モンスター/ネルギガンテ

Last-modified: 2020-03-28 (土) 21:10:31
種族
古龍種(古龍目 滅龍亜目 ネルギガンテ科)
別名
滅尽龍(めつじんりゅう)
英語表記
Nergigante
登場作品
MHWorld, MHW:I
狩猟地
大蟻塚の荒地*1, 大峡谷, 地脈回廊, 龍結晶の地

目次

生態・特徴 Edit

概要
全身から生える無数の黒い棘と、非常に太く頑強に発達した双角、
そして何より極めて好戦的且つ凶暴な性格を特徴とする大型の古龍種。
圧倒的な力を有する古龍種は、その実力から他種の生物がただ近寄っただけでは敵対しない場合も多いが、
ネルギガンテは全く真逆で、目に映るもの全てを敵と定めて徹底的に破壊すべく暴れ回る。
常に血に飢えているかのようなその性質や様子から「渇望の黒創」「全てを滅する古龍」などの異名で呼ばれ、
ハンターズギルドでは《滅尽龍》とも呼称している。
容姿
発達した四肢と尻尾に加え、背部に翼を持つ古龍種らしい姿をしている。
背面側は黒色、腹側は赤茶色に染まっており、一部には紫色が差している*2
頭部には悪魔を思わせる双角を備え、後ろへと反り返るように顔の左右から生えている。
その威圧感溢れる巨角は、身体の棘が折り重なってできたようにも見える。
背部にある巨大な翼は両肩を覆い隠すように畳んでいることが多いが、
広げれば大変迫力があり、この翼を使って素早く滑空することも得意とする。
全身を覆う黒い甲殻はネルギガンテの激しい肉弾戦に耐えうる圧倒的頑強さを持ち、
バリスタ複数基による一斉掃射を物ともしないほどの耐久力を誇る。
ネルギガンテの外見において最大の特徴と言えるのが、全身を覆う無数の「棘」である。
身体の各部に大小様々な棘が数え切れないほど生え揃っており、
これにより肉弾攻撃の威力を増強し、時にはその棘を自らの攻撃の勢いを利用して周囲に射出する。
特に頭部・翼部・前腕部・尻尾に生える棘は硬い地盤に突き立つほどに鋭いが、
ネルギガンテはこれらの部位を攻撃に多用するため、
その猛攻に晒された犠牲者の屍は至る所に無数の棘が深々と突き立った凄惨な様相となる。
また、後述する能力もあってか、ネルギガンテ自身はこれらの棘が折れ砕けるのも厭わず暴れるため、
その行動圏には棘によって刻まれた特徴的な痕跡が残される。
能力
他の古龍種に見られる特殊なエネルギーやブレスを利用した攻撃は一切用いない
全身そのものを武器とし、ただひたすらに猛悪なまでの怪力で以て獲物を屠る。
極めて屈強な四肢は強大な古龍すらも怯ませる凶器であり、
薙ぎ払えば大地ごと獲物を抉り、叩きつければ硬い岩盤にも深々と突き刺さる。
巨大な棘の生え揃った尾は打ち付けるだけで衝撃波を生じさせる破壊力を持ち、
時には地面に突き立てたまま強引に振り抜き、周囲の物体を根刮ぎ粉砕してしまう。
尾の一撃で飛竜を絶命させる力を持つ鋼龍の突進を真正面から受け止めた挙句
強引に地面に叩き付け捩じ伏せるその膂力は、生態系を超越した大型古龍の中でも突出したものである。
防御力もまた異常で、炎妃龍ナナ・テスカトリが繰り出す最大最強の攻撃として恐れられる
「ヘルフレア」の猛烈な爆風と炎熱を至近距離で浴びながら、なお強引に攻撃を加える姿も確認されている。
ネルギガンテが外界に直接影響を与える能力を持たないことは前述した通りだが、
しかしネルギガンテはそういった天災とは全く異なる特殊能力を有する。
それは、驚異的な自己再生能力である。
ネルギガンテは全身に鋭い棘を纏っており、それを武器として用いるが、
その棘はいくら砕けようとも、例え根本から破壊されたとしても、
ネルギガンテ本体が健在である限り即座に、何度でも再生していく
傷や破損部が新たに発生する棘に覆われるまでの時間は僅か数秒
修復直後の棘は白く強度は弱いが、ある程度時間が経過すると黒ずみ硬質化、
破損から数分も経てばより攻撃性を増した外殻に更新されてしまう。
硬質化した棘は極上の斬れ味を持った刃ですら傷付けられないほどの強度を持ち、
総合的な防御力も破壊する以前に比べて飛躍的に向上する。
半端な攻撃を仕掛けた場合、元来獰猛なネルギガンテの怒りを買うばかりか、
棘の再生・硬質化により戦闘力を更に高めるだけに終わる可能性が高い。
なお、ネルギガンテ自身の攻撃によって棘が破損しても再生は行われるため、
ネルギガンテが暴れれば暴れるほど攻撃性が加速していくという点も非常に危険で厄介である。
戦闘中に全身の棘が硬質化したネルギガンテは、
それを最大限に生かした最大の大技、『破棘滅尽旋・天』を繰り出す。
大気を震わせる雄叫びとともに中空に舞い上がったのち、
狙い定めた獲物目掛けて凄まじい速度で襲い掛かり、
大地を揺るがすほどの衝撃と共に地面に激突、その勢いのまま全身の棘を射出しながら旋転する
破滅的な見た目に違わず、その威力は巨大な龍結晶壁を薄氷も同然に粉砕するほどで、
まともに巻き込まれれば衝撃によって即死するか、全身に棘を叩き込まれて果てる他にない。
激突と回転の勢いによって硬質化した棘をほぼ全て射出することから、
使用後はネルギガンテ自身も防御力の低下を余儀なくされるが、
これもやはり一時的なもので、数分も経てば全身を覆う棘は完全に再生する。
調査の経緯
目撃報告は非常に少なく出現も極めて稀であり、更にその異常に高い攻撃性と凶暴性から調査は難航を極め、
長らく分類すらも判然としない謎の生物として扱われていた。
しかし、新大陸にて古龍渡りの謎の解明に挑む「新大陸古龍調査団」のメンバーは、
長年の研究により新大陸でのネルギガンテの出現が古龍渡りの時期と重なる事を突き止めた。
この事から調査団は本種が古龍渡りに何らかの関連性を持つと睨み、
実際に出現した個体を対象に本格的な生態調査を敢行。
その結果、本種は渡りの古龍を捕食する目的で新大陸に飛来したという衝撃の事実が判明した。
圧倒的な力を誇るために生態系から逸脱した存在ともされる大型の古龍種を
ただ捕食するために積極的に狙う生物など前代未聞であるが、
調査団に所属するハンターからは実際にネルギガンテが鋼龍炎王龍などの大型古龍を襲撃する姿が報告され、
一部地域では明らかにネルギガンテが獲物を喰らった痕跡も確認された。
このような生態の判明により、ネルギガンテ自身も古龍種に分類される存在と断定された。
素材
その刺々しい外殻や強靭な尻尾などは武器として加工すれば恐るべき破壊力を発揮する。
それによる一撃は対象に終わる事の無い苦痛を与え続けると噂される一方で、
「死」という形で対象の罪や咎を清算し、苦しみから解放するとも言われている。
また、防具には尽きる事の無い滅尽龍の飢餓が封じ込められており、
それは使用者の強き心魂を喰らい、それを代償として様々な恩恵をもたらすとされている。
なお、その素材には龍の力を封じる力が強く宿っている事が確認されており、
強大な古龍を相手取る時にこそ真価を発揮するという。

