MHW:Iにて登場した環境生物。
導きの地のみに生息する未解明の生物。
ここでは地帯別に存在する珍しい環境生物、地帯固有モギー6種についても解説する。
モギー
- MHW:Iにて初登場した環境生物。
見た目はモヒカンのモグラである。
説明文でも「眠そうで鈍そう」と書かれてしまうぼんやりした顔つきをしている。
- 生態もモグラ同様…というか、柔らかい土を掘るモグラとは比較にならないほど穴掘り能力が高く、
岩だろうが陸珊瑚だろうが溶岩だろうが掘り進む事ができる。
情熱の生物調査員によると、導きの地の入り組んだ地形はモギーの掘削によって出来たのではという説もあるらしい。
- どの地帯レベルでも出現はするが、地帯レベルに比例して出現率も高くなるようだ。
環境音に混じって「キュー!」のような聞き慣れない甲高い声がしたらモギーが近くにいる。
とても逃げ足が速いため、捕獲には隠れ身の装衣がほぼ必須。
しかも認識範囲がかなり広いのか、やや遠巻きからでも逃げ出す事が多い。
逃走中に地面から顔を出して止まる事がある為、一旦逃げられても諦めずに追ってみよう。
出現時は3~5体のグループで出現するが、
捕獲用ネットを出すと他の個体は一時停止を行う事なく逃げ出してしまう為、
捕獲できるモギーの数は、群れの個体数に関係なく基本的に1体のみ。
ただし個体間の距離が近いと同時に2匹捕まえる事も可能。
- 出現場所は導きの地の各地帯ごとに2箇所ずつ存在する。現在は寒冷地帯まで開示されて12か所。
夕方と明け方のみの短い間だけ出現する…と思われていたが、
普通に昼や夜でも居る事はあるので、地帯の出入りを繰り返していれば、低確率ながら出現する。
夜間より昼間の方が目撃例が多く、夕方と明け方に高めの出現判定があるようだ。
レア環境生物という事で流石に出にくい為、粘る際にはネコの生物博士は必ず発動させておこう。
捕まえる際は穴から顔をだしている時のみ捕獲用ネットで捕まえられるが、
唐突に首を引っ込めてしまう場合があり、その瞬間にネットを発射してしまうと、
捕まえ損ねるうえにその場にいる全モギーが潜ったまま逃げ出してしまう。
確実に捕獲する場合は一度首を引っ込めるまで待ち、顔を出した瞬間に捕獲しよう。- ただし、夕方→夜になど時間帯が変更される頃は注意が必要。
上述のとおり、時間帯が変わる瞬間にモギーの出現判定が行われるが、
この時「モギーが存在しないパターン」が選出される事があるらしく、
そのパターンを引いてしまうと目の前のモギーがスーっと消えてしまう。
特にレアモギーが出ているときにこの現象に出くわしてしまうと精神的にかなり堪えるので、
時間帯が切り替わりそうならばさっさと捕まえたほうがいいかもしれない。
- ただし、夕方→夜になど時間帯が変更される頃は注意が必要。
- 捕獲した際の獲得調査ポイントは600pts。
- 初めて捕獲に成功するとPS4版トロフィーおよびゲーム内勲章「大地を掘り暮らす」を獲得できる。
- 彼らに対してスリンガー音爆弾を使うと、地中に潜るものの宿命か驚いて飛び出してくる。
飛び出してきた際に全身を見られるのだが、お尻の部分の毛が黒になっている。
その後は逃げ出すので捕獲したい場合は注意。
- 捕獲後は他の環境生物と同様、マイハウスに設置できるようになるのだが、
アステラのマイハウスには設置不可で、前線拠点セリエナのみに設置可能。
初めて捕まえて以降はセリエナのマイハウスに「パイプ」というモギー系専用の設置場所が追加される。
パイプの中を移動できるようで、モグラ叩きのようにニョキニョキとパイプ間を移動して違うパイプから顔を覗かせる。
ちなみにパイプの本数は7本で7匹分の設置枠がある。
Ver.12.01時点では7種のモギーが揃ったので全種を並べられるようになった。
- アップデートVer.11.50にて
スキル「ネコの生物博士」を発動させた際に、モギーの出現率が大幅に上昇してしまう不具合
が修正されるとの公式アナウンスが出た。
レア環境生物を出にくくする修正かと危ぶまれたのだが、
どうやらこの修正、モギー種全般ではなくノーマルのモギーだけを対象にしたもので、
レアモギーの出現率はアップしているようだ。
大幅な上昇が起きていたのはレアモギーを含まないパターンの出現率だったようで、
レアモギーを含むパターンが出づらくなっていたのを修正した、ということらしい。
- モギーに纏わる隠しネタとして、イャンガルルガが地中の虫を捕食する行動時に
モギーを一緒に咥えこんでしまうという状況が発生するとの報告が公式設定資料集に記載されている。- 地面を啄み嚥下する際にモギーは吐き出され、そのまま放物線を描いて地面へと叩きつけられる。
どうやら相当低確率でのみ発生する事象らしく、ゲーム内で実際に見ることはまずない。
また、見られる場所は森林地帯に属するエリア6に限られるようだ。
- 地面を啄み嚥下する際にモギーは吐き出され、そのまま放物線を描いて地面へと叩きつけられる。
地帯固有モギー
- 導きの地の地帯レベル5以上から出現する地帯別環境に適応した、もとい適応しすぎたモギー達。
通常種モギーのグループに混ざる形で出現するレア環境生物。
- モギー同様に地帯レベルが高いほど出現率が高くなる模様。
捕獲した際の獲得調査ポイントは800pts。- いずれかの地帯固有モギーを初めて捕獲に成功すると
