シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン

Last-modified: 2020-07-04 (土) 09:46:45
 

さらに解き放て、狩猟本能!

 

2018年12月10日に発表された、『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツ
公式による通称は「MHW:I」
タイトルアップデートという形で、MHWが2019年9月5日9時(UTC)のアップデートで移行し、
プレイ権はプレイステーション4版・Xbox One版は2019年9月6日より世界同時発売、
Steam版は2020年1月10日発売となっている。
公式サイトはこちら

目次

概要

  • 2018年、久々の据え置き機のモンハンとなった『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツ
    つまるところDLCである。
    過去作品で言う「G級」に当たるものだが、それがDLCという形式になる初のモンスターハンターとなる。
    何故「G」では無いのかというと、エグゼグティブプロデューサーの辻本良三氏によれば、
    「日本と海外でタイトルが異なっていたため*1、同じタイトルに統一したかった」とのこと。
    特にMHWでは海外のユーザーとマッチングする機会が類を見ない程増加したため、
    名称の違いによる混乱などを避けたい狙いがある。
    それもあり、後述する新設されるランクの名称も変わっている。
  • 本作はモンスターハンター:ワールドの大規模アップデートV10.11より適用可能になる。
    このアップデートによって「モンスターハンター:ワールド」そのものが、
    「モンスターハンターワールド:アイスボーン」へと変化(ゲームアイコン、タイトル名も変化する)
    後述する「アイスボーン」独自の要素を、DLC購入で遊べるようになるという図式である。
    • 従ってDLCとして見た場合、本作品は「アンロック方式」となる。
      これは「ゲームデータはアップデート等でゲーム本体に組み込み、
      オンラインストアで購入したユーザーに、
      アンロックキーとなる「購入履歴の付与」または「キーデータがダウンロード」され、
      アンロックキーの存在の認証を経て有効な部分が開放、有効化されるというものである。
      MHW:IはMHWとのオンラインプレイもできるようにするという兼ね合いから、
      MHWとの互換性を保たなければならない事情を抱えており、
      その解決を図った結果、この形式になったものと考えられる。
    • 「ベース作品に新要素と変更点を加えたうえで移行した」点では従来のG級作品と同様だが、
      あちらは「移行にあたって、新作として発売してベース作品との互換を切っている」のに対し、
      こちらは「MHWというベース作品が残っている」事が相違点として挙げられる。
      このため、今までのG相当作品の問題点であった「買い替え」の問題は無くなった。
    また、MHWorld同様に大型無料アップデートによる新コンテンツの追加も行われる。
    2019年10月10日には無料大型アップデート第1弾、
    2019年12月5日には無料大型アップデート第2弾がそれぞれ配信されている。
  • MHWorldとMHW:Iの互換性についてだが、
    MHW:Iでの仕様変更に関しては一部を除いてMHWのみ購入している人にも適用されるが、
    MHWorld購入者はMHW:I以前のアップデートで実装されていたコンテンツのみがプレイでき、
    MHWとアイスボーン購入者はMHW:I限定の要素も含めた、全ての要素がプレイできる形となる。
    ただしMHWorldユーザーを対象としたコンテンツの追加も並行して行われており、
    アイスボーン発売以降はMHWでの新規追加要素が皆無になるというわけではない。
    • 注意点として、MHW:Iを対象に実装される大型アップデートでの追加コンテンツを除くと、
      作品全体に関わる仕様変更の類や新要素はMHWにも適用される
      よってMHWのみの購入者であっても、
      MHW:I発売後のアップデートの内容によっては影響を受ける部分がある可能性がある為、
      MHW:I購入の有無関係なく、アップデート情報に注目しておいた方が良いと言える。
      アップデート内容について、「全体に適用される」部分と、「MHW:Iにのみ適用される」部分を
      区別できるよう情報公開がなされているため、見分ける事自体は容易であろう。
  • 本作はMHWの拡張コンテンツとなっているので、プレイする為にはMHW本体も必要となる。
    また、この性質上パッケージ販売は後述のものを除き行われず、
    ダウンロード販売のみ(PS4版は4,444円+消費税)となる。
    「MHW」のセーブデータはそのまま引き継がれ、それに当たって必要な操作は一切ない。
    • 本作をきっかけに知って新たに「MHW」を始める方向けに、
      MHW本編と「アイスボーン」がセットになった、
      モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション」も発売される。
      こちらはパッケージ版のみが最初に公開され、後にダウンロード版も発売されることが発表された。
      ただし既に「MHW」を持っている方はマスターエディションを購入する必要は無い
      購入する際には要確認。
      既存のMHWからマスターエディションに引き継ぐこと自体は可能である。
      • なお、パッケージ版にはMHW本体とアイスボーンの両方がBD1枚に収録されているが、
        パッケージ版マスターディション未購入者との体裁を合わせるためか、
        オンラインプレイをするにはVer.10.11アップデートを行う必要がある
        また、これは(オンラインプレイをしない前提で)アップデートを適用してこなかったプレイヤーも同様で、
        アイスボーンの拡張コンテンツを遊ぶ場合はVer.10.11アップデートを行う必要がある。
  • 前述の通り、「ワールド」本体が「アイスボーン」に更新されるということから、
    MHW:I購入者とMHWのみを購入したプレイヤー間でのマルチプレイは可能である。
    ただし、MHW:I限定の要素について(マスターランクや各追加アクションなど)はMHW:I購入者のみに限定される。
    • MHW:Iの購入がアンロック要件となっている、
      クラッチクローなどのアイスボーン新要素はMHW購入のみでは解禁されない。
      一方、MHW:Iのプレイ権が同梱されているマスターエディションであれば
      最初期から新アクションが利用できる
      途中からMHW:Iを追加購入した場合は購入直後から全ての要素が解禁されるが、
      マスターランク等、条件があるモノについては別途、ゲームを進めて条件を満たす必要がある。
  • アイスボーン タイトルアップデートとなるVer.10.11で要求される容量は、
    Ver.6.02を適用しているハンターで約35GB
    0からの適用となるハンターはなんと約55GBという凄まじいものとなっており、
    前者は片面2層以上のBlu-ray Discでないと収められず、
    後者に至っては収められるかすら怪しい程の容量である。
    MHWorldの最終アップデート:Ver.6.02(約20GB)の約1.5倍という大型拡張DLCの名に恥じないボリューム。
    セーブデータもMHWから300MB程増えるので、予めHDDまたはSSDの容量を確認しておくと良いだろう。
    なお、現時点では大型アップデートが今後も継続的に行われていくことが判明しており、
    この存在も考慮するなら、HDDまたはSSDの空き容量に注意を払っておくことを推奨する。
    • なお、アップデートナンバーは元々Ver.10.10であったのだが、
      2019年9月4日時点でVer.10.11に改番されている。
      これは、既に告知されていたアップデート内容に加え、
      双雷剣キリンの各段階の名前修正を始めとした、更なる修正が追加された事による。
  • 2018年12月10日に行われたMHWの特別番組において発表され、
    同時にティザー映像と公式サイトが開設された。それからしばらくは全く音沙汰が無かったが、
    2019年5月9日に行われた特別番組でPV1が発表。
    同時に看板モンスターや新アクション等の情報が公開され始めた。
    本作のパッケージモンスターは、新古龍種「(ひょう)龍イヴェルカーナ」。
    これについて藤岡 要ディレクター氏は、「MHWでは古龍を追い続ける話がメインだったため、
    本作でも新たに古龍という存在を描く必要があるだろうと考えた」とのこと。
  • 本作のストーリーはMHWのエンディング後からの続きとなっている。
    • 海の向こうへ飛行していくレイギエナの群れが古代樹の森から目撃され、
      ただ事ではないと感じた調査団は3期団の所有する飛行船に乗り込み、海を渡ってレイギエナを追う。
      その先にあったのは、雪と氷に閉ざされた前人未踏の地「渡りの凍て地」であった。というあらすじ。
      そして調査団達はこの未開の地の調査を始めることになる。
      ちなみに起点となる最初のイベントは「威勢のいい5期団に話しかける」ことである。
    • MHWとは異なるテーマをストーリーの核に持つためか、
      MHW:Iでは新たなメインテーマ曲「継がれる光」が存在する
      これまで、メインテーマは各シリーズを通して共通であり、
      同じシリーズ間で別のメインテーマが存在するのは本作が初である
      • なお、メインテーマである「継がれる光」はPVで度々使われている他、
        本作の発売に先駆け「モンスターハンター15周年記念オーケストラコンサート~狩猟音楽祭2019~」
        の1楽曲として曲名が明かされると同時に演奏も行われた。
        また、「継がれる光」はPSStore早期購入特典として配布される
        「PS4ダイナミックテーマ イヴェルカーナ」にも収録されており、同テーマのBGMとして流れる。
  • 第1回6月21日(金)19:00~24日(月)18:59
    第2回6月28日(金)19:00~7月1日(月)18:59
    のそれぞれ3日間でベータテストが行われた。
    • 第1回はPSPlus加入者のみ参加可能で、第2回はインターネット接続可能な環境があれば誰でも参加可能。
      クエストは初級・中級・上級の3種類があり、
      初級は古代樹の森にてドスジャグラス、中級は渡りの凍て地にてバフバロ、
      そして上級は中級と同フィールドにてティガレックスの狩猟となっていた。
      これらは6月11日より行われたE3の試遊と同内容。
      クリアすると、特典としてアイスボーン本編にて使用できるアイテムパックを獲得できる。
    • 8月30日(金)の16:00より第3回ベータテストが行われた。
      前回のネルギガンテのように、イヴェルカーナのクエストに挑戦可能となっていた。
  • Steam版の発売は上記の通り2020年1月10日となっており、アップデートもPS4版に追従する形で行われている。
    要求スペックについてはMHW時代と変わっていないため、
    MHWが動くPCスペックであれば引き続きプレイすることが可能。
    また、MHW:Iではゲーム本体側が新たに「DirectX12」に対応しており、
    同機能に対応したGPU*2を使用している場合、
    DirextX12を用いる設定にする事で更なるパフォーマンス向上が見込める。*3
    現在PS4版に登場しているラージャンの追加は2月6日のアップデートに行われており、
    その後のアップデートに関してもできるだけ早く配信すると公表されている。
    モンハンフェスタ'19-'20で発表されたロードマップとその後の情報公開により、
    4月23日配信のVer.13.50にてPS4版とアップデート周期、
    及び新モンスター登場のイベントクエスト初配信が同期した。
    なお、完全同期以前から「苦情が多かった、導きの地」を始めとした、
    一部機能についてはPS4版発売当初のモノではなく、その後のアップデート後準拠となっている。