概要 Edit

  • TGS2017にてMHWorldの看板モンスターとして初公開され、PVでは第3弾より登場した
    そのビジュアルはゲームによく出る西洋的な「悪魔・魔物」を連想させる部分が多く、
    ファンタジー色が強い印象を受ける。
    黒を基調とした体色に太く捻じれた1対の角、大きな翼といった容姿は禍々しさを感じさせるが、
    ゴア・マガラのような不気味さではなく、魔王・覇王といった言葉が似合う堂々たる存在感がある。
    • 四肢と一対の翼を併せ持つ大型古龍らしい骨格で、
      平常時は翼を折り畳んだ低い姿勢をとることが多く、
      各種モーション*3に共通部分が見られることから、
      完全に翼として進化したマガラ骨格の古龍種であると考えられる。
      同じく翼が独特の進化を遂げたバルファルク同様、
      モーションは殆ど固有のもので、翼についてもアグレッシブに扱うことは無い*4
      また、四肢が屈強であり、ゴア・マガラやバルファルクと比べてマッシブな印象も受ける。
      「両前脚をほぼ同時に前へ出して猛進する」という迫力ある移動モーションを取ることもある。
    黒い体からは無数の「」が伸びており、外見上の大きな特徴となっている。
    この棘はネルギガンテの生態と深く関わっており、特徴的な痕跡としてフィールドに残ることもある
  • 全てを滅する」「破壊の限りを尽くす」とされるほど好戦的かつ危険なモンスターであり、
    自身が傷付くのも構わず破壊を行う様子から<<滅尽龍>>という異名を付けられている。
    ネルギガンテには優れた自己再生能力が備わっており、傷を負っても即座に修復してしまう。
    その修復方法は「破損した部位を覆うように鋭い棘が生える」という性質であり、
    ネルギガンテ自身が暴れて勝手に傷付くことで逆に攻撃性が高まる厄介な生態を持つ。
    • 棘の再生による修復が行われるのは頭部・左右の翼部・左右の前腕部・尻尾。
      これらの部位は軽く破損させても調査ポイントは入手できず、戦闘ギミックとしての側面が強い。
      一方、左右の角破壊や尻尾切断などでは棘による再生が行われている様子は見られず、
      「部位破壊」扱いで調査ポイントが入るなど、一般的な部位破壊に近いものとして扱われる。

MHWorldストーリーにおける活躍 Edit

  • ストーリー中で最初に存在に触れられるのは任務クエスト★3「不穏の沼影」。
    事前に情報を仕入れていれば「沼地の新モンスターが出るだろう」という目星が付くが、
    実際にクエストに赴くと、それまでは見かけなかった棘のような正体不明の痕跡群が現れ、
    導蟲が青く輝き誘導するその痕跡を発見すると何やら不穏なBGMが流れ始める。
    怪訝に思いながらも導蟲の後を追う主人公(及びプレイヤー)の前に現われたのは、
    痕跡と同じ棘が全身に刺さったボルボロスの亡骸であった……。
    救助した学者から「ジュラトドスの仕業じゃない」「あいつがやったんだ」と存在が示唆されるが、
    この段階では痕跡を残した者の正体は不明。
    • この不審死したボルボロスの死体は、直後に現れたジュラトドスによって沼地に引き摺り込まれてしまう。
      このため剥ぎ取りはおろか、大量に残されていた痕跡を調べることも一切できない。
  • 次に登場するのは任務★4「ゾラ・マグダラオス捕獲作戦」遂行途中。
    作戦が計画通り推移する中、突如として空から飛来、あろうことかマグダラオスの外殻上に降り立ち、
    超巨大古龍の上で大型古龍と戦うという旧作では考えられなかった事態が発生することになる。
    そのままハンターによる迎撃も意に介さずに暴れまわった挙句、その余波でマグダラオスの拘束を解いてしまい
    結果としてマグダラオス捕獲作戦を失敗させる一因となった。
    最終的にはソードマスターの活躍もあり退却していったものの、
    この古龍の襲来は史上最大の捕獲作戦において大きな混乱と被害を齎した。
    • 作戦終了後、このモンスターと新大陸古龍調査団の因縁が語られる。
      件の古龍は「ネルギガンテ」と呼ばれていたこと、調査団には特定時期のみ観測されていたこと、
      今回の飛来によって「特定の時期」はすなわち「渡りの時期」と断定できたこと……。
      この段階では未だ情報が少ない「謎のモンスター」扱いであり、古龍とは認定されていない。
    • これ以降の下位クエストでは登場しない。すなわち下位素材も登場しない。
  • 作戦後は音沙汰が途絶えるが、任務★6「ゾラ・マグダラオス誘導作戦」にて再度来襲。
    事前に「渡りの古龍と関連性があるのではないか」と推測され、今回は想定の範疇となる。
    ダメージを与えるか、一定時間が経過するといずこかへと飛び去り、再び姿を消す。
    • 前回の一件もあってかゾラ・マグダラオスからは明確に外敵として認識されており、
      外殻上で暴れまわっている際にマグダラオスのマグマブレスで狙い撃たれる場合がある
      (ブレスが直撃した場合は大きく怯み、ダメージを食らう)。
  • その後、ネルギガンテが「龍結晶の地」と呼ばれる未知の領域へと移動、滞在していることが判明。
    主人公はネルギガンテの戦闘痕や捕食跡を集め、その生態に迫っていく。
    そして生態調査を進め、導き出された結論は一つだった。
    「本種は間違いなく古龍を捕食している」。
    古龍渡りの時期に目撃されたのは渡りの古龍を捕食するためであり、
    最近になって活動が活発化したのは、渡りを行なうゾラ・マグダラオスの存在を察知したからであった。
    当然そのような存在は常識の埒外であり、生態研究所によって正式に古龍種と断定されることとなる。
    • ただし判明したのは現在地と「古龍種の捕食を試みるらしい」という事実のみで、
      古龍渡りの時期外における生態はやはり全くの不明とされている。
      そもそもが目撃例の少ない古龍種ということもあり、この一件を経てなお生態には多くの謎が残されている。
  • そして同時期に複数種の古龍が活動を活発化させたことを受け、
    新大陸古龍調査団は「それらの古龍種がネルギガンテと敵対した結果、普段の棲み処から外部に進出した」と推測。
    事態の解決及び調査のため、幾度にも渡って調査団の前に現れた件の個体の狩猟を決定する。
    そして龍結晶の地に赴いた主人公との死闘の末に、かのネルギガンテは遂に討伐されることとなる。
    • これで一連の騒動は解決……と思われたが、しかしそれ以降も古龍達の活動は止まらなかった
      調査団達が古龍調査に追われる一方、大団長とその旧友である竜人族のハンターは秘密裏に、
      「ネルギガンテではなく龍結晶の地を含むエネルギーが集中する地域に事件の真相がある」と推測する。
      主人公が調査の一環として、活動を活発化させたや、
      一連の黒幕」と戦うことになるのはもう少し先のことである。

MHW:I Edit

  • 大型拡張コンテンツのアイスボーンでも当然ながら続投しているが、
    マスターランクにおいて通常個体のネルギガンテは登場しない
    代わりに特殊個体である悉くを殲ぼすネルギガンテが登場する
    • これはMHWorldで登場した一部モンスターにはマスターランク個体が存在せず、
      代わりに特殊個体が登場するという仕様であるため。
      特殊個体については個別記事を参照のこと。

