- 種族
- 牙獣種
- 別名
- 闘獣(とうじゅう)
ロロ・ゴウガルフ:赤闘獣(せきとうじゅう)
レイ・ゴウガルフ:青闘獣(せいとうじゅう)
- 英語表記
- 赤闘獣:Lolo Gougarf
青闘獣:Ray Gougarf
- 登場作品
- MHF
目次
生態・特徴 
- 峡谷で新たに発見された大型の牙獣種。
発達した四肢を持つ骨格から牙獣種に分類されているほか、強靭な筋肉や好戦的な性格などから、
同じく峡谷に姿を見せる金獅子ラージャンの近縁種ではないかと考えられている。
白と黒の縞模様を基調とした体色に、鮮やかな赤色ないし青色の豊富な毛が生えている。
毛色の異なる2頭には個別に名称が与えられており、
紅白の毛を持つ「ロロ・ゴウガルフ」は「赤闘獣」、
藍と漆黒の毛を持つ「レイ・ゴウガルフ」は「青闘獣」とも呼ばれる。
- 二頭の身体の作りにはあまり差異は見られない。
体格は大型モンスターの中では比較的小柄だが、双方ともに強靭な筋力を誇り、
特にたくましく発達した腕の力は凄まじく、自分よりも大きな岩でさえ軽々と持ち上げてしまう。
ふわふわとした体毛に覆われた太い尻尾には全身を支える働きがあり、
これによってドロップキックやバックドロップなどといった、
格闘技のようなアクロバティックな動きが可能になっている。
基本的には大人しく、滅多な事では怒らないが、二頭が揃うと好戦的な性格へと豹変する。
これは、共闘によって秘められた闘争本能が呼び起された結果であるという。
鮮やかなまでの多彩な連携技を備え、その息の合い様はあらゆるモンスターの中でも随一と言われる。
興奮すると頭部から伸びる鬣が膨張するように肥大化し、
片方が興奮するとそれに同調するようにもう片方も興奮状態に突入する。
- なお、この二つのゴウガルフは雌雄の違いではない。
同じ種族であるにも関わらず、毛質が全く異なる二通りの個体が現れるこの現象は、
優性遺伝子(顕性遺伝子)と劣性遺伝子
(潜性遺伝子)の関係で生み出されると考えられている。
体毛は針金のような性質で通電性が高く、
優性と劣性で現れると思われる、朱と蒼でそれぞれ異なる電荷を帯びる性質を持つ。
一対が互いに干渉しあうことで、磁極を完成させているものと推測されるのである。
これにより、ゴウガルフ達は磁力によって獲物を拘束し、
それと同時に豪快無比な連携攻撃を繰り出すことができる。
因みにゴウガルフが生み出す磁力は、「極鉄」と呼ばれる加工に優れた特殊な砂鉄を巻き上げる。
- そもそものゴウガルフ達の発見は、
「峡谷にて二頭のモンスターが暴れている」という報告によるものだった。
しかし、後の詳しい調査でゴウガルフは暴れ狂って周囲を破壊していたのではなく、
ただ単に二頭でじゃれついていただけであった事が判明した。
当の本人たちはただ遊んでいるつもりらしいのだが、
その暴威は周辺地域の環境に甚大な被害を与えていたため、ギルドはこの二頭の狩猟を急遽発令するに至った。
しかし、被害報告が出る場合は決まって二頭一対で行動しているため、狩猟の難度は相当に高い。
概要 
- MHF-G2で登場した牙獣種の新モンスター。
ババコンガやラージャン等と共通した骨格であるだけでなく、
公式であの金獅子の近縁種と見做されている存在である。
一方は赤、一方は青というカラフルな見た目からは想像も出来ないゴツい顔立ちから、
「猿」というよりは「ゴリラ」という言葉の方が似合う。- 2頭の顔立ちは若干異なっており、レイの顔はイヌ科を連想させるような高い鼻がある。
犬に詳しい方ならすぐに分かっただろうが、
ロロの顔はゴリラというよりはブルドッグ系の犬種に非常によく似ている。
この2種はどちらも“犬顔”で“大猿体型”のモンスターであると言え、
同一遺伝子の両側面であるという解説も納得がいく。
(赤毛と青毛のどちらが優性形質なのかは不明)。
なお、モンスターリストでは同じページで解説されており、討伐数も共有している他、
アイコンも2頭同時に掲載されている。 - 2頭の顔立ちは若干異なっており、レイの顔はイヌ科を連想させるような高い鼻がある。
