目には似合わず、属性は氷属性。
    上記の特徴を除けば、外見は通常のラージャンとあまり変わらないが、怒り状態になると一変、
    背中から真紅の怒髪が立ち上がる。
    更に闘気硬化では紫色のオーラが溢れ出す為、非常に禍々しい姿となる。
  • 『鬼滅の刃』原作に準え、太陽の光を浴びると炎上し死滅する鬼の特徴を取り入れたのか、
    戦闘フィールドは夜の渓流になっている。
    • 本作における鬼は、主犯格である鬼「鬼舞辻無惨」の血を分けて変化した元・人間たちである。
      流石にラージャン閻鬼種はその範疇に入らないだろうが、無惨と関与して生まれた存在…なのだろうか。
    なお、原作に「閻鬼(えんき)」という名前、もしくはその呼称を持つ鬼は登場しておらず、
    元となったキャラクターは不明である。
    登場当時は連載して間もない頃だったため、ラージャンと結びつける元ネタのキャラクターが見つからず、
    『鬼滅の刃』の鬼自体をイメージしたオリジナルデザインになったと推測される。

MHNow

  • リリース1周年の節目となるシーズン3『十六夜に揺らぐ鬼火』で、目玉のマガイマガドと共に参戦した。
    ★5から全エリアで出現し、出現確率はジンオウガやタマミツネと同じく低確率だが、
    次元リンクで出現しやすい傾向にある。
    また、イベント期間中は砂漠エリアで出現率がアップする。
  • 『十六夜に揺らぐ鬼火』シーズンストーリーでは、マガイマガドを制した後に来る最後のチャプターにて、
    オトモがクアリリの誕生日パーティーを企てていた所にラージャンが乱入してくる。
    そして緊急クエストで手合わせすることになるのだが、なんと今シーズンのトリを務めている。
    討伐後は誕生日を祝ってハッピーエンドを迎え、ストーリー2周目に突入する。
    • このチャプターで、クアリリから「マガイマガドと互角に渡り合っていたのはこいつだろう」という台詞が聞ける。
      また、その時のアートワークが「秋景色の山野をバックに全力疾走するラージャン」という少しシュールなものになっている。
  • 大連続狩猟でも顔を出しており、前座にイビルジョー、タマミツネ、マガイマガド、ジンオウガが居たり、
    イベント限定で5枠全員がラージャンというてんこ盛りなメンツが入っているものもあったりする。
  • ★8以上の個体であれば、尻尾の部位破壊報酬にRARE6素材の黄金の毛が出る場合がある。
    尻尾破壊は怒り確定解除もあり一石二鳥なので、是非とも狙っておこう。
    • 黄金の毛は尻から出るという訳で、プレイヤー間から「ケツ毛」と呼ばれている。
      何なら周回行為を「ケツ毛をむしりとる」なんて表現にしている。金獅子キレるぞ。
  • 武具については注目すべき防具は腰。グレード6、8と集中のレベルが上がり、一部位で集中Lv3が発動するため、
    弓やガンランス使いはぜひとも手に入れたい。
    反面、どこまで鍛えても漂移スロットが現れないという、実装時点では唯一となるデメリットも抱えている。
    厳選の必要がないという点ではありがたいかもしれない。
  • 近接武器はまさしくイビルジョー武器の雷属性版といったところ。
    低い会心率とジンオウ武器よりも高い攻撃力と属性値を持ち、スキルも武器毎に異なる。
    ただ今作の強化コストを考えると決して楽ではないことや、ジンオウ武器も強い武器であること、
    そしてガンランス、チャージアックス、両ボウガン、弓は単純な上位互換にはならないことを踏まえると、
    ラージャン武器に乗り換えるかどうかはしっかり考えよう。

