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モンスター/ネルギガンテ

Last-modified: 2018-11-16 (金) 12:34:52
種族
古龍種
別名
滅尽龍(めつじんりゅう)
英語表記
Nergigante
登場作品
MHWorld
狩猟地
大蟻塚の荒地*1, 龍結晶の地, (大峡谷, 地脈回廊)

目次





生態・特徴 Edit

概要
新大陸に生息する大型の古龍種。
全身から生える無数の黒い棘と、非常に太く頑強に発達した双角が外見的特徴。
特筆すべきは極めて好戦的且つ凶暴な性格である。
圧倒的な力を有する古龍種は、その実力からか他種の生物がただ近寄っただけでは敵対しない場合も多いが、
ネルギガンテは目に映るもの全てを敵と定め、徹底的に破壊すべく暴れ回る。
その様子から「全てを滅する古龍」とまで噂され、ハンターズギルドでは《滅尽龍》とも呼称している。
容姿
発達した四肢と尻尾に加え、背部に翼を持つ古龍種らしい姿をしている。
背面側は黒色、腹側は赤茶色に染まっており、一部には紫色が差している。
歴戦個体ではこれに加えて、腕などに虹色の艶がある。
頭頂部には白く太い角が2本あり、後部へと反り返るように顔の左右に生えている。
その威圧感溢れる巨角は身体の棘が折り重なってできたようにも見える。
背部にある巨大な翼は両肩を覆い隠すように畳んでいることが多いが、
広げれば大変迫力があり、この翼を使って素早く滑空することも得意とする。
屈強な四肢は強力な武器となるほか、尻尾も器用に用いて敵を排除しようとする。
一方、他の古龍種にはよく見受けられるブレス攻撃や、特殊なエネルギーを利用した攻撃などは用いず、
戦闘のほとんどを肉弾戦でこなす。
そして、ネルギガンテの最大の特徴と言えるのが全身を覆う無数の「棘」である。
身体の各部に大小様々な棘が数え切れないほど生え揃っており、
これにより肉弾攻撃の威力を増強し、時にはその棘を自らの攻撃の勢いを利用して周囲に射出する。
特に頭部・翼部・前腕部・尻尾に生える棘は鋭く、ネルギガンテはこれらの部位を攻撃に多用するため、
その猛攻に晒された犠牲者の屍は至る所に無数の棘が深々と突き立った凄惨な様相となる。
また、後述する能力もあってか、ネルギガンテ自身はこれらの棘が折れ砕ける事すらも厭わず暴れるため、
その行動圏には棘によって刻まれた特徴的な痕跡が残される。
能力
古龍種には周囲の環境にも影響を与える特異な能力を持ち、
時にその能力を駆使して天災級の被害を齎すという種も存在するが、
ネルギガンテについてはそのような外界にまで直接影響を与える能力は確認されていない。
ただし、本種は驚異的な自己再生能力を持つ事が確認されている。
前述したように本種は全身に鋭い棘を纏っており、それを武器としているが、
その棘はいくら砕けようとも、例え根本から破壊されたとしても、
ネルギガンテ本体が健在である限り何度でも再生する。
傷や破損部が新たに発生する棘に覆われるまでの時間は僅か数秒
修復直後の棘は白く強度は弱いが、ある程度時間が経過すると黒ずみ硬質化、
破損から数分も経てばより攻撃性を増した外殻に更新される。
自らの攻撃によって棘が破損しても再生は行われるため、
ネルギガンテが暴れれば暴れるほど攻撃性が加速していくという点も非常に危険で厄介である。
外敵との激しい戦闘によって全身の棘が硬質化してくると、それに乗じて勝負を決めるべく、
『破棘滅尽旋・天』と呼ばれる必殺技を繰り出す。
これは空中から回転しつつ自らの身体を地面に激突させ、
大地を揺るがすほどの衝撃と共に全身の棘を射出しながら転がり抜けるという力任せな荒業で、
巻き込まれれば命の保証は無い。
しかし、激突と回転の勢いによって硬質化した棘をほぼ全て射出してしまう為、
使用後は防御力が大幅に落ちる傾向がある。
調査の経緯
目撃報告は非常に少なく出現も極めて稀であり、更にその異常に高い攻撃性と凶暴性から調査は難航を極め、
長らく分類すらも判然としない謎の生物として扱われていた。
しかし、新大陸にて古龍渡りの謎の解明に挑む「新大陸古龍調査団」のメンバーは、
長年の研究により新大陸でのネルギガンテの出現が古龍渡りの時期と重なる事を突き止めた。
この事から調査団は本種が古龍渡りに何らかの関連性を持つと睨み、
実際に出現した個体を対象に本格的な生態調査を敢行。
その結果、本種は大型の古龍種を積極的に襲い、それを捕食するという衝撃の生態を持つと断定するに至る。
圧倒的な力を誇るために生態系から逸脱した存在ともされる大型古龍種を積極的に狙う生物など前代未聞だが、
調査団に所属するハンターからは実際にクシャルダオラテオ・テスカトルなどの古龍を襲撃する姿が報告され、
ある地域ではネルギガンテが獲物を喰らった痕跡も確認されている。
このような生態の判明により、ネルギガンテ自身も古龍種に分類される存在と断定された。
素材
その刺々しい外殻や強靭な尻尾などは武器として加工すれば恐るべき破壊力を発揮する。
それによる一撃は対象に終わる事の無い苦痛を与え続けると噂される一方で、
「死」という形で対象の罪や咎を清算し、苦しみから解放するとも言われている。
また、防具には尽きる事の無い滅尽龍の飢餓が封じ込められており、
それは使用者の強き心魂を喰らい、それを代償として様々な恩恵をもたらすとされている。
なお、その素材には龍の力を封じる特殊な性質が秘められている事が確認されており、
強大な古龍を相手取る時にこそ真価を発揮するという。

