MHFに登場するエスピナスの甲殻を使用した太刀。
間合いを離したうえで戦闘することを前提として設計された薙刀。
近くの目標には、当たらない。
概要
- MHFのシーズン3.0に登場した、初となるリーチ極長の太刀。
「大薙刀【巴】」として生産し、その次の段階に「大薙刀【静】」がある。
非常に長大な柄の先端に、エスピナスの象徴的な緑の甲殻と赤の棘があしらわれ、
刃の部分には巨大なナイフのように鋭く研がれた棘竜の主棘が光る。
シンプルな薙刀状の太刀にエスピナスらしさが加わった一本である。
- HR100から生産できる太刀であり、素材には汎用素材を使用する。
不思議なことに外見はどう見てもエスピナスの通常種なのに、エスピナス素材は直接要求されない。
とはいえ、飛竜種の剛翼4枚と飛竜種の秘珠4個はエスピナス変種から入手できるので、
エスピナスを狩猟しても入手できる太刀ではある。- ちなみに【静】への強化には甲殻種の秘晶石や鳥竜種の凶嘴など、
さらにエスピナスとは関係ない要求素材が多いが気にしてはいけない。
- ちなみに【静】への強化には甲殻種の秘晶石や鳥竜種の凶嘴など、
- 生産に使用する猛毒袋や激毒袋から抽出される毒素により毒属性の武器となっている。
生産段階では攻撃力960、毒属性は160、斬れ味レベル+1のスキルでやっと青ゲージと、
威力は大したレベルではないが、この太刀には極長リーチであるという特徴的すぎる特徴がある。
武器説明文の通り、太刀でどうしても距離を離して戦いたい場合や、
一気に高い場所まで刀を届かせたいような状況でのみ使用された。
近くの目標には当たらない(先端のエスピナス素材の部分にのみ判定がある)ので立ち回りでもクセが強い。- 生産段階と同じHR100で【静】に強化できるのにもかかわらず、
960だった攻撃力はなんと1152まで景気よく跳ね上がる。
しかし、会心率は0%だったところからなんとマイナス30%まで遠慮なく暴落する。
毒属性は220まで上昇するが斬れ味ゲージは変わらずそのまま、
極長リーチという個性と相まって非常に扱いづらい太刀と化す。
とはいえ、会心率を考慮しても登場当時は物理威力でもかなりのものだったことは事実である。
- 生産段階と同じHR100で【静】に強化できるのにもかかわらず、
- これ以上強化先が存在していないため、
何年もの時間をかけて無数の太刀が新たに実装された今となっては
「存在が空気」という以外に評する言葉が見つからない悲しい武器である。
関連項目
モンスター/エスピナス
武器/エスピナ武器
武器/特殊リーチ武器
武器/ローゼンフェーダー
武器/ブルートシュテルン
武器/連棘刀
武器/ローゼンシュタンゲ - 後年メインシリーズで登場した、エスピナス素材の薙刀型武器(こちらは操虫棍)