- ロロとレイはタッグを組んで行動しており、狩猟クエストでは2頭同時に出現して暴れまわる。
2頭の連携は「あらゆるモンスターの中でも随一」と特記されており、
過去に登場したクアルセプスらを凌駕する連携攻撃を行う。
2体がほぼ同時にエリア移動するため分断が困難、華麗なツープラトン連携攻撃と、
これまでの2頭同時の要素が盛り込まれているため、この売り文句は伊達ではないのだろう。- なお、これらの連携は必ずロロ側が求める形で始動する。
ロロが地面を叩く仕草で待機し、妨害されることなくレイが所定位置に移動すると発動する。
この移動する位置によって、次に来る連携技の予測が可能である。
- エリア移動においても同様で、レイはロロに合流したがる習性がある。
バラバラに移動した際にレイを追いかけると鬼ごっこが始まってしまうが、
ロロを追いかけた場合はレイが合流する形になるため、エリアに留まる時間だけ戦えることになる。
片方が怒るともう片方も怒り状態に移行する。
怒り時は体毛が膨れ上がるため判別は容易。- レイの場合は体毛がV字型に伸びているため、まるで翼を持っているかのように見える
(ラージャンの設定の一つ「黄金の鬣が翼と誤認されていた」を髣髴とさせる)。 - ロロの場合は、背中のたてがみが大きく膨れ上がり、見るからにもっふもふな状態へと変化する。
もふ度ではおそらく全モンスター中最高クラスではなかろうか。
- なお、これらの連携は必ずロロ側が求める形で始動する。
- 直前のMHF-G1における追加モンスターが全てG級専用であったことから、
ゴウガルフもまた同様のものと考えるハンターが多かったが、
実際にはG級だけでなくHR帯でも狩猟が可能であり、HR帯では剛種として登場している。
モンスターとして危険すぎるためか、どうやら下位や上位は存在しないようだ。
覇種やG級といった上級者向けのモンスターが続いていた中、
久しぶりに初心者ハンターが挑めるようになった新モンスターとなる。
なお、このゴウガルフからHR/SR帯が刷新されたG10にて登場したグァンゾルムまで、
「新モンスターの内の1体は剛種とG級でアップデート初日より狩猟可能」という定石が出来上がった。- G級ではノーマルとハードコアの2つが存在する。
外見の変化は特に見られないものの、腕がものすごく発達しているらしい。
それによって攻撃の種類が増えているだけでなく、
その腕も素材として使用できるようで、剥ぎ取り低確率で入手可能である。
外見変化が無いがHC素材を入手できる特異個体モンスターはゴウガルフが初*1であり、
こちらも以後の定石となった。
- G級ではノーマルとハードコアの2つが存在する。
- ロロ・ゴウガルフは水属性、レイ・ゴウガルフは火属性が良く効く。
ただし、水と火を均一に配分した複属性は存在しない*2。
共通して氷属性も少し通るので、複属性を用いるなら熾凍属性、奏属性、
灼零属性が比較的有効であると言えるか。
攻撃パターン 
- 一部の行動はドドブランゴやラージャンのもののアレンジとなっている。
一部のものは判定時間がかなり短縮されている他、
予備動作の大きい行動も多いため、単体ではさほど理不尽さを感じない。
ただ、既存の攻撃の大部分に磁力やられを付加する効果があるため、
常に磁力やられ状態になっていると考えて対策を取った方が良い。
- ゴウガルフ固有の技は、肉弾攻撃を得意とする傾向が強い。
地面を引きはがして作成した岩をスープレックスするかのように投げ飛ばしたり、
ボディプレスで地割れを引き起こすなど、プロレスラーを髣髴とさせる技が多い。
単体での遠距離攻撃手段は少ないが、相方を投げつけることでカバーしている。
- 連携攻撃を行うモンスターの常として、相方が応じるまで隙を晒す待機状態が存在する。
ゴウガルフの場合はロロが先に準備を始めるため、
この間にロロを優先して攻撃して妨害する(上手くいくと今度はレイが隙を晒す)か、
邪魔が入らない内にレイを集中攻撃するかの判断が求められる。
- 片方がシビレ罠や落とし穴にかかった時、
