| 収録拡張 | カード名 | コスト | カード種別 | 効果(※日本語訳はDominion Onlineより) |
| Alchemy | Possession | 6+ | Action | The player to your left takes an extra turn after this one (but not a 2nd extra turn in a row), in which you can see all cards they can and make all decisions for them. Any cards or < > they would gain on that turn, you gain instead; any cards of theirs that are trashed are set aside and put in their discard pile at end of turn. |
| 錬金術 | 支配 | アクション | 左隣のプレイヤーはこのターンの後に、追加の1ターンを得る(ただし、2連続で追加ターンとなる場合は得られない)。 そのターン、あなたはそのプレイヤーが見ることができるすべてのカードをすべて見ることができ、そのプレイヤーの代わりにすべてを決定する。 また、そのプレイヤーが獲得しようとするカードと< >は、あなたが代わりに獲得する。さらに、廃棄されるそのプレイヤーのカードは脇に置き、ターン終了時に捨て札置き場に置く。 |
| 追加ターンに関連するエラッタについて | |
| このカードは2023年のエラッタでカードテキストから効果が変更されており、2023年現在のカードテキストと効果が異なります。 Dominion Online等のインターネット上でドミニオンを遊べるサービスでは変更後のルールで処理が行われています。 実際のカードを用いてゲームを行う際は、混乱を避けるため変更前と変更後のどちらのルールを採用するか事前に決めた方が良いでしょう。 (ルール変更前の情報については余談を参照してください。) |
複数回カードテキストが変更されたカードであるため、遊ぶ前に卓内で効果処理の認識を合わせておくことが望ましい。詳細については余談を参照。
概要
左隣のプレイヤーのデッキを使った追加ターンを得るカード。
厳密には、左隣のプレイヤーに追加ターンを与え、支配使用者が全ての行動を決定でき、獲得カードも支配使用者のモノになるという処理が行われる。
追加ターンを得るカードの中では最も行動制限がゆるく、相手のデッキ次第では大きなリターンを得られる。
その分購入コストが高く、もしポーションの代わりに銀貨を買っていれば属州が買えていたことになる。追加ターンに何ができるかは相手の手札次第だが、見合うかは見極める必要があるだろう。
また、左隣のプレイヤーがアタックを集めたデッキを使用している場合、自分で自分にアタックを仕掛けることになるなど、価値の逆転が起きることもある。
細かいルールが非常に多く、一部のカードとの組み合わせでは難解な処理になる場合がある。困ったときはルールブックやネットで確認をしよう。
利用法
※以下、支配による追加ターンを【支配ターン】と呼称し、この支配ターンを得たプレイヤーを【被支配者】と呼称し、この支配ターン中の各種決定が行えるプレイヤー(=支配を使用したプレイヤー)を【支配者】と呼称することとする。
- 被支配者のリソースを利用して支配者はデッキを強化したり、勝利点を購入できるので、これだけで十分強い。
- 被支配者が持つ財源や村人は全て支払ってしまえる。これらのリソースを消費させた上、増えたコインやアクションは支配者が有効利用できるのだから2度おいしい。
- 被支配者が持つ好意は可能な限り支払ってしまえる。好意を消費させた上、得られた効果は支配者が有効利用できるのだから2度おいしい。
- 被支配者が持つ馬は使い放題な上に手放させられる、さらにパドックなどによる馬は支配者が獲得する*1ため、馬を中心に引き切るデッキを組んでいると一度支配を打たれるだけで再起困難になる恐れがある。
- 意図的にリシャッフル事故を起こし、被支配者の次のターンの手札を汚す。
- 2023年のエラッタにより、支配で追加ターンを強制的に獲得させることで、ほとんどの追加ターン獲得効果を封じることができる。
- 尤も、支配自体も連打できなくなったのでかなりの弱体化ではあるが…
- 支配を獲得した後は相手のデッキで属州を買えば良いため、相手に支配されてもいいようにデッキの中のリソースを全て取り除くという戦術もアリ。
- お互いがこの戦術に走ると、何も獲得できずゲームが終わらないこともある。
- 支配を使用したタイミングで、左隣のプレイヤーの手札は支配者が使える手札になるので、支配を使用するターンに民兵などを使うと自分が損をすることにもなる。
- 逆に、本来は相手にメリットを与えることを代償に自分をブーストする議事堂などは、2度おいしいと言える。
