防具/マグシアシリーズ

Last-modified: 2023-07-24 (月) 15:00:35

MHFに登場するラージャンの近縁種、ゴウガルフの素材から生産できる防具シリーズ。
剣士はロロ・ゴウガルフ、ガンナーはレイ・ゴウガルフの外見を反映している。
旧HR100のマグシアFX、旧HR300からのマグシアHS(ここまでは現HR5~)、G級ランクのマグシアG、GF、GXシリーズが存在する。

目次

概要

  • ゴウガルフ種は常にタッグを組んで狩りを行うモンスター*1であり、
    ロロ・ゴウガルフが紅色の牙獣種、レイ・ゴウガルフが蒼色の牙獣種である。
    防具の生産リストを見た時点でわかることだが、
    剣士防具はロロ・ゴウガルフのような紅色、ガンナーはレイ・ゴウガルフのような蒼色となっている。
    (より詳細な外見についてはMHF-G オリジナルファッションギャラリー マグシアシリーズを参照)
  • マグシアシリーズはさながら中世ローマの剣闘士といった雰囲気を醸し出している。
    もともとゴウガルフ種は「タッグを組んだプロレスラー」をモチーフやコンセプトにしているが、
    防具は金色に輝く金属なども使用した甲冑に近い質感に仕上げられている。
    特に剣士系統男性用のマグシアシリーズは赤いマントをたなびかせるのが目を引く。
    女性用頭防具の場合はゴウガルフの毛が耳のようにも見えるなど、デザインに可愛さもある。
  • お腹や腰などの要所はゴウガルフの皮で護られ、
    皮と鎧の間に剣士はロロ、ガンナーはレイの毛があしらわれている。
    また、かなり地味なポイントだが外せない特徴として、脚防具の膝を保護している甲冑の部分には、
    両足ともに剣士はロロ・ロウガルフの顔、ガンナーはレイ・ゴウガルフの顔が装飾してある。
    ガンナーの場合は左腕にもゴウガルフと思しき顔の装飾。
  • 剣士が紅のロロ・ゴウガルフ、ガンナーが蒼のレイ・ゴウガルフを模したデザインという点は、
    一見それだけに見えるかもしれないが、実はG級のマグシアGシリーズの性能までをも意味づけている。
    詳細はマグシアG系統シリーズの項で述べる。
  • ちなみに頭防具ではゴウバレッタやゴウコサージュといった特別な防具もある。

性能

  • ゴウガルフはHR100から受注できる剛種クエストと、G級から受注できるG級クエストの2つのランクがある。
    前者は通常の防具しかないが、後者の素材からはG級防具としていくつかの機能を備えている。
  • ちなみにロロ・ゴウガルフは氷、レイ・ゴウガルフは火の属性を弱点としているが、
    剣士防具はロロの素材、ガンナー防具はレイの素材を用いて生産されているため、
    剣士とガンナーでマイナスの属性耐性がまったく異なるという特異な性能になっている。
    • さらにいうと、マグシアHSシリーズまでは雷と龍に対して高い耐性を持ち、
      共通して氷属性に対して少しだけ打たれ弱かったのが、
      マグシアGシリーズでは氷に対して少しだけ耐性が現れ、雷は耐性が大きく向上し、
      逆に龍に弱くなり、さらに剣士ガンナー問わず火属性と水属性にもろくなる。
      防具を決める際に属性耐性を細かく気にするプレイヤーはあまりいないが、
      詳細に見ていくとかなりややこしい関係性であることがわかる。
      (マグシアGシリーズにはロロ・レイ両方の素材を要求されるので性質が混ざっているのだろう)

