収録拡張 | コスト | カード種別 | 効果 |
暗黒時代 | 3 | アクション | +1 アクション あなたのデッキからコストが3以上のカード1枚が公開されるまで、カードを公開する。 そのカードをあなたの手札に加え、公開した残りのカードは捨て札にする。 |
概要 
デッキから3コスト以上のカード1枚を拾ってくるアクションカード。広義のキャントリップとも言える。
特定のカードを使い回したい場合には便利。邪魔な呪い・廃墟・初期デッキのカード*1を無視しながら有力な高コストカードを使い回せるので、荒れ場や圧縮の無い場では特に有効。
街道のようなカードでコストが下がっている場合はスキップされるカードも増えるので、うまく調節すれば狙ったカードを手札に加えられるかもしれない。
終盤になると購入した属州や公領などが引っかかるようになるのでいまひとつになってしまう。
利用法 
- 初手で賢者と3~4コストのカードを購入すると、賢者でない方のカードを4ターン目までに2回使える確率が15%くらいある。
両者が同時に手札に来た場合でも残りのデッキを全部捨て札にすることができるので、デッキの回転は早まる。 - ポーションも拾ってこられるが、コストが2+P以下のカードは賢者で流してしまい、銅貨を引けないせいで3+Pは出にくくなるなどデメリットも多い。悪い事ばかりではないが、利用には慎重になった方が良い。
- 埋蔵金や死の荷車のような、デッキにいらないカードを増やしてしまうが強力な効果を持つカードなら本体を使いまわせる。宴会があれば5コストまでのカードで同様のことができる。
- 忠犬を捨て札にするのに向いている。一方で坑道や村有緑地はコストダウンを絡めないと流せない。
- 役人や幽霊船などのアタックを受けた場合、賢者の効果で流せるカードをデッキに置くことでリカバリーができる。
- 銅貨を捨て札置き場に貯めやすいので、会計所のサポートにも向いてはいる。ただし、デッキに3コスト以上のカードが残っていないとリシャッフルが入ってしまうので注意。
- 各種褒賞カードや略奪品、傭兵、願いといったサプライ外のカードの一部は、有用カードでありながら0コストなので流してしまう。
詳細なルール 
- 街道等でカードのコストが下がっている場合、下がった後のコストを参照する。
- デッキと捨て札にコスト3以上のカードが無い場合、デッキのカードを全て捨て札に置いて効果が終了する。
- この効果はドローではないので、-1カードトークンの影響を受けず、-1カードトークンは次のドローまで残り続ける。
- ポーションや負債をコストに含むカードは、どちらもコインコストが3以上である場合のみ、手札に加える。
コメント 
- 基本的に強いんだけど、従者とかの2コスト強カードとの相性が悪いのが痛いな。あと手札に呪いとかが来にくくなる分廃棄するのが難しい。 -- 2023-09-10 (日) 17:23:02
- 終盤の強さはそれほどでもないので、しばしば賢者タイムに陥る。 -- 2023-09-11 (月) 08:39:24