浮浪者

Last-modified: 2023-12-10 (日) 17:08:48
収録拡張コストカード種別効果
暗黒時代2アクション+1カードを引く
+1アクション

あなたのデッキの一番上のカードを公開する。
それが呪い、廃墟、避難所、勝利点カードの場合、それをあなたの手札に加える。

概要

キャントリップ効果に加え、デッキトップが邪魔なカードなら手札に加えるカード。
必然的に弱いカードしか手札に加わらないため、運がよくても手札の枚数が増えるくらいで手札の強化には繋がらないことが多い。
貴族のような複合で勝利点タイプを持つカードがデッキに多くあれば、そこそこ有用なドローソースになり得る。
そうでもなければデッキの回転をほんの少し早めるだけのカードであり、資金や購入が余ったら買うくらいでいいだろう。

利用法

  • ターミナルアクションのドローを使わない場合、浮浪者を獲得して損をすることはほとんど無い。
    • ただしデッキが残り1枚の場合、浮浪者を使うとシャッフルが入るのでその時は気をつけよう。
  • 荒れ場では追加ドローも発揮されやすく研究所に近づくが、そもそも荒れ場で研究所を使っても弱い。
    • 保管庫のような手札の枚数が重要なカードと組み合わせると有用だが、そういったカードは単独でも荒れ場に対抗する能力があるので、やはり積極的に浮浪者を買うほどではない。
    • 羊飼いとは相性が良く、勝利点の手札を増やしたい観点でかみ合っている。しかしあちらにとって最重要カードである屋敷と2コストで競合してしまうため、立場が良いとは言い難い。
  • 貴族風車のような複合で勝利点タイプを持つカードを多く使うデッキや、特殊勝利点場では中盤から補助的なドローソースになることもある。
    • とはいえ、かなり密度を上げても安定した2ドローは難しいので、当たったらラッキーくらいの感覚で使おう。
  • デッキの一番上が確認できるので、家臣秘術師と組み合わせるのもよい。
  • 追加ドローを望めずともキャントリップではあるため、邪魔な0コストカードの改築先になる。
    • 呪いなどを地道に浮浪者に変換し続けると、少しずつでもデッキが回るようになるだろう。置換最中は浮浪者の効果が若干の手助けにもなる。

詳細なルール

複数の種類を持つカードの場合、その中に呪い・廃墟・避難所・勝利点のいずれかを含めば手札に加える。

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