◆忍◆ニンジャ名鑑#457【ポリモーフ】◆殺◆
流体ボディを自在に変容させる極めて厄介な能力の持ち主であり、ヨロシサン製薬の系列部門、ヨロシ・バイオサイバネティカが誇るバイオニンジャ。
登場エピソード
「チョロチョロと……イクサをする覚悟も無い連中」
人物
- ヨロシ・バイオサイバネティカ(ヨロシサン製薬系列)のバイオニンジャ。
- ニンジャ残虐性を咎めず、この時期のバイオニンジャ達と同様に自信家でニンジャを含め他者を見下す傾向が見られるが、任務にはそれなりに忠実で暴走する様子もない。
外見
- 非戦闘時は通常のニンジャとかわらぬ外見をもっているように見える。戦闘時は不定形となり特定の形を取らない。
- ニンジャ装束の背には冒涜的なヨロシ・バイオサイバネティカ社の意匠がある。バイオニンジャの制服みたいなものか。
元ネタ・考察
- 学術用語の polymorph だろう。ギリシャ語から直訳した「多形」が定訳だが、要は「様々な形をとる」という意味である。
ワザ・ジツ
- 変形能力が最大の武器。水路では人の体のまま体の一部を刃物化する、ゴムネットのように肉の網を広げつつ一部を刃物のように硬化させて攻撃するといった手段を取った。並みのカラテではこれにダメージを与えることもできない。
- ディスターブドが
ターミネーター2流体金属的な変形能力を有するのに対し、こちらは寄生獣めいた生物的印象を与える変形である。
- ディスターブドが
ストーリー中での活躍
- 「ニチョーム・ウォー」ではヴューとともに地下道の警邏中、フォレスト・サワタリ率いるニチョーム勢と対決。変形能力を生かし優勢に戦うが、フロッグマンの駆るバイオ蛙に体の一部を食べられ一時戦闘不能となり、そのまま物語からフェードアウトした。
一言コメント
- ディスターブド改善じゃね? -- 2015-07-14 (火) 08:47:54
- ↑ ワザ・ジツのところにあるけどあっちは流体金属、こっちは軟体 -- 2016-04-21 (木) 14:26:25
- 連載版ではどうなったのかよくわからなかったが書籍版ではカエルチャンに喰われて死亡する様子が明記されてたな。ナムアミダブツ -- 2018-01-01 (月) 16:05:50
- ↑バイオガマの舌と胃袋に包まれてあれ。 -- 2018-01-01 (月) 16:34:59
- ↑2なまじ固体なのが仇になったな。 -- 2018-01-01 (月) 18:36:02
- 変則ブンシン=ジツについての記載はないのでしょうか? -- 2018-01-01 (月) 22:28:12
- 流体ボディの応用性もさることながら、旧世代に比べて知性の面での向上も実際目覚ましい。彼やクィリン=サンを見るとバイオニンジャの知性レベルは改造度合いとは無関係に見えるが、実際何に依存しているのだろう -- 2018-01-10 (水) 13:03:13
- バイオイアイドー改善は食われても腹裂いて出てきたが、コイツも腹裂いて出たり、流体になって這い出すとかでかくなかったのかな? -- 2018-01-10 (水) 13:32:55
- 確かに、フロッグマン=サンが動き出してからはあっけなくやられすぎな感はありましたね。もしかしたら天津飯=サンめいて、ブンシンするとそれだけ個体ごとのカラテは弱くなるのかも。身体能力でなくジツに頼ったブンシンの弱点なのかもしれませんね。アサイラム=サンと違って腹を内部から裂くことができなかったのは、有機体ゆえに腹のなかでは刃物を形成しても溶けてしまって使えないからではないかと推測します -- 2018-01-10 (水) 22:48:43
- ブンシンしたことで一体ごとの体積が減ってたから消化するスピードも速かったのかも、 -- 2018-01-13 (土) 13:51:54
- フロッグマン「ナメクジうめえ」 -- 2018-01-13 (土) 15:08:22