概要 Edit

  • TGS2017にてMHWorldの看板モンスターとして初公開され、PVでは第3弾より登場した
    そのビジュアルはゲームによく出る西洋的な「悪魔・魔物」を連想させる部分が多く、
    ファンタジー色が強い印象を受ける。
    黒を基調とした体色に太く捻じれた1対の角、大きな翼といった容姿は禍々しさを感じさせるが、
    ゴア・マガラのような不気味さではなく、魔王・覇王といった言葉が似合う堂々たる存在感がある。
    • 四肢と一対の翼を併せ持つ大型古龍らしい骨格で、
      平常時は翼を折り畳んだ低い姿勢をとることが多く、
      各種モーション*2に共通部分が見られることから、
      完全に翼として進化したマガラ骨格の古龍種であると考えられる。
      同じく翼が独特の進化を遂げたバルファルク同様、
      モーションは殆ど固有のもので、翼についてもアグレッシブに扱うことは無い*3
      また、四肢が屈強であり、ゴア・マガラやバルファルクと比べてマッシブな印象も受ける。
      「両前脚をほぼ同時に前へ出して猛進する」という迫力ある移動モーションを取ることもある。
    黒い体からは無数の「」が伸びており、外見上の大きな特徴となっている。
    この棘はネルギガンテの生態と深く関わっており、特徴的な痕跡としてフィールドに残ることもある
  • 全てを滅する」「破壊の限りを尽くす」とされるほど好戦的かつ危険なモンスターであり、
    自身が傷付くのも構わず破壊を行う様子から<<滅尽龍>>という異名を付けられている。
    ネルギガンテには優れた自己再生能力が備わっており、傷を負っても即座に修復してしまう。
    その修復方法は「破損した部位を覆うように鋭い棘が生える」という性質であり、
    ネルギガンテ自身が暴れて勝手に傷付くことで逆に攻撃性が高まる厄介な生態を持つ。
    • 棘の再生による修復が行われるのは頭部・左右の翼部・左右の前腕部・尻尾。
      これらの部位は軽く破損させても調査ポイントは入手できず、戦闘ギミックとしての側面が強い。
      一方、左右の角破壊や尻尾切断などでは棘による再生が行われている様子は見られず、
      「部位破壊」扱いで調査ポイントが入るなど、一般的な部位破壊に近いものとして扱われる。

MHWorldストーリーにおける活躍 Edit

  • ストーリー中で最初に存在に触れられるのは任務クエスト★3「不穏の沼影」。
    事前に情報を仕入れていれば「沼地の新モンスターが出るだろう」という目星が付くが、
    実際にクエストに赴くと、それまでは見かけなかった棘のような正体不明の痕跡群が現れ、
    導蟲が青く輝き誘導するその痕跡を発見すると何やら不穏なBGMが流れ始める。
    怪訝に思いながらも導蟲の後を追う主人公(及びプレイヤー)の前に現われたのは、
    痕跡と同じ棘が全身に刺さったボルボロスの亡骸であった……。
    救助した学者から「ジュラトドスの仕業じゃない」「あいつがやったんだ」と存在が示唆されるが、
    この段階では痕跡を残した者の正体は不明。
    • この不審死したボルボロスの死体は、直後に現れたジュラトドスによって沼地に引き摺り込まれてしまう。
      このため剥ぎ取りはおろか、大量に残されていた痕跡を調べることも一切できない。
  • 次に登場するのは任務★4「ゾラ・マグダラオス捕獲作戦」遂行途中。
    作戦が計画通り推移する中、突如として空から飛来、あろうことかマグダラオスの外殻上に降り立ち、
    超巨大古龍の上で大型古龍と戦うという旧作では考えられなかった事態が発生することになる。
    そのままハンターによる迎撃も意に介さずに暴れまわった挙句、その余波でマグダラオスの拘束を解いてしまい
    結果としてマグダラオス捕獲作戦を失敗させる一因となった。
    最終的にはソードマスターの活躍もあり退却していったものの、
    この古龍の襲来は史上最大の捕獲作戦において大きな混乱と被害を齎した。
    • 作戦終了後、このモンスターと新大陸古龍調査団の因縁が語られる。
      件の古龍は「ネルギガンテ」と呼ばれていたこと、調査団には特定時期のみ観測されていたこと、
      今回の飛来によって「特定の時期」はすなわち「渡りの時期」と断定できたこと……。
      この段階では未だ情報が少ない「謎のモンスター」扱いであり、古龍とは認定されていない。
    • これ以降の下位クエストでは登場しない。すなわち下位素材も登場しない
  • 作戦後は音沙汰が途絶えるが、任務★6「ゾラ・マグダラオス誘導作戦」にて再度来襲。
    事前に「渡りの古龍と関連性があるのではないか」と推測され、今回は想定の範疇となる。
    ダメージを与えるか、一定時間が経過するといずこかへと飛び去り、再び姿を消す。
    • 前回の一件もあってかゾラ・マグダラオスからは明確に外敵として認識されており、
      外殻上で暴れまわっている際にマグダラオスのマグマブレスで狙い撃たれる場合がある
      (ブレスが直撃した場合は大きく怯み、ダメージを食らう)。
  • その後、ネルギガンテが「龍結晶の地」と呼ばれる未知の領域へと移動、滞在していることが判明。
    主人公はネルギガンテの戦闘痕や捕食跡を集め、その生態に迫っていく。
    そして生態調査を進め、導き出された結論は一つだった。
    「本種は間違いなく古龍を捕食している」。
    古龍渡りの時期に目撃されたのは渡りの古龍を捕食するためであり、
    最近になって活動が活発化したのは、渡りを行なうゾラ・マグダラオスの存在を察知したからであった。
    当然そのような存在は常識の埒外であり、生態研究所によって正式に古龍種と断定されることとなる。
  • ただし判明したのは現在地と「古龍種の捕食を試みるらしい」という事実のみで、
    古龍渡りの時期外における生態はやはり全くの不明とされている。
    そもそもが目撃例の少ない古龍種ということもあり、この一件を経てなお生態には多くの謎が残されている。
  • そして同時期に複数種の古龍が活動を活発化させたことを受け、
    新大陸古龍調査団は「それらの古龍種がネルギガンテと敵対した結果、普段の棲み処から外部に進出した」と推測。
    事態の解決及び調査のため、幾度にも渡って調査団の前に現れた件の個体の狩猟を決定する。
    そして龍結晶の地に赴いた主人公との死闘の末に、かのネルギガンテは遂に討伐されることとなる。
    • これで一連の騒動は解決……と思われたが、しかしそれ以降も古龍達の活動は止まらなかった
      調査団達が古龍調査に追われる一方、大団長とその旧友である竜人族のハンターは秘密裏に、
      「ネルギガンテではなく龍結晶の地を含むエネルギーが集中する地域に事件の真相がある」と推測する。
      主人公が調査の一環として、活動を活発化させたや、
      一連の黒幕」と戦うことになるのはもう少し先のことである。