PS4版トロフィーおよびゲーム内勲章「各地に馴染み掘り暮らす」を獲得できる。
- いずれかの地帯固有モギーを初めて捕獲に成功すると
モリモギー
- 導きの地の森林地帯に出現するモギー。
随所に花が咲いている緑色の苔に覆われた見た目をしている。
生えているコケはミズタマリゴケの一種らしい。
- 元々眠そうな顔をしていると言われるモギーだが、この個体は更に眠そうにしており、
フィールドやマイハウスではうずくまって眠ったり、ウトウトとしているような仕草を見ることが出来る。
- マイハウスに設置すると、どこからともなくコバルトモルフォよりも
更に小さいチョウが飛んできて頭の花の周辺を舞うようになる。
しかもこのチョウ、常にモリモギー上部を飛ぶ仕様になっているようで、
ハンターの接近により潜ったり顔を出したりを繰り返している状態になった際に
何もない地面の上をこのチョウが飛び回りだす。
ようはモリモギーが顔を出す場所に先回りしてしまっているのである。
隠れ身の装衣の効果が切れてる時や音爆弾を所持していない時などに遭遇した時は、
このチョウがどこに現われるかを確認すれば捕獲に役立つだろう。
ディグモギー
- 導きの地の荒地地帯に出現するモギー。
頭部の髪の部分が自然物とは思えない黄色いヘルメット状の甲殻に変わっている。
目元や口元はやや黒ずんでおり、髭を生やしてメットをかぶったおっさんのようにも見える。
背中側も甲羅のような硬そうな黄色い表皮に変化している。
情熱の生物調査員の評価によると、掘削力が特に高い模様。
- 一定のリズムに乗って身体を揺らしており、なんだか楽しそうである。
また、高い掘削力を持っているためかマイハウスのパイプから出てくる時は、
勢い余って全身が飛び出すと同時に土を豪快に撒き散らす。
屋内で飼って良いものなのだろうか
フラフィモギー
- 導きの地の珊瑚礁地帯に出現するモギー。
全身がピンクのモッコモコになった桃色の大毛玉のような見た目をしている。
モッコモコすぎて目がどこにあるのか分からないほど。
- マイハウスに設置すると、顔を覗かせている時はモコモコを小刻みに揺らしている。
このモコモコは時折モギーの顔を完全に覆い尽くすほどに膨張し、直後ピンク色の粒子を大量に放出する。
本当に屋内で飼って良いものなのだろうか- この粒子は陸珊瑚の卵によく似ている。もしかしたらモコモコは陸珊瑚の一種なのかもしれない。
- 他のモギーと比べると小柄なサイズとなっており、他のモギーは105cm越えで大体最大金冠だが、
こちらは79cmを超えれば最大金冠となり、逆に最小金冠も他モギーよりも小さいサイズとなっている。
- 名前のフラフィは綿毛に覆われたとかふわふわしたという意味の英語。決して何処かの地底の話の花ではない
ハリモギー
- 導きの地の瘴気地帯に出現するモギー。
全身が真っ黒になり、頭部から背中や腕にかけてたくさんのトゲが生えており、
一見するとネルギガンテを思い起こす見た目をしている。
爪も他のモギーよりもかなり長い。- 2色に分かれた顔色はどことなくかの天才外科医を彷彿とさせる。
- 眠そうな目をしている他のモギーと違って、金色に光る目を見開いているが、
情熱の生物調査員の評価によると、瘴気の中では視界が悪いために目を開かざるを得なかったとのこと。
開・眼!
- マイハウスに設置すると、よだれを垂らしながら這うような動きを見せる。
ゾンビかお前は。
ノーティモギー
- Ver.11.00以降追加された導きの地の溶岩地帯に出現するモギー。
牙が鋭く、モヒカンがさらに逆立って燃え盛る炎のように真っ赤になり、
溶岩地帯の硬い岩を削るために爪が発達するなど、ハリモギーとはまた別方向のワイルドな見た目。
また、目の周辺が濃くなっており、形状的にもサングラスをかけてるようにも見える。- 名前のノーティとは「わんぱくな」という意味の英語。
- マイハウスに設置すると、ヘッドバンキングをしながら火花を散らす。
ピタッと止まったと思ったら力を溜め、勢いよく髪の毛を真っ赤に染め上げる。 実はデベソらしい
シルキーモギー
- Ver.12.01以降追加された導きの地の氷雪地帯に出現するモギー。
全身が白い体毛で覆われており、雪に擬態する為と考えられている。
眉毛のような黒い模様もあり、モグラと言うよりまんまタテゴトアザラシの子供のような外観で可愛らしい。
白い毛は絹のような手触りをしており、
防寒のために蓄えられた脂肪でふっくらとしているため最高の抱き心地との事。- シルキーはイングランドに伝わる古い家に現れる幽霊あるいは妖精の事。
名前通り絹のドレスを着ていると言われている。
もしくは単純に「シルクのような毛質のモギー」という事かもしれない。
- シルキーはイングランドに伝わる古い家に現れる幽霊あるいは妖精の事。
- 氷雪地帯の捕獲ポイント付近にウルグがいる場合、
隠れ身の装衣を着ていても地面に潜って出てこなくなるようで、なんとかしてウルグを排除しないといけない。
近くにあるミズタマリゴケなどを適当に遠い地点へ発射すれば誘導可能。
- マイハウスに設置すると、室内なのに寒いのか、体を震わせて鼻水を垂らしている。
余談
- 公式の設定イラストによると、
もともとは5本爪だったが、掘削力の高さを表現するため大きな一本爪にまとまった模様。
カラーイメージとしてサバクキンモグラと、モルモットがモチーフとなっていることが明かされている。