- 2人戦では被支配者の左隣は支配者である。もちろん支配者自身の決定権は引き続きあるので、左隣のプレイヤーに決定権があるカードは打ちたい放題になる。
- 一部のカードは、支配と組み合わせることでより凶悪になる。
- 仮面舞踏会や大使でカードを手放すことは廃棄ではないため、支配ターン中に使うことで相手の強力なカードや属州を手放させられる。
自分のターンに呪いの森を使用しておき、最後の支配ターンの購入フェイズに要らないカード5枚をデッキトップに乗せると、完全なロックとなる。2022年のエラッタでできなくなった。- 支配ターン中にアクションを馬の習性で使うことで、(闇市場デッキ由来など一部を除いた)被支配者のアクションカードを手放させられる。
- チョウの習性や各種追放カードでも相手のカードをデッキから除外できる。馬の習性ほどのワンターン破壊力は無いが、例えば相手の支配を潰すことができれば大きなアドバンテージとなるだろう。
- 交換でも手放させられる。交換で獲得するカードは支配者のデッキに入るので、被支配者のデッキは減る一方である。
- 支配ターン中に【無謀なカード】を使用し、サプライに戻す。
- 地図職人や歩哨や六分儀といったデッキトップを操作するカードを使用し、有用なカードは捨て札/廃棄して勝利点など不要なカードを残す。
相手の圧縮が進んでいない状況、あるいは無圧縮場で有効なロック。 - プロジェクトはカードではなく、被支配者が影響を受けることになる。基本的にプロジェクトは購入者にメリットが大きいためあまり狙う機会はないが、相手の圧縮完了後に大聖堂を購入すると強制廃棄が嫌がらせになることがあるかもしれない。
- 悪巧みの貯金もこの際なのですべて使い切っておこう。
- 旅行ロック。支配ターン中に引き切り、ドローしないカードを10枚残した上で旅行を購入しターンを終えると、この10枚だけでデッキを作り直すため、被支配者の次の旅行ターンとその次の通常ターンにほぼ何もできなくなる(旅行の購入をしても連続3ターン以上になるため追加ターンが得られない)。
無圧縮場であるなどの理由により廃棄できないカードが10枚以上あり、かつ被支配者が引き切りデッキを組んでいる場合に有効なロック。- 回避ロック。支配ターン中に引き切り、回避を何回か購入してドローしないカード5枚以外を捨て札置き場に置きターンを終えると、この5枚だけでデッキを作り直すため、被支配者の次の通常ターンにほぼ何もできなくなる(旅行の購入をしても連続3ターン以上になるため追加ターンが得られない)。
こちらは廃棄できないカードが5枚以上で有効なロック。 - 同様に占星術師団、メイソン団でもロック可能。ただし被支配者が[既にある程度好意を得ている/毎ターンある程度の好意を得るデッキを組んでいる*2]場合のみ有効なので、そもそも被支配者が連携カードをデッキに入れなかったり、ターン中にすべての好意を支払ったりするだけで対策できてしまう。
- 回避ロック。支配ターン中に引き切り、回避を何回か購入してドローしないカード5枚以外を捨て札置き場に置きターンを終えると、この5枚だけでデッキを作り直すため、被支配者の次の通常ターンにほぼ何もできなくなる(旅行の購入をしても連続3ターン以上になるため追加ターンが得られない)。
- 交替や信用により誰も負債を受け取ることなくカードを獲得できる(青犬ルール)。
- 王子で再建を脇に置く。被支配者は以降のターン開始時に2枚のカード廃棄が強制となる。ただし、次に自分が支配する際にも被害を受けることになるので注意。
- ただし、廃棄したカードは脇に置かれるため、被支配者自身が通常のターンに廃棄する時よりはプレッシャーが少ないだろう。
対策法
上記利用法の通り、妨害性能が高いカードであるため、対戦相手が使ってくることが予想される場合、何らかの対策を講じるのが望ましい。方法としては以下のようなものが挙げられる。
- 自らも支配を使用し、相手が支配を使う機会を減らす。
- 早めに勝利点を獲得することでデッキを弱らせ、支配されたターンで高額カードを買えないようにする。
- アタックカードを主軸に据えたデッキを構築する。
- 庭園やブドウ園など、自分だけがメリットを享受できる戦略を取る。
- 財源や村人は相手に消費される前に自分で消費しておく。
- 仮面舞踏会や大使は購入しない方が良いと思うかもしれないが、支配者側に一方的にこれらのカードによる圧縮を許してしまうと相手は一方的に優位に立ててしまう上に、結局仮面舞踏会や大使の効果で強制的に被支配者のデッキにこれらのカードを入れることができてしまうので、これらのカードを避けることはあまり有効とは言えない。
- 支配ターンに負債を抱えておくと、負債を返却しないとカード購入ができないのでダメージが少なくなる。
また、下記の通り負債トークンは支配者が受け取るため、支配ターン中に負債コストのカードを購入するメリットは薄いこともあり、負債コストのカードがあるゲームでは支配そのものが相対的に弱体化しやすい。
詳細なルール
- 支配の効果は、「支配者が左隣のプレイヤー(=被支配者)のターンを実行する」ということではない。「被支配者が支配ターンを得て、支配者はその支配ターン中の決定とカードの獲得をする」という意味である。