他の古龍種との関係について Edit

  • 他の古龍種を積極的に狙い、捕食するという前代未聞の生態を持つネルギガンテだが、
    これは古龍種が有する特殊な生体エネルギーを求めての行動であることが示唆されている。
    死期を悟って渡りを行う古龍種は、悠久の時を生きたことでその身に膨大なエネルギーを宿しているため、
    これを狙う形で古龍渡りの時期にはほぼ必ず姿を現していた。
    • とりわけ渡りを行う古龍が宿す生体エネルギーの影響力は計り知れないものがあり、
      新たな自然や生態系を築き上げ、時と場合によっては新大陸全土を火の海と化すだけの力を秘めている。
      なるほど確かに、これほど途方もないエネルギーをその身で喰らうことが出来ると考えれば、
      古龍を狙うという選択肢には、リスクを帳消しにして余りあるメリットがあると言えるかもしれない。
  • 古龍を狙うという設定から、狩猟時においても他の古龍との縄張り争いが実際に発生する
    縄張り争いの対象はクシャルダオラテオ・テスカトルナナ・テスカトリと、大型古龍を代表する3種。
    いずれの縄張り争いも「お互いダメージを受ける」という引き分けに近い形で終わるが、
    やや毛色が異なる点として、必ずネルギガンテと敵対した古龍が多大なダメージを受けるという特殊仕様がある。
    内容としても「ネルギガンテが組み付かれる形で先制攻撃を食らってダメージを負うが、
    その後反撃とばかりに相手を地面に叩きつけ、そのまま投げ飛ばして大ダメージを与える」というもので、
    全体を通してネルギガンテ側が明らかに優勢といえる縄張り争いとなっている。
    • クシャルダオラとの縄張り争いでは、巧みな空中機動で背後を取ったクシャルダオラが
      振り向いたネルギガンテに先制する形で中空から突進を仕掛け、
      これを真正面から受け止めたネルギガンテにダメージが入る。
      だがネルギガンテは突進の威力を難なく殺して逆にクシャルダオラを拘束すると、
      そのまま雄叫びを上げつつ地面に勢いよく叩きつけ、一拍置いて投げ飛ばす。
    • テスカトとの縄張り争いでは、テスカト側が地上突進から派生する形でネルギガンテに組み付き、
      これを真正面から受け止めたネルギガンテにダメージが入る(同時にネルギガンテがやや後退する)。
      が、組み合いながら徐々にネルギガンテが腕を動かして相手の頭部を掴み、
      その後はクシャルダオラと同様に地面に叩きつけて投げ飛ばす。
      • ただし、ナナ・テスカトリの場合は途中経過が若干異なり、
        取っ組み合った際に能力をフル開放、ネルギガンテに叩きつけられた際にヘルフレアを炸裂させ、
        ネルギガンテにダメージを与えつつ負傷状態に移行させる形となる。
    いずれにしてもドス古龍との単純な力比べではネルギガンテが大きく勝ることが示されており、
    「古龍をしたたむ古龍」「古龍を脅かす獣牙」の肩書きに恥じぬ内容と言える。
    かの覇竜崩竜と並び立つ強大な存在として描かれていたドス古龍
    真っ向から激突しながらなお優位に立つ様は、旧作経験者ほど衝撃を受けるだろう。
    少なくとも同じ看板古龍であるクシャルダオラに拮抗する力を有するのはほぼ確実視されるところであり、
    世界観の上では「メインモンスター最強格」の称号を獲得したことは間違いない。
  • 「古龍を捕食している」「渡りを行う古龍種の一部が消息不明になるケースがある」といった設定から、
    本種が何らかの古龍を仕留めているらしいことは確かではある。
    ただし、本種が問答無用で他の古龍を捕食できるかについては、作中でであることが示されている
    事実としてストーリーに登場したネルギガンテは、渡りを行なった古龍であるゾラ・マグダラオス、
    そして龍結晶の地に生息していた他の大型古龍を食い逃しているとされ、
    ハンターに狩猟許可が下りた段階ではかなり気が立っていた。
    • 実際に作中で襲撃対象としたゾラ・マグダラオスとの闘いにおいては、
      マグダラオスにダメージらしいダメージを与えられないまま捕食を諦めて退却しており
      (あまつさえ反撃のブレスを食らって怯むこともある)、明らかに手に負えない様子である。
      体積では右に出る者がいない程の巨体だったり、武器すら受け付けない外殻だったりと、
      かのマグダラオスがかなりチートじみたスペックを誇っていたのは事実だが……。
    • また、ナナ・テスカトリの登場ムービーではテスカト夫婦に翻弄され退却する一幕があり、
      少なくとも複数の大型古龍相手には不利がつくという力関係が読み取れる。
    色々と生態に謎が多いネルギガンテの立ち位置を定めるのは難しいが、
    上述した縄張り争いの内容、作中で示される諸々の設定から推察するに、
    他の大型古龍との関係は「手傷を負うリスクはあるが、一対一なら捕食できる可能性がある」といったところだと思われる。
    仮に何らかの要因で弱った大型古龍であればより確実に仕留められるはずなので、
    他の古龍との縄張り争いの末に手負いとなった個体を狙ったりもするのかもしれない。
    • 一方、究極的に成長したマグダラオスクラスの古龍となると歯が立たないことから、
      それに匹敵する影響力を持つであろうラスボス級の超大型古龍には太刀打ちできない可能性が高い。
      無論のこと古龍の更に上をいく存在には逆立ちしても敵わないだろう。
      それでもアカムトルム、ウカムルバスらと同等かそれ以上の強さを持っているらしい時点で、
      設定上相当な強者であることは変わりないのだが。
  • ちなみに、裏設定も含めれば古龍種を捕食する古龍種には先例が存在している
    しかし、あちらは古龍の「幼体」を「(機会があれば)食べることもある」程度であるのに対し、
    こちらは成体を含む古龍に的を絞って捕食しようとする生態を持つ。
    この相違点こそがMH世界の生態系における彼の存在の異常性を際立たせており、
    史上初の「古龍を喰らう古龍」として大々的に公表されるに至ったのもそれ故と考えられる。
  • 古龍(の一部)を食べるモンスターとしては、更なる先達として牙獣種のラージャンが存在する
    (イビルジョーも同じくキリンを捕食しようとする姿が確認されている)。
    尤も、この2種が捕食対象とするキリンは強さにおいて他の古龍種に大きく劣るとされており、
    大型古龍でも最強クラスとされるドス古龍にすら襲い掛かるネルギガンテとはかなり事情が異なるのだが。

