シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン

Last-modified: 2025-06-11 (水) 11:42:52
 

さらに解き放て、狩猟本能!

 

2018年12月10日に発表された、『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツ
MHWorldのソフトを有償アップデートしてもプレイ可能。
公式による通称は「MHW:I」。
2019年9月5日9時(UTC)のアップデートで移行し、PS4版・Xbox One版は2019年9月6日に全世界同時発売*1
PC(Steam)版は2020年1月10日に発売された。
公式サイトはこちら
Ver.10.10以前の仕様、及び本作の基本システムについてはこちらを参照→モンスターハンター:ワールド

目次

概要

  • 2018年、久々の据え置き機のモンハンとなった『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツ
    つまるところDLCである。
    過去作品で言う「G級」に当たるものだが、それがDLCという形式になる初のモンスターハンターとなる。
    何故「G」では無いのかというと、エグゼグティブプロデューサーの辻本良三氏によれば、
    「日本と海外でタイトルが異なっていたため*2、同じタイトルに統一したかった」とのこと。
    特にMHWorldでは海外のユーザーとマッチングする機会が類を見ない程増加したため、
    名称の違いによる混乱などを避けたい狙いがある。
    それもあり、後述する新設されるランクの名称も変わっている。
  • 本作はモンスターハンター:ワールドの大規模アップデートV10.11より適用可能になる。
    このアップデートによって「モンスターハンター:ワールド」そのものが
    「モンスターハンターワールド:アイスボーン」へと変化(ゲームアイコン、タイトル名も変化する)、
    後述する「アイスボーン」独自の要素を、DLC購入で遊べるようになるという図式である。
    • 従ってDLCとして見た場合、本作品は「アンロック方式」となる。
      これは「ゲームデータはアップデート等でゲーム本体に組み込み、
      オンラインストアで購入したユーザーに、
      アンロックキーとなる「購入履歴の付与」または「キーデータがダウンロード」され、
      アンロックキーの存在の認証を経て有効な部分が開放、有効化されるというものである。
      MHW:IはMHWorldとのオンラインプレイもできるようにするという兼ね合いから、
      MHWorldとの互換性を保たなければならない事情を抱えており、
      その解決を図った結果、この形式になったものと考えられる。
    • 「ベース作品に新要素と変更点を加えたうえで移行した」点では従来のG級作品と同様だが、
      あちらは「移行にあたって、新作として発売してベース作品との互換を切っている」のに対し、
      こちらは「MHWorldという核が残っている」事が相違点として挙げられる。
      このため、今までのG相当作品の問題点であった「買い替え」の問題は無くなり、
      加えてこの方式は所謂「完全版商法」の問題を根本的に解決できるというメリットがあるため、
      モンハンに限らず、他のゲーム作品でも完全版をリリースする際は、
      事前にゲーム本体をバージョンアップさせて、
      アンロックキーを有料DLCとして販売する形が一般化した。
      高速インターネット環境が広く普及し、ストレージの容量が飛躍的に増加した、
      PS4時代以降の環境があったからこそ実現、解決した事例と言えよう。
    また、MHWorld同様に大型無料アップデートによる新コンテンツの追加も行われる。
    2019年10月10日には無料大型アップデート第1弾、
    2019年12月5日には無料大型アップデート第2弾、
    2020年3月23日には無料大型アップデート第3弾、
    2020年7月9日には無料大型アップデート第4弾*3
    2020年10月1日に無料大型アップデート第5弾がそれぞれ配信されている。
  • MHWorldとMHW:Iの互換性についてだが、
    MHW:Iでの仕様変更に関しては一部を除いてMHWorldのみ購入している人にも適用されるが、
    MHWorld購入者はMHW:I以前のアップデートで実装されていたコンテンツのみがプレイでき、
    MHWorldとアイスボーン購入者はMHW:I限定の要素も含めた、全ての要素がプレイできる形となる。
    ただしMHWorldユーザーを対象としたコンテンツの追加も並行して行われており、
    MHW:I発売以降はMHWorldでの新規追加要素が皆無になるというわけではない。
    • 注意点として、MHW:Iを対象に実装される大型アップデートでの追加コンテンツを除くと、
      作品全体に関わる仕様変更の類や新要素はMHWorldにも適用される
      よってMHWorldのみの購入者であっても、
      MHW:I発売後のアップデートの内容によっては影響を受ける部分がある可能性がある為、
      MHW:I購入の有無関係なく、アップデート情報に注目しておいた方が良いと言える。
      アップデート内容について、「全体に適用される」部分と、「MHW:Iにのみ適用される」部分を
      区別できるよう情報公開がなされているため、見分ける事自体は容易であろう。
  • 本作はMHWorldの拡張コンテンツとなっているので、プレイする為にはMHWorld本体も必要となる。
    また、この性質上パッケージ販売は後述のものを除き行われず、ダウンロード販売のみとなる。
    「MHWorld」のセーブデータはそのまま引き継がれ、それに当たって必要な操作は一切ない。
    • 本作をきっかけに知って新たに「MHWorld」を始める方向けに、
      MHWorld本編と「アイスボーン」がセットになった、
      モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション」も発売される。
      こちらはパッケージ版のみが最初に公開され、後にダウンロード版も発売されることが発表された。
      ただし、既に「MHWorld」を持っている方はマスターエディションを購入する必要は無い
      購入する際には要確認。
      既存のMHWorldからマスターエディションに引き継ぐこと自体は可能である。
      • なお、PS4向けのパッケージ版にはMHWorld本体とアイスボーンの両方がBD1枚に収録されているが、
        パッケージ版マスターディション未購入者との体裁を合わせるためか、
        オンラインプレイをするにはVer.10.11アップデートを行う必要がある
        また、これは(オンラインプレイをしない前提で)アップデートを適用してこなかったプレイヤーも同様で、
        アイスボーンの拡張コンテンツを遊ぶ場合はVer.10.11アップデートを行う必要がある。
  • 前述の通り、「ワールド」本体が「アイスボーン」に更新されるということから、
    MHW:I購入者とMHWorldのみを購入したプレイヤー間でのマルチプレイは可能である。
    ただし、MHW:I限定の要素について(マスターランクや各追加アクションなど)はMHW:I購入者のみに限定される。
    • MHW:Iの購入がアンロック要件となっている、
      クラッチクローなどのアイスボーン新要素はMHWorld購入のみでは解禁されない。
      一方、MHW:Iのプレイ権が同梱されているマスターエディションであれば
      最初期から新アクションが利用できる
      途中からMHW:Iを追加購入した場合は購入直後から全ての要素が解禁されるが、
      マスターランク等、条件があるモノについては別途、ゲームを進めて条件を満たす必要がある。
  • アイスボーン タイトルアップデートとなるVer.10.11で要求される容量は、
    Ver.6.02を適用しているハンターで約35GB
    0からの適用となるハンターはなんと約55GBという凄まじいものとなっており、
    前者は片面2層以上のBlu-ray Discでないと収められず、
    後者に至っては収められるかすら怪しい程の容量である。
    MHWorldの最終アップデート:Ver.6.02(約20GB)の約1.5倍という大型拡張DLCの名に恥じないボリューム。
    セーブデータもMHWorldから300MB程増えた上、アップデートでのデータ追加もあるので、
    予めHDDまたはSSDの容量を確認しておくと良いだろう。
    • なお、アップデートナンバーは元々Ver.10.10であったのだが、
      2019年9月4日時点でVer.10.11に改番されている。
      これは、既に告知されていたアップデート内容に加え、
      双雷剣キリンの各段階の名前修正を始めとした、更なる修正が追加された事による。
  • 2018年12月10日に行われたMHWorldの特別番組において発表され、
    同時にティザー映像と公式サイトが開設された。それからしばらくは全く音沙汰が無かったが、
    2019年5月9日に行われた特別番組でPV1が発表。
    同時に看板モンスターや新アクション等の情報が公開され始めた。
    本作のパッケージモンスターは、新古龍種「(ひょう)龍イヴェルカーナ」。
    これについて藤岡 要ディレクター氏は、「MHWorldでは古龍を追い続ける話がメインだったため、
    本作でも新たに古龍という存在を描く必要があるだろうと考えた」とのこと。
  • 本作のストーリーはMHWorldのエンディング後からの続きとなっている。
    • 海の向こうへ飛行していくレイギエナの群れが古代樹の森から目撃され、
      ただ事ではないと感じた調査団は3期団の所有する飛行船に乗り込み、海を渡ってレイギエナを追う。
      その先にあったのは、雪と氷に閉ざされた前人未踏の地「渡りの凍て地」であった。というあらすじ。
      そして、調査団達はこの未開の地の調査を始めることになる。
      ちなみに、起点となる最初のイベントは「威勢のいい5期団に話しかける」ことである。
    • MHWorldとは異なるテーマをストーリーの核に持つためか、
      MHW:Iでは新たなメインテーマ曲「継がれる光」が存在する
      これまで、メインテーマは各シリーズを通して共通であり、
      同じシリーズ間で別のメインテーマが存在するのは本作が初である
      • なお、メインテーマである「継がれる光」はPVで度々使われている他、
        本作の発売に先駆け「モンスターハンター15周年記念オーケストラコンサート~狩猟音楽祭2019~」
        の1楽曲として曲名が明かされると同時に演奏も行われた。
        また、「継がれる光」はPSStore早期購入特典として配布される
        「PS4ダイナミックテーマ イヴェルカーナ」にも収録されており、同テーマのBGMとして流れる。
  • 第1回6月21日(金)19:00~24日(月)18:59
    第2回6月28日(金)19:00~7月1日(月)18:59
    のそれぞれ3日間でベータテストが行われた。
    • 第1回はPSPlus加入者のみ参加可能で、第2回はインターネット接続可能な環境があれば誰でも参加可能。
      クエストは初級・中級・上級の3種類があり、
      初級は古代樹の森にてドスジャグラス、中級は渡りの凍て地にてバフバロ、
      そして上級は中級と同フィールドにてティガレックスの狩猟となっていた。
      これらは6月11日より行われたE3の試遊と同内容。
      クリアすると、特典としてアイスボーン本編にて使用できるアイテムパックを獲得できる。
    • 8月30日(金)の16:00より第3回ベータテストが行われた。
      前回のネルギガンテのように、イヴェルカーナのクエストに挑戦可能となっていた。
  • Steam版の発売は上記の通り2020年1月10日となっており、アップデートもPS4版に追従する形で行われている。
    要求スペックについてはMHWorld時代と変わっていないため、
    MHWorldが動くPCスペックであれば引き続きプレイすることが可能。
    また、MHW:Iではゲーム本体側が新たに「DirectX12」に対応しており、
    同機能に対応したGPU*4を使用している場合、
    DirextX12を用いる設定にする事で更なるパフォーマンス向上が見込める。*5
    • ただし、DirectX12でプレイする場合はGPUのVRAM(ビデオメモリ)は4GB以上搭載している事が推奨される。
      VRAMは通常のメモリ(RAMとも呼ばれる)と違って増設が出来ないので注意が必要である。
    PS4版に登場しているラージャンの追加は2月6日のアップデートに行われており、
    その後のアップデートに関してもできるだけ早く配信すると公表されていた。
    モンハンフェスタ'19-'20で発表されたロードマップなどの情報公開により、
    4月23日配信のVer.13.50にてPS4版とアップデート周期、
    及び新モンスター登場のイベントクエスト初配信が同期した。
    なお、完全同期以前から苦情が多かった、「導きの地」を始めとした、
    一部機能についてはPS4版発売当初のモノではなく、その後のアップデート後準拠となっている。
    • アップデートが一通り終了し、後続のMHRise系列に注目が移った2022年4月時点どころか、
      MHWildsの発表もあってかMHWorld熱が再燃した2024年時点でもベンチマークに顔を出すレベルでかなり重いゲーム。
      最新モデルではないが今なお10~20万円はする*6エンスージアスト向けGPUであるNVIDIA GeForce RTX3090を用いて、
      やっと4K解像度60fps台を安定して出せるか出せないか…と言ったレベルで、
      公式が提供している高品質テクスチャも併用する場合は、
      2022年10月に発売された上記GPUの後継モデルであるRTX4090(1個30万円前後*7)に、
      2023年の水準で見て最先端を行っている高性能CPU*8を合わせて、
      やっと4K120fpsが安定するかも…というぐらいである。
      つまり最先端環境を用意しようとするとCPU周りのみで50万円以上は見込む必要があるため、
      余程のPCゲーマーでない限りネイティブ4K解像度でMHW:Iをプレイしたい場合は、
      必然的に各種グラフィック設定の吟味、調整は必須という状況におかれている。
      DLSS機能を用いれば、1ランク下のRTX3080でも、
      各種グラフィック機能をクオリティ寄りにしても60fps以上の描画が安定するようになるため、
      4K解像度でターゲットフレームレート60fpsでゲームをプレイしたいなら、
      余程の事が無い限りNVIDIA GeForce RTX3080以上のグレードのGPUを購入し、
      DLSS機能は必須と言わんばかりに有効にすることを意識したほうが良い。
    • 逆に、グラフィック機能を徹底的に削減すれば、
      2019年代のミドルレンジ程度の性能を持つGTX1650でもフルHD、60fpsでのプレイが安定する。
      本作の各種グラフィック機能がかなりの処理負荷を招いている事がうかがえる。
      最近であればこのレベルのグラボを積んだPCは比較的安価に手に入りうることや、
      最低要求スペックはこれを更に下回る点からして、強いこだわりがなければ意外と幅広い層が遊べるものと思しい。
  • 余談となるが、本作が行った
    「ハードウェア性能と記録媒体の進化、高速インターネット通信網の普及によって可能になった、
    従来の環境では新作という形でリリースしなければならなかった大規模拡張コンテンツを、
    ベースとなるソフトの超大型アップデートという形で追加し、DLCという形で提供する」という方式は、
    アップデート&有料DLCによるコンテンツ解禁方法はソフトの買い直しを防ぎつつ、
    ゲームメーカーに正しく収益を齎すと言った形で、
    ユーザー、メーカー双方に大きなメリットがあるモノとなっている。
    この方式による大規模コンテンツ追加&DLCによる追加コンテンツ販売が功を成したのか、
    以後、モンスターハンターシリーズやカプコン作品に限らず他社のゲームソフトであっても、
    従来では「完全版商法」と呼ばれていたゲームソフト展開が、
    ゲーム本体の超大型アップデート+DLCによる解禁という形にシフトしていく形で、
    MHW:I発売後のゲーム業界に幅広く浸透していくことになった。

