行進

Last-modified: 2021-02-28 (日) 16:51:53
収録拡張コストカード種別効果(※日本語訳は非公式)
暗黒時代4アクションあなたの手札の持続でないアクションカード1枚を2度使用してもよい。そのカードを廃棄する。
そのカードよりコストがちょうど1多いアクションカード1枚を獲得する。
ACTIONYou may play a non-Duration Action card from your hand twice. Trash it.
Gain an Action card costing exactly $1 more than it.
 2019年のルール変更とエラッタについて
このカードは2019年のルール変更とエラッタカードテキストから効果が変更されており、2021年現在の(日本語版の)カードテキストと効果が異なります。
Dominion Online等のインターネット上でドミニオンを遊べるサービスでは変更後のルールで処理が行われています。
実際のカードを用いてゲームを行う際は、混乱を避けるため変更前と変更後のどちらのルールを採用するか事前に決めた方が良いでしょう。
(ルール変更前の情報については余談を参照してください。)


概要

玉座の間とアクションカード限定の改良が合わさったような効果を持つカード。
選んだカードを廃棄してしまうため、玉座の間と同じ感覚では使えない。
使いこなすのは難しいが、相性の良いカードやサプライの組み合わせを見極め、廃棄効果を活かすことで真価を発揮する。

利用法

ほぼ全てのアクションカードとコンボを組める玉座の間と違い、①持続カードは使用できない、②使用したカードを廃棄する、③1コスト高いアクションカードを獲得する、という違いがあるため、相性の良いカード・組み合わせは限られる。
一方で相性の良いカードと組み合わせることで、場合によっては宮廷を超える働きをすることもある。

  • 丁度1コストだけ違う同様の効果のアクションカード(鍛冶屋地下墓所など)がサプライに2種類以上ある時、コストの低いものをコストの高いものに変換しつつ2回使う。
  • 元々使い捨てで、2回分の効果が得られるアクション(劇団など)を2回使いつつ、1コスト高いアクションカードも獲得する。
    • 行進で島を選んだ場合、行進による廃棄を行う前に自身の効果でプレイエリアから離れており廃棄に失敗するため、島の2点は失われない。
  • リザーブカードを選んで使用することで、アクションとしての効果を2回得つつ、廃棄を回避しながら1コスト高いアクションカードも獲得する。
    • 例えばワイン商を使用した場合、8金と2購入を得つつ、コスト6のアクションを獲得でき、またワイン商も廃棄されずに済む。
  • ヴィラがサプライにあれば、ヴィラを購入→ヴィラを手札に獲得しアクションフェイズに戻る→行進でヴィラを使用、とできるので、実質4金で5コストのアクション獲得(+4アクション+2コイン+1購入権発生)とできるので、覚えておきたい。
  • 廃棄されても手札に戻る城塞を2回使用すれば、2ドロー4アクションを得つつ5コストのアクションカードを獲得できる。その後、手札に戻った城塞は使用できるので合計3ドロー5アクション得られる。
    • その他、廃棄時効果を持つアクションを2回使用しつつ、廃棄時効果と1コスト高いアクションカードを得るだけでもかなり有用。
  • 金貸しのような中盤以降役割を持ちにくいアクションを有用な高コストのアクションに変換する。
  • 邪魔な廃墟を圧縮する。
    • ただし、1コストである救貧院がサプライにある場では獲得しなければならず、圧縮にならないので注意。
  • 廃棄置き場からアクションを獲得できるカード(盗賊墓暴き待ち伏せ)や廃棄置き場のアクションを使用できるネクロマンサーを使い、一度行進で廃棄したアクションを再利用する。
    • プレイしたカードは、基本的にそのターンに再度手札からプレイすることは出来ないが、行進と上記のカードを組み合わせることで、1ターンに2回以上プレイできる。
  • 一方、以下のようなカードとは相性が悪い。
    • そもそも使用したカードを廃棄してしまうので、高コストカードやポーションコストカードなどの獲得が難しいカードを使うのには向いていない。
      • 特に、褒賞カードや負債コストのカードは、1コスト大きいカードの獲得効果もあまり意味を為さないので、相性が良くない。
    • 書庫系カードは、「X枚になるまでドローする」という効果の都合上二度使用してもあまり意味がない。
    • 街道値切り屋のような、場に出ているかぎりの効果を利用したいカードは、廃棄されてしまうので相性が悪い。
    • 農民隠遁者のような、場から捨て札になる際の効果を利用したいカードは、廃棄されてしまうので相性が悪い。
      • 画策で毎ターン2枚アクションを戻す、というような動きもできない。