戦闘能力

  • 攻撃力は本編と同じく高く、防御力次第では腕にかすっただけで即死ということも珍しくないが、
    MHWorld以降の分かりやすい予備動作に加え、今作特有の予備動作前の赤オーラが被弾軽減を手助けしてくれる。
    攻撃自体は見切りやすい部類なので、冷静に対応すれば十分勝機はあるだろう。
  • 10秒~15秒が経つと、怒り状態移行と同時に闘気硬化を始める。
    この時注意すべきは、闘気硬化状態に移行する際に発する咆哮【大】の範囲が本家よりもかなり広がっている事。
    そして、咆哮で拘束されて動けないところに次の行動がMHW:Iで数多のハンターたちを粉砕してきた
    あの大ジャンプから急降下して腕を叩きつける闘気撃砕を確定で繰り出してくるのである
    また、この攻撃はかなり遠くまで届くのでガンナーであっても脅威なのは言わずもがな。
    • 回避方法としては横に素早く回避するか、ある程度離れた位置であればラージャンに向かって回避する事で潜り抜ける事が可能。
      また、安定性を取る方法として耳栓のスキルを発動して事前に回避する事。
      ラージャンの放つ咆哮は【大】であるが、耳栓のスキルLv3では咆哮【大】を多少軽減してくれこれだけでも回避が間に合うのでおすすめである。
  • 破壊可能部位は右角・左角・右腕・左腕・尻尾の5箇所。
    常時弱点は頭で、非怒り時は両腕が、怒り移行(闘気硬化)中は尻尾が弱点になる。
    闘気硬化すると本編と同じく腕が硬くなり弾かれるようになってしまう。
    硬化した状態で頭を狙い続けると弾かれて事故死することも考えられるので、
    尻尾にロックオンし直すなど近接武器は少し工夫が求められるだろう。
    • しかし尻尾は怒り移行しないと耐久値が一切減らず、非怒り時に尻尾を狙っても
      ただただ体力を減らし続けることになる(部位破壊が遠のく)ので注意が必要である。
    本作のラージャンは本家MHR:Sでの部位破壊のしづらさはどこへやら、部位耐久値がかなり低くなっている
    破壊王のスキルのレベルを最大まで上げていれば両角、両腕、尻尾のすべての部位を破壊する事も可能になった。
    また、角を破壊する事でダウンを取ることもでき、1回目の片角の破壊では少し短いダウンとなっているが、
    2回目の両角を破壊した状態では長時間のダウンを取る事ができる。
    腕の破壊をする事でもダウンを取れるので、ランクによってはずっとダウン状態のままで
    一切攻撃をされずに討伐することも可能である。
    尻尾については怒り及び闘気硬化状態時のみ破壊する事ができ、通常状態に戻せるのも従来通り。
    • ★8以上の個体で、報酬量を増やしつつ黄金の毛を出しやすくするには以下の立ち回りが最適解になる。
      これはマルチプレイでも有用なので、素材目当てならば積極的に使っていこう。
    1. 開始10秒は頭か腕の耐久値を削る
    2. 怒り移行しようとする前に背後へ回る
    3. 怒り移行と常時に尻尾を重点狙いする
    4. 尻尾破壊で怒りを解除し、角または腕を破壊して転倒させる
    5. 後は残った部位を狙い転倒を頻発させる