タイトルアップデート詳細

クリックで展開

  • 主だったものを抜粋しているため、それ以外の情報は公式サイトを参照。

第1弾(Ver.11.0)

配信日
PS4版: 2019年10月10日
Steam版: 2020年2月6日
追加モンスター
ラージャン
新要素
導きの地に「溶岩地帯」追加、地帯レベルの最大値がLv6に
下位・上位の通常防具の重ね着装備追加
導きの地の調整
地帯Lv変動率を調整
導きの地でモンスターから入手できる特殊痕跡の確率を調整
地帯Lvを固定できる仕様を追加
地帯Lvを固定してプレイする「探索目的」を追加
導きの地でモンスター発見時に地帯Lvが変動しなくなるよう調整

第2弾(Ver.12.01)

配信日
PS4版: 2019年12月5日
Steam版: 2020年3月12日
追加モンスター
ジンオウガ亜種
ムフェト・ジーヴァ
悉くを殲ぼすネルギガンテの歴戦個体
新要素
導きの地に「氷雪地帯」追加、地帯レベルの最大値がLv7に
クエスト「緊急任務【ムフェト・ジーヴァ】」
武器「覚醒武器
MRの通常防具の重ね着装備を一部追加
導きの地の調整
導きの地で解析済みの特殊痕跡を入手した際、または特殊痕跡の解析が完了した際、
クエストメンバーも同じ解析済みの特殊痕跡を獲得できるように
導きの地の探索の受付嬢に、指定した地帯のレベルを減少させられる機能を追加
導きの地に滞在中でも「環境を固定する」を指定できるように
マカ錬金の「アイテム錬金」のラインナップに、一部、導きの地で得られる素材を追加
バランス調整
スリンガー装填数UP効果発動中、スリンガー全弾発射時の弾消費量を調整
片手剣: クラッチクローアッパーの出だしにダメージのリアクションが無くなる効果を適用
片手剣: クラッチクローアッパーヒット時に肉質軟化の効果を適用
片手剣: ジャストラッシュの攻撃力を調整
双剣: アクションの各種補正値を調整
双剣: 回転斬り上げによってスリンガー弾が落ちなくなる代わりに、より傷つけやすくなるよう調整
狩猟笛: 体力継続回復効果をスリップダメージ中でも得られるように仕様を変更
ガンランス: 起爆竜杭誘爆によって他プレイヤーが転倒する仕様を変更
操虫棍: 乗り中の移動攻撃で冰気錬成ゲージが消費されないように仕様を変更
ヘビィボウガン: 拡散弾のリロード速度が「普通」且つ照準状態でリロードが行えない不具合を修正

第3弾(Ver.13.00)

配信日
PS4版: 2020年3月23日
Steam版: 2020年4月9日
追加モンスター
猛り爆ぜるブラキディオス
激昂したラージャン
マム・タロトのMR個体 (同年4月23日より配信)
歴戦王ネロミェール (同年4月23日より配信)
新要素
アイテム「退散玉」
カスタム強化「武器の重ね着」
蒸気機関管理所に「出力10倍」追加
MR防具の強化レベル上限アップ
護石「全開の護石V」「逆上の護石V」「渾身の護石III」「挑戦の護石V」
鑑定武器の錬金 (同年4月23日より追加)

第4弾(Ver.14.00)

配信日
2020年7月9日 (PS4版、Steam版共通)
追加モンスター
アルバトリオン
氷刃佩くベリオロス
新要素
特殊痕跡の錬金
護石「抜刀の護石III」「転福の護石III」「体術の護石V」

第5弾(Ver.15.01)

配信日
2020年10月1日 (PS4版、Steam版共通)
追加モンスター
黒龍 ミラボレアス
歴戦王イヴェルカーナ
新要素
スキル「クラッチ攻撃強化」
装飾品「陽動珠【3】」「受身珠【3】」「削撃珠【3】」
護石「削撃の護石」「耳栓の護石V」「達人の護石V「超心の護石III」「痛撃の護石III」「匠の護石V」
装飾品錬金に「無撃珠」「強壁珠」「剛刃珠」「龍封珠」「強弓珠」「心眼珠」を追加
MRの通常防具の重ね着装備を一部追加
バランス調整
モンスターの傷の持続時間延長(90秒→180秒)
操虫棍: クラッチ中の武器攻撃の傷つける性能をアップ

スペシャルコラボレーション(Ver.15.10)

配信日
2020年12月4日
コラボクエスト
The New World 新世界にて」
「Our World 私達の世界へ 」

※2021年12月3日に配信終了
その他
緊急任務「ムフェト・ジーヴァ」に参加人数による難易度変動を追加
アイテム錬金に季節祭のチケットを追加

PV・公式動画

ティザー映像
PV第1弾/第2弾/第3弾/第4弾/第5弾
Steam版アナウンストレーラー
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』 受付嬢のハンティングガイド
デベロッパーズダイアリーVol.1/Vol.2/Vol.3/Vol.4/Vol.4.5/Vol.5/Final