戦闘能力 Edit

  • MHWorldでの古龍種の大半は「他者を意に介さない、生態系から逸脱した圧倒的な存在」という特徴が顕著に表れており、
    直接危害を加えない限り、交戦状態に入ることは絶対に無いのであるが、
    本種はその性格上、こちらを発見すると即交戦状態に入る
  • ファンタジー色の強い風貌とは裏腹に無骨な肉弾戦が得意で、戦闘時は屈強な肉体と自己再生能力に物を言わせ、
    全身のあらゆる箇所を乱暴にぶつけていくという滅茶苦茶な攻撃手段をとる。
    特に前脚を叩き付ける技が多く、大技以外では飛行も殆ど行わないため、地上での戦闘が主となる。
    • 後述する性質を除くとブレスのような遠距離攻撃手段は乏しいが、
      その分運動能力が非常に高く、少し離れた程度では跳躍で一瞬にして詰め寄られてしまう
      この性質上ガンナーでも注意が必要な他、
      ハンター同士が散開するとネルギガンテが頻繁に跳び回るため、対処が困難になる。
    • 一部攻撃の予備動作は他の飛竜や古龍のよろめくモーションに似ており、
      怯んだかと思って油断したハンターが手痛い反撃に会う場面も多い。
    • また、ダウンしたハンターに対して強烈な攻撃で追撃する傾向が見受けられる。
      特殊装具「不動の装衣」は咆哮や風圧などの行動制限を抑止してこの厄介な要素を封じ、
      かつネルギガンテの高い攻撃力を大きなダメージ軽減効果で封殺可能と極めて相性が良いため、
      持ち込んでおくと、優位に戦闘を運べる状況を作っていくことが出来る。
      しかし、不動の装衣はHR50を超えるまで入手できないため、
      一番欲しいであろう時期に使えないことは覚悟したほうが良いだろう。
      同じく、危険な攻撃を実質無効化できる転身の装衣(要アップデート)についても、
      入手は1度ラスボスを討伐した上で特別任務を達成しなければならないため、
      やはり、攻略段階での入手、使用はできない。
  • ネルギガンテは一部の部位を修復してしまう「自己再生能力」が大きな特徴となる。
    両前脚両翼尻尾が該当し、
    これら部位は「負傷なし→傷つく→白い棘が生える→硬化し、黒く変色する」という、
    4つの段階に分かれた変化を遂げる。
    傷つくのはハンターやネルギガンテ自身の攻撃、
    及びナナ・テスカトリとの縄張り争い中に起こるヘルフレアがトリガーとなり、
    特定の攻撃で消費する、あるいは棘にダメージを与えて破壊することで負傷なし、つまり初期状態に戻り
    これをネルギガンテとの戦闘が終わるまで絶えずループしていく形となる。
    棘を部位に纏ったネルギガンテは該当部位による攻撃時に棘が飛散するようになるなど強化され、
    上記全ての部位に棘が生えることで特別危険な大技を用いるなど厄介な要素となる。
    この棘が生えている状態で飛び掛かって移動している時などにネルギガンテに触れると、微量のダメージを食らう。
  • ネルギガンテの棘は生えてきた時点では白く、この段階では物理弱点になるほど脆い一方、
    少し時間が経つと黒く変色し、斬れ味白ゲージの近接武器による攻撃を弾き返すほど硬質化する。
    白い棘の段階でも物理攻撃に応じた棘飛ばしが発生し、最大技のトリガーにもなるため、
    棘の破壊はその厄介な特性を封じることに繋がる。
    また、白い棘はネルギガンテの物理最大弱点となる部位として扱われ、
    棘の状態を問わず破壊すれば確定で大ダウンを奪うことができるため、
    猛攻に臆すること無く白い棘を攻め立てると、討伐時間を大幅に短縮することが可能である。
    この戦法でネルギガンテに挑む場合、ダウン中や怯み動作、麻痺状態…といった、
    ネルギガンテの動きが封じられている状態で棘を破壊してしまうと大ダウンが発生しないため、
    白棘に攻撃を加え破壊するタイミングをしっかりと見計らうことが重要となる。
    逆に、硬化を何度も許してしまうと満足にダメージを与えづらくなる他、
    最大技を誘発させる原因にもなってしまい、様々な面でジリ貧に陥りやすくなる。
    なお、有志の検証によるとネルギガンテの棘に対しては破壊王は効果が無い模様。
    • この特性上、マルチプレイで敵の強さが上がるというMHWorldの特徴が極めて顕著に表れる。
      マルチプレイモードではそう簡単には怯まなくなるため、ソロ時に比べて格段に棘の破壊がしづらくなるのだ。
      また単純な怯み値の上昇に加えて、集中して1か所を狙うのも難しくなるため
      意思疎通ができないとネルギガンテの最大技の発動を止める事ができなくなってしまう。
      マルチプレイで「強すぎる」と感じた人は、敢えてソロで挑むとアッサリ倒せるかもしれない。
    • とはいえ、的確に棘を狙えるメンバーがそろっていれば、転倒、立ち上がり、他の棘破壊で転倒、立ち上がりを延々繰り返され、
      攻撃すらさせてもらえず討伐されてしまうことも少なくない。
    • ネルギガンテは自らの攻撃で傷付いていくが、棘についても時々消費される。
      黒い棘の破壊も行うようだが、行動は運に依る部分が大きいため期待しない方が良いだろう。
    • 砕け散る角や切断された尻尾については、戦闘中に修復される様子はない。
      角の部位破壊は2段階で報酬も別となっている。
  • ゲーム内情報や防具の耐性によると弱点属性は雷、次点で龍。
    その他の属性は効果が無い訳では無さそうだが通りにくい模様。
    状態異常は毒・麻痺・睡眠・目まいなどが全て通用し、乗り状態へも移行できる。
    閃光での目眩しも可能だが、効果中は暴れ回るためタイミングは慎重に行いたい。
    また、古龍種でありながら疲労状態にもなるという特徴がある。
    一方、落とし穴やシビレ罠といったトラップに関しては従来作品同様古龍なので通用しない。
    • 他の古龍種と比べて明らかに睡眠耐性が低く、
      ソロであればスキルを整えると何度も眠らせることが難しくはないほど。
      本作ではダメージが下がったものの、睡眠爆破で最初からダメージを稼ぐ手段が有効なモンスターの1体と言える。
    • 乗りに関しては乗り攻防の間に棘の硬化が進むというリスクが存在する。
      そのため、ソロでも乗りは控えたほうがいいかもしれない。
  • 怒り状態になると目に見える鼻息をするようになり、闘牛のようにも見える。
    外見上はそこまで大きな変化はない。
  • 瀕死に近づくと翼を大きく広げて咆哮するモーションを取る。
    これは形態変化であるらしく、以後は翼を軽く広げたままの体勢を維持する。*5
    これ以降攻撃モーションが複数追加され、大技「滑空攻撃」も解禁される。
    ここまで追い詰めればあと一歩であるが、滑空攻撃は非常に厄介な特性を多数持つため、
    最後まで油断せずに戦闘に望みたい所である。
    • 現状では公式側から「形態変化を行う」旨の事前情報は出ておらず、
      β版を用いたオンラインテストの際、多くのユーザーからは驚きの声が挙がった。
    • この形態変化を行う際、翼を展開する時に小さな棘が砕け散って翼が傷付く演出が入る。
      拘束し続けて頭や尻尾のみ破損していたような状態でも、これによって翼から棘が生えるようになる。
      その様子は無理矢理変化を遂げたようにも見えるが……?
  • 操虫棍のみの要素ではあるが、頭と太い双角は取れるエキスが別で頭が赤角が橙となっている。
    この為、動いているネルギガンテの頭から赤エキスを取ろうとして、角に逸れて橙のエキスが取れてしまう場合がままある。
    赤白2色で運用しているハンターは前脚が赤エキスになっているのでそちらからエキスを取るといいだろう。
  • 攻撃力等が強化される歴戦個体の例に漏れず、
    歴戦個体でも他の古龍と同等以上の破壊力を発揮してハンターを殺しに掛かってくる。
    攻撃パターンこそ変わらないが、クエスト補正によっては、
    カスタム強化と爪等を積んで防御力を500台まで高めた装備でも、
    只の引っ掻きだけでも食事分で増加した分の体力を6~7割以上を削ってくるという凄まじい威力を発揮する。
    他の攻撃は言うまでもなく、破棘滅尽旋・天で複数人が纏めて消し飛ばされることも十分あり得る。
    • 不動の装衣を着ていてもみるみる削られ、相応の立ち回りと回復カスタムでも無ければ、
      着ていない状態とさほど変わらず、咆哮を無効化できる程度の代物にしかならない。
      一発一発が必殺級な為に体力の装衣も数発で使い物にならなくなる。
    このように物理火力だけなら歴戦個体の時点で後に出てきた歴戦王の古龍種と何ら遜色ない。
    しかしながら体力は他の古龍と比べても控えめであるため、
    昨今に追加された転身の装衣で短期決戦を狙うハンターが多い。
    火力と連携を極めれば、巣に帰る前に仕留めることも可能。
    前述の通りソロでも被弾に注意すれば割とアッサリ倒せることもある。