これは、カードの相互作用を考慮する際に非常に重要である。- 支配ターン中は、カードのテキストにある“あなた”とは、被支配者のことを指し、支配者のことを指すわけではない。
- 支配者は、そのターン中は被支配者が見ることができるカード全てを見ることができる。
- 支配者は、被支配者の全ての決定を行う。例えば、使用するカードの決定、カードの効果の選択、購入するカードの選択などが含まれる。
- 被支配者が獲得したカードは、どんな方法で獲得しても、代わりに支配者が獲得する。購入により獲得されるカードも、カードの効果で獲得するカードも含まれる。詳細は小見出しを参照。
- 被支配者が支配ターン中に自身のカードを廃棄すると、その廃棄されたカードは廃棄置き場から脇に移動し、ターン終了時(クリーンアップフェイズ後)に被支配者の捨て札に移動する。詳細は小見出しを参照。
- 支配ターンに被支配者がアタック効果を発揮した場合、支配者もアタック効果を受けることに注意。
- 当然、支配者がアタックに対してリアクションする場合は、被支配者ではなく、支配者自身の手札からカードを公開しなければならない。
- 支配は持続カードではない。支配は使用されたターンのクリーンアップフェイズに捨て札となる。
- 1ターンに複数枚の支配を使用したり、玉座の間等で複数回支配を使用した場合、1回しか追加ターンを得られないことになった(∵追加ターンに関連する2023年版エラッタ)。
- 支配は持続カードではないので、追加ターン数を明示するために玉座の間などが場に残るということもない。
- 支配はアタックカードではないので、他プレイヤーは、アタックカードを使用された際に誘発するリアクションカード(堀、秘密の部屋、馬商人、物乞い、隊商の護衛、外交官、番犬、盾)でリアクションすることができない。
- ゲームの終了判定は各ターンの終了時に行うため、ゲーム終了と支配ターン(または『支配ターンの次の通常のターン』)発生との関係に注意が必要。
- 支配を使用したターンの終了時にゲーム終了条件を満たしていた場合、そこでゲームが終了するので、支配ターンは発生しない。
- 艦隊によりゲームが継続する場合は支配ターンは発生する。艦隊の最終ターンでゲームが終了する際は発生しない。
- 支配ターンの終了時にゲーム終了条件を満たしていた場合、そこでゲームが終了するので、『支配ターンの次の通常のターン』は発生しない。
- 艦隊によりゲームが継続する場合も、『支配ターンの次の通常のターン』は発生しない。支配は支配ターンの発生にのみ影響し、『支配ターンの次の通常のターン』の発生を保証しないため。
- 支配を使用したターンの終了時にゲーム終了条件を満たしていた場合、そこでゲームが終了するので、支配ターンは発生しない。
- 「連続した追加ターンは得られない」という処理と「リッチの効果で1ターンスキップする」との処理の組み合わせの解釈ついてはリッチページ内の小見出しを参照。
「そのプレイヤーが獲得しようとするカードは、代わりにあなたが獲得する」という効果について
- 支配の「そのターンのそのプレイヤーが獲得しようとするカードは、代わりにあなたが獲得し」という効果は『カードを獲得しようとする時に誘発する効果』であり、「購入時効果の誘発よりも後、獲得時効果の誘発より前」のタイミングに誘発する。
- よって、購入時効果は被支配者が、獲得時効果は支配者が得ることになる。
- 例えば、被支配者の場のならず者はカードを購入したとき誘発し、被支配者が勝利点トークンを得る。後述のトークン関係についてを参照。
- 例えば、被支配者が大使館or不正利得を獲得しようとすると、支配の効果で支配者が実際に獲得する。その後、大使館or不正利得の獲得時効果によって、被支配者は銀貨or呪いを獲得しようとするが、その銀貨or呪いも、支配の効果で支配者が実際に獲得する。
- 例えば、被支配者が国境の村を獲得しようとすると、支配の効果で支配者が実際に獲得する。その後、支配者が国境の村の獲得時効果でそれよりコストの低いカードを1枚獲得する。
- 例えば、被支配者が石工を購入する場合、過払いは被支配者の所持金から支払う。ただし、石工を獲得するのは被支配者ではなく支配者なので、過払いの効果によるアクションカードの獲得は発生しない。
支配されているプレイヤーの手札に交易人がある場合、支配の効果より先にその交易人をリアクションすることができる。リアクションするかどうかは支配者が決める。公開した場合、獲得しようとしたカードの獲得の代わりに銀貨を獲得しようとし、支配しているプレイヤーが代わりに獲得する。
海辺・繁栄・異郷の2020年版についてにより、交易人のリアクション効果が「獲得カードを銀貨に交換する」に変更された。よって、常に支配の「カードを獲得しようとする時に誘発する効果」が先に処理されることとなり、被支配者の手札に有る交易人でリアクションすることはできなくなった。- 支配者の手札に交易人がある場合は、支配の効果で獲得するカードに対して交易人でリアクションできることは変わらない。