PV・公式動画

ティザー映像
PV第1弾/第2弾/第3弾/第4弾/第5弾
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』 受付嬢のハンティングガイド
デベロッパーズダイアリーVol.1/Vol.2/Vol.3/Vol.4/Vol.4.5

新要素・目玉要素

  • MHW時点までの新要素・目玉要素に関してはMHWの記事を参照のこと。

フィールド

  • 新しい狩猟地として、「渡りの凍て地」、決戦場型のフィールド「兵器置き場」、
    物語の終着点「淵源の孤島」、そしてストーリークリア後に行くことができる「導きの地」が追加された。
    アップデートによってその地の奥地である「」が追加された。
    渡りの凍て地は前述のストーリーで少し触れたように、
    新大陸から海を隔てた陸地に存在するが、「広義では新大陸と言える位置にある*4」。
  • 導きの地はストーリークリア後に解放される新フィールドであり、
    新大陸の古代樹の森大蟻塚の荒地陸珊瑚の台地瘴気の谷を1つに収めたような
    今までにない超異色のフィールドとなっている。
    さらに10月10日に行われた大型アップデートでラージャンの追加と
    共に龍結晶の地を思わせる溶岩地帯が追加された。
    また、12月5日に行われた大型アップデートではジンオウガ亜種の追加と
    共に渡りの凍て地を思わせる氷雪地帯が追加され、MHW:Iの全ての環境が揃った。
    今作のエンドコンテンツの舞台であり、地帯レベルを始めとする様々な特殊仕様が存在する。
    • 発売前に公開されたPVやCMでは、古代樹の森とはやや異なる森林地帯が映りこんでおり、
      一体これは何処なのかと話題になっていたが、それこそがこの導きの地であった。
    • 発売当初はこのフィールドに多くの問題を抱えていたが、アップデートで何度も修正が試みられている。
      詳細は当記事を参照。

マスターランク(MR)