主な技 Edit

各種前脚攻撃
屈強な前脚を用いたネルギガンテの主要攻撃手段で、様々なモーションとして繰り出される。
正面にいるとお馴染みのネコパンチ、攻撃は素早いがリアクションは尻もちでダメージも低い。
形態移行前は左右どちらか単発、移行後は左右連続で繰り出してくる。
ハンターが右側にいると身体を1/4回転させ左前足で地面ごと掻き上げる。
形態移行後は振り向いてから強力な叩きつけを使用してくる。
強前脚叩き付け(公式名称:滅尽掌)
上体を起こし、後脚で歩みつつ右前脚を掲げて殴り付ける強力な一撃。
予備動作こそ大きいものの威力が高く、棘が生えているとタイミングをずらして棘が飛散する。
叩き付け部分には拘束攻撃としての性質も有している。
巷では他との呼び分けのためかダイナミックお手呼ばわりされることもある。
必ず右前脚で攻撃するためネルギガンテの左側は安全地帯。
  • ネルギガンテはダウンしているハンターに対し、この攻撃で起き攻めしてくることがある。
    この攻撃で追撃を行う思考を有しているらしく、ダウン時に多用する姿を見掛ける。
    特に棘が生えている時は厄介であり、復帰タイミングをずらしても追撃の棘が当たる危険性がある。
    頻繁にダウンしてしまうハンターはこれでハメられてしまうことが多く、失敗を重ねやすい。
    なお、形態移行後は滑空を代わりに使い始めるため、このモーションはまず見かけなくなる。
頭突き
正面に攻撃対象が居ると積極的に用いてくる技。
前脚叩き付けより範囲は短く、滅尽掌のようにやや上体を起こしてから行うこともある。
頭部に棘が生えている状態では、引き抜き時に前方に射程の長い棘射出を行う。
両前脚及び棘の無い時の前方、とっさに逃げ込むなら腹の下が安全。
突進かちあげ
短い距離をダッシュし、角でしゃくりあげる。
形態移行をする前のみ、やや距離が開いていると間合い詰めを兼ねて繰り出してくる。
食らっても低ダメージの尻もちで隙も大きい。
攻撃前の予備モーションは身を低くし頭が下がる。
ショルダータックル
翼を地につけた強力なタックル。体を大きく使っている。
ハンターが左側にいると使用してくることが多い。
前述の突進のようなモーションからタックルに移行したり、側面に向けて流れるように行うことがある。
前者の予備動作は頭を小さく揺らし突進と違い顔を伏せない。
飛び掛かり
大きく距離が開いていると一瞬で間合いを詰めてくる。
ジャンプの瞬間は近距離にも判定が有る為、剣士ガンナー混在パーティーでは注意が必要。
翼弾き
左右の翼を地面に降ろして撓ませ、弾いた反動で左右に風圧を伴う攻撃を行う。
翼に棘が生えていると、弾いた反動で棘が左右方向に射出されるようになる。
形態移行前のみ使用。
尻尾叩き付け
細長い尻尾による攻撃。後方から左側面のハンターの位置へピンポイントで行う性質が強い。
形態変化後は尻尾を後方に叩き付けてから時計回りに約180度薙ぎ払う技も用いてくる。
この薙ぎ払いは地味なモーションに反して威力がとんでもなく高く、挑めるようになった段階では即死級、
歴戦の個体ともなると最高峰の防御力があっても瀕死になりかねない超火力になる。
また叩き付ける部分と薙ぎ払う部分の判定は別々なので、ヒット・ガードしてももう片方の判定は消えない。
不動の装衣等のハイパーアーマーで突っ込もうものなら超火力が2ヒットして最悪の場合キャンプ直行である。
滞空攻撃(公式名称:滞空滅尽掌)
体力がある程度減少し、形態を変化させた後に解禁される、
ネルギガンテ屈指の危険な技にして集大成とも呼べる技
滞空して空中でターゲットに向けて軸合わせを行い、
その後剛腕を振り上げて目標目がけて一気に突っ込み、渾身の叩き付けを喰らわせる。
あまりの威力に腕が埋まってしまい、引き抜くためか頭を地面に押し付ける動作も行う。
  • 集大成たる所以は、滞空状態で軸合わせする以外のすべての動作が、
    飛びかかり→強右前脚叩きつけ→頭突き→頭突きからの引き抜き→棘飛ばしと、
    既存の攻撃を組み合わせている所である。
    これらは平時から軸合わせ能力が強めで、しかも棘が生えていれば飛ばして範囲を拡大すると、
    各種攻撃に見られた厄介要素がこれでもかと言うほど詰まっている。
    全段ガードするとランスでも5割程度体力が削られる恐れがあり、可能であれば回避した方が良い。
  • 破棘滅尽旋・天(後述)とは異なり1度使った後は多用する上、技性能自体も上述の通り凶悪。
    ただし、通常技の集大成故に各々の攻撃の対処法が通用するため、
    狩猟終盤はこの技を念頭に置き、欲張らずに立ち回れば意外と余裕を持って対処できる。
    加えて、棘が生えていない場合は攻撃範囲が狭く、対処しやすいのも各々の単発技と同じ。
    攻撃後の隙も大きく、適切に対処できれば棘破壊を狙いやすいなどチャンスにもなりうる。
    公式的にはネルギガンテの最大技は後述の「破棘滅尽旋・天」らしく、
    実際にそちらの方が威力が高いため、こちらの公式名称は至ってシンプルな名前となっている。
  • 前述の前脚叩きつけにより特殊ダウンが発生した場合の追撃としても頻繁に使用する。
    強前脚叩きつけよりも攻撃回数が多いため棘が生え揃っていた場合回避不可になる可能性もある。
破棘滅尽旋・天
頭・前脚・翼・尻尾の全部位に棘を纏うと発動する、ネルギガンテの必殺技
体が黒い棘で覆われたネルギガンテは上体を起こして高らかに咆哮する。
直後に、マガラ種の後方飛び上がりからの滑空攻撃と同じ予備動作で後方へ舞い上がったのち、
その棘で致命傷を与えんが如く、攻撃対象に向けてショルダータックル気味に高速で突っ込む。
ネルギガンテが地面に接触すると同時に、広範囲に振動が発生、
一瞬後に纏っている棘を全て吹き飛ばして攻撃する。
棘飛ばしが加わるので非常に攻撃範囲が広く、また精度も高い。
特に縦方向の攻撃範囲が尋常ではなく、飛び上がってからネルギガンテの後ろに回り込むのはほぼ不可能。
そして見た目通りネルギガンテの攻撃の中でも最大級の威力を持ち、掠りでもすれば大ダメージは免れない。
直撃時のダメージはスーパーノヴァすら凌駕する。
これを極力使わせないように白い棘は出来る限り破壊していきたい。
  • この攻撃を行うと、一旦全ての棘が脱落しリセットされる
    黒い棘が一掃され、再び攻撃を加えやすい状況へとなるためデメリットばかりではない。
  • 咆哮からの滑空攻撃というとMH4などでのイャンガルルガの得意技だが、
    ネルギガンテの咆哮は拘束時間が短く、耳を塞いでしまっても緊急回避は十分間に合う。
    むしろ回復動作や研ぎ動作などをキャンセルしてくれるので回避に専念できるが、
    逆にそのことを知らないでいると、ほぼ間違いなく被弾が確定してしまう。
    ただ、武器を構えた状態では緊急回避自体が間に合わないことも少なくないという点は留意したい。
    歴戦の個体のそれは凶悪どころの話ではなく、基本的に被弾=BC送り同然レベルの威力で、
    ガードのできない武器は言わずもがな、ガ性+3程度のランスでガードしても半分程度持っていかれ、
    スタミナも削られるので事後の状況がとにかく悪い。
    ガード不可攻撃でないのはせめてもの幸いだが成す術なく直撃するよりはマシという程度で、
    基本的にガードでの対処を前提にすべきではない攻撃である。
    最強クラスの歴戦個体のコレをガンナーが食らえば、体力の装衣を使っていても
    体力ゲージ2本分のダメージを食らって即死しかねないほどの超破壊力。
    とにかくこの技を使わせない立ち回りや連携が必要で、
    もし出されたら余計なことは考えずに全力で緊急回避に専念するのが最善。
    全体的に被ダメが抑えられているMHWorldの中では数少ない一撃必殺級の技である。
  • 白い棘はハンターとの交戦とは関わらず時間経過で黒く硬質化する性質がある。
    この性質上、エリア移動などの間に棘が全部位に生えて硬化する……といったことも発生する。
    すなわち、エリア替えが行われた直後の初手行動でこの大技を繰り出すといったことも発生しうる。
    PTプレイでは、先行してエリアインしたハンター狙いの滑空を、後続が受ける可能性があるため留意されたし。
  • 咆哮中に怯ませたりスリンガー閃光弾で撃墜すればこの技を中断させることは一応可能だが、
    黒い棘がそのまま残っているためか何度でもやり直して何が何でも使ってくる
    テオ・テスカトルのスーパーノヴァのような妨害はほぼ通用しないと考えた方が良いだろう。
    気絶中の味方がいるような場合は別だが、基本的には緊急回避に専念する方がベター。
  • どうしてもこの技が避けられない場合耳栓のスキルを発動させていくといいだろう。
    この技の直前の咆哮のみ咆哮なため、
    耳栓レベル1だけでもつけておくと納刀の遅い武器でも余裕をもって対応できる。
  • 寝床だと地形を破壊する際にも使用するが、その場合は直後に全身の棘が再生し始める事に注意。
    地形破壊時の予備動作は通常のものよりかなりゆったりとしており、
    また上空を滑空していく関係上基本的に被弾しないので、
    武器を研いだり回復アイテムを使用したりと有意義に使いたい。