戦闘能力 Edit

  • MHWでの古龍種の大半は「他者を意に介さない、生態系の頂点に君臨する者」の特徴が現れており、
    直接危害を加えない限り、交戦状態に入ることは絶対に無いのであるが、
    本種はその性格上、こちらを発見すると即交戦状態に入る
  • ファンタジックな姿とは裏腹に無骨な肉弾戦が得意で、屈強な肉体と自己再生能力に物を言わせ、
    全身のあらゆる箇所を乱暴にぶつけていくという滅茶苦茶な攻撃手段をとる。
    特に前脚を叩き付ける技が多く、大技以外では飛行も殆ど行わないため、地上での戦闘が主となる。
    • 後述する性質を除くとブレスのような遠距離攻撃手段は乏しいが、
      その分運動能力が非常に高く、少し離れた程度では跳躍で一瞬にして詰め寄られてしまう
      この性質上ガンナーでも注意が必要な他、
      ハンター同士が散開するとネルギガンテが頻繁に跳び回るため、対処が困難になる。
    • 一部攻撃の予備動作は他の飛竜や古龍のよろめくモーションに似ており、
      怯んだかと思って油断したハンターが手痛い反撃に会う場面も多い。
    • また、ダウンしたハンターに対して強烈な攻撃で追撃する傾向が見受けられる。
      特殊装具「不動の装衣」は咆哮や風圧などの行動制限を抑止してこの厄介な要素を封じ、
      かつネルギガンテの高い攻撃力を大きなダメージ軽減効果で封殺可能と極めて相性が良いため、
      持ち込んでおくと、優位に戦闘を運べる状況を作っていくことが出来る。
      しかし、不動の装衣はHR50を超えるまで入手できないため、
      一番欲しいであろう時期に使えないことは覚悟したほうが良いだろう。
      同じく、危険な攻撃を実質無効化できる転身の装衣(要アップデート)についても、
      入手は1度ラスボスを討伐した上で特別任務を達成しなければならないため、
      やはり、攻略段階での入手、使用はできない。
  • ネルギガンテは一部の部位を修復してしまう「自己再生能力」が大きな特徴となる。
    両前脚両翼尻尾が該当し、
    これら部位は「負傷なし→傷つく→白い棘が生える→硬化し、黒く変色する」という、
    4つの段階に分かれた変化を遂げる。
    傷つくのはハンターやネルギガンテ自身の攻撃、
    及びナナ・テスカトリとの縄張り争い中に起こるヘルフレアがトリガーとなり、
    特定の攻撃で消費する、あるいは棘にダメージを与えて破壊することで負傷なし、つまり初期状態に戻り
    これをネルギガンテとの戦闘が終わるまで絶えずループしていく形となる。
    棘を部位に纏ったネルギガンテは該当部位による攻撃時に棘が飛散するようになるなど強化され、
    上記全ての部位に棘が生えることで特別危険な大技を用いるなど厄介な要素となる。
    • ネルギガンテの棘は生えてきた時点では白く、この段階では物理弱点になるほど脆い一方、
      少し時間が経つと黒く変色し、白ゲージが発現した武器による攻撃を弾き返すほど硬質化するようになる。
      白い棘の段階でも物理攻撃に応じた棘飛ばしが発生し、最大技のトリガーにもなるため、
      棘の破壊はその厄介な特性を封じることに繋がる。
      また、白い棘はネルギガンテの物理最大弱点部位となる存在であるため、
      猛攻に臆すること無く白い棘を攻め立てると、討伐時間を大幅に短縮することが可能である。
      逆に、硬化を何度も許してしまうと満足にダメージを与えづらくなる他、
      最大技を誘発させる原因にもなってしまい、様々な面でジリ貧に陥りやすくなる。
      • この特性上、マルチプレイで敵の強さが上がるというMHWの特徴が極めて顕著に表れる。
        ソロの場合はちょっとした攻撃で簡単に白い棘を破壊して転倒を取れるのに対し、
        マルチプレイモードではそう簡単には怯まなくなるため棘の破壊はとても難しい。
        また単純な怯み値と部位耐久値の上昇に加えて、集中して1か所を狙うのも難しくなるため
        意思疎通ができないとネルギガンテの最大技の発動を止める事ができなくなってしまう。
        マルチプレイで「強すぎる」と感じた人は、敢えてソロで挑むとアッサリ倒せるかもしれない。
  • ネルギガンテは自らの攻撃で傷付いていくが、棘についても時々消費される。
    黒い棘の破壊も行うようだが、行動運に依る部分が大きいため期待しない方が良いだろう。
  • 砕け散る角や切断された尻尾については、戦闘中に修復される様子はない。
    角の部位破壊は2段階で報酬も別となっている。
  • ゲーム内情報や防具の耐性によると弱点属性は雷、次点で龍。
    その他の属性は効果が無い訳では無さそうだが通りにくい模様。
    状態異常はどれも満遍なく効果がある。
    特に属性やられになったりはしないが、用いる属性については現状不明。
  • 状態異常は毒・麻痺・睡眠・眩暈などが全て通用し、乗り状態へも移行できる。
    閃光での目眩しも可能だが、効果中は暴れ回るためタイミングは慎重に行いたい。
    また、古龍種でありながら疲労状態にもなるという特徴がある*4
    一方、落とし穴やシビレ罠といったトラップに関しては従来作品同様古龍なので通用しない。
    • 状態異常は他の古龍種と比べて明らかに睡眠耐性が低く、ソロであればスキルも整えると何度も眠らせることが難しくはないほど。
      本作ではダメージが下がったものの、睡眠爆破で最初からダメージを稼ぐ手段が有効なモンスターの1体と言える。
    • 乗りに関しては乗り攻防の間に棘の硬化が進むというリスクが存在する。
      そのため、ソロでも乗りは控えたほうがいいかもしれない。
  • 怒り状態になると目に見える鼻息をするようになり、闘牛のようにも見える。
    外見上はそこまで大きな変化はない。
  • 瀕死に近づくと翼を大きく広げて咆哮するモーションを取る。
    これは形態変化であるらしく、以後は翼を軽く広げたままの体勢を維持する。*5
    これ以降攻撃モーションが複数追加され、大技「滑空攻撃」も解禁される。
    ここまで追い詰めればあと一歩であるが、滑空攻撃は非常に厄介な特性を多数持つため、
    最後まで油断せずに戦闘に望みたい所である。
    • 現状では公式側から「形態変化を行う」旨の事前情報は出ておらず、
      β版を用いたオンラインテストの際、多くのユーザーからは驚きの声が挙がった。
    • この形態変化を行う際、翼を展開する時に小さな棘が砕け散って翼が傷付く演出が入る。
      拘束し続けて頭や尻尾のみ破損していたような状態でも、これによって翼から棘が生えるようになる。
      その様子は無理矢理変化を遂げたようにも見えるが……?
  • 操虫棍のみの要素ではあるが、頭と太い双角は取れるエキスが別で頭が赤角が橙となっている。
    このため、動いているネルギガンテから頭から赤エキスを取ろうとして、角に逸れて橙のエキスが取れてしまう場合がままある。
    赤白2色で運用しているハンターは前脚が赤エキスになっているのでそちらからエキスを取るといいだろう。