MHST

  • ストーリーズにも当然の如く参戦。
    ザラムの遺跡のとある場所に生息しているが、あるライドアクションが必要な場所にいるため、
    半分隠しモンスターのような形になっている。
    一応、モンスターの巣などにもいることがあるが、それらの場所で出会うのには運が絡む。
    • 本作ではイビルジョーと同じく、コンシューマ作品のシリーズで初めての下位個体が登場し*2
      それに伴い下位素材がここにきて初めて実装されることとなった。
  • ラージャンと言えばその圧倒的な攻撃力の高さで有名だが、やはりMHSTでも一切妥協はしていない
    バックアタックを取らない限り、まず初手から気光ブレス改め雷砲によるマヒ付き全体攻撃をぶっ放してくる
    攻撃力も有り得ないほどに高く、適正レベルでは真っ向勝負に持ち込んだ場合、
    たとえ三すくみ勝ちしていたとしても半分以上HPを持って行かれることも珍しくない
    更に、パワー・テクニック・スピード全ての系統の技を使いこなす上に、
    それらの威力を底上げするオーラまで身に纏い、ガンガン攻め立ててくる。
    おまけに前述の雷砲による全体攻撃もたまに使うため、タイミングが悪ければまとめてやられてしまうことも。
    そして、ラージャンと言えば怒り状態のことも忘れてはならない
    HPを半分ほど削ると黄金の体毛に姿を変え、恐れていた悪夢の2回行動が解禁される
    • 戦闘が始まると、ナビルーに「まずは生き延びることを考えないと!」などと言われるあたり、
      他のモンスターとは別格の存在であることを否応なく実感させられる。
  • メインシリーズでもそうだが、戦う際は何よりラージャンの攻撃をなるべく食らわないようにすることが大切。
    ラージャンは初手や怒り状態中はパワー攻撃で攻めてくる場合が多いため、
    スピードが得意なオトモンと一緒にダブルアクションを狙って対抗するとよい。
    その後は発動したオーラによって対応する系統の攻撃を行なう傾向にあるため、
    臨機応変にオトモンを入れ替えつつ戦うといいだろう。
    後半の2回行動はダブルアクションでも防ぎきれないため、各種罠アイテムや閃光玉なども起用し、
    極力ラージャンの攻撃を封じつつ戦うようにしていきたい。
    また、相性の良い氷属性の攻撃で畳みかけるのもいいかもしれない。
    回復も怠らないようにしたいが、場合によっては思い切って攻めに転じた方が良い場面もある。
    • 攻撃力の高さはたとえ育ち切ったオトモンで下位個体に挑戦する際にも油断してはいけないほど。
      このあたりもメインシリーズとよく似ている。
      一方で、「攻撃力こそ圧倒的だが行動パターンを読みやすい」という欠点も
      メインシリーズから受け継いでしまっている。
エンドコンテンツでも… ※ネタバレにつき折り畳み
  • 上位個体はエンドコンテンツである力試しの迷宮に生息しているが、
    全域で出現する可能性があるうえ、どういう訳か出現率が非常に高い
    護石掘りライダーたちの現場監督をしているという噂も…。
    素材を集める際には便利かもしれないが、単純にダンジョンの踏破が目的の場合はかなり厄介な存在となる。
    当然だが下位とは比べ物にならないほどの強敵のため、戦いたくない際にはけむり玉の常備を忘れずに。
    • ただし上位ラージャンの内部レベルは98であるため、レベル99のオトモンにライドアクション咆哮を使用させると、
      なんとラージャンを追い払うことが可能
      もし該当するオトモンがいるのなら連れて行ってもいいだろう。
      超攻撃的生物とも言われるあのラージャンが、自分より小柄なモンスターの咆哮を耳にして
      一目散に逃げ去っていく様は一見の価値ありである。
  • もう一つのエンドコンテンツである蜃気楼の塔では、
    最上階の1つ前・49階にて、なんとラギアクルス亜種とともに登場。
    固定シンボルであり回避や逃走は不可能なため、腹をくくって挑むしかない。
    初手に高確率で来る同時全体攻撃(雷砲+拡散豪雷ブレス)を耐えられないようであれば門前払いも同然で、
    耐えてもマヒの追加効果により次のターンで動けずにお陀仏という光景も珍しくない。
    言わずもがな作中トップクラスの超難敵であり、人によっては最上階より難しいと言われるレベルである。
    まずはセオリー通り罠を活用して動きを止めつつ、
    最大限の火力で倒しやすい方から片付けてさっさと2対1に持ち込むべし。
    • アプデ追加版である追憶の塔・46階ではさらに容赦なく、
      なんと上位の強化個体が二頭同時に現れる。
      鬼すら涙を浮かべてしっぽ巻いて逃げ出す抜山蓋世という言葉すら生温い程の難易度は、
      見た目から想像に難くないだろう。
      初手に2発飛んでくる雷砲を耐えられないようであればお察しください。
      もちろん二頭同時に怒り状態になったときの猛攻は想像を絶するものがあり、
      やはり罠を活用して一頭ずつ相手にしなければ勝ち目は薄い。
      この余りの強さに、コイツらよりも後に出てくる奴らの方が弱いという身も蓋もない意見すらある。
  • 2017年2月3日に、イベントサブクエスト「【上位】荒ぶる闘争本能」が配信され、
    任意のタイミングでラージャンの上位個体と戦闘できるようになった。
    ただ、上記のエンドコンテンツに籠り続けてラージャンとの死闘を潜り抜けてきたプレイヤーならば
    既にラージャン素材は有り余るほど手に入っており、目新しさの感じられないクエストとなってしまった。
  • 戦闘に直接関わることではないが、フィールド上でラージャンはこちらを発見し次第、
    猛スピードで突撃してくる。心臓に悪いことこの上ない。
  • 討伐すると晩成雷の珠が稀に手に入る。
    長期戦を想定した雷が得意なオトモンの運用を考えているのであれば、頑張って粘ってみよう。
    また、メインシリーズと打って変わって角系統の素材が非常に手に入りやすくなっている。
    とはいえ本作では素材はポイント制のため、そこまで関係ある訳ではないが。
    • また、激昂したラージャンは本作では登場しないが、
      上位個体を討伐すると金獅子の怒髪や金獅子の闘魂が手に入ったりする。
  • このように今作でも非常に強いモンスターのため、できればオトモンにしたいと考えるライダーは多いと思うが、
    あまりにも気性が激しすぎるからか、残念ながらラージャンはオトモンにすることは不可能……だった