  • 過去作で言う「G級」。概要の項で述べたように、本作では「G」という言葉を用いず、
    日本と海外で名称を統一させる方針を採っているため、マスターランクへと変更された。
    マスター級素材の排出、モンスターが新しい行動を取るなどの点は従来のG級に準じている。
    • また、マスターランクのモンスターには「閃光耐性の追加」などの変更点が存在する。
  • マスターランクはMHWにおける上位ストーリーをエンディングまでクリアしている、
    つまりストーリーのラスボス(リンク先ネタバレ注意)を討伐していればすぐに受けられるようになる。
    因みにストーリークリアしてすぐにアイスボーンに移行すると一部のクエストは未クリアでもクリア扱いとなる。
    また、既存フィールドのマスターランクのクエストも従来通り存在する。
    • 既存の「HR(ハンターランク)」とは別に「MR」が設定されている。
      MHWにおいてはHR16以降にハンターランクの上限解放が行われており、新たな進行度の基準にし辛い。
      このため、マスターランク帯における新たなランク分けとして導入されたものと考えられる。
    • マスターランクの適用自体は「古代樹の森でレイギエナと出会う」イベント後に行われるが、
      MR帯のクエストは「渡りの凍て地にてブラントドスとの初遭遇イベント後」時点で初めて解禁される。
      MR帯の探索は「ブラントドスを任務探索or任務クエストで狩猟成功後」に開放される。
    • なお、MRが適用されるとMHWにおけるHR解放の為の任務クエスト
      「爆ぜる鱗を超えた道」「その雷鳴は天罰か、祝福か」がフリークエストに移管される
      これによって、これまで任務クエスト1度きりでしか挑めなかったものに再度挑める様になった。
  • 前作と引き続きアップデートで追加されたモンスターは
    重要任務のクエストをクリアする事で他のクエストを受注する事が可能。

スリンガークラッチクロー

  • スリンガーは全武器種で抜刀中使用可能になった
    従来では納刀の遅い武器では少々扱いにくかった(特にチャージアックスはバグもあった)が、
    この変更によって使い勝手が大幅に向上。特に乱入や飛行するモンスターへの対処での活躍が見込まれる。
    なお、前作から抜刀中に使用できた片手剣では、さらに一歩進む要素が追加されている。
    • ちなみに、抜刀中のスリンガーを使用するモーションは新たに追加されているのだが、
      大きな得物で左腕が塞がっているランスとガンランスは槍を右の脇に抱えて構えるという、
      中々に筋肉に負担がかかりそうなモーションとなっているが、流石は我らがハンターである。
    • 武器を脇に構えるというモーションの関係で大きな盾を持つガンランス、
      チャージアックスの剣モードでは他の武器に比べて、抜刀時のスリンガー照準までの時間や
      元の体勢に戻るまでの時間が他の武器に比べて長くなっている、基本的には気にならないが
      モンスターをギリギリ引きつけてスリンガーを打ち込むなどする時は
      他の武器種よりも早く行動する必要があるので注意。
  • L2で照準カメラになった状態で○を押すと、
    前作では楔虫が範囲内にあった際のみロープ射出であったのに対し、
    本作では常時クラッチクロー射出、楔虫があれば楔虫利用となった*5
    クローは各種スリンガーより射程はないが、
    武器出しをせずに擬似的な遠距離攻撃として利用できる。
  • 強化撃ち」「クラッチクロー」という新機能が追加。
    特にクラッチクローについては「乗り状態」並みに狩猟に影響する新要素である。
    余りに影響が大きすぎて最早全武器共通の儀式と化している面も否定できない。
    • 強化撃ちはスリンガーの弾を射程を短く、威力を高くして発射する。
      抜刀中の行動の派生からでしか繰り出せないのが特徴。
      怯みを奪いやすくなっているため、モンスターに反撃されそうな時や隙を作り出したい時に有効なアクションとなる。
      ただし、使用できない武器種も存在する事には留意されたし。
    • クラッチクローは先端にクローの付いたロープを射出し、
      モンスターに引っ掛けて急接近し、しがみつくことができる
      しがみついた状態からは武器攻撃・クロー攻撃・ぶっ飛ばしのいずれかが行える。
      この内、武器攻撃とクロー攻撃に関しては「モンスターに傷をつける」という効果があり、
      傷がついた部位は肉質が軟化し、攻撃が通りやすくなる
      後述のぶっ飛ばしで壁に当てた際に追加ダメージが入る、といった効果がある。
      • 武器攻撃は武器種ごとに固有のモーションで攻撃を繰り出し、いずれもダイナミック。
        なお、乗りフィニッシュと少々性質が似ているが、あちらのように数回怯ませたりする必要はない。
        武器攻撃の効果は大きく2つに分けられ、1つは「モンスターに傷をつけやすい」、
        もう1つは「傷をつけにくいが、スリンガーの弾を落とさせやすい」。
        後者のグループに属する武器は1発の威力が小さい武器や、スリンガーの弾を利用した
        新アクション・新要素が追加されている武器であることが多い。
      • クロー攻撃は張り付いた状態でクラッチクローを展開してモンスターを引っ掻く。
        ダメージは貧弱だがモンスターを怯ませ、しがみついた方向の反対側に向きを90度変える効果があり、
        下記のぶっ飛ばしを行うための向き調整などに役立つ。
        なお、モンスターが怒り中は無効*6
      • ぶっ飛ばしはモンスターに張り付いている時にR2で使用可能で、
        スリンガーの弾を全弾ぶっ放して張り付いている部位にダメージを与える。
        真価は頭に張り付いている時に行った場合で、モンスターを向いている方向へ文字通りぶっ飛ばす
        これによって能動的にモンスターを動かすことが可能となり、罠への誘導などが容易になる。
        また、壁に衝突させればダメージと共にダウンを奪うこともできる。
        ただし、クロー攻撃と同様にモンスターが怒り中は無効である。
        スリンガーこやし弾、閃光弾、音爆弾やナイフ等は使用出来るものもあるが、ぶっ飛ばせない。*7
         
        武器種強化撃ち武器攻撃
        大剣傷をつけやすい
        太刀弾を落とさせやすい
        片手剣弾を落とさせやすい
        双剣弾を落とさせやすい
        傷をつけやすい*8
        ハンマー傷をつけやすい
        狩猟笛×傷をつけやすい
        ランス傷をつけやすい
        ガンランス×弾を落とさせやすい
        スラッシュアックス傷をつけやすい
        チャージアックス傷をつけやすい
        操虫棍×弾を落とさせやすい
        ライトボウガン×弾を落とさせやすい
        ヘビィボウガン×傷をつけやすい
        ×弾を落とさせやすい
        ☆片手剣は抜刀中であれば「通常撃ち」と「強化撃ち」を自由に変更可能。
        ※双剣は「回避強化撃ち」という新アクションでのみ発射可能。
    • なお、クラッチクローによる傷つけと、そこからのぶっ飛ばしによる固定ダメージ&ダウン奪いを前提としてバランスを調整しているため
      全体的にモンスターの体力が従来作品に比べて高めに設定されている。
      • 参考に、マスターランクに出現するナルガクルガ体力を、
        同じくG級クラスのあるMHXXと比較すると
        MHXX→約9000×全体防御率0.8(単体クエスト、通常個体)
        MHW:IB→約20000(単体クエスト)
        となっている。

