MHW:Iのセリエナ祭【万福の宴】にて初配信された、マスターランク帯の新規イベントクエスト。
この頁ではクエスト報酬防具「EX封印の龍骸布α」についても解説する。
目次
概要
- 古代樹の森を舞台に、古龍2頭の討伐に挑むクエスト。
「古龍が来たら首もとが寒い」のタイトル通り、一番手は寒気のするほど気味の悪い死を纏うヴァルハザク、
二番手が文字通り冷気を操るイヴェルカーナとなっている。
MHWでは古龍2頭の同時討伐クエストも実装されているが、今回は1頭撃破後に次が現れる連続狩猟クエストである。
- どちらの古龍もマスターランクの通常個体で、火属性が共通の弱点になっている。
とは言っても、特殊能力への対策スキルが重要なヴァルハザクと、
属性防御を積んでおきたいイヴェルカーナではこちらの装備構成もかなり違う。
一番手の撃破後にベースキャンプで装備を切り換えるのも良いだろう。
EX封印の龍骸布α
災厄なる古龍の亡骸を封印していたとされる布。真偽の程は定かでは無いが、その禍々しさは本物。
- これは確定報酬で素材になる方の「封印の龍骸布」のフレーバーテキストだが、
この時点で何やらただならぬ雰囲気を発している。- 似た経緯を持つアイテムとして、MHXに登場した禍々しい闇布は、
はるか昔に砂漠地帯を治めていた王の遺骸を包んでいた代物とされている。
- 似た経緯を持つアイテムとして、MHXに登場した禍々しい闇布は、
- それではと生産してみると、出来上がるのは
ハンターの身長より長い布で首許をゆったりと巻いたくすんだ赤のマフラーである。
これだけで説明できる非常にシンプルな見た目だが、シンプル故に様々な装備とも組み合わせやすい。
双剣で駆け回って忍者を気取るも良し、太刀を差して必殺仕事人のテーマを口ずさむも良し、オシャレ装備に組み込むも良しだが、
顎から首許を覆って後ろに流した布は風もないのに常にゆらりと波打っており、
素材の由来ともども怪し気な雰囲気も併せ持つ。
ダークヒーロー気分を味わうのにぴったり。- 頭部位のみの単品防具で、他のイベント装備同様にβは存在しない。
着彩は布全体の色変更。カラーコーディネートもやりやすい。 - 骸に纏う布、というイメージに完全に合致しているからか、生産には死を纏うヴァルハザクの皮膜が要求される。
更に古龍の浄血も要求されるが、まさかこの赤色は……なお、色変更は可能。
- 頭部位のみの単品防具で、他のイベント装備同様にβは存在しない。
- レア度は12、防御力はカスタム込みで170まで伸びる。
属性防御はヴァルハザクに引きずられてか火に弱く龍に強くなっている。
氷にも僅かに耐性があるので、少しは首許の冷えも防いでくれるだろう。
スロットは嬉しいLv4が二つ。
スキルポイントは逆恨み+1。封印されていた龍の怨念でも宿っているのだろうか?
余談
- 「龍骸布」はモンハン世界の造語だが、
現実世界では磔刑に処されたイエスの遺体を包んでいたとされる布の事を"聖骸布"と呼び、
いくつか現存する物はキリスト教の重要な宝物となっている*1。
- 妖しげな雰囲気のマフラーは、男装備のみであるが実は新大陸の装備にも先達がある。
オドガロン亜種の胴防具「デスガロンβメイル」は引き締まった筋肉のような黒の鎧に端がボロボロの赤黒いマフラーを巻いている。
やや破れ気味のデザインにデフォルトの色が被っており、マフラー部分が着彩対象になる点もちょっと似ている。
尚、龍骸布が頭装備、デスガロンβメイルは胴装備なので、両方装備すればマフラーを二重に纏う謎のコーデが楽しめる。
うーん……頭と胴でマフラーがダブってしまった。
ちなみに女性用は口元が隠れる襟が高いケープになっているためマフラーはない。- デスガロンβシリーズは黒づくめの忍者や刺客のような見た目になっており、
同じくダークな雰囲気のコーディネートを決める時には重宝する。
カスタム強化抜きの防御力やスロットの数が今一つなのがネックだが。 - ゲームへの実装時期が若干近い赤龍武器は初期状態だとまるで封印のように白い布が巻かれており、
覚醒が進むと消滅したり解けたりする。
古龍を封印している布という意味では近い部分があるか。
- デスガロンβシリーズは黒づくめの忍者や刺客のような見た目になっており、
関連項目
モンスター/イヴェルカーナ
モンスター/死を纏うヴァルハザク - 2頭クエストであるものの、使う素材はこちらのもののみ
防具/ガロンシリーズ - 似通ったデザインのマフラーが特徴の防具。
武器/赤龍武器 - 「封印の布」という共通点がある。
アイテム/禍々しい布 - 「禍々しい闇布」が遺骸と関係する経緯を持つ事が共通。