相方が罠にかかっている方を踏み台にして飛び上がり、ボディプレスを放ってくることがある。
タッグならではの罠ハメ対策と言えよう。
また、閃光玉の効果時間中に無理矢理連携技を発動することがある。
ちなみに睡眠・麻痺時に相方を救出したりはしない。
ただし剛種はともかく、G級は耐性値・上昇値ともにかなり高く、麻痺時間も6秒と短いため
これに頼った拘束分断はあまり容易ではない。- G級ハードコアクエストで麻痺させるために必要な蓄積値は実質900、睡眠に至っては1000である。
しかも耐性上昇も全く同じ数値なので、2回目の麻痺・睡眠はそれぞれ実質1800・2000となる。
- G級ハードコアクエストで麻痺させるために必要な蓄積値は実質900、睡眠に至っては1000である。
- 実装当初はわかりづらかったのだが、片方を倒すともう片方が常時怒り状態になる。
G級、及びG級ハードコアモードでは単独の攻撃アクションも充実しており、
一体にしてからも油断はできないようになっている。- なぜ実装当初はわかりづらかったのかというと、怒り状態のキーもロロ・ゴウガルフにあり、
連携攻撃のキーでもある彼を先に倒すのが主流であったため。
つまり内部的には怒り状態でも、外見の変化が無いレイが残るケースが多かったためである。
ロロが単独でも外見上の怒り状態の変化を見せるため、レイを先に倒すとこの事実を確認しやすい。
- なぜ実装当初はわかりづらかったのかというと、怒り状態のキーもロロ・ゴウガルフにあり、
連携技 
- ジャイアントスイング
- ロロに向かってレイが跳躍し、ロロが振り回した後にハンターめがけ投擲される。
着弾したレイには逆回転がかかり、攻撃判定を伴って発射地点側へと転がる。
軌道上はレイが二度通過する形になるため危険である。
- 上空急襲
- ロロが構えを取った後にレイが飛び乗り、上空へ向けて勢い良くレイを放り投げる。
レイはハンター一人を追尾して上空から襲い掛かってくる。
ロロはレイを投げ飛ばした後、ドドブランゴのように殴り込む連続攻撃となっている。
ス○イラブハリケーン!!
- タッグエルボードロップ
- G2のPVで最後に繰り出していた技。
2頭同時に地面を殴りつけ、その反動で跳びあがって空中でロロがレイをキャッチ。
地上に向かって強烈なエルボーを叩き込む。広範囲に地割れが発生し、威力も高い。
- クロスボンバー
- G級以上で使用。
2頭が互いに左腕を振り回すことで大規模な磁気の嵐を発生させ、獲物を中心へと吸引。
双方が中心めがけて突撃し、左腕によるラリアットを行う。
マグネットパワー・マイナス!マグネットパワー・プラス!
クロース!ボンバァー!!
- ダブル・スレッジ・ハンマー
- G級HCクエストにて使用。
背中合わせに位置取った後、同時に跳びあがって地面を叩き付けることで地割れを発生させる。
攻撃範囲が8の字型に広がり、非常に範囲が広い。
強力なシングル技 
- バックドロップ
- G級以上で使用。
地面を持ち上げて大岩を作り、バックドロップするように後方へ投げ捨てる。
モーションの早い段階で振動が発生するため、耐震スキルがないと被弾確定する状況が生まれる。
- ラリアット
- G級HCクエストにて使用。片方が倒れると連携技ができないため、使用頻度が増す。
大振りのラリアットを繰り出した後、ブリッジするように跳躍して広範囲に地割れを起こす。
ラリアット部分にあたると膝崩れやられに陥り、後半部分を被弾してしまう危険な技。
地割れを起こした後に取る行動が2種類存在し、前半部分に当たると軽く咆えるようなモーション、
前半部分に当たらないと転倒のモーションで悔しがる。
オーバーリアクション気味なのはやはりプロレスラーだからなのか
補足 
- 部位破壊は頭と尻尾と背中なのだが、このうち頭については非常に破壊が難しいことで知られていた。
近縁種のラージャンと比べ頭の当たり判定がものすごく小さい(薄い)ため、
G級では怯み値の増加も相まって、判定の広い攻撃で破壊するのはきわめて難しい。
このため頭部破壊がマストオーダーとなっているクエストは屈指の難易度を誇る。