武器・防具・スキル

  • 今作でも全ての武器種に新アクション・新要素が追加されている。
    それらはスリンガーを絡めたものが多めなのが特徴。
    • 片手剣はクラッチクローを利用し、
      アッパーを繰り出して空中のモンスターにしがみつく「クラッチクローアッパー」という
      かなり見た目的に派手なアクションが追加。
      また、スラッシュアックスも属性解放突き中にクラッチクローを放ち、
      モンスターにしがみついて零距離属性解放突きに移行というアクションが追加された。
    • 今までは武器と切り離されていたスリンガーの弾も絡んでおり、
      双剣は回避と強化撃ちが一体化した「回避強化撃ち」というアクションが追加。
      ガンランスはスリンガーの弾を砲身に装填することで「起爆竜杭」が使用可能になったり、
      操虫棍は弾を猟虫に与えることで、猟虫の性能を一時的にアップさせることができる。
    • 無論、スリンガーが絡まない新アクションもある。
      太刀はスーパーアーマーを纏いながら高威力の斬撃を放つ「居合抜刀(気刃)斬り」、
      狩猟笛は「響音攻撃」によって響音符を出し、それによって響玉を作り出す特殊な演奏が可能、
      スラッシュアックスは振り回しの後に強化叩きつけが可能になり、斧強化状態に移行できる等々。
    • ボウガンは基本的に強化パーツを用いて新要素を追加する形となっている。
      そのためパーツ選択次第ではスリンガー関連のものしか新アクションがない形となる。
      強化パーツの増加に伴い、マスターランクのボウガンは強化パーツの枠数が増加することが公表されている。
    全武器種で抜刀中使用可能になったスリンガーとクラッチクローや、
    一部の武器種では強化撃ちによってモンスターの行動に差し込むこともできるようになり、
    戦い方に再び大きな変化が齎されるものと思われる。
  • マスターランク帯の防具は防御力が強化されているが、ドラケンやγ装備等
    強力な上位装備に比べると攻撃に関するスキルやスロット数などは劣るものも多い。
    ただし今までと異なり上位装備はMHWでのカスタム強化以上に強化する事はできず、
    防御面では進むほどに厳しくなっていくだけなので、一発も当たらないつもりでもなければ
    どこかで装備を更新する必要はあるだろう。
    • 後述の装飾品に【4】が登場し、これに合わせ、主にβ装備にスロットLv4が実装された。
      しかし、α装備→β装備では元からあるスロットがLv4に拡張される傾向が強く、
      これによりMHWのようにβ装備で開いたスロットに装飾品を入れるとα装備と同等にならない
      場合が多くなり、装飾品があればβ装備を作った方がお得と言われていた状況は一変している。
      装備を作る時はαとβのどちらを作るか望むスキル構成をよく考えて作るよう心掛けたい。
      無論、αとβの2着分を作れる素材があるのであれば両方作製してしまってもいいが。
  • 今作では様々なスキルに変更が加えられている。
    スキル環境はMHWですでに最高峰まで達してしまっている為、
    バランスを取る為に弱体化が目立つ調整となっている。
    特に会心率100%と達人芸の組み合わせが猛威を奮ったためか、会心系のスキルに変更点が多い。
    新スキルもいくつか追加されているが、数はそう多くない。
  • スロットレベル【4】の装飾品が登場
    サイズ4のスロットはマスターランクの武器やβ防具、一部の装衣にのみ存在する。*9
    砲術珠IIや耐裂珠II、潜伏珠IIIなどの1つでLv2以上加算される珠や、
    滑走・攻撃珠【4】など1つに複数のスキルを内包する珠が追加されている。
    バリエーションはかつてのお守りのようなランダムではなく、予め全て設定されているとの事。
  • 色々とシステム周りが不完全だった重ね着装備は大きく改善の手が加えられ、
    マイセットと紐付けが可能になったり、色変更を通常防具と別に設定できたりと利便性が向上。
    また、重ね着を生産する場所が調査資源管理所ではなく工房からになり、管理しやすくなっている。
    更に、アプデに伴いMHWでのモンスター防具が重ね着として順次追加されており、好評となっている。
  • シリーズを追う毎に攻撃力のインフレが顕著だった武器性能は、
    カスタム強化やパーツ強化などの強化法が存在することもあり、ここに来てやや落ち着く形となった。
    武器倍率は高くても300を越える程度に収まっており、MHXXにあった300台中盤~後半の武器は存在しない。
    各武器種別でも性能的にずば抜けた武器というものがほぼなく、全体的に各武器間のバランスは保たれている。
  • また、今作は復活モンスターが多いのだが、全ての武器種が復活している武器はほとんど存在しない
    何かしらの武器種がそもそも復活してなかったり、完全新規武器に置き換えられていたりする。

特殊装具

  • マスターランクに上がると特殊装具を強化することが可能になり、強化すると装衣では装飾品スロットが追加される
    このスロットの大きさと数は装衣によって異なり、カスタマイズ性を持たせて
    転身、不動、回避の装衣と隠れ身の装衣の使用率が突出している現状を変えたい狙いがあるようだ。
    • なお、特殊装具に装着した装飾品が効果を発揮するのは装衣を装着している間のみで、
      効果が切れたり装衣を脱ぐと装飾品の効果も失われるとのことなので、
      その装衣に合った装飾品と使う場面を見極める必要もでてくる。
  • 煙筒を強化すると効果時間、範囲などの性能が強化されるが、
    装衣のようなスロットは追加されない。
  • 既存の特殊装具にも調整が入っており、この変更はMHW部分にも適用されている。
    転身の装衣は効果発動時に効果時間が減るようになり、滑空の装衣は再使用時間が短縮された。