オトモン

  • 3DS版では2017年夏の大型アップデート時より、遂にラージャンをオトモンにすることが可能となった
    オトモンクラスの小ささとなってなお、その威圧感は健在である。
    • 現在では3DSのオンラインサービスが打ち切られてしまったため、
      Ver.1.2に対応済みの新価格版パッケージでなければ新規にオトモンにすることはできない。
    それ以外の機種ではリリース直後からオトモンにすることが可能となっている。
  • やはりと言うべきか、そのステータスは超攻撃特化
    攻撃力と素早さに優れ、体力と防御力はそれらよりはやや劣るものの目につくほどではない。
    固有遺伝子技は「雷砲」。
    リンク先に詳しいが気光ブレスによる全体攻撃で、雷属性&マヒ付与であることが特徴的。
    他にも連続使用で効果が増すパワー技「パワーコンボ」や、
    どう見ても倒れ込みのモーションで行われるスピード技「マッハパンチ」などを習得する。
    • 「マッハ」パンチというだけあり、先手を取れる可能性がかなり高い。
      さらに真っ向勝負の勝敗に関わらず、固定ダメージ(ライダー戦では200)を与える
      特にライダー戦では全体攻撃で瀕死にした相手を次ターンでほぼ確実に葬るという
      凶悪なコンボが狙える。
      他にも、逃げやすいが大量経験値を持ったタルアイルーを
      先手必勝で始末救出することもしやすい。
  • ライドアクションは「巣穴探知」と、持ち前の剛腕を活かした「超岩砕き」。
    絆技は「ギガンティックメテオ」。
    まずライダーの指示によって金色の形態と化し、
    地面に腕を叩きつけて無数の巨岩を宙に跳ね上げる。
    その後、三角跳びのような要領で浮いた巨岩を伝って空高く駆け上がっていき
    一番大きな岩に片腕を突っ込み雷属性エネルギーを注入、
    それを思いっきりぶん投げ、着弾点で電撃の爆発とともに相手を地形ごと吹き飛ばす
    MH4から習得した岩飛ばしを彷彿とさせる技であり、
    投げつける岩の大きさは極限個体のそれにも匹敵するか、それ以上である
    • ちなみに、赤き金獅子の項でも少し触れたブ○リーは、
      ギガンティックミーティア」なるこれと酷似した名称の技を持つ。
      本作の雷属性攻撃全般に共通することだが、
      緑がかったエフェクトがかかることもそれっぽさに拍車をかけている。
      というかミーティアとメテオは同じ意味であるため、ある意味完全に同名である。いい加減にしなさい。