主な技 Edit

前脚叩き付け
屈強な前脚を用いたネルギガンテの主要攻撃手段で、様々なモーションとして繰り出される。
お馴染みのネコパンチのような小技や側面に向けて地面を抉る様に薙ぎ払う技、
遠距離から一瞬で距離を詰める跳び掛かりのようなモーションで殴り込む技などがある。
  • 形態変化を行うと更にモーションが追加され、前方に少し進みつつ地面ごと叩き伏せるような技
    ゴア・マガラやバルファルクのように左右で引っかくように叩き付ける技も行う。
  • 一部の叩きつけはハンターが吹っ飛んだあとに特殊ダウンに陥る。
    この特殊ダウンは拘束状態と同様のためスリンガーが使用可能である。
強前脚叩き付け(公式名称:滅尽掌)
上体を起こし、後脚で歩みつつ前脚を掲げて殴り付ける強力な一撃。
予備動作こそ大きいものの威力が高く、棘が生えているとタイミングをずらして棘が飛散する。
叩き付け部分には拘束攻撃としての性質も有している。
巷では他との呼び分けのためかダイナミックお手呼ばわりされることもある。
  • ネルギガンテはダウンしているハンターに対し、この攻撃で起き攻めしてくることがある。
    この攻撃で追撃を行う思考を有しているらしく、ダウン時に多用する姿を見掛ける。
    特に棘が生えている時は厄介であり、復帰タイミングをずらしても追撃の棘が当たる危険性がある。
    頻繁にダウンしてしまうハンターはこれでハメられてしまうことが多く、失敗を重ねやすい。
    なお、形態移行後は滑空を代わりに使い始めるため、このモーションはまず見かけなくなる。
  • MHWのCMにて、俳優の山田孝之氏が「モンハンごっこ」としてこの技を真似するシーンがある事から、一部のプレイヤーからは「山田パンチ」と呼称される事も。
頭突き
前方方向に攻撃対象が居ると積極的に用いてくる技。
前脚叩き付けよりは短いが上体を起こしてから頭突きを行うこともある。
頭部に棘が生えていると、やや遅いタイミングで前方に棘が射出されるようになる。
ショルダータックル
翼を用いた強力なタックル。体を大きく使っている。
突進のようなモーションから繰り出したり、側面後方に向けて流れるように行うことがある。
翼弾き
左右の翼を地面に降ろして撓ませ、弾いた反動で左右に攻撃を行う。
弾くタイミングで風圧が発生するため、対策なしで近くにいると拘束されてしまう。
翼に棘が生えていると、弾いた反動で棘が左右方向に射出されるようになる。
尻尾叩き付け
細長い尻尾による攻撃。ハンターの位置へピンポイントで行う性質が強い。
また、身体の側面に向けて後方から伸ばした尻尾で叩き付けてくる行動をとることがある。
形態変化後は尻尾を後方に叩き付けてから薙ぎ払う技も用いてくる。
滞空攻撃(公式名称:滞空滅尽掌)
体力がある程度減少し、形態を変化させた後に解禁される、
ネルギガンテ屈指の危険な技にして集大成とも呼べる技
滞空して空中でターゲットに向けて軸合わせを行い、
その後剛腕を振り上げて目標目がけて一気に突っ込み、渾身の叩き付けを喰らわせる。
ちょうどパッケージの絵に近い体制を取ると言えばわかりやすいだろう。
あまりの威力に腕が埋まってしまい、引き抜くためか頭を地面に押し付ける動作も行う。
  • 集大成たる所以は、滞空状態で軸合わせする以外のすべての動作が、
    飛びかかり→強右前脚叩きつけ→右前脚叩きつけの棘飛ばし段階と頭突き→頭突きからの引き抜きと、
    既存の攻撃を組み合わせている所である。
    これらは平時から軸合わせ能力が強めで、しかも棘が生えていれば飛ばして範囲を拡大すると、
    各種攻撃に見られた厄介要素がこれでもかと言うほど詰まっている。
    全段ガードするとランスでも5割程度体力が削られる恐れがあり、可能であれば回避した方が良い。
  • 破棘滅尽旋・天とは異なり1度使った後は多用する上、技性能自体も上述の通り凶悪。
    ただし、通常技の集大成故に各々の攻撃の対処法が通用するため、
    狩猟終盤はこの技を念頭に置き、欲張らずに立ち回れば意外と余裕を持って対処できる。
    加えて、棘が生えていない場合は攻撃範囲が狭く、対処しやすいのも各々の単発技と同じ。
    公式的にはネルギガンテの最大技は後述の「破棘滅尽旋・天」らしく、
    実際にそちらの方が威力が高いため、こちらの公式名称は至ってシンプルな名前となっている。
  • 前述の前脚叩きつけにより特殊ダウンが発生した場合の追撃としても頻繁に使用する。
    強前脚叩きつけよりも攻撃回数が多いため棘が生え揃っていた場合回避不可になる可能性もある。
破棘滅尽旋・天
頭・前脚・翼・尻尾の全部位に棘を纏うと発動する、ネルギガンテの最大技
体が黒い棘で覆われたネルギガンテは突如上体を起こして高らかに咆哮する。
直後に翼を広げて滞空し、マガラ種の後方飛び上がりからの滑空攻撃と同じ動きで距離を確保した後、
その棘で致命傷を与えんが如く、攻撃対象に向けてショルダータックル気味に高速で突っ込む。
ネルギガンテが地面に接触すると同時に、広範囲に震動が発生、
その後若干の間をおいた後で纏っている棘を全て吹き飛ばして広範囲を巻き込む。
棘飛ばしが加わるので非常に攻撃範囲が広く、また精度も高い。
特に縦方向の攻撃範囲が尋常ではなく、飛び上がってからネルギガンテの後ろに回り込むのはほぼ不可能。
そして見た目通りネルギガンテの攻撃の中でも最大級の威力を持ち、掠りでもすれば大ダメージは免れない。
直撃時のダメージはスーパーノヴァすら凌駕する。
これを極力使わせないように白い棘は出来る限り破壊していきたい。
  • この攻撃を行うと、一旦全ての棘が破壊されて戦闘の流れがリセットされる
    黒い棘が一掃され、再び攻撃を加えやすい状況へとなるためデメリットばかりではない。
  • 咆哮からの滑空攻撃というとMH4などでのイャンガルルガの得意技だが、
    ネルギガンテの咆哮は拘束時間が短く、耳を塞いでしまっても緊急回避は十分間に合う。
    むしろ回復動作や研ぎ動作などをキャンセルしてくれるので回避に専念できるが、
    逆にそのことを知らないでいると、ほぼ間違いなく被弾が確定してしまう。
    ただ、そもそも武器を構えた状態では緊急回避自体が間に合わないことが多いという点は留意したい。
    歴戦の個体のそれは凶悪どころの話ではなく、基本的に被弾=BC送り同然レベルの威力で、
    ガードのできない武器は言わずもがな、ガ性+3程度のランスでガードしても半分程度持っていかれ、
    スタミナも削られるので事後の状況がとにかく悪い。
    ガード不可攻撃でないのはせめてもの幸いと言えるが、
    成す術なく直撃するよりはマシという程度で、基本的にガードで対処すべきではない攻撃である。
    最強クラスの歴戦個体のコレをガンナーが食らえば、体力の装衣を使っていても
    体力ゲージ2本分のダメージを食らって即死しかねないほどの超破壊力。
    とにかくこの技を使わせない立ち回りや連携が必要で、
    もし出されたら余計なことは考えずに全力で緊急回避に専念するのが最善。
    全体的に被ダメが抑えられているMHWの中では数少ない一撃必殺級の技である。
  • 白い棘はハンターとの交戦とは関わらず時間経過で黒く硬質化する性質がある。
    この性質上、エリア移動などの間に棘が全部位に生えて硬化する……といったことも発生する。
    すなわち、エリア替えが行われた直後の初手行動でこの大技を繰り出すといったことも発生しうる。
    PTプレイでは、道を抜けた直後に先行したハンター狙いの滑空を受ける可能性があるため留意されたし。
  • 咆哮中に怯ませたりスリンガー閃光弾で撃墜すればこの技を中断させることは一応可能だが、
    黒い棘がそのまま残っているためか何度でもやり直して何が何でも使ってくる
    テオ・テスカトルのスーパーノヴァのような妨害はほぼ通用しないと考えた方が良いだろう。
    気絶中の味方がいるような場合は別だが、基本的には緊急回避に専念する方がベター。
  • どうしてもこの技が避けられない場合耳栓のスキルを発動させていくといいだろう。
    この技の直前の咆哮のみ咆哮なため、
    耳栓レベル1だけでもつけておくと納刀の遅い武器でも余裕をもって対応できる。
  • 寝床だと地形を破壊する際にも使用するが、その場合は直後に全身の棘が再生し始める事に注意。
    地形破壊時の予備動作は通常のものよりかなりゆったりとしており、
    また上空を滑空していく関係上基本的に被弾しないので、
    武器を研いだり回復アイテムを使用したりと有意義に使いたい。