モンスターライドと生態乗り

  • なんと、今作ではストーリーズさながらにモンスターに騎乗可能となった
    ベータテスト版ではベースキャンプのオトモに話しかけることで機能が解禁される。
    後述のように各地の獣人族と交流し、オトモダチになることが利用の前提条件である。
    オトモダチになれば「ライドコールの指笛」がアイテムウィンドウに追加される。
  • オトモダチになった小型モンスター、例えば古代樹の森ならジャグラスを指笛によって呼び出し、
    ライドオンすることが可能で、マップにピンを打つとモンスターが自動的にその位置まで運んでくれる
    それだけでなく、痕跡があればそれを追って自動で追跡してくれる上、
    移動中はハンターの手は空いており、砥石などで斬れ味を回復したり、回復薬で体力回復をしたり、
    装衣を着たりの狩猟準備が高速移動中に可能で、
    蔦登りも連続ジャンプ移動でかなり早くスタミナを消耗することもなく、
    採取どころか普段足を止めて行う採掘や大型の痕跡採取さえ移動しながら可能と、
    かなり優秀な移動手段となっている。
    • 空いているのはもちろんプレイヤーの手も同様である。
      水分補給をしたりおやつを食べたりして、ちょっとした息抜きができる。
      MHWまではモーション中に素早く食べる猛者はさておきロード画面くらいしかそのようなことができなかったが、
      コントローラーを完全に手放せる時間ができたのは現実世界の我々にも有用なシステムであろう。
    ただし、モンスターを直接操縦することは不可能。
    各種入力でオトモダチを走らせたり、歩かせたりなどの調整は可能である。
    • ハンターが走るより操作の自由度が少し落ちるものの速度はハンターのダッシュよりも速く設定されており、
      モンスターが遠くのエリアにいってしまった際には
      目的地設定や騎乗開始ときのモーションなどの時間を考慮しても、
      今まで以上にはやく到着できる。
    • 留意点として、ファストトラベルと同様にモンスターに発見されている間は呼び寄せられない。
      利用する場合は一度戦線を離れる必要性があるだろう。
    • しかし、オトモダチはあくまでタクシーなんかではなく生き物。
      あまりにライドし続けると疲労してしまい、数クエストの間は呼び出せなくなってしまう
      幸い呼び出せるならばそのクエスト中は頑張ってくれる。
  • モンスターライドとは別に、野生の草食小型モンスターにも乗れる仕様が追加。
    開発側では「生態乗り」と呼ばれるもので、特定モンスターに近付くと〇ボタンで乗ることができる。
    乗れるかどうかは状況・モンスターの機嫌次第であり、制御も出来ずメリットは乏しいが、
    ごく稀に地面を掘り起こし、怪力の種や忍耐の種、稀に謎の珠などを発見してくれる。
    どちらかというと世界観描写に近い側面の仕様と言える。
    • 細かい点だが、騎乗中はモンスターライド同様にアイテム回収やアイテム使用が行える。

拠点

  • 本作ではアステラから海を隔てた土地をも舞台にしているので、新たな前線拠点として「セリエナ」が登場。
    アステラと遜色ない施設が存在する他、アステラの植生研究所や交易船と仲介する窓口などもあり、
    使い勝手は全く問題ない。
    • 大きく利便性が向上したのは集会エリアで、アステラでは各種施設にアクセスするため
      拠点に降りたままクエストを受けることが多かったからか、セリエナの集会エリアは
      集会エリアにいながら大半の作業ができるようになった
      加工屋などにもローディングなしで行けるため、装備の準備や微調整なども短時間で済ませられる。
    • また、マイハウスは家具の概念が加わったことで更に自分好みの家を演出できるようになり、
      またアップデートにより他プレイヤーを招くこともできるようになった。
    • 更にセリエナ独自のシステムとして蒸気機関管理所が登場。
      フィールドから掘りだした燃料でミニゲームを行うことでアイテムが抽選で手に入る。
      インターフェースが完全にスロットとかガチャに見えるけどあえて突っ込まないようにしよう。
  • 利便性に不備があった「研究基地」はMHW:I発売に合わせて依頼が追加され、
    それを解決することで加工屋の代理と調査資源管理所が配置されるようになった。
    これはMHWにも適用されているが、MHW:Iでの利便性向上は見過ごせない点だろう。

トレーニングエリア

  • コンボダメージも計測されるようになった。
  • ルームサービスに話しかけて「配置物の変更」を行うと、タルと柱が全て撤去されて
    巨大なタルが3つ積まれた荷車が代わりに配置される。
    これはタルの部分にクラッチクローを引っ掛けてしがみ付くことが可能。
    また、ぶっ飛ばしによって動かすことができる。
    傷つけやそれによるスリンガーの弾を落とす機能にもしっかり対応しており、肉質が低下する。

環境生物

  • 各環境生物に新たにサイズの概念が追加された。
    大型モンスターと違い、1匹捕まえるごとにサイズも一緒に表示してくれる。
  • モンスターと同様に最大金冠や最小金冠といった要素もあり、新たなコレクション要素と化している。
    また、当然ながら新たな環境生物も追加されている。

ビューモード・観察キット

  • カメラをハンターを俯瞰する視点から外し、自由な視点で眺められるようにする「ビューモード」。
    他のゲームで言う「フォトモード」に該当するものであり、スクリーンショットの撮影に役立つ。
    殆んどのクエストでもメニューから選択することで移行できる。
    ただし、時を止めることは出来ないことに注意。
    • E3試遊版ではビューモード中に無防備で攻撃を受け、被弾時にモード解除もされない
      という挙動を取っていた。
      製品版でも本採用されており、疑似的な無敵状態としては活用できないので注意。
  • また、獣人族観察記録所で解禁されるアイテムとして「観察キット」が存在。
    こちらは文字通り獣人族の観察用のものであり、ビューモードとはまた別物である。
    • また、拠点内に「獣人族観察記録所」が窓口として追加される。観察キットを使って「観察依頼」を達成し、獣人族(テトルー、ガジャブー、ボワボワ)を撮影し記録するのが目的。達成することで獣人族との友好度をあげられたり、オトモダチになっていない獣人族との関係を持ちやすくなる。観察依頼には3つの達成条件があり、達成した個数に応じて貰える報酬が増えていく。ただし判定は結構シビアなので注意。

マルチプレイ時の難易度追加と仕様変更

  • MHWでは1人か2人以上の場合の二つの難易度しか用意されていなかったが、
    MHW:Iでは2人用の難易度が追加され、1人用・3人以上(3人を想定)と合わせて3つの難易度となった。
    これによって普段からペア狩りをしているようなハンターでも、より気軽にマルチプレイが可能になっている。
    • 更に今回は途中でメンバーがクエストから抜けると難易度が現在の参加人数に合わせて適宜調整される。
      前回までは途中で抜けて1人や2人になっても難易度は上がったままだった為、
      最後まで諦めずにプレイしやすくなっているとてもありがたい仕様変更と言える。