MHST2

  • 今回もしれっと続投。
    今回はなんとクリア後に訪れるダンジョン「竜の拠り地」の9層(最上層)でようやく登場する。
    その為登場する個体は全て上位個体であり、下位個体は本作には存在しない。
    そしてなんとこの層はこのラージャンを除き、登場するボスは全て古龍というとんでもない魔境である。
    そんな生態系の覇者達の集う地で唯一の古龍級生物、しかも雷属性枠にキリンが居るにもかかわらずわざわざ同時採用され、
    似たポジションのイビルジョーとバゼルギウスを差し置いて登場する辺り、流石はラージャンと言ったところか。
  • 行動パターンは少し変わっており、通常はパワー攻撃。
    怒り状態になると次のターンの初めに「○○オーラ」を使ってそのタイプの攻撃を仕掛けてくる
    そして当然の如く2回行動である。
    なので、どのオーラを纏うかは見逃さないようにすること。
    怒りが終了するターンには全体攻撃の大技が待っている。
    当然ラージャンなので攻撃力は激高。攻撃を喰らったら即死~瀕死だと思った方がいい。
    • パワーとテクニックの場合は通常の攻撃を行い、
      途中で力を溜めて攻撃力を大幅アップするパワーチャージでさらに強化を行う。
      オーラと重なると即死どころかオーバーキルされるレベルの火力を叩き出す上、
      前述の通り2回行動なので非常に危険。1回目の行動を潰しても次の行動で結局即死することも。
    • スピードの場合、最後に繰り出す大技以外の全ての行動が、
      低威力の代わりに確定で先制する「マッハパンチ」となる。
      絆技より優先度が高いが真っ向勝負は可能、ダブルアクションで行動も潰せる。
      元の威力が低すぎる上にパワーチャージも使ってこないので、それなりにダメージは受けるが
      余裕をもって何度も耐えられることも全く珍しくない。
      そして最後の大技の行動順は変わらないのでそちらは絆技で潰せる。
      こちらを引ければかなり楽に切り抜けられるだろう。
      まあパワーとテクニックがあまりに強すぎるだけでもあるが。
  • 弱点属性はいつものように氷。
    また弱点として設定されているわけではないが、なんと即死が有効。
    同時期に登場する古龍や二つ名には即死が効かないが、ラージャンにだけは効くようになっている。
    レア度が星7の古龍や二つ名と違い、ラージャンは星6止まりだからなのかもしれない。
    そのため、デスホーンやポイズンニードルを使用すれば楽に倒せる可能性がある。
    • 特に有効活用できるのが竜の拠り地の9層(裏も含む)に討伐対象として登場する個体。
      即死技で一撃必殺を狙うことができるため、他の古龍ボスと比べると簡単に突破できる可能性がある。
      しかも、入り口からそこまで離れていない場所にいるという点もポイント。
      入り口であらかじめセーブをして置き、即死技で仕留めることができるまでひたすらリセマラすれば、
      何かと消耗しがちなラージャンとの戦闘を楽にクリアすることができる。
  • なお、共闘探索クエストでも森林・雪山でボスとして出現することがあるが、
    他のプレイヤーと挑むならともかく、ソロでCPUと挑む場合は攻略難易度が跳ね上がるので注意。
    クエスト開始時にボスにラージャンの名前を確認した場合、勝てる自信がないのであれば
    別のもっと戦いやすいボスが出てくるまでリセマラするのも手だろう。
    • ラージャンはその攻撃力の高さ故、他のモンスター以上に真っ向勝負で行動を極力潰していくことが求められる…
      …のだが、NPCは必ずしも真っ向勝負で相手に勝てる攻撃を繰り出すとは限らない上、
      相手の弱点を突いてくれる装備があろうことか狩猟笛とガンランスしかないため、
      戦闘では全くと言っていいほど役に立ってくれない
      一応狩猟笛使いの片割れは装備、オトモン共々氷属性だが。
      そのため、最悪の場合、相手に満足にダメージを与えることができず、回復に手間取っているうちに、
      逆に相手に強力な攻撃を叩きこまれてPTが壊滅…なんて笑えない事態が起こる可能性も十分ある。
    • 上記のように即死技が有効なので、うまく即死を引ければパートナーがCPUでも勝つこと自体はできるのだが、
      この場合、どうしても運頼みになってしまうのがつらいところ。
    • 現在は共闘パートナーを連れていくことができるようになり、
      重い一撃が持ち味のリヴェルトあたりを連れて行けば多少は楽に突破できるようにはなったが、
      それでも相応の突破難易度を誇ることに変わりはない。気を引き締めて挑もう。
  • また、マップ上に敵として現れる本種は異常なまでに移動速度が速い。
    どれほど速いかというと、位置によっては直線移動でもティガレックス種の突進に余裕で追いつくほど。
    場合によっては不意打ちを受けて体力が消し飛ぶことになるため、逃げ切る算段がないなら素直に態勢を整えよう。
    • このとんでもない速さに伴い、ラージャンの挙動も相応に速くなっている。
      その脅威度も相まってとてつもなく心臓に悪いため、可能な限りラージャンに見つかることは避けた方が良いだろう。