- よって、購入時効果は被支配者が、獲得時効果は支配者が得ることになる。
- 支配の効果により、「(支配ターン中に)被支配者が『獲得カードを参照し追加効果を得る効果』を発揮し、カードAを獲得しようとしたが、そのカードAは被支配者ではなく支配者が獲得した」という状況が発生する。
この時、被支配者はカード獲得ができなかったわけなので、『獲得カードを参照し追加効果を得る効果』での追加効果は得られない。(青犬ルール) - 被支配者が悪人のアジトを獲得しようとして、代わりに支配者が獲得する場合、支配者の手札に獲得される。悪人のアジトの既定獲得先は(捨て札置き場ではなく)手札であるため。同様に、遊牧民の野営地も支配者のデッキトップに獲得される。
一方、職人/開発/封鎖などの効果により、被支配者が獲得しようとしたカードが、被支配者の手札/デッキトップ/脇に獲得されるモノだった場合であっても、支配者が獲得する際には手札/デッキトップ/脇ではなくそのカードの既定獲得先(ほとんどのカードは捨て札置き場)に置かれる。- 例外的に、獲得時効果で自身を移動させるヴィラでは、上記とは異なる処理になることに注意。
例えば、「(支配ターン中に)被支配者がヴィラを(購入するなどして)獲得しようとするが失敗し、代わりに(支配の効果で)支配者がヴィラを獲得した」という一連の処理では、当然ヴィラの獲得者は支配者である。
ヴィラは「自身の獲得時効果により、自身を捨て札置き場から手札に移動する」という獲得時効果を持っているので、特に問題なく支配者の手札に移動することになる。
- 例外的に、獲得時効果で自身を移動させるヴィラでは、上記とは異なる処理になることに注意。
- 獲得以外の処理は通常通り処理される。
「廃棄されるそのプレイヤーのカードは脇に置き、ターン終了時に捨て札置き場へ置く」という効果について
- 支配の「(そのターンのそのプレイヤーが)廃棄したカードは脇に置く」という効果は、廃棄時効果である。
- これは、他の廃棄時効果と同じタイミングで誘発する、ということである。
先述の「カードを獲得しようとする時に誘発する効果」と同じように考えると、『カードを廃棄しようとするときに誘発する効果』とも思えるが、そうではないので注意。 - また、カードは実際に廃棄され、廃棄置き場に移動した後、被支配者の脇に移動する。
- そのため、廃棄カードの持つ廃棄時効果(ネズミ廃棄時の1ドロー)や、カード廃棄に誘発する効果(青空市場のリアクション)は誘発される。
- 同じように廃棄したカードを移動する処理を持つ城塞orリッチor進路を廃棄した場合の処理に注意。
支配の効果で廃棄した城塞/リッチ/進路を脇に置く処理も、「城塞の効果で廃棄した城塞を手札に加える処理/リッチの効果で廃棄したリッチを捨て札に置く処理/進路の効果で廃棄した進路を場に出し使用する処理」も、ともにカードの移動に関わる処理なので、どちらか一方を処理すると、移動阻止ルールに抵触するので、もう一方の処理に失敗する。
なお、城塞/リッチ/進路廃棄時に支配と城塞/リッチ/進路とのどちらの処理を先に行うかは、支配者が選択する。 - 「ターン終了時に廃棄したカードを捨て札に置く処理」は、カード獲得とは見なさない(なので、支配者が獲得することはできない)。
なお、この処理は坑道などのリアクションを誘発する「捨て札にする」の処理とは異なる*3(=坑道はリアクションできない)ので注意。 - 「ターン終了時に廃棄したカードを捨て札に置く処理」は、他の「ターン終了時に発生する処理」と同時に発生する。同時に発生した効果をどの順番で処理するかは、支配者が決定する。
- これは、他の廃棄時効果と同じタイミングで誘発する、ということである。
- 支配ターンに、被支配者のカードでないカードが廃棄されても、この効果は誘発されない、そのまま廃棄置き場に置かれる。
- 廃棄以外の処理は通常通り処理される。
トークン関係について
- 支配ターン中に被支配者が得る各種トークン(勝利点トークン、-1コイントークン、財源、村人、好意など)は、被支配者がそのまま得るが、負債トークンのみ、支配者が得る*4。
- なお、被支配者が持っている財源や村人や好意は、支配者が自由に支払うことができる。一方、支配者が持っている財源や村人や好意を支配ターン中に支払うことはできない。
- 支配ターン中、被支配者の各種プレイヤートークンがサプライの山札に置かれている場合、そのトークンの効果は誘発する。一方、支配者のプレイヤートークンの効果は誘発しない。
他の追加ターンを与える効果との相互作用
それぞれの追加ターンを得るための条件・判定タイミングに加えて*5、以下のABCの原則に則って処理される。
- A:追加ターンを得る効果はどれも「このターンの後(=ターンとターンの間)」に誘発する効果である。
- 追加ターンは通常のターンの進行に割り込み、優先して処理される。追加ターンはターンとターンの間に処理されるので、全ての予約された追加ターンを解決し、ターンとターンの間が終わるまで、次の通常のターンは先送りされる。
