物置

概要

手札を捨てた枚数分だけドローし、その後手札を捨てた枚数分だけ1金を生むカード。
地下貯蔵庫の代用にもなるが、+1アクションが無いので引いてきたアクションカードは村無しには使えない。ただし、金量に変換することはできるので無駄は少ない。
このカード単体では4金までしか出せないので、財宝カードを買うなり、+1購入を活かしてカードを揃えるなりしてフォローしたい。

利用法

• 物置さえ引ければ4金出るため、4コスト以下のカードを集める戦略と相性がいい。庭園やシルクロードなどの特殊勝利点戦法において有用。
• 全てのカードを捨て札にすれば最大8枚のカードを捨て札にできるチャンスがあるので、坑道、忠犬、村有緑地などのリアクションを発生させやすい。
  • 星図とデッキシャッフルを組み合わせると、物置1回の使用で1枚の坑道のリアクションを2回行う芸当も可能。
• 念視の泉や会計所といった手札を大量に補充できるカードと組み合わせて、物置で捨て札にしコイン獲得→再度引き直し→再度物置で捨て札→・・・といったコンボもできる。
• 賢者の石と相性がいい。
  • 物置でポーションさえ引けば、残りの手札を全て1コインにして賢者の石を買える。
  • 手札の銅貨以下のカードを全て捨て札にすることで、賢者の石の出すコインが増える……かも知れない。

詳細なルール

• 【1回目に捨て札にしたカード】と、【2回目に捨て札にしたカード】は別物である。
  • まず、好きな枚数を捨て札にし、捨て札にした枚数分カードを引く。
  • 次に、再度好きな枚数を捨て札にし、今捨て札にした枚数、+1コイン。
• 好きな枚数で0枚を選んでもよい。
• 物置の効果は捨て札にした枚数だけカードを引く→捨て札にした枚数だけ金を得る、の順で解決しなければならない。
  • 0枚捨ててドローせずに、2枚捨てて2金を得るといった動きも可能。
• 手札から複数の枚数のカードを捨て札にする際には1枚ずつではなく、カード全てを同時に捨て札にする処理であることに注意。
  • 例えば、【1回目の捨て札選択】の際に『手札からまず坑道を捨て札にする→坑道のリアクション効果で金貨を獲得→手札から 望楼を公開し金貨をデッキの上に置く』とした場合、この望楼を【1回目の捨て札選択】で更に捨て札にすることはできない。(【2回目の捨て札選択】時になら捨て札にはできる)
  • 同様に、【1回目の捨て札選択】の際に『手札から村有緑地を捨て札にする→村有緑地をリアクションして即座に「+1ドロー、+2アクション」を得る』とした場合、この「村有緑地のリアクションでドローしたカード」を【1回目の捨て札選択】で更に捨て札にすることはできない。(【2回目の捨て札選択】時になら捨て札にはできる)

関連カード

余談

• 以下、日本語版カードのカードテキストを残しておく。

• (英語版、日本語版を含め)初版では、使用時効果の二行目が「+1 Cards(+1 カードを引く)」の表記だったが、英語版第二版では「draw that many(その枚数分だけカードを引く)」に変更された。
  この変更は、カメレオンの習性の処理に関係する。

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