オトモン

  • 当然オトモンにもできる。今回はアップデートを待つことなく初期からオトモンに可能。
    ただラージャンは帰巣しない為、入手は共闘クエストが基本になる。
    ごくまれにアルカラ大陸やロロスカ地方に出てくる超レアな巣からも出てくる。
    ライドアクションは「巣穴探知」と、持ち前の剛腕を活かした「超岩砕き」。
  • 雷属性攻撃力は最高の10。さすがはラージャンである。素早さも高め。
    が、それ以外は平均~それ以下と言う極端なもので、特に氷属性防御力はたったの2
  • アクティブスキルは先制遺伝子P【大】の「ソニックストライクP」、
    チャージ遺伝子【特大】の「ハイパワーチャージ」、そして雷撃遺伝子【特大】の「雷砲」を持つ。
    前作の多彩さはどこへやら、物凄くパワーで叩き潰したそうな構成に変わった。
    • 「雷砲」は前作同様の全体雷属性大ダメージ攻撃。低確率で麻痺を与える点も同じ。
      いきなりLv1の時点でこれが使えるわけだが、当然絆消費は41と高くボカスカ撃てるものではない。
      ちなみに前作では40消費だったので更に重たくなっている
    • ハイパワーチャージは「パワーチャージ」より倍率は低いものの、あちらと違い2ターン継続するのがポイント。
      • なお本作において、バフのターン数は基本的に使用したターンを含めたものとして表記される。
        そのため類似した「2ターン力をためる」という効果を持つブレイブフレアブルーボルテージの場合、
        力溜めの恩恵が得られるのは事実上1ターンしかない。
        そして、ハイパワーチャージの説明文は2ターン、自身の全属性攻撃力が大アップ。」というもの。
        …つまりこのハイパワーチャージは通常のパワーチャージの完全下位互換なのでは…? と思いそうになるが、
        実際にはこのスキルだけは使用したターンを含まずに2ターン持続しており、きちんと差別化されている。
        本来「3ターン」と表記されなければならないところを誤植してしまったのだろう。
        そもそものルールが紛らわしいのは別問題
      • なお、この「使用したターンを含む」というルールは、
        恐らく防御系バフのように使用したターンから効果が得られるものを考慮して決められたものと思われる。
    • ソニックストライクは威力が低い代わりに先制率が非常に高い技。
      ただ困った事にソニックストライクは無属性なのでラージャンの高い雷攻撃力が活かせない。
      クシャのソニックストライクTは氷属性なのに…
      絆を16も消費する割に威力も低めで、指示しなければ使わない。
      無属性攻撃の得意な他のオトモンに伝承させても持て余し気味になってしまう。
      • しかし、対人戦では一転して最強のスキルへと変貌する。
        ソニックストライクは相手ライダーがアイテムを使うよりも早く行動できるため、
        体力が残りわずかな敵を問答無用で倒すことができる。
        オトモンなら入れ替えることで対策可能だが、ライダーは対策が真っ向勝負に勝つ以外ない
      • 無属性攻撃のため、ネルギガンテ鏖魔ディアブロスティガレックス希少種といった
        最高峰の無属性攻撃力を誇るモンスターにソニックストライクSと合わせて伝承するといいだろう。
  • パワー一本の上に雷属性技が全体攻撃しかない為、伝承による技範囲拡大は必須
    ただ雷テクニックはライゼクス系統、雷スピードはキリンやジンオウガがいる為
    不足している技の補強にはあまり困らない。
    単体雷パワー技もアンジャナフ亜種や金雷公ジンオウガを筆頭に所持者が多い為、
    そちらに関しても困る事はないだろう。
  • 弱点は防御力。冗談でもなんでもなく本当に低い。しかも体力も並程度しかない。
    幸い氷属性の強豪はキリン亜種を除いてテクニックタイプが多いのだが、
    それでも引っかかったら瀕死~即死が見えるレベル。
    なんなら相手が火力特化構成の場合、氷属性以外でも一瞬で倒されかねない。
    いかにもタイマン(真っ向勝負)したそうなモンスターだがそんな事ばかりだと変に消耗する一方なので
    極力ダブルアクションを狙えるように立ち回ろう。
    • 逆に体力が低いことを逆手にとって、根性+火事場力+底力を継承させて、
      追い込まれてから一気に逆襲するという戦法も取れなくはないが。
  • 雷まとい遺伝子を伝承させて使用すると、怒り状態…というか激昂状態のごとく強烈に発光した外見となる。
  • 絆技は前作同様「ギガンティックメテオ」。
    ちなみにオトモン図鑑の絆技の説明は
    「~とてつもなく巨大な岩を掴み、いざ一心同体!相手を叩きのめす!イージャン!
    と、公式が悪ノリネタに振り切った説明になっている。
    さすがにスゲージャン!とまでは書かれなかった