新要素・目玉要素

  • MHWorld時点までの新要素・目玉要素に関してはMHWorldの記事を参照のこと。

フィールド

  • 新しい狩猟地として、「渡りの凍て地」、決戦場型のフィールド「兵器置き場」、
    物語の終着点「淵源の孤島」、そしてストーリークリア後に行くことができる「導きの地」が追加された。
    さらにアップデートによってその地の奥地である「幽境の谷」が追加、
    そして第5弾無料大型アップデートでは、ミラボレアスに合わせてなんと「シュレイド城」が復活。
    当然シュレイド城が新大陸にも存在するということはなく、本作最初にして最後の現大陸フィールドとなっている。
  • 渡りの凍て地は前述のストーリーで少し触れたように、
    新大陸から海を隔てた陸地に存在するが、「広義では新大陸と言える位置にある*9」。
  • 導きの地はストーリークリア後に解放される新フィールドであり、
    新大陸の古代樹の森大蟻塚の荒地陸珊瑚の台地瘴気の谷を1つに収めたような
    今までにない超異色のフィールドとなっている。
    さらに10月10日に行われた大型アップデートでラージャンの追加と
    共に龍結晶の地を思わせる溶岩地帯が追加された。
    また、12月5日に行われた大型アップデートではジンオウガ亜種の追加と
    共に渡りの凍て地を思わせる氷雪地帯が追加され、MHW:Iの全ての環境が揃った。
    今作のエンドコンテンツの舞台であり、地帯レベルを始めとする様々な特殊仕様が存在する。
    • 発売前に公開されたPVやCMでは、古代樹の森とはやや異なる森林地帯が映りこんでおり、
      一体これは何処なのかと話題になっていたが、それこそがこの導きの地であった。
    • 発売当初はこのフィールドに多くの問題を抱えていたが、アップデートで何度も修正が試みられている。
      詳細は当記事を参照。

マスターランク(MR)

  • 過去作で言う「G級」。概要の項で述べたように、本作では「G」という言葉を用いず、
    日本と海外で名称を統一させる方針を採っているため、マスターランクへと変更された。
    マスター級素材の排出、モンスターが新しい行動を取るなどの点は従来のG級に準じている。
    • また、マスターランクのモンスターには「閃光耐性の追加」などの変更点が存在する。
  • マスターランクはMHWorldにおける上位ストーリーをエンディングまでクリアしている、
    つまりストーリーのラスボス(リンク先ネタバレ注意)を討伐していればすぐに受けられるようになる。
    また、既存フィールドのマスターランクのクエストも従来通り存在する。
    • 既存の「HR(ハンターランク)」とは別に「MR」が設定されている。
      MHWorldにおいてはHR16以降にハンターランクの上限解放が行われており、新たな進行度の基準にし辛い。
      このため、マスターランク帯における新たなランク分けとして導入されたものと考えられる。
    • マスターランクの適用自体は「古代樹の森でレイギエナと出会う」イベント後に行われるが、
      MR帯のクエストは「渡りの凍て地にてブラントドスとの初遭遇イベント後」時点で初めて解禁される。
      MR帯の探索は「ブラントドスを任務探索or任務クエストで狩猟成功後」に開放される。
    • なお、MRが適用されるとMHWorldにおけるHR解放の為の任務クエスト
      「爆ぜる鱗を超えた道」「その雷鳴は天罰か、祝福か」がフリークエストに移管される*10
      これによって、これまで任務クエスト1度きりでしか挑めなかったものに再度挑める様になった。
  • 前作に引き続きアップデートで追加されたモンスターは
    重要任務のクエストをクリアする事で他のクエストを受注する事が可能。
  • MRの追加に伴い、ワールドから始めたハンターが素早くMRまで上がれるように、
    上位序盤相当の装備である「ガーディアンシリーズ」が配布され、
    さらに下位~上位終盤にかけて簡単に強化でき、性能も高い「防衛隊武器」が追加されている。
    これらを使えば装備作りでほぼ寄り道する事無く駆け上がることができるが、
    本当に直行した場合は特殊装具の解放、施設の拡充、装飾品集めなどを殆ど行わないままMRに挑むことになる。
    装飾品はMRでも集めることができるが、前者二つはクエストや納品依頼が上位に集中している。
    特殊装具は有用なものが多いため、MRの装備を作ってから集めに戻るとよい。

スリンガークラッチクロー

  • スリンガーは全武器種で抜刀中使用可能になった
    従来では納刀の遅い武器では少々扱いにくかった(特にチャージアックスはバグもあった)が、
    この変更によって使い勝手が大幅に向上。特に乱入や飛行するモンスターへの対処での活躍が見込まれる。
    なお、前作から抜刀中に使用できた片手剣では、さらに一歩進む要素が追加されている。
    • ちなみに、抜刀中のスリンガーを使用するモーションは新たに追加されているのだが、
      大きな得物で左腕が塞がっているランスとガンランスは槍を右の脇に抱えて構えるという、
      中々に筋肉に負担がかかりそうなモーションとなっている。流石は我らがハンターである。
    • 武器を脇に構えるというモーションの関係で大きな盾を持つガンランス、
      チャージアックスの剣モードでは他の武器に比べて、抜刀時のスリンガー照準までの時間や
      元の体勢に戻るまでの時間が他の武器に比べて長くなっている。
      基本的には気にならないがモンスターをギリギリ引きつけてスリンガーを打ち込むなどする時は
      他の武器種よりも早く行動する必要があるので注意。
  • L2で照準カメラになった状態で○を押すと、
    前作では楔虫が範囲内にあった際のみロープ射出であったのに対し、
    本作では常時クラッチクロー射出、楔虫があれば楔虫利用となった*11
    クローは各種スリンガーより射程は短いが、武器出しをせずに擬似的な遠距離攻撃として利用できる。
  • 強化撃ち」「クラッチクロー」という新機能が追加。
    特にクラッチクローについては「乗り状態」並みに狩猟に影響する新要素である。
    余りに影響が大きすぎて最早全武器共通の儀式と化している面も否定できない。
    • 強化撃ちはスリンガーの弾を射程を短く、威力を高くして発射する。
      抜刀中の行動の派生からでしか繰り出せないのが特徴。
      怯みを奪いやすくなっているため、モンスターに反撃されそうな時や隙を作り出したい時に有効なアクションとなる。
      ただし、使用できない武器種も存在する事には留意されたし。
    • クラッチクローは先端にクローの付いたロープを射出し、
      モンスターに引っ掛けて急接近し、しがみつくことができる
      しがみついた状態からは武器攻撃・クロー攻撃・ぶっ飛ばし・別部位へ移動のいずれかが行える。
      この内、武器攻撃とクロー攻撃に関しては「モンスターに傷をつける」という効果があり、
      傷がついた部位は肉質が軟化し、攻撃が通りやすくなる
      後述のぶっ飛ばしで壁に当てた際に追加ダメージが入る、といった効果がある。
      なお、従来からある乗りとは別のアクションである。ただし、乗り状態からクラッチに移行する方法は存在する。
      • 武器攻撃は武器種ごとに固有のモーションで攻撃を繰り出し、いずれもダイナミック。
        乗りフィニッシュと少々性質が似ているが、あちらのように数回怯ませたりする必要はない。
        武器攻撃の効果は大きく2つに分けられ、1つは「モンスターに傷をつけやすい」、
        もう1つは「傷をつけにくいが、スリンガーの弾を落とさせやすい」。
        後者のグループに属する武器は1発の威力が小さい武器や、スリンガーの弾を利用した
        新アクション・新要素が追加されている武器であることが多い。
        クラッチ攻撃強化」スキルも影響大なので参照のこと。
      • クロー攻撃は張り付いた状態でクラッチクローを展開してモンスターを引っ掻く。
        ダメージは貧弱だが頭部で行えばモンスターを怯ませ、しがみついた方向の反対側に向きを90度変える効果があり、
        下記のぶっ飛ばしを行うための向き調整などに役立つ。
        しかし、モンスターが怒り中は無効*12なことには留意する必要がある。
      • ぶっ飛ばしはモンスターに張り付いている時にR2で使用可能で、
        スリンガーの弾を全弾ぶっ放して張り付いている部位にダメージを与える。
        真価は頭に張り付いている時に行った場合で、モンスターを向いている方向へ文字通りぶっ飛ばす
        これによって能動的にモンスターを動かすことが可能となり、罠への誘導などが容易になる。
        また、壁に衝突させればダメージと共にダウンを奪うこともできる。崖から転落させることも可能。
        ただし、クロー攻撃と同様にモンスターが怒り中は無効である。
        スリンガーこやし弾、閃光弾、音爆弾やナイフ等は使用出来るものもあるが、ぶっ飛ばせない。*13
         
        武器種強化撃ち武器攻撃
        大剣傷をつけやすい
        太刀弾を落とさせやすい
        片手剣弾を落とさせやすい
        双剣弾を落とさせやすい
        傷をつけやすい*14
        ハンマー傷をつけやすい
        狩猟笛×傷をつけやすい
        ランス傷をつけやすい
        ガンランス×弾を落とさせやすい
        スラッシュアックス傷をつけやすい
        チャージアックス傷をつけやすい
        操虫棍×弾を落とさせやすい
        ライトボウガン×弾を落とさせやすい
        ヘビィボウガン×傷をつけやすい
        ×弾を落とさせやすい
        ☆片手剣は抜刀中であれば「通常撃ち」と「強化撃ち」を自由に変更可能。
        ※双剣は「回避強化撃ち」という新アクションでのみ発射可能。
    • このように与ダメージを増やす要素となっており、
      HPが貧弱すぎだと批判された上位を考慮してか、モンスターの体力が従来作品に比べて高めに設定されている。
      • 参考に、マスターランクに出現するナルガクルガ体力を、
        同じくG級クラスのあるMHXXと比較すると
        MHXX→約9000÷全体防御率0.8(単体クエスト、通常個体)
        MHW:I→約20000(単体クエスト)
        となっている。
        平均的な武器倍率、スキルの充実具合もシリーズが進むにつれて強化傾向にあるため、
        一概に過去作と比較することは出来ないが、体力値だけ見ればシリーズ随一であることは
        間違いないだろう。