連射弓や通常弾などを使えばそこまで難しくはないが、
近接武器の場合は部位破壊をするより、倒しまくってクエスト報酬に期待したほうが精神的に楽とされる程。
MHF-Zの2月のアップデートで調整が行われ頭部の当たり判定が改善されており、
近接武器でも部位破壊しやすくなっている。- なお気絶するとあろうことか混乱して相方を攻撃する特性を有している。
更に、混乱して殴られた相方はキレたのか、同じ混乱状態に自らなって仲間割れを始める。
この仲間割れの攻撃は当たると確定で怯むため、こちらにとっても大きい攻撃チャンスとなる。
頭部の当たり判定が薄いのは、罠などを用いて容易に気絶に持っていけないようにするためだろうか。
- なお気絶するとあろうことか混乱して相方を攻撃する特性を有している。
- 実装当時はロロ・ゴウガルフの頭破壊やレイ・ゴウガルフの剥ぎ取りで入手できる
「闘獣の顎」が異常に武器に要求されていたため、要求数が減らされる調整が行われた。
その後MHF-G2アップデート終盤で再調整され、いわゆる部位破壊レア素材と同じ扱い
(1武器につき最大でも2個程度)の要求数になっている。
- ちなみに上記で少し触れたが、部位破壊限定の素材が存在しない。
更に言えば剥ぎ取り希少素材とHC素材以外の全素材をクエスト報酬及び剥ぎ取りで入手できる。
その為部位破壊をムリに狙わなくても素材集めは可能だが、
逆に★5の共通部位破壊素材である「至玉」は入手することはできない。
必要なら他の★5モンスターをあたろう。
部位破壊がそこそこ楽で、剛種・G級共に売却単価が高い素材が比較的多く剥ぎ取れる2頭のモンスター、
という特性から、パローネ大航祭では中々良質なスコア稼ぎができた。
また、パローネ大航祭ほど大きなボーナスがかかる訳ではないが、
同じく部位破壊時に各種スコアが増加する歌姫狩衛戦・真説や狩煉道でもほぼ同様である。
武具 
- 剛種武器は既存11武器種全てが、G級武器はスラッシュアックスFを除く12武器種が用意されており、
いずれも赤と青の毛が両方使用されたカラフルな見た目となっている。- なお、穿龍棍はMHF-GGにてG級武器のみ実装された。
なおG級武器は剛種武器と若干見た目が異なっている。
- 武器に関しては、剛種武器もG級武器もかなりの不遇として知られる。
剛種武器系列は今だに烈種・始種武器派生が存在しておらず、
覇種武器もG級覇種武器に強化することが前提の控えめな性能になっている。
ちなみに、G級覇種武器で烈種・始種武器派生が全く存在しないシリーズは、
MHF-Z現在ゴウガルフとUNKNOWNの武器のみ。
UNKNOWN武器はMHFフォワード時代に活躍した過去を持ち、
現在においても高属性値を活かせばそれなりに使えるのだが、こちらは…
G級武器は斬れ味ゲージが青一色で攻撃力がやたらと高い特徴がある。
しかし、白ゲージどころか紫・空ゲージを持つ武器すらわんさかあるMHFでの実用性はというと…お察しください。
ただし後に追加された穿龍棍のティタ・リブレのみ、
ゴウガルフ武器の微妙な扱いを加味してか斬れ味レベル+1で空色ゲージが発生するようになっている。
もっともその量は非常に短く、ネロ=ディスペアが存在する今となっては極めて微妙。- 斬れ味の足枷が存在しない遠距離武器は有用となっている。
残念ながらへビィボウガンは弾種に優れないためあまり使われてはいないが、
剛種武器系統のライトボウガンは作成難易度の割にいずれも高い火力を持つ武器として有名であり、
G級武器の弓は高攻撃力かつ防御力補正ありと、
実装から現在に至るまでも無属性最高峰の一本に君臨している。
- 斬れ味の足枷が存在しない遠距離武器は有用となっている。
- 防具は「マグシアシリーズ」といい、赤か青のどちらかの毛を用いた見た目となる。
細部の特徴はローマの剣闘士を連想させるもので、武器と併せて武闘派な印象を醸している。
男性剣士は赤いマント、男性ガンナーはレイの頭を模したものになっているなど、
後述の完璧超人たちを意識したような要素も含まれている。