マグシアFXシリーズ

  • 通常、「FX」の名を冠する防具シリーズは、
    無印の防具をFシリーズに強化し、そこからさらにFXシリーズへ派生させなければならないことが多い。
    しかし、マグシアシリーズの場合はFX以下が存在しないことから、
    「FX」のシリーズとしていきなり生産することができる
    これは強化の手間が少ないということに繋がるため、入手難易度的にもオススメの防具である。
  • 剣士のマグシアFXシリーズの発動スキルは高級耳栓、見切り+1、業物+1、剣術+1の4種類。
    ゴウガルフを体現してやや攻撃的なスキルのラインナップである。
    MHFでは特に理由がない限りは発動が必須とされる聴覚保護スキルがしっかり付与されるのもありがたい。
    ちなみに部位ごとにスキルポイントを見ていくと以下のようになる。
    • 頭…聴覚保護+4、風圧+5、気力回復+5、絆5
    • 胴…聴覚保護+4、達人+6、剣術+5、体術+5
    • 腕…聴覚保護+4、斬れ味+5、耐震+6、強肩+5
    • 腰…聴覚保護+4、達人+6、剣術+5、投擲+5
    • 脚…聴覚保護+4、斬れ味+5、耐震+6、受け身+5
    実は全身にまんべんなくスキルポイントが割り振られているわけではなく、
    胴と腰だけで「見切り+1、剣術+1」、腕と脚だけで「業物+1、耐震+1」がそれぞれ発動する
    特に剣術や業物が必須に近い武器種の双剣と極めて相性がよい防具である。
    その場合は頭をSP防具にすることで、1スロットで「風圧+20」がつくSP装飾品「文鎮珠SP」を使って
    マグシアシリーズに足りない風圧関連のスキルを大胆に補うことができる。
    まだHR100に昇格したばかりで双剣が好きなプレイヤーであれば大いに選択肢として挙げられるだろう。
  • 一方で、ガンナーのマグシアFXシリーズを一式装備した際の発動スキルは
    高級耳栓、見切り+1、装填速度+1、反動軽減+1、装填数UPの5種類。
    装填、反動、装填数と、ボウガンを運用する際に非常に適したスキル構成となっている。
    部位ごとのスキルポイントは以下の通り。
    • 頭…聴覚保護+4、風圧+5、気力回復+5、絆+5
    • 胴…聴覚保護+4、達人+5、反動+5、体術+5
    • 腕…聴覚保護+4、装填+5、装填数+5、強肩+5
    • 腰…聴覚保護+4、達人+5、反動+5、投擲+5
    • 脚…聴覚保護+4、装填+5、装填数+5、受け身+5
    ガンナーの場合は剣士シリーズよりも達人のポイントが若干低いが、そこまで大きな問題ではない。
    頭はまったく同様のスキル内容で、剣士と比較した場合、
    剣術が反動に、斬れ味が装填に、耐震が装填数に変化している。
    胴と腰の装備で「見切り+1、反動軽減+1」、腕と脚の装備で「装填速度+1、装填数UP」が発動する
    装填速度が必要ない場合や、反動軽減が必要ない場合などはどちらか一方だけを使用する手もある。
    弾強化系のスキルポイントは一切ないが、それは他の防具や装飾品で補えばよい。
    ガンナーの場合でも、風圧はともかく聴覚保護が重要なのは変わらないのでそのあたりも嬉しい。
  • なお、マグシアシリーズは部位ごとにスロット数が若干異なる。
    いずれも防具レベルを5まで強化するとスロット数が1つ増えるが、
    剣士ガンナーともに頭と腕は最大でもスロットが2つしか空かない。
    胴、腰、脚に関してはスロットが3つまで拡張されるので、
    マグシアシリーズの特徴である胴と腰の組み合わせを最大限に活かせるだろう。
  • 強化には剣士はロロ・ゴウガルフ、ガンナーはレイ・ゴウガルフの素材はもちろん、
    剛種クエストの古龍種モンスターから得られる素材が必要。
    以前は「古龍種の尾」「古龍種の上翼」「古龍種の剛角」「古龍種の剛翼」と
    厄介物のオンパレードだったが、現在はゴウガルフ素材のみで生産・鎧玉で強化となっている。