武器・防具・スキル

  • 今作でも全ての武器種に新アクション・新要素が追加されている。
    それらはスリンガーを絡めたものが多めなのが特徴。
    • 片手剣はクラッチクローを利用し、
      アッパーを繰り出して空中のモンスターにしがみつく「クラッチクローアッパー」という
      かなり見た目的に派手なアクションが追加。
      また、スラッシュアックスも属性解放突き中にクラッチクローを放ち、
      モンスターにしがみついて零距離属性解放突きに移行というアクションが追加された。
    • 今までは武器と切り離されていたスリンガーの弾も絡んでおり、
      双剣は回避と強化撃ちが一体化した「回避強化撃ち」というアクションが追加。
      ガンランスはスリンガーの弾を砲身に装填することで「起爆竜杭」が使用可能になったり、
      操虫棍は弾を猟虫に与えることで、猟虫の性能を一時的にアップさせることができる。
    • 無論、スリンガーが絡まない新アクションもある。
      太刀はスーパーアーマーを纏いながら高威力の斬撃を放つ「居合抜刀(気刃)斬り」、
      狩猟笛は「響音攻撃」によって響音符を出し、それによって響玉を作り出す特殊な演奏が可能、
      スラッシュアックスは振り回しの後に強化叩きつけが可能になり、斧強化状態に移行できる等々。
    • ボウガンは基本的に強化パーツを用いて新要素を追加する形となっている。
      そのため、パーツ選択次第ではスリンガー関連のものしか新アクションがない形となる。
      強化パーツの増加に伴い、マスターランクのボウガンは強化パーツの枠数が1枠増加する
    全武器種で抜刀中使用可能になったスリンガーとクラッチクローや、
    一部の武器種では強化撃ちによってモンスターの行動に差し込むこともできるようになり、
    戦い方に再び大きな変化が齎されるものと思われる。
  • マスターランク帯の防具は防御力が強化されているが、ドラケンやγ装備等
    強力な上位装備に比べると攻撃に関するスキルやスロット数などは劣るものも多い。
    ただし今までと異なり上位装備はMHWorldでのカスタム強化以上に強化する事はできず、
    防御面では進むほどに厳しくなっていくだけなので、一発も当たらないつもりでもなければ
    どこかで装備を更新する必要はあるだろう。
    • 後述の装飾品に【4】が登場し、これに合わせ、主にβ装備にスロットLv4が実装された。
      しかし、α装備→β装備では元からあるスロットがLv4に拡張される傾向が強く、
      これによりMHWorldのようにβ装備で開いたスロットに装飾品を入れるとα装備と同等にならない
      場合が多くなり、装飾品があればβ装備を作った方がお得と言われていた状況は一変している。
      装備を作る時はαとβのどちらを作るか望むスキル構成をよく考えて作るよう心掛けたい。
      無論、αとβの2着分を作れる素材があるのであれば両方作製してしまってもいいが。
  • 今作では様々なスキルに変更が加えられている。
    スキル環境はMHWorldですでに最高峰まで達してしまっている為、
    バランスを取る為に弱体化が目立つ調整となっている。
    特に会心率100%と達人芸の組み合わせが猛威を奮ったためか、会心系のスキルに変更点が多い。
    新スキルもいくつか追加されているが、数はそう多くない。
  • スロットレベル【4】の装飾品が登場
    サイズ4のスロットはマスターランクの武器やβ防具、一部の装衣にのみ存在する。*15
    砲術珠IIや耐裂珠II、潜伏珠IIIなどの1つでLv2以上加算される珠や、
    滑走・攻撃珠【4】など1つに複数のスキルを内包する珠が追加されている。
    バリエーションはかつてのお守りのようなランダムではなく、予め全て設定されているとの事。
  • 色々とシステム周りが不完全だった重ね着装備は大きく改善の手が加えられ、
    マイセットと紐付けが可能になったり、色変更を通常防具と別に設定できたりと利便性が向上。
    また、重ね着を生産する場所が調査資源管理所ではなく工房からになり、管理しやすくなっている。
    更に、アプデに伴いMHWorldでのモンスター防具が重ね着として順次追加されており、好評となっている。
  • シリーズを追う毎に攻撃力のインフレが顕著だった武器性能は、
    カスタム強化やパーツ強化などの強化法が存在することもあり、ここに来てやや落ち着く形となった。
    武器倍率は高くても300を超える程度に収まっており、MHXXにあった300台中盤~後半の武器は存在しない。
    各武器種別でも性能的にずば抜けた武器というものがほぼなく、全体的に各武器間のバランスは保たれている。
    • ただ、タイトルアップデートによるインフレの度合いは前作MHWorldを大きく上回っており、
      ほぼ全ての生産武器を過去のものにした赤龍武器の登場に始まり、
      その爆破属性枠を更に食ってしまった猛り爆ぜるブラキディオスの武器
      物理特化した赤龍武器を更に超え、MHXXの物理特化武器すら超越した黒龍武器
      壮絶なまでのスキル自由度を誇るドラゴンシリーズなどが続々実装され、
      アプデ進行のたびに環境が一変する凄まじい事態になっている。
    • 装備環境のインフレに伴うアプデ実装組のモンスター側の(主に耐久力の)インフレも凄まじく、
      DPSチェック的な形で一定以上の火力を出すことが要求されるモンスターが見受けられる。
      システム的にDPSチェックに類似する要素を持つアルバトリオンはもちろん、
      純粋に制限時間が短く設定されたミラボレアスや歴戦王イヴェルカーナも似たコンセプトが見受けられる。
  • 今作は復活モンスターが多いのだが、全ての武器種が復活している武器はほとんど存在しない
    何かしらの武器種がそもそも復活してなかったり、完全新規武器に置き換えられていたりする。
  • MHWorldと同様に、フィールド上にいる古代竜人から現在装備している武器の使用率及び順位を聞く事が出来る。
    公式からの情報と言う事で信頼性は高いが、
    リアルタイムで集計し続けているため、聞いた時期によってはデータが異なることがある。
    以下の表は2024年7月調べ。

    武器種使用率
    大剣12%
    太刀23%
    片手剣4%
    双剣8%
    ハンマー6%
    狩猟笛2%
    ランス3%
    ガンランス3%
    スラッシュアックス6%
    チャージアックス7%
    操虫棍8%
    ライトボウガン5%
    ヘビィボウガン7%
    6%

特殊装具

  • マスターランクに上がると特殊装具を強化することが可能になり、強化すると装衣では装飾品スロットが追加される
    このスロットの大きさと数は装衣によって異なり、カスタマイズ性を持たせて
    転身、不動、回避の装衣と隠れ身の装衣の使用率が突出している状況を変えたい狙いがあるようだ。
    • なお、特殊装具に装着した装飾品が効果を発揮するのは装衣を装着している間のみで、
      効果が切れたり装衣を脱ぐと装飾品の効果も失われるとのことなので、
      その装衣に合った装飾品と使う場面を見極める必要もでてくる。
  • 煙筒を強化すると効果時間、範囲などの性能が強化されるが、
    装衣のようなスロットは追加されない。
  • 既存の特殊装具にも調整が入っており、この変更はMHWorld部分にも適用されている。
    転身の装衣は効果発動時に効果時間が減るようになり、滑空の装衣は再使用時間が短縮された。

モンスターライドと生態乗り

  • なんと、今作ではMHSTさながらにモンスターに騎乗可能となった
    ベータテスト版ではベースキャンプのオトモに話しかけることで機能が解禁される。
    後述のように各地の獣人族と交流し、オトモダチになることが利用の前提条件である。
    オトモダチになれば「ライドコールの指笛」がアイテムウィンドウに追加される。
  • オトモダチになった小型モンスター、例えば古代樹の森ならジャグラスを指笛によって呼び出し、
    ライドオンすることが可能で、マップにピンを打つとモンスターが自動的にその位置まで運んでくれる
    それだけでなく、痕跡があればそれを追って自動で追跡してくれる上、
    移動中はハンターの手は空いており、砥石などで斬れ味を回復したり、回復薬で体力回復をしたり、
    装衣を着たりの狩猟準備が高速移動中に可能で、
    蔦登りも連続ジャンプ移動でかなり早くスタミナを消耗することもなく、
    採取どころか普段足を止めて行う採掘や大型の痕跡採取さえ移動しながら可能と、
    かなり優秀な移動手段となっている。
    • 空いているのはもちろんプレイヤーの手も同様である。
      水分補給をしたりおやつを食べたりして、ちょっとした息抜きができる。
      MHWorldまではモーション中に素早く食べる猛者はさておきロード画面くらいしかそのようなことができなかったが、
      コントローラーを完全に手放せる時間ができたのは現実世界の我々にも有用なシステムであろう。
    ただし、モンスターを直接操縦することは不可能。
    各種入力でオトモダチを走らせたり、歩かせたりなどの調整は可能である。
    • ハンターが走るより操作の自由度が少し落ちるものの速度はハンターのダッシュよりも速く設定されており、
      モンスターが遠くのエリアにいってしまった際には
      目的地設定や騎乗開始時のモーションなどの時間を考慮しても今まで以上にはやく到着できる。
    • 留意点として、ファストトラベルと同様にモンスターに発見されている間は呼び寄せられない。
      利用する場合は一度戦線を離れる必要性があるだろう。
    • しかし、オトモダチはあくまでタクシーなんかではなく生き物。
      あまりにライドし続けると疲労してしまい、数クエストの間は呼び出せなくなってしまう
      幸い呼び出せるならばそのクエスト中は頑張ってくれる。
  • モンスターライドとは別に、野生の草食小型モンスターにも乗れる仕様が追加。
    開発側では「生態乗り」と呼ばれるもので、特定モンスターに近付くと〇ボタンで乗ることができる。
    乗れるかどうかは状況・モンスターの機嫌次第であり、制御も出来ずメリットは乏しいが、
    ごく稀に地面を掘り起こし、怪力の種や忍耐の種、稀になぞの珠などを発見してくれる。
    どちらかというと世界観描写に近い側面の仕様と言える。
    • 細かい点だが、騎乗中はモンスターライド同様にアイテム回収やアイテム使用が行える。