- 追加ターン中にさらに「ターンとターンの間に誘発する効果」を得ると、誘発待ち予約が増え、通常のターンはますます先送りされる。
- なお、増えた予約もそれ以前からの予約と同時に誘発する。先に予約されていた効果を優先して処理しなくてはいけない、ということはない。
- B:一人のプレイヤーに同時に複数の追加ターンが誘発した場合、そのプレイヤーが自由に解決順を選択する。
- ターンとターンの間の選択および、支配ターンではない追加ターンに、支配の効果は及ばない。
- C:異なるプレイヤーに同時に追加ターンが誘発した場合、ターンプレイヤーからターン進行順に追加ターンを解決する。
- ターンとターンの間において、ターンプレイヤーとは「直前のターンを得ていたプレイヤー」である*6。
- なお、支配ターンは被支配者のターンであることには注意。例えば、前哨地、使節団、航海、島民、旅行は「連続3ターン以上とならない限り、このターンの後に追加の1ターンを得る」という効果であるため、『1つ前のターンが支配ターンである場合』は、これらの効果で追加ターンを得られない。
- 「支配ターン中の支配使用」に関しては、原則Aに則って処理する。
- 例えば、プレイヤーABCが参加しているゲームで、①プレイヤーAが(通常ターンA中に)支配使用→②(プレイヤーBの通常ターンBの前に)「プレイヤーBの支配ターンB」が発生し、この支配ターンB中にプレイヤーBが支配使用…となった場合、この後のターンは必ず「プレイヤーCの支配ターンC」となり、その後(追加ターンの発生処理が無く、ゲームが終了していなければ)「プレイヤーBの通常ターンB」が発生する。
余談
初版発売後、数多くのルール変更が行われたカードである。おおよその流れは以下の通り。
①2010年5月に英語版錬金術初版が、2010年7月に日本語版錬金術初版が発売された。
②2016年6月に帝国(英語版)が発売になった際、「支配者が全てのトークンを獲得する」というルール変更が行われた。
③2018年12月頃に英語版錬金術の再販が行われた際、「支配者が負債トークンのみを獲得する」というルール変更が行われた(日本語版カードは未発売)。
④2023年9月にエラッタが発表され、翌10月に追加でルールが改訂され、現在に至る。
以下、日本語版初版(①)および③のカードテキストを残しておく。
| 収録拡張 | コスト | カード種別 | 効果 |
| 錬金術(初版①) | 6+ | アクション | あなたの左隣のプレイヤーは、この後に追加の1ターンを得て、 そのターンあなたはそのプレイヤーが見ることができるすべてのカードを見ることができ、すべての決定を行う。 そのターンのそのプレイヤーが獲得するカードは、代わりにあなたが獲得し、 廃棄するカードは脇に置いてターンの終了時にそのプレイヤーの捨て札へ戻す。 |
| 収録拡張 | コスト | カード種別 | 効果 |
| 錬金術(英語版再販版③) | 6+ | アクション | 左隣のプレイヤーはこのターンの後に追加の1ターンを得る。 そのターン、あなたはそのプレイヤーが見ることができるすべてのカードをすべて見ることができ、そのプレイヤーの代わりにすべてを決定する。 また、そのプレイヤーが獲得しようとするカードと< >は、あなたが代わりに獲得する。 さらに、廃棄されるそのプレイヤーのカードは脇に置き、ターン終了時に捨て札置き場に置く。 |
余談2
- Dominion Onlineにおいて、ゲームの仕様上処理が面倒になるへそくりと並んで禁止カードに指定されていたことがある。
- ルール都合に思えるが、サプライに入った場合でもあまり使用されていないというのも理由だそうだ。国を選ばず支配は避けられる傾向にあるらしい。
余談3
支配は開発の段階で「右隣のプレイヤーを支配する」仕様だった時期がある。(The Secret History of the Alchemy Cards (dominionstrategy.com)でこのことについて書かれている。)
左隣プレイヤーを支配すると多人数戦で仮面舞踏会と組み合わせたときにキングメーカー問題が発生することがあることが問題視されたようだが、右に進むのが不自然すぎるということでそれはレアケースとして目を瞑り、左隣を支配するバージョンに戻された。
既に敗北が確定したプレイヤーの行動によって、優勝者が左右される事態をいう。
例えば、次のような状況を考える。
- プレイヤーA、B、Cがこの順番に対戦している。A、Bが優勝を争っていて、Cは大きく出遅れてしまい勝ち目がほぼ無い状態である。
- CがAを支配し、仮面舞踏会を使用した。そのときの手札には呪いと属州があった。
AからBに渡すカードを呪いにすればAが有利になり、属州にすればBが有利になる。
この場合どちらを渡すか決めるCにとってはどちらを選んでも自分の点数には一切関係ないが、CはAかBどちらに肩入れするかを選ぶことができる(さらに言えば、選ばなければいけない)。
