MH3にて初登場したアイテム。
概要 
- かつてある海域を支配していた「海賊王」と呼ばれる人物の遺した莫大なる財宝。
その価値は計り知れず、ほんの一部を売り払うだけでも巨万の富が得られると噂される。
- モガの村の沖に位置する「海賊の墓」と呼ばれる海域に隠されており、
狩猟船に宝探しを依頼すれば手に入る事がある。
しかし海賊の墓に行くにはまず狩猟船を完全に強化しておく必要があり、
その上で船員による即席の改造まで必要になるため、探索するだけでも運任せとなっている。
もちろん入手できるかどうかも確定ではない。むしろ確率的には低い。
入手できたらラッキーなくらいの気持ちで依頼しよう。
- 用途は売却するのみの換金アイテム。たった一つ売却するだけで10,000zもの大金が手に入る。
しかし武具の素材などには使えないうえ、海賊の墓では鎧石や金のたまご、
長い太古の破片(MH3G)などといった、(ハンターからすれば)もっと価値のある素材が手に入る事もあり、
プレイヤーからすると優先順位は低くなりがち。
その上、同じ10,000zの売却価格を持つ銀のたまごは、一段階下の海域である海底火山でも入手できてしまう。
冒険の成果か略奪の証かは不明だが、秘宝を残した海賊王にとっては哀れな話である。- MH3当時は銀のたまごの売却価格は5,000z、金のたまごの売却価格は10,000zに設定されており、
即ちこのアイテムの価値は金のたまごと同格だった。
また、当時は「一つ売却するだけである程度まとまったお金が手に入る換金アイテム」は
種類自体がそれほど多くはなく、入手難度も全体的に高かった。
MH3Gでは前述のように銀のたまごなどの価値がより高いものとなった(戻った)事や、
MHP3での虹水晶の登場やその扱い、DLCなどによって換金アイテムが以前より身近な印象に置き換わった事で
相対的な弱体化を受け、型落ち感が強く印象付けられる形になってしまったと思われる。
- MH3当時は銀のたまごの売却価格は5,000z、金のたまごの売却価格は10,000zに設定されており、
- 稀に複数個同時に入手できたり、時間を空けて再度向かうとまた入手できたりする。
一度では回収しきれないほどの量なのかもしれない。
だとすればそれら全てを入手できれば、確かにその価値は計り知れないものであろう。
- なお、なぜかアイコンは装飾品の材料である原珠などと同じものになっている。
宝石のようなお宝なのかもしれない。
余談 
- 入手できる場所にしてもアイテムとしての説明文にしても某海賊マンガを彷彿とさせるものがあるが、
決してこれは「ひとつなぎの大秘宝 」やその一部などではない。
その後、MH4で本当にコラボが実現してしまったわけだが……。
関連項目 
アイテム/光り輝く王冠 - 換金アイテムの同期。
アイテム/錠の掛かった宝箱 - 海に沈んでいたお宝?仲間。ただしこちらは箱を開く事ができず、内容物については不明。