◆noteエピソードの登場人物◆詳細を書きすぎないように◆本編を読み、知ろう◆
◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【デヴィッド・ハン】 ◆殺◆
◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【カイル・ハン】 ◆殺◆
登場エピソード
人物
- デヴィッド・ハンはとある廃村に一人だけで住む老人。
- カイル・ハンはデヴィッドの一人息子であり、ティーンエイジャーの頃に親元を離れてモロクマ・シティに出ていってしまった。
- 月破砕後の世界にて、マスターヴォーパルの指定場所である廃村で彼を待っていたフジキドは、唯一の住人デヴィッドがケガによって難儀している様を見兼ね、彼の日常生活の補佐をするようになる。
- やがて回復に向かってきたデヴィッドはフジキドに足止めさせたことを侘びて出発を促す。そして、出発したフジキドと入れ違いにカイルが数年ぶりに帰ってくるも、彼はギャング団に追われており……。
デヴィッド・ハン
「その後も、俺は無様に生き続けるさ。俺まで居なくなったら、ここは消えちまう。かつてのこの場所の意味も。家族の記憶もな」
「ダメなのか……俺達は……俺の……息子……俺のクルマ……」
- かつては旧時代のデータ鉱床の採掘による一攫千金を夢見て他所者同士で集まって村を作ったが、現在では村も廃れてしまった。妻にも先立たれ、息子も喧嘩同然に追い出してしまい、今は一人で自給自足の生活をしている。
- 時折、近くを通過する旅人らのマシンをメンテナンスしてやったり、寝床や食料を提供する事で自給自足以外の日銭を稼いでいる。
- 旧時代のクルマを愛しており、一台のガソリン車「グリムリーパー」を自らの手でオーバーホールすることを人生の目標にしている。
- 毎日IRCを見て、掘り出し物のパーツを探ってはしっくりくるものを取り寄せている。
- カイルの幼少期の頃には既に作業に取り掛かっていたため、かなり時間をかけているようだ。
- 出ていったカイルがいつか戻ってきた時のため、今も家を守っている。
- 若い頃に村に来たマスターヴォーパルと会ったことがある模様。
カイル・ハン
「おやじ。逃げてくれ!」
「俺にはコレしかねえんだよ! 家族なんて! アンタにはわからねえ! 他所者のアンタには!」
- デヴィッドの息子だが、廃れた自分の村とは対象的に栄えているモロクマ・シティに憧れ、喧嘩同然に実家を飛び出した。
- その後はモロクマ・シティでギャングクラン「クロシオ・クラン」に入るも、クスリの売人から子供の人身売買、放火、殺人、解体とどんどんエスカレートしていく仕事についていけず、小指を切り落としてクランから逃げ出した。
- 心の底では父親が完成させたグリムリーパーでどこか知らない他所へ行きたいと思っているものの、モロクマで一旗揚げるという夢も捨てきれずにいる。
- 腕にクロシオ・クランの証であるホクサイ波の図柄をした真っ黒なエメツ・タトゥーをしている。
一言コメント
- 正直カイル=サンはこのエピで一番胸糞悪いキャラだった -- 2023-01-29 (日) 20:39:52
- 半グレ稼業に芋引いたモータルかつ勇気を出すべきターニングポイントもなかった、そりゃザクマみたいな暴力の塊相手にしたら怯えて従うのもしゃーないとは思う。ただ、あそこで盛らずに刺してもなかったらフジキドに抱えられるなりなんなりして襲撃を回避できて生き延びられたかもしれんのよな……。 -- 2023-01-30 (月) 19:21:42