歴戦王 Edit

  • MHWorld最後の追加モンスターとして、2019年5月11日に実装された歴戦王
    2018年12月10日に放送された「スペシャルプログラム」にてその存在が明らかにされた。
    本作のキーモンスター「ゾラ・マグダラオス」やラスボスの「ゼノ・ジーヴァ」、
    そして地母神「マム・タロト」と、特別ポジションの古龍の歴戦王個体より後の登場となった。
    MHWorldのメインモンスターだけでなく、大トリという立場も務め、
    後述の仕様(現在は一部存在しない)から「続編である、アイスボーンへの橋渡し役」も務めていると言える。
  • 本作におけるメインモンスターである事、
    そしてなによりMHWorld最後の追加モンスターであるが故に、
    非常に強くなっていると辻本プロデューサーより明らかにされている。
    • 配信日が発表されたのは、2019年5月10日、なんと配信前日である。
      配信前日に追加が予告されたモンスターとしてはナナ・テスカトリとマム・タロトが存在するが、
      歴戦王モンスターは基本的に予告から配信まで日付が空いていたうえ、
      配信での予告がなされないモンスターも存在した。
      こういった面でも他の歴戦王とは扱いが違うと言えるだろう。
      なお配信開始直前にアップデートは無かったため、データは直近に配信されたわけではなく、
      解禁日は事前に決まっていたと思われる。
  • 発表から約5か月余り経った2019年05月11日、
    満を持してイベントクエスト『破滅が来たりて喇叭(ラッパ)を鳴らす』が配信開始された。
    このクエストでは特別仕様として、総司令が最初に『よし ひと狩り行くか!』と激励の言葉をかけてくれ、
    そしてネルギガンテとの戦闘を開始すると荘厳な新BGMを引っさげて出迎えてくる。
  • エリア移動ルートが大幅に変更されており初期の8から体力が多いと9→12→11と火山地帯を通りまた9へと移動する。
    体力を減らすと9を経由して14→15の塒へと、共にベヒーモスを思わせるようなコースである。
    クエスト開始直後、エリア8の入口付近で何もせず待っていれば
    1つ目の落石付近まで歩いて移動してくるので、有効活用しよう。
    なお、ネルギガンテが自ら火山帯に向かうのは初めての事である。
    ちなみに、マグマに向かって破棘滅尽旋・天を打つと思いっきりマグマダイブする。
    • また、エリア9ではテオ・テスカトルかクシャルダオラの歴戦王個体どちらかが出現する。
      縄張り争いが発生し、眺めていれば即退場してくれるので特に問題はない。
    • 縄張り争いの勝敗は通常通り相討ちに終わるのだが、この時にネルギガンテの体力の約10%が削られる。
      初期エリアの落石2つと合わせれば、膨大な体力のおよそ20%をも削ることが出来るので、
      縄張り争いは邪魔せず、静かに見守るようにしておこう。
      演出が終わった途端、ネルギガンテが再びハンターに襲い掛かってくるのには注意。
    • 余談だが、テオ・テスカトルとクシャルダオラではエリア9に到達する時間に差があり、
      テオ・テスカトルはクシャルダオラよりやや遅めとなっている。
      前者の場合はネルギガンテのエリア移動タイミングと噛み合わないケースもあるので、
      必要なら石ころなどを使った誘導も考えたい。
  • 通常個体の場合は第2形態への移行タイミングが瀕死間際であったが、
    歴戦王は第2形態への移行が格段に早くなっており、ほとんどの場合序盤から第2形態に突入する
    移行してからさらに2~3エリア戦い続ける事は最早当たり前であり、
    より長時間各種即死級攻撃の危険に晒されるため、事故死の確率が非常に高まる。
    特に睡眠落石など決めた暁には、第1形態でいる時間は「全くない」
  • 他種の歴戦王同様、サイズは基本サイズよりも巨大であることが多い。
    また体力・攻撃力が劇的に上昇しており、フリークエストの個体の体力が約7000*6であったのに対し、
    歴戦王ネルギガンテはソロ用で約26220*7という圧倒的体力値を誇る。
    この体力は討伐可能な歴戦王モンスターの中ではゼノ・ジーヴァをも上回り、
    最下位のキリンとは実に2倍以上の差をつけて第1位の値である
    • マルチ時の体力は約65560と推定されている。
      ソロ時のおよそ2.5倍もの数値であり、エンシェント・レーシェンにも匹敵する。
      なお、この体力上昇倍率は他の歴戦王個体と同じである*8
    幸い肉質は全体的に柔らかめであることから、攻撃してしっかり白棘を破壊出来ていれば
    タフさに関しては他の歴戦王と同等に感じるかもしれない。
    だが白棘の耐久値がそこそこ高くなっている上に棘の黒化速度が速いため、
    一気に白棘を破壊できるレベルの火力がないと黒化した棘の硬い肉質に苦労する羽目になる。
    特にマルチプレイ時の耐久値はえげつなく、慣れていないパーティでは複数回どころか一度破壊するのも至難の業
    破棘滅尽旋・天に移行するための黒化部位が減る点もあり、棘の破壊によるダウンの難易度はかなり上昇している。
    • 黒化した棘を叩いてしまって苦労するのであれば心眼の採用も考えられるが、
      黒化が早いということは破棘滅尽旋・天で肉質がリセットされるサイクルが早いとも言える。
      黒化する前の頭、前脚、尻尾などをしっかり叩き、黒化したら後脚を狙えば弾かれる事故は抑えられる。
    • この体力の高さから、アイコンに瀕死のドクロマークが付き、足を引き摺ってからも
      通常のモンスターと比べると比較的多めに体力が残っているため、油断は禁物。
      瀕死になるにつれて攻撃が激しくなっていくこともあり、討伐を達成したハンターでも
      「瀕死になってからの方が長かった」と感じる者は多い。
      寝床となるエリア15は狭く、結晶の破片が落ちてくるなど不意の乙や長期戦となりやすい。
      そのため以前のエリアでハジケ結晶で逃走を十分に阻止しておく作戦も考えられる。
    • 討伐時間が気になるところだが、莫大な体力を持つとはいえ火力を特盛にしなければ削りきれない訳でもなく、
      制限時間はしっかり50分あるので、効率よりも生存重視の構成で挑むのも充分ありだろう。
      ほぼ必須の体力増強以外にも早食い、気絶無効、加護、回避性能、
      加速再生や超回復力に回復カスタムの併用などが考えられる。
      生存スキルを積むことで火力を犠牲にしたくない場合、
      保険としてネコのド根性を発動させるのが手っ取り早いだろう。
      根性発動時に吹っ飛ばされた先がマグマだったり、トゲの追撃を食らったりして乙る可能性はある。
    体力値に目が行きがちだが、攻撃力の上昇もやはり著しい。
    体力200・防御力500でも吹き飛び無しの引っ掻きだけで3割近い体力を奪ってくる火力を持つ。
    不動の装衣や転身の装衣を着ている場合でも、闇雲に立ち回ればBC送りになりかねないので要注意。
    • 実装される以前一部ネットでは「何らかの属性や状態異常を獲得しているのでは?」という憶測が飛び交っていたが
      そんな予想をものの見事に吹き飛ばすかの如く清清しいぐらいいつもどおり高火力の物理攻撃を仕掛けてくる。
      このあたりは属性やられや状態異常対策をとらずに済むと前向きに受け止めるべきだろうか。
      後述するが、MHW:Iに登場するネルギガンテは本当に状態異常、しかも裂傷を獲得している。
  • 配信前日の放送で触れられたとおり、新モーションとして低空跳躍前脚叩き付けが追加されている。
    各種攻撃後、不意に繰り出してくるものと、
    視界から消えるような回り込みジャンプの後に飛びかかってくるものがある*9
    どちらの使われ方も動きが視認しづらく大ダメージなため非常に厄介。
    • 前者はネコパンチや叩きつけ、また同じ攻撃の後にランダムで使用されるようで、後隙に手を出すと引っ掛かる。
      また、後方にも対応して飛び掛かるので、背後から攻撃をしていても安心してはいけない。
      振り向き軸合わせをなしに飛び上がり、対象に飛び掛かる。
      そこから攻撃する右前脚を中心に着地し、反時計回りに回転する身体にも判定があるため、
      着地するネルギガンテの顔右前に当たる地帯に回避すると避けやすい。
      攻撃判定の発生が驚くべきほど速い上に視界から消えるため見てから回避する事が非常に難しい。
    • 後者は前者の使用法よりは速くなく、飛び掛かる前にはネルギガンテの顔がハンターに向くため、
      攻撃角度がわかりやすく回避自体は楽。
      ただしハンター同士が近くにいた場合、誰が狙われたかわかりにくく、巻き込まれる可能性がある。
    歴戦王の攻撃力の高さもあり、体力200でも6~7割ほど持っていかれる。
    更にこの新モーションにはダメ押しと言わんばかりに、狭い範囲に振動【小】まで付いている。
    ソロ時に振動を回避出来ずに受けると、オトモ側を狙ってくれない限りは続く攻撃の被弾がほぼ確定してしまう。
    通常個体以上に追撃の思考ルーチンが強化されているようで、この攻撃の後は
    高い確率で滅尽掌による起き攻めを狙ってくるため、乙確定の危険度が高い。
    また、ガード性能をそこそこ積んだガード可能武器でも滅尽掌で体力を大きく削られてしまうため、
    タイミングと直前の体力によっては実質乙確定である。
    形態移行前にはあまり使用してこないが、被弾後は起き上がらなければ追撃の滅尽掌をやりすごせ、
    形態移行後はすぐ起き上がり前方に潜り込むかネルギガンテの左側に移動できれば滞空滅尽掌をかわしやすい。
    また複数ヒットするため、不動の装衣を着ていると大ダメージを食らう。
    ガンナーは問答無用で即死してしまうため、不動の装衣を使うかはよく考えたいところ。
  • ハンターが左前方に位置した際に使ってくる右前肢ぶん回し引っ掻きが追加。
    既存の左前肢掬い上げと対照であるが、こちらは被弾した際、
    リアクションが打ち上げダウンにはならない。
    同じ左側への攻撃の突進よりは範囲が狭く対処しやすいだろう。
    こちらは形態移行後に使用。
  • 既存技では破棘滅尽旋・天の発動がかなり速くなっており、1エリアに3回以上行う事もよくある。
    白いトゲがまだ残っている状態でも突然咆哮し、全ての棘を真っ黒に染めあげる事もしばしば
    (体力値が減少するにつれ、破棘滅尽旋・天に移行するための黒化部位の最低数が少なくなる可能性がある)。
    エリア移動した先で遭遇と同時に咆哮、ダイブという場面も非常に多いので注意が必要である。
    もちろん怒り状態では防具最大強化の剣士でもまず即死。
    まともに食らって耐えるには体力増強3積みの剣士が防御力560前後でギリギリといったレベルである。
    • 従来の技も大幅に強化されているが、特に気をつけたいのが尻尾のなぎ払い攻撃。
      ミラボレアス種のそれを彷彿とさせる程の大幅な威力強化を受けており、
      怒り状態のものを受けてしまうと体力増強が付いていない場合は下手をしたら乙、
      体力増強3でHP200にしていてもかなり削られる。
      尻尾を切った後の根元の判定でも同様のダメージを受けるので、常に注意して慎重に立ち回りたい。
    • 他にも振り向き強叩きつけが非常に速くなっており、
      軸合わせなし、つまり後方であろうとほぼノーモーションで攻撃してくる。
      ハンターの位置への回転方向に従った前肢で攻撃するのがポイント。
      つまりネルギガンテの左に位置すれば右を振ってくるので左に、
      逆なら逆に回避すればかわせる。
    • 頭部ダメージへのカウンター滅尽掌の頻度が増えている。
      一瞬怯みと錯覚しやすいので注意。
      かなり大きく踏み込んでくるため意外にも懐に入ってしまう方が安全。
  • 他の変更点として、疲労状態からの復帰が非常に早くなっている。
    スキだらけの疲労モーションこそするものの、それを2回以上見せることはほとんどなく、
    モーションを終えた次の瞬間には怒り状態や破棘滅尽旋・天に移行することも非常に多い。
    疲労中だからといって悠長に攻撃や回復などしていると、
    ネルギガンテが突然攻撃を再開し、思わぬ一撃を食らうこともあるので要注意。
  • 討伐に成功すると、総司令から『君こそが真の「モンスターハンター」だ!』との賛辞が贈られ、
    クエストクリアBGMとして、
    「続編であるアイスボーンのメインテーマ『継がれる光』のアレンジBGM」が流れる。*10
    アイスボーン発売以降は星に駆られてのアレンジが流れるように変更されている。
    加えて、初討伐達成時には称号を4点程入手出来る。
    • 合計5回討伐を行うと「歴戦王ネルギガンテの討伐、おめでとうございます!」の文字とともに、
      続編であるアイスボーンの広告が表示され、そのままPSstoreの予約画面に移動することも出来る。
      また、歴戦王ネルギガンテの討伐が、新大陸調査のひとつの節目であることにも触れている。
      ちなみにこの広告、一度もゲームを終了することなく合計5回討伐しないと表示されないようになっている。
      強敵である歴戦王ネルギガンテ相手に連戦はきついかもしれないが、見たい場合は覚悟を決めて挑んでみよう。
      しかし残念ながら、現在は5回討伐しても広告は出なくなっている模様。
  • 歴戦王ネルギガンテは先述の通り最高峰の強敵であり、討伐も当然容易ではない。
    何度挑んでも勝てない、という場合は一度初心に立ち返り、
    先述の縄張り争いや落石、爆弾や乗り等、色々な戦法を交えて戦ってみてはいかがだろうか。
    狩場にあるものは全て使ってこそ、新大陸に生きるハンターなのだから。
    • エリア12で登場するテオかクシャルダオラのどちらかは、縄張り争いのダメージが重宝する。
      縄張り争い演出が終わった後、通常はすぐ退散してしまうが、
      その際に閃光弾を当てると、閃光やられが解けた後もマップから退出しない。
      ハンターが攻撃を当ててしまうと狙ってくるが、閃光弾ではそうならないようで、
      ネルギガンテが移動した際もテオクシャをスリンガーの音で、
      もしくはネルギガンテをエリア境に導けば延々と戦ってくれる。
      共に広範囲の攻撃をしてくるため巻き込まれると厄介だが、上手く扱えばそれなりに戦力になってくれる。
    • また、瀕死のドクロマークが表示されてもそれなりに体力が残っているが、
      寝るのを待って爆弾、転身の装衣のある間だけ攻撃し、切れたら退避の繰り返し
      といったチキン戦法でも、そこまでによほど時間を掛けてない限りは討伐可能である。
      すでに2乙しており後が無いが、せっかく追い詰めた場合など、クエスト失敗するのはもったいないので
      整備スキルも併用しつつ安全性重視で挑んでみるのも良いだろう。