拠点

  • 本作ではアステラから海を隔てた土地をも舞台にしているので、新たな前線拠点として「セリエナ」が登場。
    アステラと遜色ない施設が存在する他、アステラの植生研究所や交易船と仲介する窓口などもあり、
    使い勝手は全く問題ない。
    • 大きく利便性が向上したのは集会エリアで、アステラでは各種施設にアクセスするため
      拠点に降りたままクエストを受けることが多かったからか、セリエナの集会エリアは
      集会エリアにいながら大半の作業ができるようになった
      加工屋などにもローディングなしで行けるため、装備の準備や微調整なども短時間で済ませられる。
    • マイハウスには家具の概念が加わったことで更に自分好みの家を演出できるようになり、
      またアップデートにより他プレイヤーを招くこともできるようになった。
    • 更に、セリエナ独自のシステムとして蒸気機関管理所が登場。
      フィールドから掘りだした燃料でミニゲームを行うことでアイテムが抽選で手に入る。
      インターフェースが完全にスロットとかガチャに見えるけどあえて突っ込まないようにしよう。
  • 利便性に不備があった「研究基地」はMHW:I発売に合わせて依頼が追加され、
    それを解決することで加工屋の代理と調査資源管理所が配置されるようになった。
    これはMHWorldにも適用されているが、MHW:Iでの利便性向上は見過ごせない点だろう。

トレーニングエリア

  • コンボダメージも計測されるようになった。
  • ルームサービスに話しかけて「配置物の変更」を行うと、タルと柱が全て撤去されて
    巨大なタルが3つ積まれた荷車が代わりに配置される。
    これはタルの部分にクラッチクローを引っ掛けてしがみ付くことが可能。
    また、ぶっ飛ばしによって動かすことができる。
    傷つけやそれによるスリンガーの弾を落とす機能にもしっかり対応しており、肉質が低下する。

環境生物

  • 各環境生物に新たにサイズの概念が追加された。
    大型モンスターと違い、1匹捕まえるごとにサイズも一緒に表示してくれる。
  • モンスターと同様に最大金冠や最小金冠といった要素もあり、新たなコレクション要素と化している。
    また、当然ながら新たな環境生物も追加されている。

ビューモード・観察キット

  • カメラをハンターを俯瞰する視点から外し、自由な視点で眺められるようにする「ビューモード」。
    他のゲームで言う「フォトモード」に該当するものであり、スクリーンショットの撮影に役立つ。
    殆んどのクエストでもメニューから選択することで移行できる。
    ただし、時を止めることは出来ないことに注意。
    • E3試遊版ではビューモード中に無防備で攻撃を受け、被弾時にモード解除もされない
      という挙動を取っていた。
      製品版でも本採用されており、疑似的な無敵状態としては活用できないので注意。
  • また、獣人族観察記録所で解禁されるアイテムとして「観察キット」が存在。
    こちらは文字通り獣人族の観察用のものであり、ビューモードとはまた別物である。
    • これに伴い、拠点内に「獣人族観察記録所」が窓口として追加される。
      観察キットを使って「観察依頼」を達成し、獣人族(テトルー、ガジャブー、ボワボワ)を撮影し記録するのが目的。
      達成することで獣人族との友好度をあげられたり、オトモダチになっていない獣人族との関係を持ちやすくなる。
      観察依頼には3つの達成条件があり、達成した個数に応じて貰える報酬が増えていく。
      ただし、判定は結構シビアなので注意。

マルチプレイ時の難易度追加と仕様変更

  • MHWorldでは1人か2人以上の場合の二つの難易度しか用意されていなかったが、
    MHW:Iでは2人用の難易度が追加され、1人用・3人以上(3人を想定)と合わせて3つの難易度となった。
    これによって普段からペア狩りをしているようなハンターでも、より気軽にマルチプレイが可能になっている。
    • 更に、途中でメンバーがクエストから抜けると難易度が現在の参加人数に合わせて適宜調整される。よう変更。
      Ver.6.02以前は途中で抜けて1人や2人になっても難易度は上がったままだった為、
      最後まで諦めずにプレイしやすくなっているとてもありがたい仕様変更と言える。

その他

  • プレイヤーの透過表示」機能が追加された。オプションでON/OFFの切り替えが可能。
    ONにするとハンターとカメラの間にモンスターが入った際に透過処理が行われ、
    モンスターの裏に居るハンターがシルエットとして透ける形で表示される。
  • 乗り状態に移行すると元のBGMにパーカッションが追加される仕様となった。
    かなりアップテンポなものへと移行するようになっている。
  • カメラ速度、及び照準の速度に新たに上の『みなぎる速さ』が追加。
    ちなみにこの呼称は「開発スタッフが付けていたものをそのまま採用したもの」との事。
  • 導蟲が誘導を開始した際にカメラが自動で追従する首ゴキ機能を
    オプションでON/OFFに変更できるようになった。
  • モンスターがMHWorldまでにはない特殊な怯み方で隙をみせるようになった。
    これはクラッチクローのチュートリアルクエストで説明される通り、
    クラッチクローを使用する為の隙である。
  • アイテムBOXにてボウガンのカスタマイズが可能となった。
  • 落とし物のエフェクトにやや変化が加わり、MHWorldよりも視認性が向上している。
  • Steam版では既に実装されている、クエスト報酬画面で報酬を「すべて受け取る」機能が追加。
    PS4のプレイヤーも○ボタン長押しからついに解放されるようになる。
  • 「大型モンスターが瀕死状態の時に寝床にハンターと一緒に居るのにもかかわらず、
    何の警戒も無く寝るのは現実的に考えておかしい。」
    という意見から、その部分に修正が入った。
    その為、爆弾起こしや眠り捕獲を行う際は一度モンスターの視界に外れてモンスターが寝るまで待つ必要がある。
  • 痕跡を回収した時のアクションについても変更点が追加されている。
    足跡など小さいタイプの痕跡は手ですくうような動作の後に臭いを嗅ぐ仕草をするが、
    この臭いを嗅ぐ仕草が終わるまでは他の収拾物を拾ったり武器の抜刀や回避行動、アイテム使用など
    ほとんどの行動をとる事が出来なかった*16
    その為、近くの別の収拾物を拾いたいのに嗅ぎ終わるまで待たされる…といったことが度々発生していた。
    MHW:Iではこの臭いを嗅ぐ仕草中でも他の痕跡やアイテムなどを即座に回収したり、
    回避などの別の行動に移行する事ができるようになった。*17
  • 本作のシナリオによって人員の配置に影響が出た場合、
    MHWorldの特殊任務における台詞なども変更されるものがある。
    例えばマム・タロトの痕跡を発見し、報告するのがフィールドマスター不在の時なら、
    彼女は不在で元のセリフに相当する部分をソードマスターが話したりする。