武具 Edit

  • 武器自体は高い攻撃力、低い龍属性値と強い龍封力を持っているのが特徴。
    属性値は低いために属性ダメージは低いものの、
    龍封力は古龍の特殊能力を抑制出来る力を持つため、
    厄介な特殊能力を封じて優位に戦闘を運べる。
    • 近接武器の場合、長い緑&青ゲージがあり、斬れ味ゲージは最大の為スキル/匠の効果が発動しない。
      白ゲージが出ないので、斬れ味の長さを気にしない武器では匠で白ゲージを伸ばせるラスボス武器などに及ばないが、
      手数武器では高Lvの匠でもなければ延長した斬れ味を維持する事が困難なので、実戦で使える斬れ味が長いこの武器で、
      匠を切って火力を盛るパターンも多い。
  • 武器銘に使用されている「ネルガル」とはメソポタミア神話での冥界神のことである。
  • オトモ防具はネルギガンテそのものになりきる系統なのだが、
    そのクオリティが異様に高いため無茶苦茶怖い
    翼が無い以外はほぼ3頭身のネルギガンテなので迫力満点。油断したら後ろからガブリと行かれそうな恐ろしさがある。
    頼もしいといえば頼もしいが、このオトモアイルーを連れ歩くのは勇気がいるかもしれない。
    この見た目で太鼓の上で踊ったりするのはすごくシュール。

余談 Edit

  • 愛称は「ガンテ」から専ら「ネギ」。
    「ネル/ギガンテ」の頭文字を単純に繋ぐとまんまネギなのでそれが語源と思われるが、
    白い棘が生える様もどことなくネギっぽいと言えるかもしれない。
  • ネルギガンテという名称は
    武器の項でも紹介したメソポタミア神話の冥府の神「ネルガル」と、
    ギリシア神話の巨人族「ギガンテス(ギガース)」の組み合わせからと考えられる。
    ネルガルは善神だが「死者の国(=地獄)の支配者」という要素を持っており、
    ギガンテスは主神たちと敵対した巨人族という悪魔的な役回りがある。
    いずれもネルギガンテの悪魔のような風貌を意識してのネーミングであろう。
  • ネルギガンテの開発コンセプトは「破壊と再生」であるらしい(攻撃的な生態や自己回復能力が該当)。
    このコンセプトから、自然現象としては「災害」と「環境再生力」を象徴していると言えるかもしれない。
    • 自然が有する再生能力は人々が考えている以上に圧倒的なもので、
      地球史において巨大隕石、巨大噴火といった想像を絶する天変地異によって幾度も危機を迎えながら、
      その度にそれを乗り越えて新たな生態系を育んでいる。
      1986年にはチェルノブイリ原子力発電所事故によって放射線が漏れ出し、
      放射性降下物によって周囲の自然が大きなダメージを受けたが、
      この際も人類によるケアが無かった(放射線を食い止めるための石棺を建造したぐらい)にも関わらず、
      20年後に行われた現地調査において現地の自然環境が大きく回復し、
      かつてそこに棲んでいた野生生物が再び数を増やしていることが確認されたりもしている。
  • 初お披露目されたTGS2017にて最初の実機プレイが公開され、ある程度生態が解説されていた。
    PV第1弾、第2弾ともにネルギガンテの描写は一切なく、メインモンスターについては長らく不明だった。
    このため、プレイヤーの間ではリオレウスアンジャナフがメインモンスターではないか
    (当時大々的に公開されていたビジュアルはリオレウスとアンジャナフが対峙しているものだった)、
    あるいはMHWorldにはメインモンスターという概念が無いのではないかと噂されていた。
  • 2017年12月17・18日にはジャンプフェスタにて国内初試遊が開催された*6
    同イベントで受注できたクエストの中でも一番難しく、制限時間も15分と短め。
    開発によると開催期間中に1日1組ずつ、計2組しかクリアできなかったとのこと。
    • その後、各種メディアでネルギガンテの体験狩猟動画が公開されていったが、
      中でも電撃の動画はあろうことかメインモンスターの討伐場面まで公開してしまっている
      メインモンスターは原則討伐シーンまで動画公開されることは少なく、やや異例。
    • さらに、第三回βテストでは最難関クエストとして発売前にまさかの登場
      これまで完全新作のメインモンスターが会場限定以外の試遊版で出たケースはほぼなく*7
      色々と異例尽くしの展開であったのは間違いない。
      なお、β版では制限時間15分、力尽きる回数は5回まで*8と製品版と異なる条件が設定され、
      討伐に成功した場合は製品版で特殊なアイテムパックを獲得できるメリットがあった。
  • 龍結晶の地では、ハンターを発見しない限り初期地点であるエリア14から絶対に移動しない
    未発見状態では、ときおり翼を噛むような動作をしながらエリア14の特定範囲をひたすら歩き回る。
    • 行動だけ見るとなんだか暇を持て余しているようにも見えるが、
      エリア14の先に続くエリア15は、他ならぬネルギガンテの寝床である。
      龍結晶の地にはドス古龍、ベヒーモスなど強大な古龍種が数多く出現するが、
      あるいは自らの寝床に侵入しようとする狼藉者を阻むためにエリア14に陣取っているのかもしれない。