まぼろしの島

  • 携帯電話向けモバイルゲームであるまぼろしの島では、いわゆる「色違い」ポジションの「特種」や「烈種」が出現するが、
    ラージャンのSレアの特種の中には、紅い毛並に紅いオーラを纏い、口から雷球を発射しているものがある。
    もしかすると上記の「赤き金獅子」がモデルになっているのかもしれない。
    • ちなみに赤いオーラをまとったラージャンは、後にSSレアとして登場した。
      SSレアは見た目が特異個体のようになるが、
      ラージャンの場合はどうやら赤き金獅子として再臨したようだ。
      ローリングパンチを披露しており、デフォルメされていながらも若干恐怖を駆り立てる演出である。
      しかし攻撃力だけではSSレアリオレウス亜種に劣っていたりする

MHSP

  • 狩魂02弾「最凶と最強」にて参戦が決定。
    サブタイトルの通り、イビルジョーとの二枚看板体制である。
    三章構成となる狩魂02弾において「最凶と最強」は最終章にあたり、実際に狩猟解禁となるのは10月6日から
    …と、思われていたのだが。
  • 何と全国のハンターの声が届いたのか通常個体も二足早く期間限定モンスターとして参戦決定
    何せ第2章すっ飛ばして乱入してくるので本当に二足早いと言う
    第1章から思う存分ラージャンの戦闘能力を見せつける事が可能となった。
    ちなみに期間限定モンスターでは珍しく幼体の限界Lvが4、未成体アリとなっているのが特徴。
    スカウト成功率もこいつらより高く、全体的に通常モンスターに寄せた仕様になっている。
    • 期間限定モンスターとして激昂個体も参戦している。
      狩力は驚くなかれ55。なんとクシャルダオラ龍風圧を上回る。
      下位の乱入となるのだが、その際の狩力も下位と呼ぶ事も馬鹿馬鹿しいレベルの165
      安易に挑めば確実に返り討ちに遭う。と言うか消し飛ぶ
      ちなみに当の通常個体の入手は上位限定であり、謎の逆転現象を引き起こしてしまっている。
      通常個体が二足早く参戦した理由は、やはりそういう事なのだろうか…。
      • 激昂個体は演出面での強化が著しい。
        気光ブレスは極太な上に周囲を稲妻が取り巻き、命中時は金色の大爆発を起こす。
        デンプシーは高速化、空中回転攻撃は4GのG級個体が使っていた三連続のものに。
        極め付きは(スピリッツでは)通常個体が使っていなかった岩石投げ。
        なんと極限個体が使用する岩盤投げ級の巨大な岩を掘り出して投げつける
        しかも幼体の時点でそれをやってのけるのだから末恐ろしい。
        幼いころからこの戦闘力、完全にブ○リー
  • 特殊攻撃は剛腕暴走撃。激昂個体も同じ。
    自慢の前脚による乱打で相手モンスターをかち上げたところに気光ブレスで追撃、
    その後のフィニッシュは敵対時と味方時で変化する。*3
    敵対時は巨大な岩盤を持ち上げたまま飛び上がり、その岩盤で相手を押し潰す
    味方時はハンターを引っ掴んで相手に投げつけ、ハンターがすれ違いざまに斬り伏せる。
    • 激昂個体は、やはりと言うか演出が強化。
      気光ブレスは前述の通り極太&大爆発
      敵対時は掘り出す岩がもはや巨大隕石と言っていいサイズに変化しており、
      味方時はぶっ飛んでいくハンターに付随するエフェクトがより派手になり、
      斬り捨てる際には例によって大爆発を起こす。
  • 当然ながら、システム上幼体も登場する。
    公開されているカード絵では、バナナを持って無邪気に喜ぶ姿が描かれている。
    何というか、ただのおサルさんである。かわいい。
    他のモンスターにも言える事だが、特にラージャンの場合は
    これがあの凶悪モンスターになるのか…」というギャップが強く感じられるので、一見の価値アリである。