マグシアHSシリーズ

  • マグシアFXシリーズのレベル7から派生強化することで入手可能な防具シリーズ。
    つまりマグシアFXシリーズを最大まで強化する必要があるので注意。
    ハードコアクエストの「特異個体」から得られる「HC素材」が強化に必要なため、
    派生強化が可能になるのはHR300でギルドマスターから秘伝書を受け取った後になる。
  • HSシリーズは『狩護防具』という特殊な防具系統にあたり、
    装備する部位数が増えれば増えるほどダメージを大幅にカットし、
    さらにハードコアクエストに限るが、体力が50%以上残っているとき、
    体力の最大値に到達するまで体力が徐々に回復していくという便利な機能もある。
  • 剣士のマグシアHSシリーズの発動スキルは超高級耳栓、剣術+2、見切り+1、業物+1の4種類。
    マグシアFXシリーズと比較すると高級耳栓が強化されて超咆哮も防げるようになり、
    ハンターの攻撃技が2回ヒットするようになる「剣術+2」を装飾品なしで発動可能に。
    部位ごとにスキルポイントを見ていくと以下のようになる。
    • 頭…聴覚保護+5、風圧+5、気力回復+5、絆+5、剣術+5
    • 胴…聴覚保護+5、達人+7、剣術+5、体術+5、匠+3
    • 腕…聴覚保護+5、斬れ味+5、耐震+7、強肩+5、剣術+5
    • 腰…聴覚保護+5、達人+7、剣術+5、投擲+5、匠+3
    • 脚…聴覚保護+5、斬れ味+5、耐震+7、受け身+5、剣術+5
    地味に達人が強化されていたり、腕や脚にも剣術が新しく付属するようになったことも大きいが、
    なによりも胴と腰には、「斬れ味レベル+1」の発動に必要な匠のポイントが与えられている。
    これを使えば「剣術+2」と「斬れ味レベル+1」の両立がかなり容易。
    特に巷で有名なのは弩岩竜オディバトラスの素材から生産可能な防具、
    オディバシリーズの一部と組み合わせた双剣のテンプレである。
    どの部位を取るかなど細かい部分は様々あるが、参考までに具体的には以下のような例がある。
    • 頭⇒何らかのSP防具(文鎮珠SP・真)
    • 胴⇒マグシアHSシリーズ(怪力珠×3)
    • 腕⇒マグシアHSシリーズ(怪力珠×1、剛力珠×1)
    • 腰⇒マグシアHSシリーズ(剛力珠×2、音無珠G×1)
    • 脚⇒オディバFシリーズ(匠珠G×1、《斬れ味+2の装飾品》×1)
    • スキルカフ⇒食事カフSB1
    この時点でデフォルトの発動スキルは
    見切り+4、攻撃力UP【大】、超高級耳栓、剣術+2、龍風圧無効、業物+1、斬れ味レベル+1、早食い
    ただし、腕や脚は強化の手間を考慮して最低限のスロット2のまま運用している
    (というより頭から脚まで全てレベル1の状態を前提に使用している)ため、
    強化を施して両方ともスロット3にしてしまえばさらに強力なスキル構成が可能である。
    その場合は武器スロットやスキルカフなども含め、
    構成を変えて回避性能スキルや根性スキルなどを組み込む場合が多いがここでは割愛する。
  • ガンナーのマグシアHSシリーズの発動スキルはさらに増えており、
    超高級耳栓、反動軽減+2、見切り+1、装填数UP、装填速度+1、ぶれ幅DOWNの6種類。
    反動軽減がかなり強化されたことにより、ライトボウガンの運用に傾倒したスキル構成になっている。
    ちなみに達人のポイントは14なので「見切り+2」まであと1と僅かに惜しい。
    部位ごとのスキル値は以下のようになる。
    • 聴覚保護+5、風圧+5、気力回復+5、絆+5、連射+5
    • 聴覚保護+5、達人+7、反動+5、体術+5、精密射撃+5
    • 聴覚保護+5、装填+5、装填数+7、強肩+5、反動+5
    • 聴覚保護+5、達人+7、反動+5、投擲+5、精密射撃+5
    • 聴覚保護+5、装填+5、装填数+7、受け身+5、反動+5
    もともとガンナーの胴と腰には反動+5がそれぞれ付属していたのだが、
    マグシアHSシリーズへ派生することで腕と脚にも反動がつくようになり、
    どのような使い方をするにしても反動軽減スキルを発動させるのが非常に楽になっている。
    その胴と腰には今度は精密射撃スキルが追加されており、
    クリティカル距離で射撃することで対象の肉質を+5してダメージ計算する強力な上位スキル、
    「狙い撃ち」を発動させるのにも非常に便利なスキル内容である。
    • ちなみに装填数スキルのポイントはたった1部位で+7とかなり多い。
      腕と脚を同時に使用するよりも、片方だけを使用して防具のスキルポイントを7で抑え
      1スロットで装填数+3を受けられる「乱射珠G」などの装飾品を活用するとコストパフォーマンスがよい。
      特に「乱射珠G」の場合は「通常弾強化+4、装填数+3、貫通弾強化-2」なので通常弾と良相性。
      「弾穴珠G」でもいいのだが、精密射撃がマイナス3なので貫通弾構成以外ではオススメしない。
  • また、頭に関しては連射+5が追加されたことから、
    頭だけを使用して弓用の防具構成にすることもできる。
    その場合は弓という武器種の特性上、聴覚保護のほかにも気力回復のスキルポイントが役立つだろう。
  • マグシアFXのレベル7の時点でスロットが3つに拡張されていた胴、腰、脚に関しては、
    マグシアHSシリーズのレベル1の時点でスロットが最大の3つの状態になっている
    (というのは、一部の防具は派生強化で一時的にスロットが減ってしまう場合がある)。
    また、スロット2までしか拡張できなかった頭と腕についても、
    マグシアHSのレベル5でついにスロット3が解禁される。
    • 防御力がそこまで欲しいわけではないのであれば、
      マグシアHSの胴、腰、脚は強化せずにレベル1のままでもスキル構成的には問題ないが、
      レベル5以上までしっかり強化すれば頭以外は1部位あたり平均で30から40ほど防御力が向上する。
      余力があればさすがに多少なりとも強化しておくほうが良いだろう。
  • マグシアHSシリーズの強化に必要な素材は、
    旧仕様では「レベルを1段階強化するためにHC素材を1個使用」の繰り返しとなっていた。
    • レベル1…大猪の尖牙×1
    • レベル2…跳緋獣の緋毛×1
    • レベル3…雪獅子の砕牙×1
    • レベル4…響狼の刃牙×1
    • レベル5…響狼の純白毛×1
    • レベル6…桃毛獣の裂爪×1
    • レベル7…金獅子の漆黒毛×1
    レベル3までは下位のハードコアクエスト、レベル4から5は上位のハードコアクエスト、
    そこからレベル7までは凄腕のハードコアクエストで素材を入手する。
    …が、最後のレベル7だけは無理して強化をしようとしないほうが吉とまで言われていた。
    苦労して怪物の素材をつぎ込んだところで防御力が4程度しか上がらないというのもある。
    現在は「ランク帯の変わり目で秘伝の証・その他は真鎧玉」となっており、レベル7で使用する素材の落差が激しい