一方、女性用は剣士用・ガンナー用共に、頭にケモノ耳のような飾りがついており、
凛々しさと可愛らしさをうまいこと両立させたデザインとなっている。- 2つの新しいG級スキルの実装と共に、マグシアGシリーズにもそれらが付与される。
1つ目は目玉とも言える「喝」で、スキルポイントにより「赤魂」か「青魂」が発動する。
詳しくはこちら。
- もう1つはG1でも存在が確認された「磁力耐性」で、
プラスで「磁力無効」、マイナスで「磁力弱点」が発動する。
プラス側は文字通り磁力耐性を無効化、後者は強化してしまうというスキルである。
磁力は立ち回りに影響を与える状態異常であるが、
特に前者側は吸引を利用した接近ができなくなるため、
ルコディオラやレビディオラ戦では立ち回りを大幅に変える必要が出てくるだろう。
- 喝のSPが頭防具に集中しているため、頭だけを付け替えることで容易に発動できる。
やはり覆面レスラーを意識しているのだろうか。
- 2つの新しいG級スキルの実装と共に、マグシアGシリーズにもそれらが付与される。
- なお、剛種クエストの素材からは剛種防具ではなく通常のFX防具が直接生産できる。
何気に無印・Fの状態を経由せずFX防具を直接生産できるのはこれが初となる。
というよりG3以降の新モンスターはいずれも剛種防具が作成可能であり、
通常のFX防具が作成できる最後のMHFオリジナルモンスターとなってしまった。
最終的に狩護防具まで強化できるのだが、G級防具には派生できないので注意。- ちなみにMHF-GGでは、「凄腕までの防具と全く同じデザイン」、
かつ「派生ではなく直接生産となるG級防具」を対象にデザイン変更が行われた。
マグシアシリーズも上記に当てはまるのだが、
何故かマグシアGシリーズだけはデザイン変更の対象外である。
今のところ、特にこれと言った理由も明らかになってはいない。
- ちなみにMHF-GGでは、「凄腕までの防具と全く同じデザイン」、
余談 
- 運営レポートなどでは「プロレスラーのようなモンスター」と言及されている。
- 『プロレス』『タッグマッチ』『磁力』というキーワードに
何かピンとくる男性諸君もいるのではないだろうか?
何を隠そう、このモンスターの元ネタはプロレス系漫画『キン肉マン』に登場する完璧超人、
ネプチューンマンとビッグ・ザ・武道をモチーフにしているという。ヘイ!レイ!!マスク狩りだ!!
「喝」のSPがプラスとマイナスで異なるスキルとなるのも、元ネタを考えると納得である。
頭防具が剥ぎ取られないよう、紐を新調しておくのもいいかもしれない。
元ネタのせいで、頭部の鎧を狩られると感じる者も多い。
また、ロロがレイに裏切られるのではないか心配する人もいたが、こちらもスタン中の挙動として実現する。
- また、有名な某サッカー漫画(十中八九『キャプテ○翼
』)由来の技も存在するという。
色々自重しなさすぎである。いいぞもっとやれ
ラージャン自体もドラ○ンボール的な意味で自重していないが、
金獅子系というのはそういうものなのだろうか。
むしろネタを盛ったから金獅子の近縁種という設定になったんじゃ…
- 金獅子の近縁種、武闘派な別名、赤と青のタッグで現れるという点から、
元ネタは赤鬼・青鬼の要素も入っていると推測する人も居る。
ちなみに赤鬼・青鬼がモデルのレスラーが登場するプロレス漫画も存在していたりする。
さらに同作には相手をドームの外までぶっ飛ばす程のパンチを放てる黒鬼までいる。
マイナーな作品なので全くの偶然だろうが…。
『世紀のエキシビションマッチ 男マスク祭り』 - 『プロレス』『タッグマッチ』『磁力』というキーワードに
- プロレスラーっぽさは生態にも現れている。
彼らはあくまで興行のためにじゃれ付いているだけであり、
その連携技の中には相方を投げ飛ばしたりする過激なものもあるが、
魚竜が縄張り争いをした結果として発生するものとは全く異なるものである。
巻き込まれるハンターにしてみたら全く同じだが。
故に、連携技は絶対に単独では行ってこない。
