【幻界の四諸侯】

Last-modified: 2021-09-22 (水) 07:55:27

概要

【魔法の迷宮】【幻界の四諸侯コイン】または【カード】で戦える【コインボス】【いにしえの四魔王】の正体である。
【デュラン】【アクバー】【グラコス】【ジャミラス】の4匹をまとめて相手することになる。
元DQ6のボス達で、サブタイトルの「幻の大地」からこの名前だと思われる。
1番印象の大きい奴がいないが、こちらの実装から約6年後の2021年1月に遂に登場し、そいつを加えたバージョンも2021年9月に登場した。
 
ザ・キャッツ等特殊なコインボスを除けば初めて4体で登場するコインボスとなる。
報酬が2種類同時というのも初。いらない方が出てガッカリ…という事もなく、破片でも好きな方が作れるので嬉しい。
それぞれ力、攻撃魔力を上げる物なので物理職、呪文職どちらも挑戦する価値があるが、唯一僧侶だけ旨みが少ない。

攻略

通常

まずはデュラン以外の3体が動き出すので、一時的にそれらをまとめて相手をすることになる。
デュランを殴ると即座に動き出す上、HP90%以下にすると強力な特技を連発してくる。
更に回復もしてくれなくなるので殴るのは非推奨。
範囲技に巻き込むのもあまりよくないので単体技で1体ずつ丁寧に相手していこう。
 
アクバーがザオリクやらバイキルトやらでサポートを担当しているので、まずはこれを対処。
原作再現でマホトーンが効くが、魔賢者時同様【マダンテ】を使ってくるので注意。
怒り時にはベホマで全快してくるので、封印が入っていない場合【ロストアタック】は即座に。
HPは10000。このメンツで唯一眠らせることができるので、先にジャミラスとグラコスを倒す戦法が主流。
ただし起きた瞬間ザオリクをしたりもするため目を離さないように。
また、ジャミラスとグラコスの処理に時間がかかるとデュランが動き出してしまうこともあるため注意。
 
ジャミラスは通常と異なり、攻撃力がやや高め・HPが低めになっている。
他にも怒りが激怒に変わっていたり、毒が通用する点も異なる。
HPは6600程度と低く、おたけびも効きやすいため、怯ませて激怒させる間もなく倒してしまおう。
激怒させてしまった場合、かなりの攻撃力になるので注意が必要。
 
グラコスは仲間呼びを使わず、HPも12000程度に下がっている。
また攻撃力も通常版と比べかなり下がっており、振り回しを1人でも余裕で耐えることができるが、海魔神の怒りやバギムーチョ、マヒャデドスの2種類の魔法は通常版と比べてむしろ威力が高くなっている。
海魔神の怒りは510程度のダメージを受けるため特に注意が必要。他の2体を相手にしている間も常に視界に捉え範囲攻撃に備えたい。
 
2分経過か3体を倒せばデュランが始動。3体を倒すと原作再現で前口上を述べながらHPMPを全回復してくれる武士道仕様。
既にデュランが動いてしまっている状態でも、3体が倒されたあとすぐに行動を中断して立ち止まる。
台詞吹き出しの2回目でこちらへの回復行動をとり、3回目の吹き出し後に行動を再開するためおよそ3ターン分時間を稼げるが、その間にダメージを与えたり、ショックや怒りなどで行動中断が発生したりすると回復してくれないことがあるので注意。
止まってるからといって攻め込み過ぎず、大人しく溜める・補助技を使う・装備を変えるなどサービスタイムとして利用した方がよい。
HPは27000とそれほど高くないが、恐怖の【グランドクロス】や即死級の【ジバルンバ】【ジゴスパーク】も使うので油断できない。
どれも直撃すればただでは済まない上、複数人が被害を受けると一気に全滅の危険性が増す。
また、前方範囲に【かまいたち】を飛ばすこともある。威力はそこそこだが食らうとまとめて強制転倒させられるので注意を要する。
これら範囲攻撃は可能な限り避け、狙われた1人だけに被害を食い止めるのが望ましい。
ジバルンバは例によって【トラップジャマー】で奪えるので、それだけで被害の軽減ばかりか、あわよくば範囲内に押し込むなどして相手側に食らわせるという事も可能。
 
コインボスの中ではキラーマジンガに続いて最近流行り(?)の対策し辛い状態異常が一切ないストロングスタイル。
呪文がやたら飛んでくるので装備は呪文耐性があると便利。【魔結界】【マジックバリア】も有用。
 
また、全体的に状態異常耐性が甘く、眠りと呪文封じがアクバー、マヒがグラコス、おびえがデュラン以外、猛毒がアクバー以外の全員に簡単に刺さり、幻惑も効果的。
踊り子が扇や短剣でボコボコにするためにあるようなボスと言える。旅芸人も短剣とビート、ハッスル要員として席があり、旅1踊3の速攻構成などが主流。
この場合、アクバーをスリープダガーで眠らせ、その間にジャミラスとグラコスをおたけびで止めながらヴァイパータナトスで仕留め、出来ればデュランが動き出す前にアクバーにヒュプノスハントや剣の舞を打ち込んで倒し、最後はデュランに扇で幻惑を入れてからヴァイパータナトスでトドメ(アクバーが残っていれば同時に戦う)といった流れになる。
 