素材

金獅子の毛
ラージャンの黒い体毛。これで編み込まれた繊維品は王族もほしがる逸品と言われる。
ラージャンの下位素材の1つだが、メインシリーズでは下位個体は登場しないため、
現状MHSTにのみ存在する素材となっている。
金獅子の角
ラージャンの頭部に備わる美しい黄金の角。誰も憧れる荒々しい姿をしているという。
ラージャンの下位素材の1つだが、メインシリーズでは下位個体は登場しないため、
現状MHSTにのみ存在する素材となっている。
MHFのG級個体からは「金獅子の仙角」が得られる。
非常に強固なため、切断するには力と技術が必要。
金獅子の猛牙
特に凶暴な個体から得られる、数え切れないほどの傷を持つ牙。
また、非常に屈強な個体からは「金獅子の仙牙」と呼ばれる異彩を放つ牙が得られる。
金獅子の漆黒毛
特異で強大な個体から得られる、硬い手触りの毛。
通常の個体と違い、特異個体の毛の殆どは金色になってしまっているため、黒い毛自体希少である。
更に、この漆黒毛は一頭につき、極僅かな量しか生えていない珍しい品。
強力な武具に限って漆黒毛の使用用途が多いため、多くのハンターが悲鳴をあげている。
さらに力を付けた個体からは「金獅子の仙毛」という体毛が得られる。
金獅子の王牙
赤いオーラを放つ幻のラージャンから入手できる牙。
たいへん貴重な素材で、発見自体が極めて稀なため、加工方法も素材としての値打も確立されていない。
金獅子の戦血
ラージャンの血液
感情が高ぶると温度が高くなり、ラージャンの凶暴性が増す。
剥ぎ取り希少素材であることから、やはり捕獲では入手できない何かがある模様。
また、特異個体も同じ血が流れているが、常時感情が高ぶり、金色状態であることから
血液の温度は高く、湯気が出ている血が剥ぎ取れることがある。
その血は「金獅子の沸血」と呼び、別素材として扱われる。
純金毛
MHFのG級個体のみから獲れる極上の体毛。
深みのある金色の輝きを放ち通常の毛より価値が高い。
金獅子の皮
ラージャンの皮。
MHXRで追加された固有素材。
金獅子の骨
ラージャンの骨。
MHXRで追加された固有素材。
金獅子の爪
ラージャンの前脚(腕)の爪。
MHXRで追加された固有素材。
金獅子の雷鳴玉
ラージャンが持つ玉石。
MHXRで追加された固有素材。

関連項目

モンスター/ラージャン
モンスター/激昂したラージャン
モンスター/ヴォージャン - 容姿が酷似している始種モンスター。
アクション/元気玉
クエスト/赤き金獅子
クエスト/逆襲!双黒変種
クエスト/逆襲!ダイミョウザザミ
クエスト/レッツノータッチ!
クエスト/双頭襲撃戦 - 『朱冥の饗宴』、『憤怒と憤激の赤鬼』、『激天怒髪の阿吽』、『紅蓮の灼炎、金色の暴君』に登場。


*1 元ネタとしては映画において、ブ○リーが○飯を地球ごと破壊しようと放った、超圧縮の気光弾である。ネーミングの初出はPS2ゲーム『ドラゴンボールZ3』から。
*2 厳密には、MHP2(G)の「最後の招待状」に登場する個体の方が先なのだが、こちらは入手できる素材はすべて上位のものである。
*3 ライゼクスと同じ仕様