【はやぶさ斬り】

Last-modified: 2023-12-31 (日) 09:06:13

【片手剣スキル】

戦士・バトルマスター・魔法戦士・占い師・遊び人・パラディン

【かえん斬り】-【ドラゴン斬り】-【ミラクルソード】-【はやぶさ斬り】-【ギガスラッシュ】-【超はやぶさ斬り】-【ギガブレイク】-【不死鳥天舞】-【アルテマソード】

スライムナイト・リザードマン・さまようよろい・デビルアーマー

【ドラゴン斬り】-【ミラクルソード】-【はやぶさ斬り】

【レックスセンス】

【テールアタック】-【はやぶさ斬り】-【竜のおたけび】

概要

はやぶさのごとき
高速の2回攻撃

片手剣スキル58ポイントで覚えられる特技。消費MPは2。
剣を構え、瞬速の二回攻撃を繰り出す単体技であり、片手剣の数少ない多段技である。
初期は使い勝手が悪かったが、複数回の強化と仕様変更の結果、非常に頼れる特技となっている。
現在の倍率は1.0倍×2で、二発当たれば通常攻撃のおよそ2倍のダメージを与えることができる。
この技の最大の特徴は殆どの特技に存在する会心率のマイナス補正がかからない。という点にある。
即ち錬金などの数値を合計した会心率そのままの値の2回攻撃なのである。
 
初登場はDQ6で、以後全ての作品に登場。
6、7では他の強力な特技に押されて地味な特技だったが、スキルシステムが採用された8以降は剣スキルの代名詞的な技となった。
8と9では【はやぶさの剣】を装備して打つと4回攻撃となって非常に強力だった。
本作では【戦士の証】発動時や【二刀流】時などを除いては、常に二回攻撃である。
 
仲間の【バトルレックス】が使うものは少し仕様が違い、準備時間が0秒な代わりに使用後の硬直が非常に長い。
また【会心の一撃】が発生しても独特のSEが鳴らない。
 
敵では【カメレオンマン】【キラージャック】などが使用。
倍率は旧仕様の0.75倍×2のままだが、通常攻撃より確実に痛いので使われると中々に厄介。
特に攻撃力が高くバイキルトも持つキラージャックのものは注意が必要。
また【ダブルクロー】【ツメできりさく】をはじめとする2回攻撃の技は、旧はやぶさ斬りの0.75×2と同じ、あるいはそれに近い倍率が設定されているため、実質はやぶさ斬りといえる。

Ver.1.0

この時の倍率は0.75倍×2で、消費MPは4。
片手剣の単体攻撃の中では最もダメージ倍率が高い技であるが、【かえん斬り】と比べ倍のMPを消費しながら威力は大差なく、他武器の複数回攻撃の特技と比べてもパッとしない性能だったため、なけなしのスキルポイントを58もつぎ込んだ片手剣戦士を大いに落胆させることとなった。
 
何より致命的だったのが、【はやぶさの剣】との相性の悪さ。
同剣装備時のはやぶさ斬りは通常攻撃の威力(倍率1.0+0.7)を下回るため、打つ意味が全くなってしまう。
当時は『片手剣と言えば【はやぶさの剣】』であったため、多くの片手剣使いにとってこの特技は用無しであった。
以後しばらく、この特技は片手剣の不遇と非力さを象徴する存在となる。もっとも、倍率はDQ8および9と変わらないので片手剣自体の攻撃力を抑えすぎたのと他が強すぎたのが原因なのだが。

Ver.1.3

新たな片手剣使いとして実装された【バトルマスター】の二刀流とも相性が悪く、不遇な立ち位置は変わらず。
片手剣バトマスの基本は【すてみ】からの「こうげき」連発であり、この特技に出番は無かった。

Ver.1.5

サポバトマスが【すてみ】を使うようになり、はやぶさ斬りの存在感は更に薄れた。
特にMPを4も使うこの特技とMP0で捨て身の効果が切れるまでガンガンつかっていけるはやぶさ二刀流では後者の方が圧倒的に使い勝手がよく、強化(というよりMP4に見合う見返り)が望まれている。

Ver.2.0

野生、及び仲間にした【バトルレックス】が旧作で使用していたためか斧でこの特技を使用する。
が、なぜか2発目が会心の一撃になると会心の演出がされなくなっていた(双竜打ちと同じ現象)。

Ver.2.1

消費MPが2に減少。
待望の強化ではあるが、多くの片手剣使いが切望していた火力不足の解消には繋がらず、はやぶさの剣や二刀流との相性の悪さもそのままで、MP消費量が被った【かえん斬り】との棲み分けが難しくなるなど、これまでの問題を解消できないばかりか新たな問題も生み出してしまう結果となる、やや見当外れな感が強い調整となった。寧ろMPを減らすことで公式で弱い特技と扱われたともとれる。
 
ただこの強化で使い勝手が上がったのも確かで、MPが低い戦士やバトルレックスには嬉しい修正である。
加えて天敵(?)である【はやぶさの剣】の使用率も徐々に下がってきたため、この特技の存在感は相対的に増加した。

Ver.2.2後期

ついに威力上昇。倍率と会心率が現在の値に強化された。
他武器の多段特技と遜色ないダメージを与えられるようになり、火力不足は大幅に解消。
しかも消費MPは2のままであり、燃費と火力に優れた主力技に昇格することとなった。
 
この強化によって肉入りプレイヤーはもちろん、仲間モンスターも大きな恩恵を受けている。
【片手剣】を使用するモンスターは会心特化にすることで会心率20%を越えることができ、【バトルレックス】はその高い攻撃力に加え、アポロンのオノまであるため、低燃費高火力となったこの技はモンスターにとって必須なスキルとなった。

Ver.2.4後期

【ダークドレアム】が使用。標的となったプレイヤーはほぼ死亡確定。
【武器ガード】【盾ガード】【聖女の守り】その他ロザリオの効果などが複数発動する僅かな可能性にかけるしかない。

Ver.3.0前期

【二刀流】の仕様が変更され、特技にも攻撃回数が+1打されるように。
はやぶさ斬りは計3打となり、合計ダメージは通常攻撃を大きく上回るようになった。
これで二刀流との相性の悪さは解消され、バトルマスターにとっても主力の特技となる。

Ver.3.0後期

前期に実装された【達人のオーブ】に宝珠が追加され、「はやぶさ斬りの極意」が登場。
性能は威力+6%、最大で+30%とかなり高い部類に入る。
この威力上昇は会心時のダメージにも適用されるため、会心率を上げている場合さらなる火力上昇を見込める。
これにより、主力技としての地位は更に確固なものとなった。
はやぶさ斬りを使用する機会があるキャラは持っておいて損はしないだろう。

Ver.3.2後期

宝珠強化の飾り石により威力を更に2%アップさせる事が出来るようになった。

Ver.4.0

バルバルーの使用特技の一つであるが、バルバルーも旧来どおりの0.75倍×2となっている。

関連項目

【はやぶさの剣】
【片手剣スキル】