その他

  • プレイヤーの透過表示」機能が追加された。オプションでON/OFFの切り替えが可能。
    ONにするとハンターとカメラの間にモンスターが入った際に透過処理が行われ、
    モンスターの裏に居るハンターがシルエットとして透ける形で表示される。
  • 乗り状態に移行すると元のBGMにパーカッションが追加される仕様となった。
    かなりアップテンポなものへと移行するようになっている
  • カメラ速度、及び照準の速度に新たに上の『みなぎる速さ』が追加。
    ちなみにこの呼称は「開発スタッフが付けていたものをそのまま採用したもの」との事。
  • 導蟲が誘導を開始した際にカメラが自動で追従する首ゴキ機能を
    オプションでON/OFFに変更できるようになった。
  • モンスターがMHWまでにはない特殊な怯み方で隙をみせるようになった。
    これはクラッチクローのチュートリアルクエストで説明される通り、
    クラッチクローを使用する為の隙である。
  • アイテムBOXにてボウガンのカスタマイズが可能となった。
  • 落とし物のエフェクトにやや変化が加わり、MHWよりも視認性が向上している。
  • Steam版では既に実装されている、クエスト報酬画面で報酬を「すべて受け取る」機能が追加。
    PS4のプレイヤーも○ボタン長押しからついに解放されるようになる。
  • 「大型モンスターが瀕死状態の時に寝床にハンターと一緒に居るのにも関わらず、何の警戒も無く寝るのは現実的に考えておかしい。」
    という意見から、その部分に修正が入った。その為爆弾起こしや眠り捕獲を行う際は一度モンスターの視界に外れてモンスターが寝るまで待つ必要がある。
  • 痕跡を回収した時のアクションについても変更点が追加されている。
    足跡など小さいタイプの痕跡は手ですくうような動作の後に臭いを嗅ぐ仕草をするが、
    この臭いを嗅ぐ仕草が終わるまでは他の収拾物を拾ったり武器の抜刀や回避行動、アイテム使用など
    ほとんどの行動をとる事が出来なかった*10
    その為、近くの別の収拾物を拾いたいのに嗅ぎ終わるまで待たされる…といったことが度々発生していた。
    MHW:Iではこの臭いを嗅ぐ仕草中でも他の痕跡やアイテムなどを即座に回収したり、
    回避などの別の行動に移行する事ができるようになった。*11

登場モンスター

  • 今作のパッケージモンスターは氷属性の古龍「冰龍イヴェルカーナ」が担当。
    今作で古龍種がパッケージモンスターなのはMHXXより3連続、初代からは通算4度目となり、
    ここ最近は古龍種がメインモンスターとしてプッシュされる作品が続いている。
    また、純粋な氷属性の古龍の追加はMH4のキリン亜種以来、実に6年ぶりとなる。
    しかし、キリン亜種はアイスボーン関連のインタビューで存在をスルーされていた。
  • 雪と氷の地が物語の舞台ということもあり、
    MHWorldでは1種類のみだった氷属性モンスターがイヴェルカーナを始め多数登場する。
    特色としてはMHWで登場した新モンスターの亜種が目玉の一つとして実装されるほか、
    「モンスターハンターの各作品を代表するモンスターをチョイスしている」
    という開発者インタビューの言の通り、過去作の人気モンスターも多数復活する。
    また、MHWで登場を逃したリオス希少種も復活を果たしている。
    • 諸事情により代理のモンスターが参戦を果たしたMH3を除くと
      各作品のメインモンスターがシリーズ代表として選出されている本作だが、
      この「各作品の代表の選出」とは
      「看板モンスターがMHWorldに登場していない」という条件のもと、
      その作品にて初登場したモンスターをシリーズ代表として選出しているとみられ、
      例えばMHP2看板モンスターのティガレックスはMHP2とMHP2Gの両作品に登場しているが
      「MHP2の代表」として選ばれており、MHP2Gからはナルガクルガが代表として選ばれている。
      現時点では「複数の作品を同時に代表するモンスター」という存在は確認されていない。
      また、上述の条件に当てはめると無印・MHG・MH2を代表して選ばれたとされるモンスターは
      アイスボーンには追加されていない。
      これはMHXの四天王と同じく「各シリーズの代表はそれぞれ1体ずつなのに対し、
      複数の代表モンスターを登場させるとバランスがとれなくなる」という理由が考えられる。
      各作品の看板モンスターであるリオレウスとその亜種、クシャルダオラが
      すでにMHWorldに登場しているので当然と言えば当然だが。*12
    • MHX系列が「亜種モンスターが一切登場しない」という異色作だったこともあり、
      新規の亜種モンスターが登場するのは実にMH4G以来約5年ぶりとなる。
      また、過去作のメインモンスターであるディノバルドの亜種も新たに参戦しており、
      メインモンスターの亜種の追加は、MH3Gのジンオウガ亜種以来8年ぶりである。
    • これら復活モンスターは「ただ復活させた」だけではなく、
      MHWの開発テーマの1つ「新生モンスターハンター」に基づいた、
      生態系に根付いた設定がしっかり存在する模様。
      それを示唆するように、PV第1弾の中で総司令が「生態系に急激な変化が現れている」と発言している。
    • 2月12日に公開されたPVにて猛り爆ぜるブラキディオスの参戦が確定するまで、
      過去作を代表するモンスターとしては唯一MH4系列の代表モンスターのみ存在が確認されていなかった。*13
      2月時点で系列ごとに復活モンスターの数をると、無印系列から3種、2系列から5種、
      3系列からは6種も復活している一方、上述の通り4系列、X系列はそれぞれ1種のみであり、
      やや偏りを感じざるを得ないチョイスとなっている。
    • とはいえ、現在より種類の少なかったところから徐々に増えていった1、2系列と、
      一度登場モンスターを一新させたことでここから登場したモンスターが非常に多い3系列、
      新モンスターは多いものの新規に作る手間に対して割に合わない骨格をしているモンスターが多い4系列、
      過去作モンスターの復活がメインで新モンスター自体が少なめなX系列と
      最初から下地があるうえで単純に数だけ比較してもしょうがない話ではあるのだが。
      ドスジャグラス系の牙竜種の骨格を使えそうな両生種と、ラージャン実装によって骨格ができたので
      ドドブランゴやケチャワチャなどの牙獣くらいは出してもいいんじゃないかとは思うが……
      まあ、今更他の牙獣種が出てきたとしてもラージャンという
      種の中でも最強クラスの牙獣が先に出てきてしまった以上、見劣りしてしまう感は否めないが。
      • これまでのG相当作品の登場モンスターは、
        前作の亜種モンスター・リストラモンスターの復活・特殊個体が主であり、
        完全新規モンスターはメインモンスターとラスボス枠の2種のみというパターンが基本であったが、
        今作の完全新規モンスターは大型モンスターだけで5種
        さらにVer12.01の時点で1種追加されており、力の入り具合が伺える。
  • MHWorldでは一体も登場しなかった*14特殊個体も多数登場し、
    早期に登場が発表された「凍て刺すレイギエナ」を始め、総計6種もの特殊個体が復活・新規登場している。
  • ジンオウガ、イャンガルルガ、傷付いたイャンガルルガ、ティガレックス亜種、
    リオレイア希少種、リオレウス希少種、悉くを殲ぼすネルギガンテの狩猟クエストは
    エンドコンテンツである導きの地で初めて出現するモンスターであるからか、
    導きの地における探索や任務クエストでの邂逅を経て、狩猟・討伐しないと調査クエストを入手できない
    また、これらのモンスターのフリークエストは捕獲による特殊競技場クエストのみで、
    安定して周回できるクエストは現状存在しない。
    • また、マスターランクのナナ・テスカトリも導きの地で邂逅し討伐するまでは
      フリークエストや調査クエストが出現しない。
      似たような境遇だが、一度会ってしまえばフリークエストで周回できる点が異なる。
    • 安定して周回する手段がないのは開発も想定済みのようで、
      週替わりのイベントクエストには悉くを殲ぼすネルギガンテ以外のモンスターの
      単体狩猟クエストが存在する。
      受注できるマスターランクに制限はあるものの、期間中には連戦することができるので
      調査クエスト集めに手間取っているのであれば利用する価値はある。
  • 2019年10月10日に配信された大型無料アップデート第1弾にて「金獅子ラージャン」が参戦。
    これによりMHWorld系列で初となる牙獣種が登場し、種族としてはMHXX以来の復活となった。
  • 2019年12月5日に配信された無料大型アップデート第2弾では「獄狼竜ジンオウガ亜種」が実装。
    更に同アップデートの真の目玉として謎の赤い古龍との邂逅と、
    このモンスターの素性を探る偵察任務が実装された。
    • このモンスターについては前情報がアップデート紹介映像のラストにチラリと登場するに止まっており、
      更に12月4日に公式サイトにて公開されたアップデートVer.12.01概要においても
      当初は名称、種族といった情報どころか登場予定という事実そのものが一切公開されていなかった
    そしてこのアップデートからおよそ一週間、2019年12月13日9時に期間限定の緊急任務として
    この古龍の正式な討伐任務が登場、これに合わせてモンスターの情報が公式からも開示されるようになった。
    • 当初はアップデートになっても情報が秘匿されていることから、禁忌のモンスターを想起させるという声もあったが、
      緊急任務に際して情報が開示されたことから、
      単純に緊急任務までゲーム上で分かる断片的な情報以外見せたくない、
      前作のあるモンスターとの関連をギリギリまで隠すための演出だった可能性が高い。
    • なお一度の大型アップデートで新規大型モンスターが2種実装されるのは、
      レーシェン」と「エンシェント・レーシェン」が実装された
      前作MHWorldの第5弾アップデート以来2回目の事例となる。
      ただ、あちらは別モンスター扱いでこそあるが『イベントクエスト限定の強化個体』という趣が強く、
      「全く異なるモンスターの実装」という観点で見れば今回が初である。
  • モンハンフェスタ2020にて1月以降のアップデートのロードマップが公開され、
    今後もしばらくモンスターの追加が行われていくことが判明している。
    • 直近では3月に特殊個体モンスターである猛り爆ぜるブラキディオス激昂したラージャンの2体が実装された。
      なお、特殊個体モンスター2体追加により、
      本作に登場する特殊個体の種類はMH4Gの6種類を超える8種類となる。*15
    • 4月にはマスターランクに未参入であったマム・タロトの討伐クエスト。
      そして5月1日には歴戦王ネロミェールの実装*16や人気復活モンスターとして
      煌黒龍アルバトリオンが参戦していく予定*17とされており、
      さらに6月以降もモンスターの追加が告知されている。