そして片方を倒すともう片方が常時怒り状態になるのは、
仲間を倒されマッチメイクがぶち壊しになったことに激昂するからなのだろう。
- ゴウガルフ実装から月日は流れ2015年12月、
MHシリーズとキン肉マンのTシャツが発売されるという
謎コラボが実現。
その中には、なんと「ネプチューンマン×ライゼクス」という柄が存在している。
峡谷のモンスターたちが脳裏に浮かんでしまうこと請け合いである- 更に2017年、今度は先述した
ダブルクロスボンバーでリオレウスの尻尾を切断するイラストをあしらったTシャツが登場。
作品は違うものの、まさかの元ネタ技が公式コラボを果たす事となった。
余談中の余談だが、そのTシャツの背面ではネプチューンマンが、
MHX四天王から手に入れたマスク…ならぬ尻尾狩りコレクションを披露している。
だからガムートは尻尾斬れないしライゼクスも斬れ方違うっつーの - ちなみにMHX(X)でプロデューサーを務めた小島氏(現在はカプコンを退社)と作者(ゆでたまご)のうちの
嶋田氏はそれなりに交流がある。これもコラボの理由かもしれない。
- 更に2017年、今度は先述した
- 青闘獣は青熊獣、赤闘獣は赤甲獣と、共にMHP3で初登場した牙獣たちと似た別名を持つ。
ひらがなに直してもそれぞれ一文字しか違わないのだから驚きである。
見た目は全く異なり、登場作品も別だが、正直紛らわしいところではある。
- ゴウガルフの名前の由来は剛(強い)ガルム(犬)からで、更に「ロロ」、「レイ」について
ローマ建国神話の中に登場する双子の兄弟である「ロームルス」と「レムス」から由来すると考えられる。
そのため武器や防具のデザインがローマ帝国をモチーフにしているものであるのだと思われる。
- 現在、MHFは英語圏ではサービスを展開していないために、
オリジナルモンスターの英語名が公開される機会は基本的にないが、
ゴウガルフの場合は珍しくプレビューサイトにて英名が記載されている。
- MHF10周年記念アップデート時のロゴが赤色と青色のモンスター2頭に見えるものであったことから、
そのロゴのモチーフは(半ばネタ混じりながらも)ゴウガルフと予想する声があった。
しかしこれは公式から早々に否定された。
ただし下記の通り当アップデート時に、
ゴウガルフが新たなフィールドへ姿を見せるという新展開はあった。- ちなみにそのロゴの正体は、
右半身に氷、左半身に火の力を宿す単体の古龍の角を模したものであった。
- ちなみにそのロゴの正体は、
- ゴウガルフは本来、竹林奥部とともに、
旧計画におけるMHF-G4(現在のMHF-G5)で登場する予定のモンスターだった。
10周年記念の特典本でその詳細が語られているが、
本来は竹林奥部の「竹」をプロレスのリングロープに見立て、それを用いたアクションが想定されていたという。
ところが、MHF-G1のバランス等々に起因する大問題、通称G1ショックの影響を受け、
急遽アップデートナンバーの前倒しが必要になってしまい、
その時点で概ね本体側が完成していた
(と言っても、フィールド側が完成しておらずそれを活かしたアクションもないため、
開発スタッフは寝耳に水だったという)ゴウガルフが、MHF-G2の顔として抜擢されるに至ったのである。
急遽ねじ込んだというのは素材の位置からも明確であり、
ゴウガルフの素材は、MHF-G2最後に登場したG級モンスターよりも後ろになる。- MHF-G2の時点で、ゴウガルフはあるフィールドとセットのモンスターだったが、
前倒して実装されたという事はインタビューで語られていた。
だがその時点では竹林奥部の情報は一切なかったため、
「本来一緒に登場する予定だったフィールド」は、プレイヤーの間で様々な予想が建てられていた。
その後、当初計画のG4に相当するG5アップデートで竹林奥部が実装された事から、
ここがゴウガルフの本来の生息地になるはずだった場所だったのではないかという予想が強まり、
10周年記念の特典本にて、それが事実と確定することになった。
- MHF-G5にて実装された竹林奥部は、