右隣を支配する場合、同じ状況になっても選んだカードを受け取るのは支配者自身となる。属州を渡させれば自分の点数が伸び、多くの人の目から見てそちらが合理的になるため、一応キングメーカー問題は解決する。
コメント
- 自分の所有する支配Aを使って左隣のプレイヤーXの所有する支配Bを使った場合、その支配Bの追加ターンは自分ですか?Xですか? -- 2021-08-11 (水) 00:11:39
- 自分の追加ターンを相手が操作します。つまり相手のメリットになるためプレイすべきではありません。頻出シチュエーションですね。 -- 2021-08-11 (水) 09:16:38
- ありがとうございます。 -- 2021-08-11 (水) 21:38:32
- 私の解釈とは乖離している気がしますが、実際のルールが分かって良かったです。 -- 2021-08-11 (水) 21:43:19
- もし疑問が残っているのなら質問してもらって大丈夫です! -- 2021-08-11 (水) 22:56:44
- 回答が2人戦前提になっているのが良くなかったのでは? 正確には追加ターンはXの次のプレイヤーYのものであり、そのYの追加ターン中の全ての決定をXがするということになりますね。これは支配を使用するという決定を行うのが自分でも、実際に支配のカードを使うのはXであるので、支配のテキスト中の「あなた」がXを指すことから導かれます。結果としてはプレイすべきではないことに変わりありません。 -- 2021-10-25 (月) 14:37:05
- エラッタ後の過払いは、被支配者が過払いしても誰も利益を得ない処理になるのでしょうか?エラッタ後の購入時獲得効果は全て支配中には無効ですか? -- 2022-07-06 (水) 13:25:57
- アプリ版にて、支配ターン中に被支配者が隠し財産を使用して勝利点を購入しましたが、金貨の(支配者の)獲得は起きませんでした。仕様ですか? -- 2023-04-13 (木) 22:59:17
- はい、ドミニオンのルール通りです。隠し財産は勝利点カードを「購入によって獲得」した時に誘発する効果です。非支配者は支配下ではカードを獲得しないため、そもそも誘発条件を満たしません。 -- 2023-04-13 (木) 23:21:06
- なるほど、ありがとうございます。それでは沼の妖婆のアタックも同様ですか? -- 2023-04-14 (金) 04:38:24
- はい、同様です。ちなみに沼の妖婆の詳細ルール欄に書かれています。 -- 2023-04-14 (金) 10:44:44
- あ、本当ですね。隠し財産の件も個別ページにありました。支配のページに書いていなかったのでてっきり詳細不明かと思ってました。 -- 2023-04-14 (金) 12:14:43
- 購入時効果エラッタで支配が大幅弱体化したと思ってたけど、沼の妖婆みたいに強化された要素もあったのか。 -- 2023-04-14 (金) 12:43:08
- 複数人戦で、左隣の人の支配を使用するのが有効な場合があります。例えば、4人戦で、対面プレイヤーを勝たせたくない場合、左隣のプレイヤーに勝って欲しい場合です。(主に、大会などの、複数回ゲームを行う場合。) -- 2023-04-22 (土) 16:58:28
- 航海の流れ弾でとんでもないナーフ食らったから、支配ゲーはほとんどなくなるだろうな。支配1枚だけのためにポを買いたくないし、支配連打で巻き返しができないのが痛すぎる。馬支配や同レベルのコンボでもない限り買う価値なさそう。baneが支配から他のクソカードに移りそうではある。 -- 2023-11-26 (日) 00:54:16
- 2人戦で後手が支配を使用し、先手の支配ターン中にゲームが終了し、同点でした。どちらも優勝ですか?それとも後手の優勝ですか? -- 2023-12-06 (水) 18:16:59
- 追加ターンは経過ターン数のカウントに影響しないので、先手後手ともに同じターン数を行ったとルール上解釈されます。後手有利ルールを採用しないならば、引き分けですね。 -- 2023-12-07 (木) 08:25:15
- ありがとうございます。アプリ版では経過ターン数は同じでしたが、順位だけ後手優勝になっていたので質問しました。とするとアプリ版のバグでしょうか? -- 2023-12-07 (木) 16:55:25
- アプリ版の仕様を知らないのでバグか否かは分かりませんが、他の同点決着のケースでも後手の勝利になるのかは気になりますね。 -- 2023-12-08 (金) 12:46:14
- ポーション買うのに1ターン。支配買うのに1ターン。相手のデッキを汚すことすら出来ないから2回使っても差し引き0。3回使えばプラスかと思いきやこっちのデッキが弱くなってるので微妙。4回使う暇があるならとっとと動いてゲーム決めろっていう -- 2024-07-03 (水) 00:19:57