登場モンスター一覧

MHWで登場したモンスターはこちら
斜字MHXX以前から既存するモンスター。

草食種
ポポ
ガウシカ
獣人種
獣纏族ボワボワ
牙獣種
金獅子ラージャン*18
激昂したラージャン*19
鳥竜種
黒狼鳥イャンガルルガ
傷ついたイャンガルルガ
水妖鳥プケプケ亜種
飛竜種
銀火竜リオレウス希少種
金火竜リオレイア希少種
轟竜ティガレックス
黒轟竜ティガレックス亜種
迅竜ナルガクルガ
氷牙竜ベリオロス
氷刃佩くベリオロス
*20
浮眠竜パオウルムー亜種
凍て刺すレイギエナ
紅蓮滾るバゼルギウス
魚竜種
凍魚竜ブラントドス
獣竜種
斬竜ディノバルド
硫斬竜ディノバルド亜種
砕竜ブラキディオス
猛り爆ぜるブラキディオス*21
怒り喰らうイビルジョー
雷顎竜アンジャナフ亜種
猛牛竜バフバロ
牙竜種
雷狼竜ジンオウガ
獄狼竜ジンオウガ亜種*22
ウルグ
飛毒竜トビカガチ亜種
兇爪竜オドガロン亜種
翼竜種
コルトス
古龍種
冰龍イヴェルカーナ
溟龍ネロミェール
死を纏うヴァルハザク
悉くを殲ぼすネルギガンテ
地啼龍アン・イシュワルダ
赤龍ムフェト・ジーヴァ*23
煌黒龍アルバトリオン*24
  • 2020年3月21日の時点で、計39種の新規・復活モンスターの登場が告知されており、
    MHWorldからの登場モンスターを含めた総計は93種となる。
    これは歴代作品を通してMHX(X)、MH4Gに次ぐモンスター数であり、
    MHWorldにてあらゆる要素が新生を果たしたことを考えると相当なボリュームと言える。