詳細なルール

玉座の間の詳細なルールも参照すること。

基本的な効果

  • 行進を使用したとき、手札のアクションカードを使用するのは任意である。
    • 手札のアクションカードを使用しなかった場合、カードの廃棄もカードの獲得も発生しない。
  • 行進で手札のアクションを二度使用した場合、①使用したカードの廃棄、②使用したカードより1コスト大きいカードの獲得、は強制である。
    • 該当するコストのアクションがサプライになかった場合は、カードを獲得できない。
  • 使用したカードのコストにポーション(負債)が含まれている場合、同じポーション(負債)を含み、コインコストがちょうど1コイン多いアクションのみ獲得できる。コインコストが適正であっても、ポーション(負債)を含まないアクションは獲得することができない。
  • 行進で手札のアクションカードを使用する場合、以下の順で処理を行う。
  1. 行進を使用する(アクション1回消費)。
  2. 行進で手札の持続以外のアクションカード1枚を場に出す。
  3. 場に出したアクションカードを2回使用する。
  4. 使用したアクションカードを廃棄する。
  5. 使用したアクションカードよりコストがちょうど1高いアクションカードを獲得する。
  • 行進によるカードの獲得(5の処理)にとって、廃棄(4の処理)は条件ではないため、選んだアクションカードが自身の効果などによりプレイエリアから離れ、廃棄に失敗した場合もカードの獲得は行われる。
    • 行進→祝宴の場合、祝宴の効果で祝宴自身を廃棄して5コスト以下のカードを2枚獲得し、行進の残りの効果で(廃棄された祝宴の廃棄に失敗した後)5コストのアクションカード1枚を獲得する。
    • 行進→の場合、島の効果で島自身と手札2枚を脇に置き、行進の残りの効果で(脇に置かれた島の廃棄に失敗した後)5コストのアクションカード1枚を獲得する。
    • 行進→鼠取りの場合、鼠取りの効果で鼠取り自身を酒場マットに置いて+2ドロー+2アクションを得て、行進の残りの効果で(酒場マットに置かれた鼠取りの廃棄に失敗した後)3コストのアクションカード1枚を獲得する。
  • 行進による使用したアクションカードAが、「場に出ている限り」の効果を持っていた場合は、行進による廃棄(4の処理)の時点で効果を失う。
    • 行進→街道の場合、街道の効果で+2ドロー+2アクションを得て、行進の残りの効果で街道を廃棄し、6コストのアクションカード1枚を獲得する。

行進で行進を使用する

  • 玉座の間と同様の順番で処理を行うが、行進によって選んだアクションカードを2回使用した後、選んだカードの廃棄と獲得が行われる。
  • 厳密には以下のように処理される。
  1. 行進Aを使用する(アクション1回消費)。
  2. 行進Aで行進Bを場に出す。
    1. 行進Bの1回目の使用で手札の持続以外のアクションカードαを場に出す。
      1. アクションカードαを2回使用する。
      2. アクションカードαを廃棄する。
      3. アクションカードαよりコストがちょうど1高いアクションカード1枚を獲得する。
    2. 行進Bの2回目の使用で手札の持続以外のアクションカードβを場に出す。
      1. アクションカードβを2回使用する。
      2. アクションカードβを廃棄する。
      3. アクションカードβよりコストがちょうど1高いアクションカード1枚を獲得する。
  3. 行進Bを廃棄する。
  4. 行進Bよりコストがちょうど1高い(通常は5コストの)アクションカードを獲得する。

