◆本エピソードはニンジャスレイヤープラスにて独占公開◆しよう◆
noteまとめ 
◆まとめ◆:全セクション(#1
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◆実況付◆:#1/#2
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登場人物 
あらすじ 
アマクダリ・セクトとの戦いが決着してからさほど時を経ずして。
フジキド・ケンジはネオサイタマを離れ、彼の「センセイ」が待ち合わせ場所に指定した廃村を訪れていた。
村の最後の住人であるデヴィッド・ハンという男の世話になり、静かな時を過ごすフジキド。だが、その平穏は突如として破られた。
「ダメなのか……俺達は……俺の……息子……俺のクルマ……」
「デヴィッド=サン。今は喋るな!」
「……俺の……」
ギャング団から足を洗い、父親の元に逃げ帰ろうとしたカイル。彼の行いは許されなかった。
カイルは街に連れ戻され、デヴィッドは重傷を負い、彼のガレージは燃やされた。焼け跡に唯一残ったのは、デヴィッドが手塩にかけて育ててきた旧時代のスポーツカー、グリムリーパー。
デヴィッドの無念を汲んだフジキドはカイルを救うべく、ヤクザによって支配された地方都市「モロクマ・シティ」に足を踏み入れる。
「こちらにいらっしゃるエディ=サンに、お話があります」
「私はフジキド・ケンジと言います。カイル=サンを迎えに来ました」
未来を渇望した若者の挫折、ヤクザの陰惨な暴力、閉塞感に覆われた街。
フジキドは地獄を巡る。「死神」の名を冠するクルマと共に。
解説 
「死神を解き放て」。トリロジーとAoMの狭間の時系列におけるフジキドの旅の一端を追ったエピソード。
全編に渡って乾いた文体で綴られ、「ニンジャ」という語が一度も登場しないなど、普段のエピソードとは毛色の異なるノワールな読み味となっている。
未だ旅の途上にあるフジキドの苦闘はいかなる結末を導くのか。
- ショッギョ・ムッジョ -- 2022-05-30 (月) 07:57:48
- フィルム ノワール。フジキドの魅力が凝縮された傑作 -- 2022-06-03 (金) 14:40:19
- フジキドには申し訳ないが、良かれと思ってやった事がショッギョ・ムッジョの波に攫われ不幸を招いてしまい苦悩する姿というのもまた彼の魅力なんだよな -- 2022-06-03 (金) 15:01:08
- 普段の忍殺だとニンジャ視点でサラッと書かれてる描写の解像度を上げた感じがあった。マスラダやフジキドが通り過ぎてる街にもザクマ以上のヤバい奴らがゴロゴロ居るんだろうな。 -- 2022-06-04 (土) 00:16:42
- 同じモノクロの雰囲気でもプロメテウス・アレイとは全く異なり…、アマクダリ政権を破壊した後という時系列も考え合わせると興味深い。 -- 2022-06-04 (土) 00:21:41
- あらすじにネヴァーダイズからさほど時を経たずって表記されてるけど 数年は経過してると思うんだけど -- 2022-06-04 (土) 15:10:46
- ラストシーンはかつてないほど期待が高まったことだなぁ。 -- 2022-06-04 (土) 19:18:24
- タイトルの「死神を解き放て」とは車だけではなく恐らくフジキドの事も指しているのだろうが、当の死神は未だ苦悩の檻からは解き放たれてはいないように思える。続編を見越してのタイトルな…? -- 2022-06-05 (日) 21:15:30
- その苦悩こそがフジキドを人間たらしめてるからね.苦悩から解き放たれたら冷酷無比なニンジャになり果てるぞ. -- 2022-06-05 (日) 22:01:49
- カイル君本当に救いようのないウカツ者だったな -- 2022-08-05 (金) 13:35:02