登場モンスター

  • 今作のパッケージモンスターは氷属性の古龍「冰龍イヴェルカーナ」が担当。
    古龍種がパッケージモンスターとなるのはMHXXより3連続、初代からは通算4度目となり、
    ここ最近は古龍種がメインモンスターとしてプッシュされる作品が続いている。
    また、純粋な氷属性の古龍の追加はMH4のキリン亜種以来、実に6年ぶりとなる。
  • 雪と氷の地が物語の舞台ということもあり、
    MHWorldでは1種類のみだった氷属性モンスターがイヴェルカーナを始め多数登場する。
    特色としてはMHWorldで登場した新モンスターの亜種が目玉の一つとして実装されるほか、
    「モンスターハンターの各作品を代表するモンスターをチョイスしている」
    という開発者インタビューの言の通り、過去作の人気モンスターが多数復活を遂げた。
    MHWorldで登場を逃したリオス希少種も晴れて復活を果たしたほか、
    MHWorldでは一体も登場しなかった特殊個体モンスターも多数登場と相成り*18
    早期に登場が発表された「凍て刺すレイギエナ」を始め、総計9種もの特殊個体が復活・新規登場する事となった。
    特殊個体モンスターがここまで多く集うのはシリーズ全体を見ても非常に珍しいケースである。
    • MHX系列が「亜種モンスターが一切登場しない」という異色作だったこともあり、
      新規の亜種モンスターが登場するのは実にMH4G以来約5年ぶりとなる。
      また、過去作のメインモンスターであるディノバルドの亜種も新たに参戦しており、
      メインモンスターの亜種の追加は、MH3Gのジンオウガ亜種以来8年ぶりである。
    • これまでのG相当作品の登場モンスターは、
      前作の亜種モンスター・リストラモンスターの復活・特殊個体が主であり、
      完全新規モンスターはメインモンスターとラスボス枠の2種のみというパターンが基本であったが、
      今作の完全新規モンスターはアップデートを含まない大型モンスターだけで5種
      さらに大型タイトルアップデートで継続的な追加がなされており、力の入り具合がうかがえる。
  • 本作の目玉の一つでもある「各作品を代表する復活モンスター」については、
    「看板格のモンスターがMHWorldに登場していない」という条件のもと、
    その作品にて初登場したモンスターをシリーズ代表として選出しているとみられる。
    諸般の事情により実装が叶わなかったとみられるMH3、MH4(G)の看板モンスターを除き、
    本作では無印からMHXまでの全作品のメインモンスターが登場する形となった。
    • 各作品の代表として選出されたことが確実視される復活モンスターは、
      MHP:イャンガルルガ、MHP2:ティガレックス、MHP2G:ナルガクルガ、MH3:ベリオロス、
      MHP3:ジンオウガ、MH3G:ブラキディオス、MHX:ディノバルドの7種。
      この他、下記の通りMH2で初登場のラージャン、MH4Gで初登場の猛り爆ぜるブラキディオスが
      それぞれ大型タイトルアップデートにて追加実装されており、
      これらを各作品を代表する復活モンスターの枠として見做す向きもある。
      • なお、歴代シリーズ作品のうち無印、MHG、MH4、MHXXに関しては、
        明確に代表枠に相当すると思われる追加モンスターが確認されていない。
    • これらの復活モンスターは単に再登場したというだけではなく、
      MHWorldの開発テーマの1つ「新生モンスターハンター」に基づいた、
      生態系に絡んだ登場理由が存在しているという。
      実際、看板モンスターの多くは劇的な環境変化の影響で活動を活発化させたとされ、
      一部はとある要因で形成された特異な生態系のもとでのみ生息が確認されている。
  • ジンオウガ、イャンガルルガ、傷付いたイャンガルルガ、ティガレックス亜種、
    リオレイア希少種、リオレウス希少種、悉くを殲ぼすネルギガンテの狩猟クエストは
    エンドコンテンツである導きの地で初めて出現するモンスターであるからか、
    導きの地における探索や任務クエストでの邂逅を経て、狩猟・討伐しないと調査クエストを入手できない
    また、これらのモンスターのフリークエストは捕獲による特殊競技場クエストのみで、
    安定して周回できるクエストは現状存在しない。
    • 上位までに登場したモンスターについても、マスターランクのナナ・テスカトリが
      導きの地で邂逅し討伐するまではフリークエストや調査クエストが出現しない。
      似たような境遇だが、一度会ってしまえばフリークエストで周回できる点が異なる。
    • 安定して周回する手段がないのは開発も想定済みのようで、
      イベントクエストには悉くを殲ぼすネルギガンテ以外のモンスターの単体狩猟クエストが存在する。
      受注できるマスターランクに制限はあるものの、調査クエスト集めに手間取っているのであれば利用する価値はある。
  • ゾラ・マグダラオス、ゼノ・ジーヴァ、ベヒーモス、レーシェン、エンシェント・レーシェンの5種に関しては
    マスターランク個体が存在せず、MHWorldから引き続き上位ランクでしか出会うことができない。
    これまでも上位やG級に上がった段階で特定の通常種が亜種や特殊個体に置き換わる例はあったが、
    そういった派生個体も存在せず上位限定となる例は珍しい。
    • 理由としては、ゾラ・マグダラオス及びゼノ・ジーヴァはストーリーで極めて重要な役割を果たす特殊な個体であり、
      マスターランクに登場させるにあたって順当な世界観設定の追加構築が困難であったためではないかと推察される*19
      他3体については専用イベントとともに実装された正真正銘のコラボモンスターであり、
      通常のモンスターとは色々な意味で事情が異なる点が影響していると思しい。
  • 新規登場モンスターを属性別にみていくと、
    MHWorldで1種しか存在しなかった氷属性はイヴェルカーナを始め6種が追加され、
    トビカガチとキリンしかいなかった雷属性もジンオウガやアンジャナフ亜種を始め5種が追加されるなど、
    異常なまでの偏りに関しては緩和傾向にある。
    一方で水属性の追加モンスターはプケプケ亜種とネロミェールの2種のみ、
    ついに水属性攻撃を会得して復活したアルバトリオンを含めても3種とやや立場が悪い。
    尤も水属性の頭数を増やすとなると、新種で出さない場合は骨格的に出すのが難しい海竜種組が避けられないこともありそうだが。
    そしてMHWorldで優遇されていた火属性は9種も追加されており、まだ偏りはあるといえる。
  • 2019年10月10日に配信された大型無料アップデート第1弾にて「金獅子ラージャン」が参戦。
    これによりMHWorld系列で初となる牙獣種が登場し、種族としてはMHXX以来の復活となった。
  • 2019年12月5日に配信された無料大型アップデート第2弾では「獄狼竜ジンオウガ亜種」が実装。
    更に同アップデートの真の目玉として謎の赤い古龍との邂逅と、このモンスターの素性を探る偵察任務が実装された。
    • このモンスターについては前情報がアップデート紹介映像のラストにチラリと登場するに止まっており、
      更に12月4日に公式サイトにて公開されたアップデートVer.12.01概要においても
      当初は名称、種族といった情報どころか登場予定という事実そのものが一切公開されていなかった
    そしてこのアップデートからおよそ一週間、2019年12月13日9時に期間限定の緊急任務として
    この古龍「赤龍ムフェト・ジーヴァ」の正式な討伐任務が登場、
    これに合わせてモンスターの情報が公式からも開示されるようになった。
    • 当初はアップデートになっても情報が秘匿されていることから、
      禁忌のモンスターを想起させるという声もあったが、緊急任務に際して情報が開示されたことから、
      単純に緊急任務までゲーム上で分かる断片的な情報以外見せたくない、
      前作のあるモンスターとの関連をギリギリまで隠すための演出だった可能性が高い。
    • なお一度の大型アップデートで新規大型モンスターが2種実装されるのは、
      レーシェン」と「エンシェント・レーシェン」が実装された
      前作MHWorldの第5弾アップデート以来2回目の事例となる。
      ただ、あちらは別モンスター扱いでこそあるが『イベントクエスト限定の強化個体』という趣が強く、
      「全く異なるモンスターの実装」という観点で見れば今回が初である。
  • 2020年3月23日の大型アップデート第3弾では、特殊個体モンスターの「猛り爆ぜるブラキディオス」、
    激昂したラージャン」の2体が実装された。
    このアップデートにて特殊個体の種類はMH4Gの6種類を超える8種類となり、歴代最多記録を更新した。
  • 4月23日にはマスターランクに未参入であったマム・タロトの討伐クエストが実装され、
    5月1日には歴戦王ネロミェールが登場した*20
  • 2020年7月9日の大型アップデート第4弾では、
    人気復活モンスターとして告知がなされていた「煌黒龍アルバトリオン」が満を辞して*21登場。
    MHWorld系列で初となる禁忌モンスターの参戦が叶ったほか、初登場の特殊個体として氷刃佩くベリオロスが追加された。
  • 2020年10月1日には最後の大型タイトルアップデートと銘打たれた第5弾の配信が行われ、
    人気復活モンスター「黒龍ミラボレアス」が新生シュレイド城を引っ提げて大トリとして堂々の参戦。
    その後、最後の追加モンスターとして本作のメインモンスターである歴戦王イヴェルカーナが登場を果たし、
    MHWorldに一区切りをつけた歴戦王ネルギガンテと同様の形でMHW:Iを締め括った。
    • 開発陣曰く「当初はミラボレアスを実装する予定はなかった」とのことらしく、
      黒龍はシリーズ15周年記念のCGアートの反響を受けて実装が決定したことが判明している。
      仮にミラボレアス実装が採用されなかったら誰がトリを務めていたのか気になるところである。
  • MHWorldから続く無料大型タイトルアップデートで追加される目玉モンスターは、
    新規、復活組を問わず『古龍種または古龍級とされるモンスターである』という法則が存在している*22
    MHW:Iにおけるアップデート第2弾ではジンオウガ亜種が復活したが、
    アップデート第2弾では同時にゼノ・ジーヴァの成体であるムフェト・ジーヴァが真の目玉として登場しており、
    さらにアップデート第3弾では猛り爆ぜるブラキディオス、激昂したラージャンが参戦、*23
    やはりメインとなる追加モンスターが古龍または古龍級であるという法則は保たれている。
    さらに大型アップデート第4弾では古龍種、それも禁忌のモンスターたるアルバトリオンの実装が発表され、
    やはりこの法則は継続している事になる。
    噛み砕いた言い方をするなら「後から追加するに相応しい強力なモンスター」
    が追加されていると表現した方がわかりやすいだろうか。
    • なお、アップデートで追加されたモンスターのうち、猛り爆ぜるブラキディオス、激昂したラージャン、
      氷刃佩くベリオロスには何らかの関係性があるムービーが存在しない。
      MHWorldの時も含め、これまで大型タイトルアップデートで追加されたモンスターには必ず
      何かしらのムービーが用意されていた*24
      折角後から参戦したにも拘らず、何もムービーが無いのは異例であると同時に残念でもある。
      • 理由は明確になっていないが、MHW:Iで同様に復活した特殊個体モンスターである
        傷ついたイャンガルルガや、怒り喰らうイビルジョーにも同様にムービーが無い。
        また、初登場という括りならば氷刃佩くベリオロスも含まれているはずである。
        元がMHWorld初出であるモンスター4種*25が特別待遇を受けているといえよう。
    アップデート追加モンスターの大多数に共通する条件として『導きの地への到達が前提』という点が挙げられる。
    「クリア後のストーリー要素」ということで導きの地(幽境の谷)にて初登場するモンスターが多く、
    激昂したラージャンやミラボレアスなどもそれらを経た上でないとストーリー上登場しない。
    唯一例外として、イベントクエスト限定の氷刃佩くベリオロスのみ導きの地からは完全に独立している。