マグシアG/マグシアGF/マグシアGXシリーズ

  • こちらはマグシアHSシリーズから派生強化するのではなく、
    G級のゴウガルフの素材を使って直接生産する『G級防具』。
    G級防具には装備した部位の数に応じてスキル発動数の上限が解放されたりする効果がある。
  • マグシアG系統シリーズの最大の特徴は、「」という特別なスキルである。
    このスキルが発動している状態で味方のハンターやパートニャーを攻撃すると、
    読んで字のごとく相手に攻撃力上昇の効果を与えたりすることができるようになる。
    このスキルの最も特異な点はマイナススキルもあるが、事実上はマイナススキルではないというところ。
    具体的に言えばプラススキルの「赤魂」で味方に攻撃関連の強化を、
    マイナススキルの「青魂」で味方に防御関連の強化を施すことができる。
    わざわざここまで説明したのは、後述するマグシアGシリーズの性能を大きく特徴づけているためである。
  • 見出しの通り、マグシアGシリーズには、
    生産段階のマグシアGシリーズ、マグシアGのレベル7から派生するマグシアGFシリーズ
    同様にマグシアGFのレベル7から派生するマグシアGXシリーズの3種類があるが、
    防具自体の性能に関しては最上位のマグシアGXシリーズを取り上げて紹介する。
  • まず剣士のマグシアGXシリーズの発動スキルは、
    剣術+2、いたわり+1、鉄腕+1、磁力耐性、溜め威力UP+1、赤魂の6種類。
    剣術スキル以外はマグシアHSまでのシリーズとは大きく異なっているのが分かるだろう。
    「磁力耐性」はゴウガルフのほかにもルコディオラなどが用いる強力な磁力攻撃への対抗手段になる。
    溜める動作の攻撃技を強化してくれる「溜め威力」スキルも、MHF-G7で上方修正され注目されている。
    とはいえ、マグシアG系統最大の特徴は部位ごとのスキルポイントを見ていくと一目瞭然。
    • 頭…喝+10、鉄腕+5、剣術+4、回避距離+5、痛撃+6
    • 胴…いたわり+5、溜め威力+5、剣術+5、磁力耐性+6、剛撃+5
    • 腕…いたわり+4、鉄腕+5、剣術+4、回避距離+5、移動速度+4
    • 腰…いたわり+4、鉄腕+5、剣術+4、回避距離+5、怒+3
    • 脚…いたわり+5、溜め威力+5、剣術+5、磁力耐性+6、一閃+5
    実はマグシアGXヘルムを装備するだけで「赤魂」が発動する
    何も難しいことを考えずに喝スキルを手っ取り早く発動させたい場合は最も容易な手段として挙げられる。
    その場合は剣術スキルや痛撃スキルをうまく活用したい。
    ちなみに回避距離スキルのポイントは15あるが、MHFの「回避距離UP」は発動にスキルポイントが20必要。
  • ガンナー用マグシアGXシリーズの発動スキルは、
    反動軽減+2、いたわり+1、鉄腕+1、磁力耐性、節約名人、青魂とこちらも6種類。
    ガンナーでわざわざ「鉄腕」のスキルが必要になることは皆無クラスなので、
    仮にマグシアGXシリーズを使用するにしても逆にこれらは邪魔と感じるかもしれない。
    「いたわり」に関しては頭防具が提供する喝スキル(赤魂もしくは青魂)による強化効果を
    散弾でばらまくために拘束防止として使うというネタ的な用法はあるが、
    こちらも実際に運用するにはポイントを補充する必要があるため非現実的と言える。
    「節約名人」は「弾丸節約術」というスキル系統にあたり、ボウガンであれば弾丸、
    弓であればビンの消費をランダムながら抑えてくれるという非常に便利なスキル。
    部位ごとにスキルポイント値を見ていくと次のようになる。