武具 Edit

  • 武器自体は高い攻撃力、低い龍属性値と強い龍封力を持っているのが特徴。
    属性値は低いために属性ダメージは低いものの、
    龍封力は古龍の特殊能力を抑制出来る力を持つため、
    厄介な特殊能力を封じて優位に戦闘を運べる。
    • 近接武器の場合、長い緑&青ゲージがあり、斬れ味ゲージは最大の為スキル/匠の効果が発動しない。
      白ゲージが出ないので、斬れ味消費の少ない武器種では白ゲージが存在する武器には敵わないが、
      手数武器では高Lvの匠でもなければ延長した斬れ味を維持する事が困難なので、
      実戦で使える斬れ味が長いこの武器で匠を切って火力を盛るパターンも多い。
    • 武器銘に使用されている「ネルガル」とはメソポタミア神話での冥界神のことである。
  • オトモ防具はネルギガンテそのものになりきる系統なのだが、
    そのクオリティが異様に高いため無茶苦茶怖い
    翼が無い以外はほぼ3頭身のネルギガンテなので迫力満点。油断したら後ろからガブリと行かれそうな恐ろしさがある。
    頼もしいといえば頼もしいが、このオトモアイルーを連れ歩くのは勇気がいるかもしれない。
    この見た目で太鼓の上で踊ったりするのはすごくシュール。