  • なお、この往復中にもしっかりと痕跡は残していく。
    この性質を利用して、一部のハンターの間では隠れ身の装衣を装着し発見されないようにしながら痕跡を回収し、
    調査クエストを発生させるという裏技めいた方法が行われている。
    歴戦の古龍の痕跡を効率よく集めたい場合、他の古龍では
    「広範囲を縦横に動き回る」「飛ぶ」「座り込んで動かなくなる」「瘴気や小型モンスターに邪魔される」
    ……などなどなにかと難儀な要素があるが、ネルギガンテは狭い範囲を止まることもなく往復し続け、
    かつ邪魔をする野良モンスターも出現しないことから、痕跡収拾に最も適している。
    ネルギガンテにも「発見されただけで戦闘状態に移行する」という難点があるのだが、
    これは上記のとおり隠れ身の装衣によって無視できるので、実質的な問題は無いと言っていい。
    このため、半放置で痕跡を大量に収集できるネルギガンテの調査クエストは痕跡収拾用と割り切るハンターもいる。
  • 他の古龍を餌としているネルギガンテだが、古龍以外のモンスターは捕食するのか明らかとなっていない。
    劇中描写を見る限りでは、上述のようにボルボロスを仕留めたものの死体を食べず放置していたり、
    龍結晶の地では他の古龍を仕留められず苛立っていた(=他のモンスターは餌として眼中にない)ことから、
    「完全に古龍を専食としており、他は眼中にない」か「極度の偏食であり、よほどのことがないと古龍以外は食べない」
    かのどちらかの可能性が高いと考えられる。
  • 古龍種には巨大な角を有するモンスターが多いが、ネルギガンテの「大角」はとりわけ立派。
    頭部を凌駕して余りあるサイズを持ち、超大型古龍を除けば恐らく断トツの規模を誇る。
    • ちなみに、ネルギガンテ自身はこの角を利用した能力の制御などは一切行わず、対象を直接破壊するためにのみ利用する。
      面白いことに、ネルギガンテと同じく湾曲した巨大角を持つナバルデウス種も
      角で能力の制御を行うことはなく、作中では物理的に地盤を揺るがす凶器として用いた。
  • 黒と白を基調とした体色、鋭い針で全身を覆った姿は、ハリネズミハリモグラヤマアラシなど
    現実世界に生きる針毛を持つ哺乳類たちを想起させなくもない。
    ただ、ネルギガンテのトゲは攻撃用なのに対し、彼らのトゲは専ら(より巨大な外敵に対する)防御用である。
    また、ネルギガンテは数ある古龍の中でも凶暴な性質を持つが、
    ハリネズミやハリモグラはどちらかといえば臆病で大人しい性格で知られている
    (ヤマアラシはネルギガンテ同様に気性が荒く、大型の外敵に対しても積極的に反撃する)。
  • 見た目の類似性からか、発売前後は一部のユーザーの間でハリネズミやハリモグラの画像に
    角や翼などの画像をコラージュして「ネルギガンテ」と言い張るシュールな画像が流行っていたらしい。
  • 行動や四肢の構造は、どことなくネコ科の動物を思わせる。
    足のトゲを齧る(棘の痕跡が生成される事があるので毛繕いに近いかもしれない)動作や、
    前足で顔を掻いたり、翼の棘を齧ったりする様子はそこはかとなく猫。
    足裏をよく見るとまるでアイルーさながらの「肉球」が確認できる。
    凶悪な第一印象と肉球の可愛らしさのギャップに悶えたハンターも多い…かもしれない。
  • 上記の通りマグダラオス絡みのクエストにも登場し、この時に頑張れば、尻尾を切断することも出来る。
    剥ぎ取りも出来るが、素材の中には竜骨【大】が含まれている。
    • そして、2018年のTGSにおいて、まさかの歴戦王ゾラ・マグダラオスの登場が発表された為、
      一部の人々からそこで歴戦王ネルギガンテも顔見せするのではないかと予想されていたが、実際に登場したのは通常個体のネルギガンテであった。
      • 通常のゾラ・マグダラオス戦だと放っておいてもその内ネルギガンテが退却するため、
        ネルギガンテを放置してまともに戦っていなかったハンターもいたかもしれないが、
        歴戦王戦においてはハンターがネルギガンテを撃退させないと次の段階に行けないようになっている。
        不慣れなハンターだとここで(主に高台から落ちて再びネルギガンテの元へ戻ってくるのに)手間取り、
        最終的にマグダラオスを撃退できずに時間切れになる事もある。
        もしこの仕様のまま歴戦王ネルギガンテが顔見せした場合、
        他の歴戦王戦とは比較にならない鬼畜なクエストになった可能性もある。
  • ファンブックによると、体中に生える千八百本ものトゲは、制作の際に一本一本植毛(棘)されて作られたという。
    棘を破壊するというギミックを緻密に表現するための拘りであるとされ、PS4の本体性能があればこその仕様とされる。
  • メインモンスターだけあってイベントやフィギュアなどでの立体化にも恵まれており、
    いずれもダイナミックな構図を特徴とした力強さを感じさせる代物になっている。
  • USJにて2018年に開催される恒例イベント「モンスターハンター・ザ・リアル」にて
    2017年のバルファルクに続き、ネルギガンテもメインモンスターとして登場予定となっている。

