【ズッキーニャ】

Last-modified: 2024-04-26 (金) 06:39:14

概要

DQ9で初登場した槍を持ったズッキーニのモンスターで、槍には自分の名前が書いてあるらしい。
DQ9の【パッケージイラスト】の背景にも登場している。
同種色違いモンスターに【ぶっちズキーニャ】【ブラックベジター】、ボスに【銃士キュリトス】がいる。
 
DQ10ではちくわのような姿をした【ネリもののふ】が転生モンスターとして登場している。
亜種として星ドラにはゴーヤーニャ、ウォークではウリ科から離れてトロピカルアミーゴの一員でバナナが変化したエル・バナーニャも登場している。
ちなみにバナナは大きな樹木に見えるが、実は木ではなく草である。そして植えてから収獲までに2年かからない。
野菜の定義は「草に実る果実かつ収獲まで2年未満のもの」であるため、バナナは野菜に含まれ、野菜系モンスターという範疇にはとどまっている。
 
DQ6の【マンドラゴラ】【オニオーン】、DQ7の【ナスビナーラ】、DQ8の【くしざしツインズ】に続く最序盤エリアの野菜モンスターの系譜であり、本種が4代目。また野菜から手足が生えてヤリを持っているという点ではモンスターズで登場した【ビーンファイター】に似ているが、テリワン3Dでついに共演を果たした。
 
ちなみに上の野菜系モンスターはいずれもモンスターズに出ているが、DQ6のマンドラゴラは色違いの【ダンスキャロット】が代理。モンスターズのマンドラゴラはむしろゴボウのような見た目をしている。

DQ9

【ウォルロ地方】に出現する。
また、オープニングのイベントバトルで最初に戦うモンスターの1匹でもある。
 
戦闘面においては典型的な序盤のモンスターで、特に変わったことはしてこない。
やられたときのアクションは吹っ飛んで倒れたところに持っていた槍が口に刺さる、そして貫通した槍先が後頭部から飛び出すというもので、討伐モンスターリストでも「自分がやられるときもすさまじくイタい」と書かれている。
確かにそうだ。
また、子供の食べ残しのズッキーニから生まれた、とも書いてある。よい子のみんな、野菜も残さず食べようね。
 
ドロップアイテムはノーマルで【どくけしそう】、レアで【まんげつそう】。特に搦め手は使わないのだが、毒消しやマヒ治しは野菜らしくデトックス効果ということか。カラダにいいものをくれるようだ。

DQ10オンライン

NPCの【選定者ワルキュウリ】や、クエストボスの【銃士キュリトス】が先行登場したのち、Ver.5から通常モンスターが登場。一気に最上位種となった。
登場が遅かったため強verはいないが、果ての大地には【ズッキーニャ・祖】が登場。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

序盤の【デルカダール地方】に登場するが、3DS版では【名もなき地】【ソルティコの町】西)にも出現する。
今作に登場するDQ9出身のモンスターはこの系統と【黒竜丸】系統のみ。こちらが強いと逃げ出すことも。
PS4版等では槍が胸に突き刺さって倒れるが、3DS版の3Dモードではシリーズでも珍しく槍が突き刺さらずに倒れる。
ドロップアイテムは通常枠が【まんげつそう】でレア枠が【ひのきのぼう】
【強モンスター】【邪モンスター】が存在しない珍しいモンスターの一種で、これは上位種のぶっちズキーニャも同様である。
ブラックベジターは強verが登場している。

DQ11S

【縛りプレイ】【町の人にウソをつかれる】のウソの1つに、「【やくそう】を食べるとおへそからズッキーニャが生えてくる」というものがある。

ジョーカー2プロ

DQ9の影響を受けてか、追加モンスターとして登場。自然系のFランク。
最初に仲間にできる魔物候補の内の一匹で、リッキーという名前がついている。
他には昼の平原をうろついており、簡単にスカウトできる。
能力値は意外と高くマホトラを無効化するが、ザキ系に弱く、何故だか【こうどう おそい】持ちで使いづらい。
強化で【マホトラ攻撃】、最強化で【ギャンブルカウンター】が付く。
スキルは【バラエティ】

テリワン3D

引き続き自然系のFランクとして登場。
配合では作れないが【まちびとの扉】にうろついており、仲間にするのは簡単。
能力は決して高くはないが、序盤で簡単に手に入る自然系なので、【スカウトQ】で特定のモンスターを生み出す際の自然系担当として使用される。
例として【マンイーター】を生み出す際に、こいつとしれんの扉の【スライムベホマズン】辺りで位階配合してやれば簡単に作れるので何かと重宝する。
特性は【スタンダードボディ】【こうどう おそい】【パラメータブレイク】、+25以上で【イオ系のコツ】、+50以上で【ギャンブルカウンター】
こうどうおそいの仕様変更により耐性が上がっているので「遅いサポート役」として運用可能。
マホトラ攻撃はなくなり、イオ系のコツを習得した。原作のズッキーニャはイオを使わないので、これは今作に出演していないブラックベジターの要素かもしれない。

