概要
- アサヒ飲料から販売されている炭酸飲料。
販売開始は、初代モンスターハンターの発売と同じ2004年。
栄養ドリンクを模したボトルで、炭酸飲料の中でも一際目立つデザインである。
味も栄養ドリンクに似てはいるが、炭酸が強く清涼飲料水として飲みやすくなっている。
モンスターハンターシリーズとの関わり
- では、本辞典になぜこんな項目が存在するのかと言われれば、
モンスターハンターシリーズとのコラボ商品が複数回企画されているため。
期間限定で、シリーズに登場するモンスターを中心としたデザインのボトルにて販売される。
最近の商品では通常のドデカミンをアレンジし、コラボ商品として独立したものが作られている。
- 第1弾
- 2010年夏に販売されていた「ドデカミンストロング モンスターハンターデザイン缶」。
初登場にして歴代ドデカミンシリーズで最も名前が長い。
中身は普通のドデカミンだが、缶にはアイルーやメラルーが描かれている特別仕様。
ちなみにこれだけは缶容器なので、本体価格が115円(当時は税率5%なので税込で120円)だった。
- 第2弾
- MHP3の発売を記念して販売された「ドデカミングレート」。
通常のドデカミンにハチミツを調合してあるのでグレートと付くようだ。
味は通常のドデカミンとそれ程違いは無く、ほんのりハチミツの風味が感じられる程度だが、
クーラードリンクなんかとは違って普通に美味しい。
飲んだらとりあえずガッツポーズでもしてみてはいかがだろうか?
数量限定!のカロリーオフで12種類の元気成分を含んだ
〈ハンターブレンド〉なエナジードリンクだそうだ。
- 第3弾
- MH3Gの発売を記念して販売された「上質なドデカミン」。
「グレート」のハチミツに加えて、カルシウムとマグネシウムを追加で調合したという設定らしい。
ところで、「上質な~」といえばご存知の通り上位素材の代名詞であるのだが、
果たして「グレート」より上なのか、それとも下なのか…。
なお、現時点で「上質なドデカミン」が発売されたのはこの一回限りとなっており、
地味にかなりのレア物である。
- 第4弾
- 2012年冬版は再び「ドデカミングレート」。
通常のドデカミンにハチミツを調合してあるのは2010年冬版と同じ。
しかし今度はラベルがアイルー仕様の〈アイルーブレンド〉だそうで。
アイルー仕様といいながらメラルー仕様のボトルがあったりする。
アイルーおみくじというというものがラベルの内側にプリントされており、運勢を占う事が出来る。
しかし表側の印刷と位置が被っておりかなり見辛い。メラルーボトルだと全体的に真っ黒なので尚更である。
ちなみに一番運勢のいいクジは大吉G。運勢にまでGを付けなくてもいいような…。
- 第5弾
- 2013年春版は「ドデカミンハンターコーラ」。
「狩猟本能を刺激」する「ハンターのための元気成分」、ビタミンC、B6、カフェイン含有。
以前、コラボ第2弾と第3弾の間に「ドデカミンエナジーコーラ」なるものが発売されており、
今回はその復活版のようだ。
発売前ではあるが今回はMH4とコラボしており、
パッケージにはリオス夫妻やティガレックスといった従来の看板モンスターを始め、
発売に先駆けて黒蝕竜ゴア・マガラが印刷されたものもある。
- 第6弾
- 2013年秋版はまたまた「ドデカミングレート」。今度こそMH4の発売を記念して販売される。
今回は表に4種類、裏に8種類で都合32種類のラベルバリエーションなので、全て集めるのは大変そうだ。
- 第7弾
- 2014年春版も「ドデカミングレート」。
もはや恒例となっているような気がしなくもないが、今回ばかりは両者とも10周年なので分からなくもない。
今回のラベルバリエーションは、表がアイルー8種類、裏は歴代ゲームパッケージデザイン10種類。
すなわち組み合わせは計80種類。一通り揃えるにしても被り無しは難しい。
コラボのドデカミンは第1弾を除いて本体価格が140円なので、すべての組み合わせを網羅しようとすると
11700yen以上の大金が吹っ飛ぶことになる。
- 第8弾
- 2014年秋版もまたまたまた「ドデカミングレート」。
10周年の年だが、今度はMH4Gの発売を記念して販売される。
今回のラベルは第4弾以来となるアイルー仕様。
- 第9弾
- MHXの発売に合わせて2015年も発売。名称は当然の如く「ドデカミングレート」。
ラベルバリエーションは本作の目玉である4大メインモンスター、恒例のシリーズ人気モンスター3体、
そしてニャンターの計8種。ニャンターは発売までシークレットになっていた。
また、発売を記念してドデカミンカラーのオトモアイルーの配信も実施されている。