- 「相手を操る」フレーバーのせいで分かりづらいが、”追加ターンを得る・その際は他人の席についてゲームを行う・獲得したカードは自分の席に置く”というのが実際の挙動……と言うと割とすんなり受け取ってもらえる印象 -- 2024-07-15 (月) 14:07:03
- ドミニオンオンラインで支配中に石工で過払いしたら石工しか獲得できない(過払いだけしてアクションカードを獲得できなかった)んですけど、どういうことなんでしょうか? -- 2024-09-07 (土) 20:43:24
- このページ内を「石工」で検索すると既に書いてあります。理由は「購入時効果は被支配者が得るが、獲得時効果は支配者が得るから」です。エラッタ後過払い処理が二段階にまたがっているねじれによるものですね。 -- 2024-09-07 (土) 21:46:06
- 原理は理解できない(購入時効果で実際に購入している以上、獲得者が別でも効果は発動するように思える)のですが、そういう仕様があるということは理解できました。ありがとうございます -- 2024-09-09 (月) 22:30:18
- まぁ個人的な感想ですがこれもプログラムで起きた処理から生まれた裁定のような気がします。過払いされたカードに着目するとお金は確かに支払われているので問題ないように見えますが、プログラム内では(おそらく)支配者の獲得時にそのプレイヤーが行った過払い金量を参照しようとして失敗してしまうのでそれに従っているように思いました。 -- 2024-09-09 (月) 22:58:38
- そもそもエラッタ後の過払いは、購入時効果ではなく購入時に予約された獲得時効果ですよ。過払いプレイヤーが獲得していない以上、獲得時効果が誘発しないのは当然です。支配者が過払いしていない以上、過払いカードを獲得しても過払い効果が誘発しないのも当然です。プログラム処理の問題ではありませんね。 -- 2024-09-10 (火) 20:32:46
- すみません、プログラムの問題と言ったつもりは無く、プログラムの処理に従ってそうルール定義されたというニュアンスで言いました。あくまでただの推測なので恐縮ですが、処理の話ではなく定義される時系列の話なので、どれだけ説明されてもそれを上書きできる感想です。当時の既存ドミニオンにとって、このような二段階処理の挙動で定義されたのはかなり不自然だと感じました。 -- 2024-09-10 (火) 20:44:44
- 「エラッタ購入時効果は、購入時に予約された獲得時効果」というのでしっくり来ました。その説明なら納得できます。 -- 2024-09-19 (木) 23:25:10
- 今の支配ってどれくらいのカードパワーなんですかね?個人的には、連打できなくなったことでわざわざ2手数使う価値があるのか怪しく感じています。 -- 2025-01-05 (日) 07:35:24
- ↑ 強くはあるけど考えなしに獲得するものではない感じ あとオンラインでは支配先のコンボデッキの操作に戸惑って時間切れになるやつもいる -- 2025-01-25 (土) 10:48:08
- 2人戦で「①Aが支配を使用」「②Aが操作するBの追加ターン」「③Bの通常ターン」の③において支配が打てないのはどういう解釈でしょうか?
③は通常ターンなので次に追加ターンを予約しても「追加ターンが2連続」はしないし、②はAが操作しているもののBのターンだと捉えるのであれば③で支配を打てた場合に来る④は「(Bが操作する)Aの追加ターン」なので②③④で「誰かのターンが3回連続しているわけでもない」し、何故その裁定なのかが分かりませんでした。また、むしろ「②の支配ターンにおいて相手の支配を打って自分が被支配者になることを予約する」ことが「2連続で追加ターンとなる場合」に当てはまらないのもなぜなのでしょうか。 -- 2025-01-28 (火) 00:12:07 - まず何に対する質問でしょうか。解釈と言うからには何かそう挙動するかそう記述されているのかと思いますが、このページの本文中やコメントには見当たりませんでした。私はアプリ版の挙動を確認できていませんが…。何はともあれルールだけ言えば前提不適であり「そもそも打てます」と回答したいところです。 -- 2025-01-28 (火) 00:50:39
- アプリ版においても上記の③のタイミングで支配を使用するのは可能であり、「Bの支配によるAの追加ターン」が問題なく行われます -- 2025-01-28 (火) 08:53:32
- ↑↑↑のものですが、「アプリ版にて、支配カードに赤バツ印がついていたこと(そのうえでダメ元で打って見たかは記憶が定かではありません)」と記事中に「『被支配者の支配を使用せずに支配ターンを終えれば、被支配者の支配を封じることができる。』と記載があること」からの質問でした。バツが付いていたことは確かなので、「別の理由で使用できなかった」か「バツ印が表示されるが使用できる」かかと思うのですが、支配以外にサプライに追加ターン系の王国カードもイベントも無い状態で何か支配にバツが付く状況ってありますでしょうか?(アプリの詳細設定は見直してみます) -- 2025-01-28 (火) 11:07:53