素材 Edit

不滅の龍鱗
ネルギガンテの上位素材。主に剥ぎ取りで入手できる。汎用性が高く、幅広い用途に使われる。
滅尽龍の堅殻
ネルギガンテの上位素材。主に報酬で入手できる。硬い材質で、防具によく使われる。
滅尽龍の再生殻
ネルギガンテの上位素材。落とし物で入手しやすい。特殊な材質で防具によく使われる。
滅尽龍の尖爪
ネルギガンテの上位素材。主に剥ぎ取りで入手できる。鋭い材質で、武器によく使われる。
滅尽龍の尻尾
ネルギガンテの上位素材。切断した尻尾から入手しやすい。強靭な材質で防具によく使われる。
滅尽龍の大角
ネルギガンテの上位素材。角の部位破壊で入手しやすい。堅固な材質で武器によく使われる。
滅尽龍の宝玉
ネルギガンテの上位素材。体内で生成されると言われる、幻の宝玉。もたらす力は計り知れない。

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンター:ワールド
モンスター/ゾラ・マグダラオス
アクション/棘飛ばし
武器/ネルギガンテ武器
防具/オーグシリーズ
BGM/ネルギガンテ戦闘BGM






*1 ベータテスト版のみ
*2 特に未ターゲットクエスト等で、縄張り争い等の後で立ち去ろうとする際に翼を広げるモーション(ゴア・マガラのエリア移動時のモーションと同一)が解りやすい。
*3 ただし、一応は翼を直接用いた攻撃モーションも有している(詳しくは戦闘能力の欄を参照)。
*4 MHWorldの古龍大型モンスター複数種の共通項である可能性もある。
*5 位置的には、同じマガラ骨格のバルファルクのそれと似た形になる。また、この時の咆哮のモーションもバルファルクのそれと酷似している。
*6 実機試遊自体は海外イベントで先行して行われている。
*7 MHXXのNintendo Switch版における体験版ではバルファルクの討伐クエストが存在したが、あちらは移植版。
*8 各種体験会では9回まで力尽きることができた。製品版では3回とのこと。