新規・復活モンスター一覧

  • MHWorldで登場したモンスターはこちらを参照。
  • 太字は新モンスター。
  • 無料アップデートで登場したモンスタ―・歴戦王の古龍等は以下の表記で示す。
    • 第1弾:金字*26
    • 第2弾:青字*27
    • 第3弾:緑字*28
    • 第4弾:紫字*29
    • 第5弾:赤字*30
草食種
ポポ
ガウシカ
獣人種
獣纏族ボワボワ
牙獣種
金獅子ラージャン
激昂したラージャン*31
鳥竜種
黒狼鳥イャンガルルガ
傷ついたイャンガルルガ
水妖鳥プケプケ亜種
魚竜種
凍魚竜ブラントドス
飛竜種
銀火竜リオレウス希少種
金火竜リオレイア希少種
轟竜ティガレックス
黒轟竜ティガレックス亜種
迅竜ナルガクルガ
氷牙竜ベリオロス
氷刃佩くベリオロス*32
浮眠竜パオウルムー亜種
凍て刺すレイギエナ
紅蓮滾るバゼルギウス
獣竜種
斬竜ディノバルド
硫斬竜ディノバルド亜種
砕竜ブラキディオス
猛り爆ぜるブラキディオス
怒り喰らうイビルジョー
雷顎竜アンジャナフ亜種
猛牛竜バフバロ
牙竜種
雷狼竜ジンオウガ
獄狼竜ジンオウガ亜種
ウルグ
飛毒竜トビカガチ亜種
兇爪竜オドガロン亜種
翼竜種
コルトス
古龍種
冰龍イヴェルカーナ(歴戦王)
溟龍ネロミェール(歴戦王)
死を纏うヴァルハザク
悉くを殲ぼすネルギガンテ
地啼龍アン・イシュワルダ
赤龍ムフェト・ジーヴァ*33
煌黒龍アルバトリオン
黒龍ミラボレアス
  • 大型アップデートが終了した時点で計40種の新規・復活モンスターが登場を果たしており、
    MHWorldからの登場モンスターを含めた総計は94種(大型71種、小型23種)となる。
    これは歴代作品を通してMHXX、MHR:S、MH4Gに次ぐモンスター数であり、
    MHWorldにてあらゆる要素が新生を果たしたことを考えると驚異的なボリュームと言える。
    • 特徴としてドス鳥竜種が登場していないことから小型モンスターの数が少ない一方、
      人気モンスターの復活や特殊個体の大量追加、前作から引き続いてのコラボモンスターの登場、
      禁忌モンスターの実装などから、総数に占める(超)大型モンスターの割合が大きい
      具体的には総数の約75%以上がメインの狩猟対象となるボスモンスターとなっており、
      これは現在でもMH4Gに次いでシリーズ2位の割合である。
    • MHWorldから続く特徴として、古龍種の登場数が非常に多い。
      飛竜種に次ぐ数の古龍種が新規登場および復活を遂げ、MHWorldから総計すると実に18種もの古龍種が登場する
      これは長らくトップを堅持していたMH4Gの15種を更に3種も上回る数であり、
      特有の強化形態である《歴戦王》の存在も踏まえ、世界観的にもゲーム的にも古龍がかなりの存在感を示している。
    • また、ラスボスおよび裏ボスの代名詞である超大型モンスターの数も多く、
      前作から通算してMHR:Sまで含めた歴代作品で3位となる8種*34を記録しており、
      その全てが古龍種であるという、凄まじい事をやってのけている。
      同率1位であるMHXXおよびMH4Gでは超大型モンスターの登場は9種*35*36であるが、
      その中には古龍種以外のモンスターも存在している。
      ミラボレアスで3種分稼いでいるし。
      本作はシリーズ屈指の超大型モンスター数で、かつ全て古龍種モンスターと、
      大ボス兼古龍種という、強大な存在の描写に力が入った作品になっていると言える。

余談

  • タイトルの英字表記である「Iceborne」は「氷纏い」あるいは「氷が運んでくるもの」といった意味。
    Borneは「担う・抱く・有する」という意味のbearの過去分詞形である。
    決して「氷の骨」という意味ではない。
    • 一文字違いで「アイスバーン」と誤用している人が少なからず存在している。
      こちらはドイツ語でスケートリンクを意味し、日本では路面凍結のことを指す。
    • なおMHST2ではアイスバーンスライドという技が、MHXRでは爆氷銃槍アイスバーンという銃槍が存在している。
    日本語タイトルが『モンスターハンター:ワールド』から『モンスターハンターワールド:アイスボーン』と
    タイトルに含まれるコロン(:)の位置が変わっているが、辻本P曰く「見やすいように」とのことで、特に理由はない。
  • 製品パッケージ画像に片手剣装備のハンターが映っているのは実はシリーズ中初である。
  • MHW:Iの開発はMHXXのディレクターを務めた市原大輔氏が担当している。
    これについては、MHWorldの無料アップデートとMHW:Iの開発は並行して行われており、
    無料アップデートのディレクターを徳田優也氏が担当していた為、
    2ライン体制にする必要があって市原氏が担当するとなったとの事。
    なお、市原氏も市原氏でMHXXのSwitch版と開発を並行する事になったため、
    片方は移植であるとは言え、相当忙しかった模様。
    カプコン公式のラジオ番組、モンハンラジオ良三の部屋にて公開された裏話によると、
    ディレクターに任命する話が挙がったのはMHWorldが発売されるよりも前の段階だったとのこと。
    • なお、市原氏はデベロッパーズダイアリーFinalまで出演していたが、
      後のモンスターハンター20周年イベントにおけるディレクター陣へのインタビューでは
      MHXX、MHW:Iの時に出演しなかったため、カプコンを退社したのではないかと噂されている。
      代わりかどうかは不明だが、MHR:Sでは鈴木佳剛氏が新たにディレクターとして起用された。
  • 2025年3月末時点で本作の全世界累計出荷本数は累計1,520万本に達している。
    これは現在、所謂G級/MR作品としては歴代でも断トツの出荷本数であり、
    歴代シリーズで最も多く購入された追加作品となった*37
    また、MHWorld本編はカプコン史上最高記録を更新し続け2,150万本と、単体2,000万本の大台も超え、
    MHW:Iマスターエディション分も足すと2,851万本に達するにまで伸びている。
    実際にMRまでプレイされているかは別としても、約半数のユーザーがMHW:Iを含めて購入している形である。
    • 2023年1月18日には後続のマスターランク作品であるMHR:Sの500万本達成と同時に、
      MHW:Iも累計1000万本の大台に達したリリースが出されている。
  • 2020年1月頃より世界規模で感染が広がった新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の影響は本作にも及び、
    モンスターハンターフェスタやUSJ等のオフイベントの延期ないし中止に留まらず、
    2020年5月に配信予定だった無料大型タイトルアップデート第4弾の実装を延期するまでに至った。
    延期は約2ヶ月続き、2020年7月9日に実装となった。
    そして、2020年10月1日に大型アップデートとしては最後となる第5弾が実装された。
    • COVID-19の影響はどこまで及んだのかは推測に頼るほかないが、
      データ解析であったり、MRで追加された歴戦王個体が、
      イヴェルカーナ・ネロミェールの2種のみに留まったといった状況などから、
      その影響が延期のみに留まっていない可能性はしばしば指摘されている*38
      ただ、度重なるアップデートによって、
      初期に指摘されていた導きの地や傷つけ関連の仕様などの問題を一定程度改善したこと、
      また終盤のアップデートにおけるミラボレアス、歴戦王イヴェルカーナらの完成度の高さもあってか、
      最終的な評価としては感染症の影響を感じさせないほどには多くの肯定的意見が見られるに至っている。
      その点の開発手腕に関して言えば、15年以上のノウハウは決して伊達ではないということだろう。
    • 2020年12月4日に、仕様変更を含むアップデートVer.15.10が実装された。
      Ver.15.10以降はイベントクエストが常時ほぼ全配信されるようになり、
      アステラ祭・セリエナ祭も約2週間おきに配信されるようになった。
      また、映画『モンスターハンター』スペシャルコラボイベントクエストも実施された。
      • 当該の映画『モンスターハンター』およびコラボだが、当時は後述の理由により批判が集まっていた。
        コラボ当初は「興味をそそる良コンテンツ。映画が楽しみだ。」と映画広告としてかなり順調な評価が集まっていた。
        しかし当の映画は中国で最初に上映されたのだが、
        セリフの中に中国人差別をほのめかすもの*39と捉えられる発言があり、
        映画が上映された主に中国で批判が集まってしまった。
        これにより、映画は公開初日で上映停止になりキャストも謝罪するなど滑り出しとしては最悪の結果に。
        ちなみに、カプコンは制作に参加していない。*40
        この手の炎上においてはよくある事なのだが、肝心の映画のシナリオそのものにも全く触れられていない。
      • 但しコラボイベントクエストについてはそういったセリフは存在していないので、
        映画の方については仕方ないにしてもクエストを批判するのは完全にお門違いである。
        その点は十分に留意しよう。
      • なお、2021年12月3日を以てこのコラボイベントクエストは配信が終了、現在は受注不可能となっている。
  • アップデートVer.15.10から時は過ぎ2023年10月。
    シリーズ全体としては半年後に20周年の節目を迎えつつある中、
    注目の的は主に前月にリリースされたスマホアプリ『MHNow』が殆どで、
    メインシリーズでは本作はもちろん現行作のMHR:Sのアップデートも既に一段落したのもあり、
    久方ぶりに新作情報も現行作のアップデートもない、言うなれば空白期間となっていた。
    しかし、新大陸は現役のプレイヤーだけでなく、
    MHNowで狩猟本能を刺激された復帰ハンターやカムラの里、エルガド等から、
    古龍さながらに渡ってきた新規プレイヤーの影響で旧作らしからぬ活気を見せている。
    それは少なくともSteam版の統計データに現れており、
    2023年10月時点のSteamChart上にて確認できる分で、MHR:Sの2倍のアクティブ数が存在するほどで*41
    時折X(旧Twitter)のトレンドにMHWorld関連のワードが浮上するなど、
    最終アップデートを終えてから3年以上経過した作品とは思えないほどの異様な盛況っぷりが展開されている。
  • そんな中迎えた10月17日、対応機器をプレイしているハンターの画面には奇妙な通知が。
    なんととっくにアップデート対応が終わったはずの本作のアップデートファイルがダウンロードされており、
    まさかまさかの追加アップデートが実施されていた。
    アップデートVer.15.20では、対応言語にラテンアメリカスペイン語の追加、
    およびSteamDeck向けの最適化と限定的な内容であったものの、
    上述した状況の中で行われた事前告知なしの2年9か月ぶりのアップデートにハンターたちは騒然することになった。
    ファイルの容量が大きかったことから、
    「追加調整か?」「追加モンスター実装か?」と思案するハンターもいたが、
    さすがにそこまでの内容ではなかったため、残念ながら彼らの期待は妄想のまま終わったようだ。
    また、SteamDeck向け最適化がなされたことで「さながらモンスターハンターポータブルワールドだ」との声も。
    今回のアップデートは多くのプレイヤーにとっては変化のない内容であったが、
    対応が終わったはずの旧作にアップデートが入るというなかなか例を見ない事態に、
    いくつかのネットメディアも記事を上げている。
    このタイミングに対応言語が追加されたことも、言ってしまえば人気の裏返しであることからも、
    MHWorldが長くプレイヤーに愛されている作品であることを示すかのような更新だったと言えるだろう。
    • その後2023年12月にメインシリーズ完全新作となるMHWildsが発表されると、MHWildsに備えてなのか、
      新生モンハンの基礎を築き上げ、かつMHWildsがリリースされる予定の前世代機ハードとPCで展開されているのもあって、
      MHWorldの盛り上がりは更に加速することとなった。
      特にカプコン側が精力的にセールを実施し、
      セール期間中はマスターエディションがなんと2,000円未満で購入できるという、
      大盤振る舞いと言ってもいい販売価格を実現しているのも追い風になっているようである。
      販売本数で言うと、カプコンから開示されている投資家向け資料から2020年3月時点で500万本、
      2023年3月時点で1030万本の記載があるため、2020年4月から2023年3月まで3年かかって530万本だったものが、
      2023年4月以降は1年少ない2年で490万本になったという凄まじさである。
      • 一方で「初めてモンハンに触れるユーザーが増加した」事によって、
        無料タイトルアップデートで追加されたモンスターの一部と解禁時期が見合わず、
        事前情報無しの完全初見で過去作で意図的に強敵として設計、登場させていたモンスターを中心に、
        理不尽にボコボコにされて詰んでしまう…というケースも多発するようになった。
        この辺りの話題はアップデートの記事が詳しいので、そちらを参照して頂きたい。
    • なお、このアップデートにより従来使用できていたワード及びワードの一部が禁止用語として扱われてしまい、
      アスタリスクで隠されてしまう現象が発生していた。
      発生原因は明らかにされてないが、後日配信されたVer.15.21アップデートにて不具合とされ、現在は修正済みである。
  • MHWildsにおいてはMHWorldとMHW:Iに対応するセーブデータ連動特典が告知されている。
    MHW:Iの場合、MHWorld本編クリア後に古代樹の森の調査を行い、MHW:Iの進行を開始したセーブデータがあると、
    MHWildsでオトモアイルー用の装備「探索ネコピック」「ダッフルネコシリーズ」が入手できる。
    • MHWorldの特典は実質無条件で入手できるが、こちらはMR到達が必要となっている。
      もっとも現在では防衛隊装備などを使えばスムーズに進行できるため、
      MR到達だけなら然程難しいものではない。