行進→プレイエリアにあることを条件とする効果を持つカード(ならず者/王女/街道/値切り屋等)

  • 選ばれたアクションカードは一連の処理で廃棄されプレイエリアから離れるため、そのカードがプレイエリアにあることを条件とする効果は無くなる。

関連カード

拡張名前関連
基本玉座の間手札のアクションカード1枚を2度使用するだけ。
「2度使用する」の詳細なルールはこちらを参照。

余談

2019年エラッタ前の情報を以下に残しておく。

開く

収録拡張コストカード種別効果
暗黒時代4アクションあなたの手札のアクションカード1枚を2度使用してもよい。そのカードを廃棄する。
そのカードよりコストがちょうど1多いアクションカード1枚を獲得する。

概要

玉座の間とアクションカード限定の改良が合わさったような効果を持つカード。
選んだカードを使い捨てにするため玉座の間と同じ感覚では使えない。
使いこなすのは難しいが、相性の良いカードやサプライの組み合わせを見極め、廃棄効果を活かすことで真価を発揮する。

利用法

ほぼ全てのアクションカードとコンボを組める玉座の間と違い、選んだカードを廃棄するため相性の良いカード・組み合わせは限られる。
一方で相性の良いカードと組み合わせることで、場合によっては宮廷を超える働きをすることもある。

  • 元々使い捨てで、2回分の効果が得られるカード(祝宴抑留略奪等)を玉座のように2回使いつつ、1コスト高いアクションカードも獲得する。
    • 行進で島を選んだ場合、行進による廃棄を行う前に自身の効果でプレイエリアから離れており廃棄に失敗するため、島の2点は失われない。
  • 廃棄されても手札に戻る城塞を2回使用し、5コストのアクションカードを獲得しつつ手札に戻った城塞を再度使用してアクションを4回増やす。
  • その他、廃棄時効果を持つカードを2回使用しつつ、廃棄時効果と1コスト高いアクションカードを得る。
  • 丁度1コストだけ違う同様の効果のアクションカード(鍛冶屋地下墓所など)がサプライに2種類以上ある時、コストの低いものをコストの高いものに変換しつつ2回使う。
  • 金貸しのような中盤以降役割を持ちにくいカードを有用な高コストのカードに変換する。
  • 邪魔な廃墟を圧縮する。
    • ただし、1コストである救貧院がサプライにある場では獲得しなければならず、圧縮にならないので注意。
  • リザーブカードを選んで使用することで、アクションとしての効果を2回得る。
    • 例えばワイン商を使用した場合、8金と2購入を得つつ、コスト6のアクションを獲得でき、またワイン商も廃棄されずに済む。
  • 廃棄置き場から廃棄したアクションカードを獲得できるカード(盗賊墓暴き待ち伏せ)や廃棄置き場のアクションカードを使用できるネクロマンサーを使い、一度行進で廃棄したアクションカードを再利用する。
    • 基本的にプレイしたカードは、基本的にそのターンに再度手札からプレイすることは出来ないが、行進と上記のカードを組み合わせることで、1ターンに2回以上プレイできる。