他の古龍種との関係について Edit

  • 他の古龍種を積極的に狙い、捕食するという前代未聞の生態を持つネルギガンテだが、
    これは古龍種が有する特殊な生体エネルギーを求めての行動であることが示唆されている。
    死期を悟って渡りを行う古龍種は、悠久の時を生きたことでその身に膨大なエネルギーを宿しているため、
    これを狙う形で古龍渡りの時期にはほぼ必ず姿を現していた。
    • とりわけ渡りを行う古龍が宿す生体エネルギーの影響力は計り知れないものがあり、
      新たな自然や生態系を築き上げ、時と場合によっては新大陸全土を火の海と化すだけの力を秘めている。
      なるほど確かに、これほど途方もないエネルギーをその身で喰らうことが出来ると考えれば、
      古龍を狙うという選択肢には、リスクを帳消しにして余りあるメリットがあると言えるかもしれない。
    その後発売された公式設定資料集では、さらに驚くべき「仮説」が公開されている。
    なんとネルギガンテの棘は豊富な栄養を取ると、
    強い生体反応と共に卵細胞への分化を示す性質を有するという。
    この点から、ネルギガンテは棘を生殖器官の代わりとして無性生殖する生物で、
    繁殖のエネルギーを得るため、より高純度のエネルギーを内包する渡りの古龍を襲っていたのではないか…と、考えられるというのだ。
    普通に襲ってもまず勝ち目はないであろうゾラ・マグダラオスに強く執着したのも、
    単純な捕食目的ではなく、前述した繁殖行動も兼ねていたのではないか…とのこと。
    世界観的にはあくまでまだ仮説の段階らしいが、
    形は違えど衝撃の繁殖方法を取る古龍にはシャガルマガラという前例があり、
    また通常の生物の範疇を逸脱するが故の古龍であるので、あり得ないなどと一笑に付す事ができないのが恐ろしい。
  • 古龍を狙うという設定から、狩猟時においても他の古龍との縄張り争いが実際に発生する
    縄張り争いの対象はクシャルダオラテオ・テスカトルナナ・テスカトリと、大型古龍を代表する3種。
    いずれの縄張り争いも「お互いダメージを受ける」という引き分けの形で終わるが、
    やや毛色が異なる点として、
    戦闘内容自体は必ず「ネルギガンテが組み付かれる形で先制攻撃を食らうが、
    その後反撃とばかりに相手を地面に叩きつけ、そのまま投げ飛ばす」という、
    ネルギガンテ側が優勢と取れる演出になっているのが最大の特徴である。
    • クシャルダオラとの縄張り争いでは、巧みな空中機動で背後を取ったクシャルダオラが
      振り向いたネルギガンテに先制する形で中空から突進を仕掛け、
      これを真正面から受け止めたネルギガンテにダメージが入る。
      だがネルギガンテは突進の威力を難なく殺して逆にクシャルダオラを拘束すると、
      そのまま雄叫びを上げつつ地面に勢いよく叩きつけ、一拍置いて投げ飛ばす。
    • テスカトとの縄張り争いでは、テスカト側が地上突進から派生する形でネルギガンテに組み付き、
      これを真正面から受け止めたネルギガンテにダメージが入る(同時にネルギガンテがやや後退する)。
      が、組み合いながら徐々にネルギガンテが腕を動かして相手の頭部を掴み、
      その後はクシャルダオラと同様に地面に叩きつけて投げ飛ばす。
      • ただし、ナナ・テスカトリの場合は途中経過が若干異なり、
        取っ組み合った際に能力をフル開放、ネルギガンテに叩きつけられた際にヘルフレアを炸裂させ、
        ネルギガンテにダメージを与えつつ負傷状態に移行させる形となる
        (よく見ると、ダメージも組み付きではなくヘルフレアによるものである)。
    いずれにしても単純な力比べではネルギガンテが優位にあることが示されており、
    「古龍をしたたむ古龍」「古龍を脅かす獣牙」の肩書きに恥じぬ内容と言える。
    かの覇竜崩竜と並び立つ強大な存在として描かれていたドス古龍
    真っ向から激突しながら組み伏せぶん投げる様は、旧作経験者ほど衝撃を受けるだろう。
    少なくとも、同じ看板古龍たるクシャルダオラと同等以上の強者であることは確かであり、
    恐らく世界観的には、現時点でメインモンスター史上最強クラスの存在だと思われる。
    • この縄張り争いにおいて、相手方であるテオ・テスカトルとクシャルダオラが
      能力をほぼ一切行使していない事実を摘示する声はしばしば聞かれる。
      ただ、古龍種の縄張り争いは殆どが能力を本格的に行使しないものに留まっており、
      その上でドス古龍同士の闘いが(演出的にも)完全なる引き分けである事実を鑑みるに、
      上記の演出は「古龍を喰らう古龍」の立場を強調する意図的なものであるとも考えられる。
      またナナ・テスカトリとの縄張り争いでは、最大技であるヘルフレアの直撃を
      至近距離で食らいながら、それに怯むどころか雄叫びを上げて追撃を食らわせている。
      • 上記の能力行使の疑問点に対して、
        ネルギガンテの素材を用いた武器は軒並み龍封力が強かったことから、
        『ネルギガンテが放つ龍封力により、古龍達は能力行使を制限されていたのではないか
        という仮説を立てる者もいた。
        が、龍封力はあくまでも龍属性武器の追加要素に過ぎず、
        ネルギガンテ自身が龍の力を抑制するという表記・描写も確認されていないため、
        現在も仮説の域に留まっている。
  • 「古龍を捕食している」「渡りを行う古龍種の一部が消息不明になるケースがある」といった設定から、
    本種が何らかの古龍を仕留めているらしいことは確かではある。
    ただし、ネルギガンテが問答無用で他の古龍を捕食できるかについては、作中でであることが示されている
    事実としてストーリーに登場したネルギガンテは、渡りを行なった古龍であるゾラ・マグダラオス、
    そして龍結晶の地に生息していた他の大型古龍を食い逃しているとされ、
    ハンターに狩猟許可が下りた段階ではかなり気が立っていた。
    • 作中で襲撃対象とした超弩級古龍ゾラ・マグダラオスとの闘いにおいては、
      マグダラオスにダメージらしいダメージを与えられないまま*11捕食を諦めて退却しており
      (あまつさえ反撃のブレスを食らって怯むこともある)、明らかに手に負えない様子である。
      これについては、体積を含めた全体のスケールでは史上空前と言えるほどの巨体を持ち、
      武器すら受け付けない堅牢無比な外殻を備え、更には全身から常に灼熱の溶岩弾を撒き散らすなど、
      マグダラオスのスペックが規格外だったという事情もあろうが。
      なお後に公開された設定においても、マグダラオスの襲撃については単純な捕食目的ではない、
      言い換えれば真正面から捕食できる算段はなかった可能性が示唆されている。
    • また、ナナ・テスカトリの登場ムービーではテスカト夫婦に手こずり退却する一幕があり、
      少なくとも複数の大型古龍相手には不利がつくという力関係が読み取れる。
    色々と生態に謎が多いネルギガンテの立ち位置を定めるのは難しいが、
    上述した縄張り争いの内容、作中で示される諸々の設定から推察するに、
    他の大型古龍との関係は「手傷を負うリスクこそあるが、一対一なら捕食できる見込みは十分にある
    といったところだと思われる。
    仮に何らかの要因で弱った大型古龍であればより確実に仕留められるはずなので、
    他の古龍との縄張り争いの末に手負いとなった個体を狙ったりもするのかもしれない。
    • 事実、前述のナナ・テスカトリ登場ムービーでは
      (作中の推測が正しければ)さる存在に傷つけられたテオ・テスカトルを狙う様子が描かれ、
      そういったネルギガンテの行動様式の一部が垣間見える。
  • 設定資料集によると、ネルギガンテの捕食対象は「古龍を含めたあらゆる生物」であり、
    古龍のみを食すというわけではないらしい。
    作中ストーリーに登場した個体が古龍ばかり襲撃していたのは、
    繁殖に使うエネルギーを蓄えるのに、古龍を食すのが一番効率が良いためであるようだ。
    • 古龍の襲撃には並みの獲物を仕留めるのとは比較にならないエネルギーを要すはずだが、
      それでもなお古龍を狙うあたり、古龍という生命体が保有するエネルギーが如何に規格外かが窺える。
    • なお劇中で仕留めたボルボロスを残したまま立ち去ったことについては、
      ボルボロスが視界に入った為に持ち前の凶暴性に任せて仕留めたものの、
      繁殖のエネルギーの足しにもならないと判断し、死骸を放置したものと推測される。
  • ちなみに、裏設定も含めれば古龍種を捕食する古龍種には先例が存在している
    しかし、あちらは古龍の「幼体」を「(機会があれば)食べることもある」程度であるのに対し、
    こちらは成体の大型古龍を積極的に捕食しようとする生態を持つ。
    この相違点こそがMH世界の生態系におけるネルギガンテの存在の異常性を際立たせており、
    史上初の「古龍を喰らう古龍」として大々的に公表されるに至ったのもそれ故と考えられる。
    • 古龍(の一部)を食べるモンスターとしては、更なる先達として牙獣種のラージャンが存在し、
      イビルジョーも同じくキリンを捕食しようとする姿が確認され、
      続編のMHW:Iでは怒り喰らう個体が大型古龍を襲う事がある)。
      尤も、この2種が捕食対象とするキリンは強さにおいて他の古龍種に大きく劣るとされており、
      大型古龍でも最強クラスとされるドス古龍に襲い掛かるネルギガンテとは
      色々と事情が異なることをここに記しておく。
  • 古龍渡りの時期に姿を現す事は調査団でも把握はしていたようだが、セリエナの料理長の証言によると
    初めてネルギガンテと調査団が遭遇したのは二期団が到着してすぐの頃との事。
    これは、一期団が追っていた古龍渡り中のクシャルダオラが水を操る古龍との争いに敗北し、
    渡りに失敗した事で捕食対象が新大陸に現われなかった為、姿を見せなかったのだと思われる。