関連項目

メインシリーズ
前作今作次作
モンスターハンター:ワールド
(2018)
モンスターハンターワールド:アイスボーン
(2019)
モンスターハンターライズ
(2021)

シリーズ/モンスターハンター:ワールド - 今作を遊ぶために必要な拡張前作品
モンスター/イヴェルカーナ - 本作のメインモンスター

MHW:Iの新要素一覧

世界観/セリエナ
世界観/カメラ

システム/クラッチクロー
システム/モンスターライド
システム/ゾンビ状態
システム/チャーム

モンハン用語/イージャン
モンハン用語/睡眠ぶっ飛ばし
モンハン用語/2回組

クエスト/実写映画コラボシリーズ
フィールド/導きの地
アイテム/退散玉


*1 ただしXbox One版は日本国内のみ正式には販売されておらず、2024年6月5日より正式販売開始。
*2 海外では「G」は「U(アルティメット)」になっている。
*3 新型コロナウイルスの影響により当初の予定よりも遅れた配信となった
*4 例としてGeForce GTX10/GTX16/RTX20~RTX50シリーズ、RX5000シリーズ以降のRadeon等。
*5 先の注釈で挙げたGPUシリーズの内、DirextX12への最適化が進んだGTX16/RTX20シリーズではこのパフォーマンス向上の影響が顕著に現れる。
*6 時期によって大きく変動すると思しい。購入検討の際は要確認
*7 ショップやモデルによっては40万円にも達する
*8 Intel Core i9 13900KやAMD Ryzen 9 7950X等のエンスージアスト向けモデル。単体で11万円前後する。
*9 ユーラシア大陸に付随する日本列島やブリテン島のようなイメージが近いか。ムービーなどでは渡りの凍て地のある陸地は「島」という小さな規模の陸地ではないという発言があるが、これら島国も国土と呼べるほどの土地は有しているため一応小さな島ではなくイメージとしては間違っていないように見える。あるいは、もっと広大な大地だというのならユーラシア大陸とほぼ地続きに近い形で隣接しているアフリカ大陸のような立ち位置の可能性もある。
*10 ストーリークリアしてすぐにアイスボーンに移行する場合、この二つのクエストはクリア扱いとなる。
*11 ネットを装填中はネット射出となる
*12 傷をつける効果は怒り中も有効
*13 それらはロード画面のTIPSにて、ぶっ飛ばせるものは『ぶっ飛ばしⅠ』 ぶっ飛ばせないものは『ぶっ飛ばしⅡ』と表記されている。
*14 Ver.12.01で一部の派生アクションのみ「傷をつけやすい」に変更。
*15 装衣のスロットは対応する依頼クエストを達成することで解放される
*16 高い段差から着地する直前や直後の受身中に痕跡を回収したり、回収後に手でよじ登る程度の段差を上った時はすぐにこれらの行動がとれるという例外はある。またアクション以外ではログやメニュー画面を開いたりショートカットによる調合は可能。
*17 さすがに○ボタンを押した直後は無理だが、上述の匂いを嗅ぐ仕草に入る前にキャンセル出来るようになった。
*18 MHWorldで実装されたエンシェント・レーシェンはレーシェンの強化版という立ち位置ではあるが、特殊個体と明確に定義されたモンスターではない。
*19 ゼノ・ジーヴァに関しては、後述するMRにのみ登場する成体がその役目を引き継いでいるとも言える
*20 当初の予定では4月実装だったが、新型コロナウイルスの影響により運営が滞ってしまい、5月1日実装となった。
*21 新型コロナウイルスの影響により実装日未定となっていた。
*22 コラボモンスターを除く。
*23 猛り爆ぜるブラキディオスが古龍やラージャン等と同じ危険度かは現状不明。
*24 MHW:Iの第2弾で追加されたジンオウガ亜種も、氷雪地帯発見時のムービー中においてその存在に触れられていた。
*25 凍て刺すレイギエナ、紅蓮滾るバゼルギウス、死を纏うヴァルハザク、悉くを殲ぼすネルギガンテ。
*26 PS4版は2019年10月10日、PC版は2020年2月6日より実装。
*27 PS4版は2019年12月5日、PC版は2020年3月12日より実装。
*28 PS4版は2020年3月23日、PC版は2020年4月9日より実装。
*29 PS4版、PC版ともに2020年7月9日より実装。
*30 PS4版、PC版ともに2020年10月1日より実装。
*31 歴戦個体はイベントクエスト限定で狩猟可能。
*32 歴戦個体はイベントクエスト限定で狩猟可能。
*33 アップデート時点では名称、種族といった詳細は不明の生物という、異例の待遇が採られた。
*34 ゾラ・マグダラオス、ゼノ・ジーヴァ、マム・タロト、ベヒーモス、アン・イシュワルダ、ムフェト・ジーヴァ、アルバトリオン、黒龍ミラボレアス。
*35 MHXXはアカムトルム、ウカムルバス、アマツマガツチ、オストガロア、ラオシャンロン、アルバトリオン、黒龍、紅龍、祖龍。アトラル・ネセトも含めると10種
*36 MH4Gはアカムトルム、ウカムルバス、ダレン・モーラン、ダラ・アマデュラとその亜種、ゴグマジオス、黒龍、紅龍、祖龍。紅龍特殊個体も含めると10種
*37 MHXXまでは単独作品として購入可能だったことを考えると、MHWorldの購入が前提となる本作の販売数は驚異的と言える。
*38 一例としては、作中に登場しない龍光石の最上位アイテムが確認されている。
*39 台詞の中にアメリカの古い差別スラングを思わせるものがあった。
*40 同年12月4日にカプコンは映画が炎上していることに対して声明を出しており、映画モンスターハンターとカプコンには関係がないことを強調している。 飛び火するのが嫌でそう言ってるだけかもしれないが。 また、辻本Pや藤岡Dが監修をしたのは世界観であり、問題のセリフはアドリブであったという。
*41 この値はゲーム内でオンライン、オフライン状態であるかによらずカウントされる。