- 「被支配者の支配を使用せずに支配ターンを終えれば、被支配者の支配を封じることができる。』は被支配者の支配使用機会が減る程度の意味で、完全に封じる事は不可能ですね。 -- 2025-01-28 (火) 12:04:03
- アプリ版では、「相手に支配を使用された後の自分の通常ターン」では何故か支配に禁止マークが表示されますが、そうなっても支配は使用できますし、追加ターンが発生します。「連続で2度の追加ターンとなる場合」をプログラムが勘違いしている可能性はありますが、使用自体は問題なくできます。 -- 2025-01-28 (火) 13:14:27
- 単に「相手の支配ターン中に(被支配者の)支配を引いてしまえば相手は通常次のリシャッフルを待たないと支配を使用できなくなる」という程度の記述だと思われます。アプリ版のバツ印やプラス印など補助の印は最近追加された表示であり、今後修正されるかもしれませんがそんなにあてにならないので自分でしっかり確かめるべきです。 -- 2025-01-28 (火) 13:16:17
- アプリ版はバグが多いのであまり信用できませんが、指摘の箇所に関して挙動はルール通りのようで良かったです。アイコン表示はおかしいようですが。また、このページの該当記述については表現を少しかみ砕いてみたので、他の方も適当に更新をお願いします。 -- 2025-01-28 (火) 16:07:05
- 「支配ターンに相手の支配を引いて、使用せず、相手の支配の使用機会が減る」ことと「支配ターンに相手の支配以外のカードが流れて、相手の支配の使用機会が増える」ことの間にどのくらいの有意差があるのでしょうか。廃棄したカードが脇に置かれて初期手札に入らないことから鉱山の村の例は適切だと思いますし、支配も廃棄することでリシャッフルに入れないことが可能かと思いますが。例えばドローカードを使う使わない程度の話で有意差が産まれるのか、例えば「不要カードは隠し通路でデッキに仕込むけど支配は流すから使用機会が減る」とか「秘術師でデッキトップが支配の場合は流すが他のカードの場合は据え置きにすることで使用機会が減る」等の限られたデッキ操作ありきでの話なのか。 -- 2025-01-29 (水) 10:28:05
- ↑秘術師ではなく、スパイか念視の泉ではないですか? -- 2025-01-29 (水) 11:21:58
- 有意差はあるでしょう。支配ターンに準備される初期手札は相手が行った通常ターンのクリーンアップによるものであり、一方で通常ターンに準備される初期手札は自分が行った支配ターンで意図的に操作可能なクリーンアップによるものだからです。該当説明文の配置も既にゴミ手作りのツリー内に移動済みです。 -- 2025-01-29 (水) 23:53:48
- プレイヤーBが自分のターンに支配使用→プレイヤーAの被支配ターンにて航海使用→プレイヤーAの航海ターンが来る。プレイヤーAが支配使用→プレイヤーBの被支配ターン→プレイヤーAの通常ターン
支配による操作中に航海を使用すると、相手に航海ターン+通常ターンを与えてしまう(しかしその通常ターンで航海を使用しても連続3ターンのため不発)ってこと?旅行ロックの項目を見ても、そういうことか。上記の例でプレイヤーAの通常ターンに支配使ったら、プレイヤーBの被支配ターンが来てたってこと?相手が支配操作中に追加ターン系を使用→追加ターンに支配使用→相手の被支配ターンの後の通常ターンでまた支配使用のケースって相手のプレミ込みとはいえ自分がカードを獲得できるターンが4連続で来てるのエグない? -- 2025-06-26 (木) 10:27:34 - 4連続? -- 2025-06-26 (木) 11:50:54
- 元々の通常ターンに加え、3ターン、何かを獲得可能なターンが来ることを受けて、4ターンと表現しているのでしょう。ただ、航海の使用ターン、手札から使用可能なカードのうち貴重な1枠をターミナル支配に充てているので、残り2枚のカードで獲得できるカードはお察しレベルかと。 -- 2025-07-03 (木) 12:29:07
- まぁターンが来るってことは購入権が無いサプライで屋敷4枚買って終わらせられるかも、って思ったけど航海があるってことは購入権が無かったとしても遠い海岸もあるな。 -- 2025-07-08 (火) 19:51:44
- Dominionスマホアプリ版だと上部の支配開始ボタンの当たり判定が小さくて押しづらいデメリット付きだから絶対に使いたくないカード() -- 2025-09-14 (日) 17:50:53
- 薬草商持ってると支配されたときに銅貨とかデッキトップに積まれて通常ターンの手札を汚染させられるし、錬金術師は実質普通の研究所になるし、弟子は支配されるときだけ気軽に属州や支配を廃棄して8ドローできるしで、錬金術のカードと全体的に相性が悪いのが何だかなって感じ。(支配を使う側から見れば支配の価値が上がるので「相性が良い」のかもしれないが) -- 2025-10-10 (金) 00:35:56