一方、街道のような場に出ているかぎりの効果とは相性が悪い。また灯台を使用した場合はアタック回避効果が失われてしまうので気をつけたい。

詳細なルール

玉座の間の詳細なルールも参照すること。

基本的な効果

  • 行進を使用したとき、手札のアクションカードを選ばなくてもよい。
    • アクションカードを選ばなかった場合、カードの廃棄もカードの獲得もしない。
  • 行進でアクションカードを選ぶ場合、以下の順で処理を行う。
  1. 行進を使用する(アクション1回消費)。
  2. 行進で手札のアクションカード1枚を選ぶ。
  3. 選んだアクションカードを2回使用する。
  4. 選んだアクションカードを廃棄する。
  5. 選んだアクションカードよりコストがちょうど1高いカードを獲得する。
  • 行進によるカードの獲得にとって廃棄は条件ではないため、選んだアクションカードが自身の効果によって前もってプレイエリアから離れ、廃棄に失敗した場合もカードの獲得は行われる。
    • 行進→祝宴の場合、祝宴の効果で祝宴自身を廃棄して5コスト以下のカードを2枚獲得し、行進の残りの効果で(廃棄された祝宴の廃棄に失敗した後)5コストのアクションカード1枚を獲得する。
    • 行進→の場合、島の効果で島自身と手札2枚を脇に置き、行進の残りの効果で(脇に置かれた島の廃棄に失敗した後)5コストのアクションカード1枚を獲得する。
    • 行進→鼠取りの場合、鼠取りの効果で鼠取りを酒場マットに置いて+2ドロー+2アクションを得て、行進の残りの効果で(酒場マットに置かれた鼠取りの廃棄に失敗した後)3コストのアクションカード1枚を獲得する。

行進で行進を使用する

  • 玉座の間と同様の順番で処理を行うが、行進によって選んだアクションカードを2回使用した後、選んだカードの廃棄と獲得が行われる。
  • 厳密には以下のように処理される。
  1. 1枚目の行進を使用する(アクション1回消費)。
  2. 1枚目の行進で2枚目の行進を選ぶ。
    1. 2枚目の行進の1回目の使用でアクションカードAを選ぶ。
      1. アクションカードAを2回使用する。
      2. アクションカードAを廃棄する。
      3. アクションカードAよりコストがちょうど1高いアクションカード1枚を獲得する。
    2. 2枚目の行進の2回目の使用でアクションカードBを選ぶ。
      1. アクションカードBを2回使用する。
      2. アクションカードBを廃棄する。
      3. アクションカードBよりコストがちょうど1高いアクションカード1枚を獲得する。
  3. 2枚目の行進を廃棄する。
  4. (2枚目の)行進よりコストがちょうど1高い(通常は5コストの)アクションカードを獲得する。

行進で持続カードを使用する

  • 行進で持続カードを使用すると、使用したターンだけでなく持続したターンにも2回効果を得る。
    • 大抵の持続カードは使用したときに以降のターンに誘発する効果を予約するため、プレイエリアにあることを条件にする効果(灯台橋の下のトロルの該当部)を除けば、廃棄されて場に残っていなくても効果を得る。
  • 持続カードを使用した行進は、選んだ持続カードが廃棄によってすでに場を離れているため、使用したターンに捨て札になる。
    • 冒険発売前は、選んだ持続カードが次のターン以降に誘発する効果を予約した場合、それが廃棄されて場を離れても行進だけプレイエリアに残るルールであった。
      • 行進A→行進B→(持続カードC・持続カードD)のように行進Aで行進Bを使用していた場合、行進Aは持続カードCもDも使用していないので、使用したターンに捨て札になる。
      • また、持続カードC・Dも(旧ルールでは持続カードを使用した点でプレイエリアに残る可能性のあった)行進Bも廃棄されるため、現在のルール同様に4枚全てがそのターンにプレイエリアから離れた。

行進→プレイエリアにあることを条件とする効果を持つカード(ならず者/王女/街道/値切り屋等)

  • 選ばれたアクションカードはプレイエリアから離れるため、そのカードがプレイエリアにあることを条件とする効果は一切得られない。
    • 例えば行進で街道を選んだ場合、カードのコストは全く低くならない。街道を廃棄した後にカードの獲得が行われるため、行進の効果で獲得するカードのコストにすら影響しない。

コメント

  • 行進で雇人を使用した場合はどのような処理になりますか? -- 2019-06-15 (土) 17:16:04
  • 行進で雇人を2回使用し、雇人を廃棄した後、(通常なら)7コストのアクションカードがサプライにあれば獲得します。
    上にもある通り2回使った雇人は廃棄されて場にないため、雇人のために使用した行進はそのターンに捨て札になります。
    そして持続効果はそのカードが場を離れても残るため、以降のターン開始時に1枚ドローが2回できるようになります。 -- 2019-06-16 (日) 00:19:20

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