【デモンマウンテン】

Last-modified: 2021-01-10 (日) 10:29:38

概要

【魔界】最大の山。【大審門】の先にあり【魔仙卿】の住まう山であり、【大魔王】を選出する試練の舞台となる場所。
 
【いばらの巫女と滅びの神】(Ver.5.0)のストーリー終盤に訪れることとなる、いわゆるラストダンジョン。
【主人公】がここに来た理由は魔仙卿に会って魔族の姿から元に戻してもらうためであり、大魔王選出とは無関係というスタンスなのだが、他の候補者と同様に試練に挑んでいくことになる。
 
終盤に訪れる北方にある魔界の山という立ち位置は、名前からしてDQ5の【エビルマウンテン】を思わせる。ただし一般雑魚モンスターは出現しない。

試練の内容

内容は毎回変わるという設定であり、この内容は主人公たちが受けたものとなる。

力の試練

候補者の数人ごとにグループ分けされて1つの舞台(審判の闘技場)に集められ、乱戦状態でバトルを行い最後に勝ち残った1人が次へ進める。
パーティー全員が入れるため主人公だけ4人組で戦うことになる。
これが(設定上は)計3戦行われる。
戦闘後は候補者達と話すことができる。ただし、一度部屋から退出するといなくなってしまうので写真撮影がしたいなら気を付けよう。

1戦目

【力の試練・第1戦目】を参照。

2戦目

【力の試練・第2戦目】を参照。

3戦目

妖貴妃ティアーダ(女ウェディ系魔族)、邪術師エイジャス(人間大人男系魔族)、屍鬼王ゾルドゥス(【ヘルクラッシャー】)、皇竜将グレイア(【カイザードラゴン】)、【ヴァレリア】が相手だった。しびれを切らせた面々が主人公の到着前に戦闘を開始してしまい、そこをヴァレリアが他の対戦相手を一掃して先に進んでおり、主人公はそのまま不戦勝のような形で先に進むことになる。
カイザードラゴンは【竜眼】で打撃完全ガードを張れるが、ティアーダ曰く「一瞬で皆が氷漬けになった」らしいので発動前に倒されたようだ。

知の試練

フィールド内にモンスターのNPCが点在しており、彼らから話を聞くことができる。
それらの話を総合して最後にある門の問いかけに正解を答えることで先に進める。
全3問で後になるほど難易度が上がるが、嘘をつかれることはないのできちんと話を聞き、考えることが大事。
 
1問目は6体のスライム系モンスターがおり、そのうち1体の正解を当てる。
まだ小手調べでありそれほど難しくはない。
 
2問目は9体のモンスターがいるうえ、各モンスターがいる高さも情報となる。
正解はそのうち2体で、「1番目の正解」「2番目の正解」を両方答える必要がある。
ある1体のヒントだけで答えがかなり絞れるので、そこを起点に考えれば楽勝。
余談だが、リリース当時はこの2問目に登場する【ひとつめピエロ】は、体色が緑色の【みならいあくま】の見た目をしていた。あえて変える理由は特に思い当たらないため、恐らく開発陣の単純な勘違いだろうと思われており、実際Ver.5.1で訂正された。
 
3問目は9体のモンスターがいて、2問目同様に高さの情報も出てくる。
この9体はある順番が割り振られており、その中で2番目、5番目、8番目の3体を答える必要がある。
真面目に解こうとするとかなり複雑であるため、紙に書くなどして情報を整理していきたい。

謎解きのネタバレ注意

そのように各ヒントから論理的に順番を確定させることもできるが、その順番がモンスター名のしりとり順であることに気が付く(閃く)と、あとはマップ情報のキャラ一覧から名前を確認するだけで正解できる。

 
なお、正解は固定なので答えを知っていれば話を聞く必要はないし、間違えてもペナルティはないので総当たりすればいつかは当たる。

審判の展望台

【呪われたシシカバブ】と戦闘になる。ここには正規の試練は存在していないと思われる。

魔の試練

表裏一体のフロアから成るステージの踏破が目標。計3ステージ。戦闘は発生せず完全にパズルになっている。
フロアの裏側へ移動する魔法陣を利用し、表裏で繋がっている扉を操作して道を切り開いていくのだが、表裏の対応をうまく把握できないとかなり迷うことになる。
各フロアには先へ進む場所を見下ろしている番人がおり、番人の正面を扉で塞がないと、正面を通る際にふりだしに戻されてしまう。
極端に複雑というわけでもないので、色々やっていれば突破することもできるかも。
 
一層目には【せかいじゅの葉】×3、二層目には【せかいじゅのしずく】が入った【黒宝箱】が置かれている。
デモンマウンテンにある宝箱はこの2つのみである。

Ver.5.4ネタバレ

【ルクスガルン大空洞】の最深部にある【アストルティア】【魔界】の境界では、ここによく似た仕組みで2つの世界が裏表で繋がっている。
もっとも【ユシュカ】の推測によればこれは因果関係が逆で、魔の試練を造る際にルクスガルン大空洞の仕組みを参考にしたのではないか、とされている。

頂上への道

大審判の絶壁へと続く道。この地点にある焚き火で【スッテンテン】の提案でいったん休憩し、体力が回復する。
その先の大審判の絶壁前にアビスゲートがあるため、忘れずに起動させること。

大審判の絶壁

マウンテンの門番【デモンズゲイト】が現れ、最後の試練として戦いを挑んでくる。
複数の候補者がいた場合はその数に分裂し、基本的に1対1になるようになっている。
ストーリー上では主人公も候補者にカウントされていたため、ユシュカと共に2体を相手に戦うことになる。

ジャディンの園

【モモリオン王】が治める、魔仙卿が作った弱いモンスターの保護区。
王は魔仙卿のことを知らないと語り頼みごとをしてくるが、実はこれも試練の一環、しかもかなり重要な位置を占めている。
詳しくは【ジャディンの園】を参照。
 
何らかの答えを確定させるとモモリオン王の姿を借りていた魔仙卿が正体を明かし、先へ進むことができる。

【ゴダ神殿】

デモンマウンテン山頂にある魔仙卿がいる場所。
ここにある魔選の儀礼場で「異界より訪いし者」による判定が行われ、魔仙卿の口から各候補者に大魔王の資質があるかどうかが言い渡される。
ストーリー上ではここで【魔王ユシュカ】、そのあとに【闇の根源の幻影】と戦うことになる。