余談

  • タイトルの英字表記である「Iceborne」は「氷纏い」あるいは「氷が運んでくるもの」といった意味。
    Borneは「担う・抱く・有する」という意味のbearの過去分詞形である。
    決して「氷の骨」という意味ではない。
  • 新規登場モンスターを属性別にみていくと、
    前作まで1体しか存在しなかった氷属性はイヴェルカーナを始め4種が追加され、
    トビカガチとキリンしかいなかった雷属性もジンオウガやアンジャナフ亜種など4種*25が追加されるなど、
    異常なまでの偏りに関しては緩和傾向にある。
    一方で水属性の追加モンスターはプケプケ亜種とネロミェールの2種のみ。
    過去作から復活したモンスターもないため、やや立ち位置が悪い。
    尤も水属性のメインモンスターといえば骨格的に参戦が絶望視されているタマミツネしかいないのもあるが。
    そして前作で優遇されていた火属性は6種*26も追加されており、
    前作ほどではないにしろ、まだ偏りはあるといえる。
  • 製品パッケージ画像に片手剣装備のハンターが映っているのは実はシリーズ中初である。
  • MHW:Iの開発はMHXXのディレクターを務めた市原大輔氏が担当している。
    これについては、MHWの無料アップデートとMHW:Iの開発は並行して行われており、
    無料アップデートのディレクターを徳田優也氏が担当していた為、
    2ライン体制にする必要があって市原氏が担当するとなったとの事。
    なお、市原氏も市原氏でMHXXのSwitch版と開発を並行する事になったため、
    片方は移植であるとは言え、相当忙しかった模様。
    カプコン公式のラジオ番組、モンハンラジオ良三の部屋にて公開された裏話によると、
    ディレクターに任命する話が挙がったのはMHWorldが発売されるよりも前の段階だったとのこと。
  • MH:Wから続く無料大型タイトルアップデートで追加される目玉モンスターは、
    新規、復活組を問わず『古龍種または古龍級とされるモンスターである』という法則が存在している*27
    MHW:Iにおけるアップデート第2弾ではジンオウガ亜種が復活したが、
    アップデート第2弾では同時にゼノ・ジーヴァの成体とされる新モンスターが真の目玉として登場しており、
    さらにアップデート第3弾では猛り爆ぜるブラキディオス、激昂したラージャンが参戦、*28
    やはりメインとなる追加モンスターが古龍または古龍級であるという法則は保たれている。
    さらに大型アップデート第4弾では古龍種、それも禁忌のモンスターたるアルバトリオンの実装が発表され、
    やはりこの法則は継続している事になる。
    噛み砕いた言い方をするなら「後から追加するに相応しい強力なモンスター」
    が追加されていると表現した方がわかりやすいだろうか。
    • なお、第3弾で追加された猛り爆ぜるブラキディオスと激昂したラージャンには
      この2種に関わるムービーが存在しない。
      MH:Wの時も含め、これまで大型タイトルアップデートで追加されたモンスターには必ず
      何かしらのムービーが用意されていた。
      (MHW:Iの第2弾で追加されたジンオウガ亜種も、氷雪地帯発見時のムービー中において
      その存在に触れられていた。)
      折角後から参戦したにも拘らず、何もムービーが無いのは異例であると同時に残念でもある。
      • 理由は明確になっていないが、MHW:Iで同様に復活した特殊個体モンスターである
        傷ついたイャンガルルガや、怒り喰らうイビルジョーにも同様にムービーが無いことから、
        復活した特殊個体」と「新規の特殊個体」でムービーの有無を分けていると考えられる。
  • 2020年1月15日現在、本作の全世界累計出荷本数は400万本を突破。
    また、MH:W本編は1月2日時点でCAPCOM史上最高の1500万本を達成した。

MHW:Iの新要素

システム/クラッチクロー
システム/モンスターライド

関連項目

シリーズ/モンスターハンター:ワールド
世界観/新大陸
世界観/新大陸古龍調査団
フィールド/渡りの凍て地
モンスター/レイギエナ
モンスター/イヴェルカーナ
世界観/セリエナ
システム/環境生物
システム/導蟲
システム/スリンガー
システム/歴戦の個体
アクション/縄張り争い
フィールド/痕跡
オトモ/オトモ道具


*1 海外では「G」は「U(アルティメット)」になっている。
*2 例としてGeForce 10シリーズ、16&20シリーズ、Radeon RX5000シリーズ等。
*3 先の注釈で挙げたGPUシリーズの内、DirextX12への最適化が進んだGeForce16&20シリーズではこのパフォーマンス向上の影響が顕著に現れる。
*4 ユーラシア大陸に付随する日本列島やブリテン島のようなイメージが近いか。ムービーなどでは渡りの凍て地のある陸地は「島」という小さな規模の陸地ではないという発言があるが、これら島国も国土と呼べるほどの土地は有しているため一応小さな島ではなくイメージとしては間違っていないように見える。あるいは、もっと広大な大地だというのならユーラシア大陸とほぼ地続きに近い形で隣接しているアフリカ大陸のような立ち位置の可能性もある。
*5 ネットを装填中はネット射出となる
*6 傷をつける効果のみ有効
*7 それらはロード画面のTIPSにて、ぶっ飛ばせるものは『ぶっ飛ばしⅠ』 ぶっ飛ばせないものは『ぶっ飛ばしⅡ』と表記されている。
*8 Ver.12.01で一部の派生アクションのみ「傷をつけやすい」に変更。
*9 装衣のスロットは対応する依頼クエストを達成することで解放される
*10 高い段差から着地する直前や直後の受身中に痕跡を回収したり、回収後に手でよじ登る程度の段差を上った時はすぐにこれらの行動がとれるという例外はある。またアクション以外ではログやメニュー画面を開いたりショートカットによる調合は可能。
*11 さすがに○ボタンを押した直後は無理だが、上述の匂いを嗅ぐ仕草に入る前にキャンセル出来るようになった。
*12 唯一の例外はMHP代表とされるイャンガルルガ。これは、MHPのパッケージモンスターが初代と同じリオレウスで被ってしまっている上に、MHPにて初登場のモンスターがイャンガルルガ以外に存在しない事、そして実質裏看板モンスターをイャンガルルガが務めている為だと思われる。
*13 P2とP2G、そして3、P3と3Gから一匹ずつ代表が選ばれているという観点から見た場合、MHXの代表は選ばれているがMHXXからの代表モンスターの参戦も未確認である。
*14 エンシェント・レーシェンはレーシェンの強化版という立ち位置ではあるが、彼の扱いは不明である
*15 厳密にはMH4系列のイャンガルルガは傷有り個体と呼ばれる個体だが。
*16 当初の予定では4月実装だったが、新型コロナウィルスの影響により運営が滞ってしまい、5月1日実装となった。
*17 新型コロナウイルスの影響により実装日未定となっている。
*18 PS4版は2019年10月10日、PC版は2020年2月上旬より、無料大型アップデート第1弾で実装。
*19 2020年3月の無料大型アップデート第3弾で実装。
*20 2020年7月9日の無料大型アップデート第4弾で8月7日から実装予定のベリオロスの特殊個体。イベントクエスト限定で狩猟可能。
*21 2020年3月の無料大型アップデート第3弾で実装。
*22 2019年12月5日の無料大型アップデート第2弾で実装。
*23 2019年12月5日の無料大型アップデート第2弾で実装。アップデート時点では名称、種族といった詳細は不明の生物という、異例の待遇が採られた。
*24 2020年7月9日の無料大型アップデート第4弾で実装。
*25 2020年2月時点でネロミェール含む
*26 2020年2月時点かつ傷ついたイャンガルルガを含まず
*27 コラボモンスターを除く。
*28 猛り爆ぜるブラキディオスが古龍やラージャン等と同じ危険度かは現状不明。