    • 頭…喝-10、鉄腕+5、反動+4、回避距離+5、移動速度+4
    • 胴…いたわり+5、弾丸節約術+5、反動+5、磁力耐性+6、三界の護り+5
    • 腕…いたわり+4、鉄腕+5、反動+4、回避距離+5、剛撃+3
    • 腰…いたわり+4、鉄腕+5、反動+4、回避距離+5、一閃+3
    • 脚…いたわり+5、弾丸節約術+5、反動+5、磁力耐性+6、尻上がり+6
    剣士のマグシアGXヘルムを装備すれば「赤魂」が発動するというのなら、
    ガンナーのマグシアGXキャップは1部位で「青魂」が発動するというユニーク性能。
    本来はガンナー系統の防具だが剣士で使うこともできる。
    喝のほかはニッチなスキルばかりが発動するので組み合わせづらいという側面はあるが。
  • そのほか、G級防具には"防具を精錬して装飾品に変えてしまう"技術が存在しており、
    このシステムを利用することで防具を直接使わずに、その防具のスキルをある程度再現することができる。
    マグシアGシリーズの場合は頭部位だけ他と比べてスキル内容に差があるという特殊な性能を持つため、
    ヘルムやキャップを精錬した場合と、首からの下の部位を精錬した場合とで結果が大きく異なってくる。
    精錬で生まれた装飾品の名称は、頭の場合は「マグシア剣珠G1」や「マグシア射珠G1」など、
    胴から脚までの場合は「マグシア剣珠G2」や「マグシア射珠G2」といった特徴的なものになる。
    マグシアGXシリーズを精錬した場合は、名称の特徴は他の防具と同じ。
    • 頭防具を精錬した装飾品が喝の発動に役立つのは言うまでもないが、
      胴から脚までの全ての部位にいたわりスキルがあったことから、
      いたわりスキルを発動させたい場合にも役に立つだろう。
  • また、「喝」スキルを負の数値で持っている防具は他にコムラダGFなどがあるのだが、
    正の数値が設定された精錬可能なG系統やGF系統は、現状ではマグシアGシリーズしかない。
    コルーデGシリーズにも正の数値があるが、こちらは精錬不可。
    そのためマグシアG・GF珠は、ラスタ装備で手間をかけず
    「赤魂」を発動させたい場合にお世話になる。
    ラスタには「いたわり+1」が必要とされていることや「鉄腕」の相性が良好なこともそれを後押ししている。
  • なおスキルの一つである磁力耐性はMHF-G6で下位ハンターから発動できる通常スキルに変更されており、
    その点での希少性は大きく低下している。
    防具自体も、初期のGX防具ということで扱い辛い部分も多い。

余談

  • MHFのモンスター素材を用いたG級防具は、MHF-GGアップデートにて
    「既存装備の派生ではないが、既存装備と同一デザインの防具」に限定してデザインの変更が行われている。
    マグシアFXシリーズとマグシアGシリーズの関係はまさしく上記に合致するものとなっているのだが、
    モンスター素材の防具では何故かこのシリーズのみ、デザイン変更は行われていない。
    • モンスター以外では、ホープシリーズも通常とG級でデザインが変更されていない。
      いずれもMHF-G以降に実装された防具という共通点はあるのだが、
      G3で実装されたバルラガルのG級防具であるプランダシリーズのデザインは変更されている。
  • 通常の狩猟で生産できるモンスター素材の防具としては、今のところ最後の狩護防具である。
    以降に実装されたモンスターは、剛種防具とG級防具の2種類が用意されるようになった。

関連項目

モンスター/ゴウガルフ
スキル/喝


*1 あくまでも雌雄の違いではない。