MH世界の酒類の一種で、滅多に目にする事が出来ない「酒の王」とも呼ばれる逸品。
目次
概要
- イメージ的に高級そうなブレスワインよりもさらに高級な食材で、市場相場はブレスワインのおよそ二倍。
MH2やMHFでは食材アイテムとして、
MHP2やMHP2G、そしてMH3G以降はネコ飯における最高ランクの食材として登場している。
- ポッケ村在住ハンターのほとんどは幻獣チーズをつまみとして毎日のように飲んでいる。
しかもその二点で400zという格安の値段で提供されている。
また、モガの村やタンジアの港でも飲める。
しかもこちらは二点で300zとさらに安値である。
食材を仕入れているのはアイルーなので、もしかすると獣人族の売買ルートからの物なのかもしれない。
ホピ酒同様にチャチャブーが持っている事もある。- 芋焼酎のようなものだと推測されるので割って飲んでいるのだろうか。
ストレートで飲むワインと比べると1杯の値段はそれほど変わらないのかも知れない。 - MHFのシリーズクエスト内では、とあるアイルーが黄金芋酒を入手する為に、
樹海のチャチャブーの集落に乗り込み奪ってくるという手法を取っている。
(ちなみに、このアイルーは見事黄金芋酒の奪取に成功したが、
チャチャブーの返り討ちに会い、命を落としかけている。)
- 芋焼酎のようなものだと推測されるので割って飲んでいるのだろうか。
- MH3G以降のシリーズでは、酒の食材レベルを最高まで上げると食堂にこの黄金芋酒が登場する。
ただし、3Gではその食材探索クエストを受けられるのはラスボスであるグラン・ミラオス戦後となるので
お目にかかれるまで道のりは非常に長く険しい。
また、クエスト自体も、水中闘技場でロアルドロスとガノトトス亜種を同時に狩猟するというもので、
かなり難易度が高い(水中闘技場ではけむり玉が使えないため、分断が不可能)。
逆に言えばこれを豪華賞品と言うのも納得ではあるのだが。
余談
- 過去に芋焼酎として実際に作られて、メーカーや雑誌の関係者に配布されたり、
カラオケボックス「パセラ」のコラボメニューに登場したりしたことがある。
現在は非売品。当時のラベルは書籍「CGアートワークス」に掲載されている。- とある編集者がイベントで配布された黄金芋酒に合う(幻獣)チーズを探し求めたこともある。
- さすらいのコックやシー・タンジニャの給仕係などによれば
100年に1個しか取れない黄金の芋を使っているらしい。
しかしこの話が本当だったとしたらハンターが毎日のように飲むあれは一体…? - ノベル版では、黄金芋はハンターではない村人でも入手できるらしい描写がある。
栽培などもできるのかもしれない。
これなら黄金芋酒が市場に出回っているのもまぁ納得できるが、
それならそれで今度は上記の設定はなんだったのかという疑問がわいてきてしまう。
「黄金芋」と「100年に1個だけ採れる黄金の芋」は別物なのだろうか、
あるいは「天然の」黄金芋は100年に1個しか採れないのか、
それとも他に何か理由や秘密があったりするのか。
真相は未だ謎のままである。- 理論上、1年ごとに芋を植えて行けば、100年後から毎年収穫可能である。
途方もない年数だが、長命な竜人族が存在するこの世界なら、
実行可能かもしれない。
あるいは黄金芋は農業というより林業に近い手口で栽培・収穫している可能性もある。
材木が苗木から伐採可能な状態になるまでに数代分の年月を要するので
この要領でなら人間でも黄金芋の栽培は不可能ではない。 - あるいは何の変哲もない芋から突然変異的に黄金の芋が発生する(=栽培不可)が、
それが極めて稀であることから単に比喩表現として使われているのだろうか。
どのみち数少ないはずの超貴重な芋が市場に出回るという謎の解決には至らないが…
どこぞのキノコやゼンマイみたく一個がとてつもなく巨大などということもないだろうし - ノベル版はともかくゲームでハンターが飲む分はモンスターの乱獲等と同様
ゲームシステム的に突っ込むのは野暮なのかもしれない。
ノベル版に関しても、ゲームとは若干設定に差異があるというのも不思議ではない。
あるいは100年に一個だけということ自体、誇張表現かもしれない。
- 理論上、1年ごとに芋を植えて行けば、100年後から毎年収穫可能である。