イルルカ

今回は野生としては登場せず、【ぐんたいアリ】の一段上の位階配合で作るか、他国マスター戦等に頼ることになる。
【新生配合】【先手ハンター】【メガボディ】化で【AI2回行動】【ギガボディ】化で【ときどきリバース】、SP版では【超ギガボディ】化で【くじけぬ心】を習得。
従来からの鈍足型という特徴はそのままに、自ら攻撃するのも得意となっている。

ジョーカー3プロ

無印版では欠席したが再登場。同じく自然系のFランク。
無印版の【アルミラージ】と置き換わる形で【静寂の草原】に野生の個体が生息している。
固有スキルは【MP回復】
 
特性もこれまでと同じだが、超ギガボディ化で【クスリのちしき】を習得。
合体特技は【世界樹の恵み】で、合体特性は【ときどきリザオラル】
 
ご存知の人も多いだろうが、本作の売りはライドである。仲間にしたモンスターに乗り、走ったり空を飛んだり…なのだが、ズッキーニャのライドは肩車状態で乗る。そしてズッキーニャは落ち着きなく左右に揺れている。
…ライド状態の主人公、彼の三半規管、その人間辞めてるレベルの強さを是非ゲーム画面で確認してほしい。

DQM3

最初にもらえるモンスターの一体。自然系のGランク。
【くしざしツインズ】【たけやりへい】の配合でもできる。
 
特性は【ヘロヘロボディ】【弱体化ブレイク大】(Lv20)、【爆発のコツ】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【おいうち】(Lサイズ)、【全体攻撃】(LサイズLv60)。
所持スキルは【グリーンソード】
 
【ピクシー】との配合で【リリパット】【キラーコーン】との配合で【ビーンファイター】ができる。

スラもり3

【ナン・ダ・ベーいせき】【スーラシアこうざん】に出現する。
こちらが近くにいると槍で突いてくる。
ある程度距離をとると追いかけてきて、ジャンプして槍を突き下ろしてくる。その場合槍が地面に刺さって抜けなくなり、数秒間隙だらけになる。
船バトルでは「リーダーを まもれ!」と、専用作戦の「ふねの えいようになれ!」を命令できる。
ふねの えいようになれ!は上薬草と同じ効果で、自ら砲台に入り船のHPを30回復する。ただしHPを回復した後は戦闘不能になるため、それなりに使い所を見極める必要がある。
 
序盤~中盤では攻撃とともに回復できるミイホンと奇跡の剣、終盤ではさらに回復量の多いだいしきょうや特薬草に出番をとられがちである。つまりあまり役には立たない。
非道ともとれる命令を実行しているというのにあんまりな気もする。いや、犠牲になる機会が減る訳だから一概に悪いとは言えないのか……。

トレジャーズ

お宝として【ズッキーニャの像】が登場。

DQMSL

敵専用モンスター。自然系Bランクで、特別クエスト「やさい三銃士の菜園」やDQ9コラボイベントで登場する。
解析によると、仲間にならないのにちゃんとしたステータスや特性・習得特技が設定されており、レベルアップで【光の洗礼】を覚える設定になっている。

ライバルズ

第3弾カードパック「不死鳥と大地の命動」にて実装。戦士専用のレア。

2/2/2
召喚時:召喚されたマスの地形を刃の紋章に変える
この効果で地形の上書きはできない

刃の紋章は、上にユニットが乗ってる間味方リーダーが装備中の武器を攻撃力+1する地形。軽量ユニットで即座に刃の紋章に乗るので、速攻デッキにも他のデッキにも使いやすい。
にしても野菜のくせに自ら刃の紋章なんてものに乗って、何のつもりなんだろうか。
現在はマスターズルールでのみ使用可能。

ウォーク

2021年7月21日開始のイベント「あぶない水着イベント'21 導かれし夏休み」で登場。
海のさちの食材を奪っており、1章1話をクリアすると食材を得られるスポットが現れるので、
同年1月のイベントでの【つららスライム】と同様に規定数を倒すことで野菜や魚介などの食材を得られる。
必ず3体一組で登場し、さみだれ突きや突撃ヤリなどで攻撃する。
 
こころは緑色でコストは47。

余談

ズッキーニはウリ科カボチャ属で、同じウリ科でも見た目の似ているキュウリ(キュウリ属)やヘチマ(ヘチマ属)、ゴーヤ(ツルレイシ属)といった面々とはちょっぴり遠い野菜。
 
今のところ【かぼちゃのきし】との接点は見受けられないが、いつか関わりを持つ日がくるのだろうか?