ゴウガルフ実装の前倒しにあわせて再設計されたイナガミの専用狩猟地となっていた。
しかし10周年記念アップデートのアニバーサリーイベントにて、
いよいよ竹林奥部でのゴウガルフの狩猟が実現することになった。
しかし残念ながらというべきか、竹を用いたアクションは使用しない。
そのため、竹林奥部に適応した動きを見せる真のゴウガルフの登場を望むユーザーは少なくない。- なお、ゴウガルフが竹林奥部に登場するのはいずれもイベントクエスト時のみであり、
配信期間以外は竹林奥部でゴウガルフを狩猟するクエストは存在しない。
同時期に進出した鳥はこれ以降もちょくちょく竹林奥部へ姿を見せているが。
- なお、ゴウガルフが竹林奥部に登場するのはいずれもイベントクエスト時のみであり、
- MHF-G2の時点で、ゴウガルフはあるフィールドとセットのモンスターだったが、
素材 
- 極鉄
- 闘獣の磁力によって判別された、加工に優れた砂鉄。
より純度の高いものは「真砂鉄」と呼ばれ、いずれも武具の素材として重宝される。
- 闘獣の髄
- 激しい動きに耐えるための血液を生み出す闘獣の骨髄。
- 闘獣のたてがみ
- 闘獣のたてがみ。帯電性に優れた毛質となっている。
その中で優性、劣性遺伝子の影響が現れた毛がロロ、レイ固有の毛と思われる。
怒り時に肥大化し、ロロは普通に肥大化、レイはV字型に肥大化する。
また、怒り時は色の異なる雷が視認でき、この時は多くの電気を帯電していることが伺える。
- 闘獣の顎
- 闘獣の持つ、固い食物を容易く噛み潰すほど強力な顎。
たてがみ・顎はレイからなら剥ぎ取りや捕獲でも入手できるが、
ロロからは頭部の部位破壊を達成しないと入手できない。
- 闘獣の尾
- 他の牙獣種よりも丈夫な尻尾。太い尻尾は身体を支える役割を持つ。
より強度の増したものは「闘獣の上尾」と呼ばれる。毛質が良く、武具の素材としての価値が高い。
尾・上尾はロロからなら剥ぎ取りや捕獲でも入手できるが、
レイからは尻尾の部位破壊を達成しないと入手できない。
- 赤闘獣の紅毛
- 赤闘獣の毛の中でも特に赤みがかった毛。太く、硬いのが特徴。
青闘獣の毛にも言えるが、こちらにも帯電する性質を持っており、帯びている磁場が異なる。
対となるレイの毛の磁場と合わせることで磁極を完成させ、
それを連携攻撃に利用、磁場を帯びたハンターを吸引させ確実に攻撃を当てようとする。
- 赤闘獣の純白毛
- 赤闘獣の白色の毛皮。赤と白の彩りが美しく、貴族の間で人気の品。
- 青闘獣の藍毛
- 青闘獣の毛の中でも特に青みがかった毛。細く、しなやかなのが特徴。
- 青闘獣の漆黒毛
- 青闘獣の黒色の毛皮。青と黒の凛とした色合いが狩人の間で人気の品。
- 闘獣の厚皮
- 闘獣の持つ、強い衝撃から身を守るための分厚い毛皮。
- グレートハート
- 闘獣の熱き心臓。この心臓を目にした者は筋肉が躍動する。
ゴウガルフの、パワーとスピードを両立した動きを支えているものと考えられる。
- 闘獣の剛腕
- 岩盤を砕くほどに発達した闘獣の剛腕。被弾すれば致命傷は免れない。
上記の、G級秘伝書を装備したハンターにしか狩猟を許可していない
通常より強力な個体の腕が素材として使用できるようであり、その個体から剥ぎ取って入手することとなる。
- 磁力を持つ柔毛
- ほのかに磁力を帯びている特殊な毛。髪飾りの素材に最適なため好まれて使われる。
特定のアップデート記念クエストの報酬のみで入手可能であり、ゴウバレッタの製作に必要。
関連項目 
モンスター/ラージャン - 近縁種
モンスター/ラージャン/派生作品 - MHFにおけるラージャンはこちら
モンスター/オルガロン - ゴウガルフと同じく、ペアで活動する牙獣種。
スキル/喝 - ゴウガルフをモチーフとしたスキル。下記のマグシアG~GXにも付属。
ゴウガルフ素材の装備 
武器/ティタ・リブレ - G級穿龍棍
武器/ティタ・バーラ - 剛種ライトボウガン
武器/ティタ・ベスティア - G級弓
防具/マグシアシリーズ - FX、HS、G~GXの各シリーズを解説。