1体1体はそれほど攻撃力が苛烈と言うわけでもなく、HPも低めなのでサポオンリーでも勝機は十分にある。
サポオンリーの場合は自身で幻惑を入れられる職業がおすすめ。
ただ、サポは周辺の3匹から殴るところはしっかりしているのだが、デュラン1匹になると即座に攻撃を始めるため回復することはできない。
 
後日発売された【モグラ本】では、【MPブレイク】でMP(デュランは999)を枯渇させることでグランドクロスを封じるという攻略法が紹介されている。
そんな事する暇があるなら火力で押し切ってしまうほうが遥かに早いが、事故の可能性を大きく落とせるためサポ攻略や初心者を混ぜてやる場合は有効である。

ステータスはHPが大きく増えた以外はさほど変化は無いが、強力な特技がそれぞれに追加されていて攻撃が苛烈になっている。
 
アクバー強はHPが約14000に増え、新たに【バイキルト】が加わり、更にドルマドンとベホマが1発あたりダメージ300前後の【連続ドルマドン】【ベホマズン】に強化。
初手に高確率で連続ドルマドンを使用してくるので、速攻で眠らせるなりして動きを止めなければいきなり死人が出かねない。
怒り時はかなり高い確率でマダンテを撃ち、使用後はお馴染みの【魔力回復】でMPを回復する。
 
ジャミラス強はHPが約12000と2倍近くになり、しゃくねつのほのおがダメージ350前後の【煉獄火炎】に強化され、【マホトーン】が追加。
 
グラコス強はHP15000程度と大きく増えてはいないが【ブレイクブレス】と痛恨の一撃が追加されている。
 
デュラン強は通常とあまり変化がないが、開始から90秒で動きだす他、【おぞましいおたけび】が追加。
そして何よりHPが低下せずともグランドクロスやジバルンバ等をガンガン使ってくる。
 
グラコス強のブレイクブレスが非常に厄介で、これを喰らうとグラコス自身の呪文は元よりジャミラス強の煉獄火炎やアクバー強の連続ドルマドンも即死級の威力になり、複数人が喰らってしまうと一気に壊滅する恐れがある。
できれば【キラキラポーン】で対策したいが、使用頻度が意外と高いのと敵の攻撃の激しさから手が回らない可能性が高い。
そのため各人で【魔結界】やら耐性装備やらで少しでもダメージを減らすように対策したい。
ジャミラス強のマホトーンが僧侶に効いてしまうと全滅一直線なため、おぞましいおたけび対策も兼ねて全職に封印、混乱、呪いの耐性が必須になる。
 
デュラン以外の3体のHPが増えているために90秒以内に倒すのは困難。
デュランが動きだすと常にグランドクロスによる壊滅の危険が付きまとうようになるのでサポ討伐の難易度は高く、立ち回りが悪いとプレイヤー4人でやる場合でも難しい。
デュランは通常と同様にMPが999しかないので、MPブレイクでMPを枯渇させてグランドクロスを封じる戦い方も有効であるが、MPブレイクにかまけていると他のプレイヤーの負担が増してしまう。
 
通常と同様にアクバー強には封印と眠りが効きやすく、デュラン以外の3体には【おたけび】も結構な確率で入るので、短剣+扇の踊り子や【180スキル】で状態異常技の成功率を上げたムチ持ちの占い師は有効となる。
ただし、アクバーとデュランには毒が効きづらくなっているのでスリープダガー→ヒュプノスハントで攻めるか扇に持ち替えるかする必要がある。
もしくはヴァイパーファングの技巧の宝珠で猛毒の入る確率を少しでも上げておきたい。
アクバー強以外には幻惑もよく入るので、特にデュラン強にはグランドクロス対策として欠かさないようにしたい。
 
各個体のHPが増えていて眠りや封印の管理が難しくなっているため、攻撃役を戦士2人、バイキ職を占い師または扇旅芸人にしてアクバー強から先に倒す方が楽ともいえる。
ただし、アクバー強は怒り時の最初の行動としてマダンテを放ってくるので離れておくこと。
また、怒りを放置するとベホマズンを使うのでロストアタックしておきたい。

プチ

Ver.4.3で実装。
HPはジャミラスが約3500、グラコスが約6000、アクバーが約5500、デュランが約12000となっている。
グランドクロスも一発当たり250前後と火力ダウンしており、かなり戦いやすくなっている。
戦闘開始時はノーマル同様デュランは待機状態だが、強力な範囲CT技があるならチャージし次第使用して3体を処理してしまっていいだろう。
アクバーのザオラルやデュランのかまいたちといった搦め手は相変わらず厄介である。

モンスターバトルロード

Sランクで出現することがある。デュラン以外の3体を倒しても回復はしてくれない。
やみしばりの各種状態異常技が全員モロにぶっ刺さるので、やみしばりが一体いると非常に有利に戦える。
ロスト役が限られるのでアクバーのベホマを止めるのが難しいが、元々のHPが低いので使われても次の行動に移る前にまず削りきれる。

討伐報酬

【幻界闘士のゆびわ】【幻界導師のゆびわ】
【幻界のゆびわの破片】 2or4個(プチ・通常)、3or5個(強)