アイテム/調合書

Last-modified: 2025-01-14 (火) 23:17:47

無印から登場するアイテム。
メインシリーズではMHXXまで皆勤だった。

目次

概要

メインシリーズ, MHF

  • 調合における「調合成功率」の概念がある作品において、確率を上げるために必要な書物。
    ①入門編、②初級編、③中級編、④上級編、⑤達人編の計5巻が存在する。
    アイテムポーチに持ち込むと効果を発揮し、①入門編から続巻を連ねて持ち込めば確率が更に上がる仕様で、
    全5巻が揃うと全アイテムの調合成功率が100%になる。
    基本的に雑貨屋で購入でき、クエスト進行度を上げると新巻が入荷してゆく。
  • 各巻の効果は以下の通り。
    名称単体の加算確率続巻持込時の加算確率続巻持込時の
    55%アイテム調合成功率
    ①入門編+5%-60%
    ②初級編(+5%)+10%65%
    ③中級編(+10%)+20%75%
    ④上級編(+10%)+30%85%
    ⑤達人編(+15%)+45%100%
    デフォルトで最低値の調合成功率は55%だが、全巻すべて持っていれば
    あらゆる調合が100%成功するようになる。
    因みに55%のものは、秘薬攻撃防御バフアイテム大タル爆弾G打上げタル爆弾(G)などが対象。
    常に枯渇する秘薬を調合分用意するならば、ポーチの5枠を潰さなければいけないのである。
    • たとえ全巻揃えなくても全アイテムを100%にする方法はあり、
      調合成功率スキルやネコの調合術を使えば調合書に頼らず確率を上げることができる。
      逆に、マイナススキルを積んでしまえば全巻所持しても100%にならないことがある。
    • MHX(X)では⑤達人編の調合成功率が5%高く設定されており、全巻所持で50%成功率を上げられる。
      だが、最も低い調合成功率は55%のままであるため、
      調合成功率のマイナススキルがある時以外はほとんど関係ない変更点である。
  • 持ち込むほど調合が成功しやすいが、その分ポーチを圧迫してしまうので、
    より確実な調合を取るか、より多くのアイテムを持ち込む事を取るか、ハンターの悩みどころである。
    しかし最重要事項として、各下巻の効果は全ての上巻を所持していなければ発揮されない
    つまり①入門編が欠けてしまえば、残りの4巻は意味を成さなくなってしまうのである。
  • MH4G以前の作品では、レア度4の調合書(③中級編以下)はモンスターに盗まれる
    盗まれてしまえばクエスト中は調合率を元に戻せず、ガンナーは弾丸やビンの調合でゴミを量産させてしまい、
    買い直すにしても攻略序盤では1000z以上を費やす高価アイテムなので、ハンター稼業の赤字に繋がる。
    メラルーゲリョスオオナズチがいる場合は常に警戒しておこう。
    特にゲリョスとオオナズチは盗まれたら一生帰ってこないので要注意。
     調合書①入門編を盗まれました 
    • MHX(X)では盗まれるアイテムのレア度が3以下に縛られ、調合書は盗まれなくなった。
      朧隠ホロロホルル戦でも調合率に干渉してくることはないので安心。
  • ニッチな使用方法として、一部の武具や装飾品の素材として要求されることがある。
    有名なものは、マカルパシリーズ辺りであろう。
  • 数少ないニャンターモードにおいても効果を発揮するアイテムの一つである。
    もっとも、ニャンターが現地調合する機会は他のハンターへのアイテム供給役を買って出る位しか無いのが実情である。
  • 番外編として、所持するだけで錬金術での調合が可能になる調合書G・錬金編がある。
    ただし非売品であり、錬金術をスキルとして発動させて、そのレシピを完成させなければ入手できない。
    また錬金術にも調合成功率があるため、フィールド上で錬金術を試みる時は、これまた調合書が必要になる。
    • 錬金術がオミットされたMH3以降は、こちらも未登場である。
  • MHWorld以降では、調合システムの大幅な見直しで調合率の概念が撤廃されたため、調合書も登場しなくなった
    現行シリーズではフィールドでも難なく調合できているが、
    たまにはこのような不便な時代があったことに想いを馳せてみては。

MHSTシリーズ

  • MHSTシリーズでも「調合書」と呼ばれるアイテムが登場するが、メインシリーズのそれとは仕様が大きく異なる。
    まずMHSTシリーズではメインシリーズのハンターのように素材となるアイテムが揃っていても、
    システム上「何ができるかわからないが、とりあえず調合してみる」という事ができず、
    特定の条件を満たして少しずつ調合のバリエーションを解禁していく必要がある。
    その条件というのが、各種専門の調合書アイテムの入手。
    つまり、例えば回復薬グレートの調合を行いたければ、素材となる回復薬やハチミツを取り揃えるよりも、
    まずは回復薬グレートの調合法が記された調合書の入手が必須となる、というわけで、
    言い換えれば今作の調合書は「調合のレシピが記された」である。
    基本的にはメインシリーズのように店売りはされておらず、
    サブクエストの報酬や道中の宝箱から入手できる場合が多い。
    • 解禁される調合法によってタイトルが異なっており、
      それ故にMHSTシリーズの「調合書」はメインシリーズのそれとは比較にならないほど種類が豊富である。
      MHSTではすべて集めると称号「賢者の書物」が入手できるので、頑張って全部探してみよう。

関連項目

システム/調合