余談 Edit

  • 愛称は「ガンテ」から専ら「ネギ」。
    「ネル/ギガンテ」の頭文字を単純に繋ぐとまんまネギなのでそれが語源と思われるが、
    白い棘が生える様もどことなくネギっぽいと言えるかもしれない。
    歴戦王個体の方は例に習って「王ネギ」だが、それをもじって「玉ネギ」と呼ばれることもある。
  • 名称の由来は、武器の項でも紹介したメソポタミア神話の冥府の神「ネルガル」と
    ギリシア神話の巨人族「ギガンテス(ギガース)」を組み合わせたもの、
    あるいはイタリア語で「黒」を意味する「ネロ」+スペイン語で巨人を意味する「エルヒガンテ」などが考えられる。*12
    • 上述のようにネルガル神は「死者の国(=地獄)の支配者」という要素を持っており、
      またギガンテスは神話の中で主神たちと敵対する悪魔的な役回りになっていることから、
      神のような存在として扱われる古龍種に敵対するネルギガンテを悪魔的な存在に例えた、
      もしくは悪魔のような風貌そのものを意識したものであろうか。
      ネロのもじりであった場合、意訳すると「黒き巨人」となり、イベントシーンを含め、
      前脚を叩きつけるために二足歩行になった時の風貌や大きさから来ているのかもしれない。
  • 歴戦王個体のクエスト名『破滅が来たりて喇叭を鳴らす』の由来はおそらく推理小説『悪魔が来りて笛を吹く』から。
    また、破滅・喇叭(ラッパ)は『ヨハネの黙示録』にある”黙示録のラッパ吹き”からと推察できる。
  • ネルギガンテの開発コンセプトは「破壊と再生」であるらしい(攻撃的な生態や自己回復能力が該当)。
    特殊個体であるが故に同列に語ることは出来ないが、
    続編であるMHW:Iに登場する「悉くを殲ぼすネルギガンテ」は、
    作中の登場人物において「大自然の自浄作用を司る」のではないかと考察されている事から、
    自然界の事象を司る古龍にあってネルギガンテの破壊・再生というコンセプトは
    「自然の自浄作用(悪しき自然環境の破壊と、傷ついた自然環境の再生)」であると考えられる。
    • 我々現実世界の自然においても、自浄作用は身近な所にも存在している。
      「生命体が汚したモノを、分解者となる存在が分解、浄化する」事は自浄作用の一種であるし、
      もっと身近なところでいえば、
      人間を含む生命体も古い細胞を死なせ新しい細胞を生み出す「代謝」や、
      体の一部や所持品のメンテナンスを行い、良い状態を保とうとする事も「自浄作用」の1つと言える。
    • 自然界の自浄作用の力とは凄まじいものがあり、
      地球史において巨大隕石、巨大噴火といった想像を絶する天変地異によって幾度も危機を迎えながら、
      その度にそれを乗り越えて新たな生態系を育んでいる。
  • 初お披露目されたTGS2017にて最初の実機プレイが公開され、ある程度生態が解説されていた。
    PV第1弾、第2弾ともにネルギガンテの描写は一切なく、メインモンスターについては長らく不明だった。
    このため、プレイヤーの間ではリオレウスアンジャナフがメインモンスターではないか
    (当時大々的に公開されていたビジュアルはリオレウスとアンジャナフが対峙しているものだった)、
    あるいはMHWorldにはメインモンスターという概念が無いのではないかと噂されていた。
  • 2017年12月17・18日にはジャンプフェスタにて国内初試遊が開催された*13
    同イベントで受注できたクエストの中でも一番難しく、制限時間も15分と短め。
    開発によると開催期間中に1日1組ずつ、計2組しかクリアできなかったとのこと。
    • その後、各種メディアでネルギガンテの体験狩猟動画が公開されていったが、
      中でも電撃の動画はあろうことかメインモンスターの討伐場面まで公開してしまっている
      メインモンスターは原則討伐シーンまで動画公開されることは少なく、やや異例。
    • さらに、第三回βテストでは最難関クエストとして発売前にまさかの登場
      これまで完全新作のメインモンスターが会場限定以外の試遊版で出たケースはほぼなく*14
      色々と異例尽くしの展開であったのは間違いない。
      なお、β版では狩猟マップは大蟻塚の荒地、制限時間15分、力尽きる回数は5回まで*15
      と製品版と異なる条件が設定され、
      討伐に成功した場合は製品版で特殊なアイテムパックを獲得できるメリットがあった。
  • 龍結晶の地では、ハンターを発見しない限り初期地点であるエリア14(歴戦王個体では8)から絶対に移動しない
    未発見状態では、翼を噛んだり転がって体表の代謝を促したりといった動作をしながらエリア14の特定範囲をひたすら歩き回る。
    • 行動だけ見るとなんだか暇を持て余しているようにも見えるが、
      エリア14の先に続くエリア15は、他ならぬネルギガンテの寝床である。
      龍結晶の地にはドス古龍、ベヒーモスなど強大な古龍種が数多く出現するが、
      あるいは自らの寝床に侵入しようとする狼藉者を阻むためにエリア14に陣取っているのかもしれない。
    • なお、この往復中にもしっかりと痕跡は残していく。
      この性質を利用して、一部ハンターの間では隠れ身の装衣を装着し発見されないようにしながら痕跡を回収し、
      調査クエストを発生させるという裏技めいた方法が行われている。
      歴戦の古龍の痕跡を効率よく集めたい場合、他の古龍では
      「広範囲を縦横に動き回る」「飛ぶ」「座り込んで動かなくなる」「瘴気や小型モンスターに邪魔される」
      ……などなどなにかと難儀な要素があるが、ネルギガンテは狭い範囲を止まることもなく往復し続け、
      かつ邪魔をする野良モンスターも出現しないことから、痕跡収集に最も適している。
      ネルギガンテにも「発見されただけで戦闘状態に移行する」という難点があるのだが、
      これは上記のとおり隠れ身の装衣によって無視できるので、実質的な問題は無いと言っていい。
      (視認距離に長時間立たなければ、装衣を用いずとも敵視されない。
      ネルギガンテの動きを注視しながら動けば収集可能ではある。)
      中には半放置で痕跡を大量に収集できるネルギガンテの調査クエストは痕跡収集用と割り切るハンターも。
  • 古龍種には巨大な角を有するモンスターが多いが、ネルギガンテの「大角」はとりわけ立派。
    頭部を凌駕して余りあるサイズを持ち、超大型古龍を除けば恐らく断トツの規模を誇る。
    • ネルギガンテはこの角を利用した能力の制御などは一切行わず、対象を直接破壊するためにのみ利用する。
      面白いことに、ネルギガンテと同じく湾曲した巨大角を持つナバルデウス種も
      角で能力の制御を行うことはなく、作中では物理的に地盤を揺るがす凶器として用いた。
  • 黒と白を基調とした体色、鋭い針で全身を覆った姿は、ハリネズミハリモグラヤマアラシなど
    現実世界に生きる針毛を持つ哺乳類たちを想起させなくもない。
    ただ、ネルギガンテのトゲは攻撃用なのに対し、彼らのトゲは専ら(より巨大な外敵に対する)防御用である。
    また、ネルギガンテは数ある古龍の中でも凶暴な性質を持つが、
    ハリネズミやハリモグラはどちらかといえば臆病で大人しい性格で知られている
    (ヤマアラシはネルギガンテ同様に気性が荒く、大型の外敵に対しても積極的に反撃する)。
    • 見た目の類似性からか、発売前後は一部のユーザーの間でハリネズミやハリモグラの画像に
      角や翼などの画像をコラージュして「ネルギガンテ」と言い張るシュールな画像が流行っていたらしい。
  • 行動や四肢の構造は、どことなくネコ科の動物を思わせる。
    足のトゲを齧る(棘の痕跡が生成される事があるので毛繕いに近いかもしれない)動作や、
    前足で顔を掻いたり、翼の棘を齧ったりする様子はそこはかとなく猫。
    足裏をよく見るとまるでアイルーさながらの「肉球」が確認できる。
    凶悪な第一印象と肉球の可愛らしさのギャップに悶えたハンターも多い…かもしれない。
  • 上記の通りマグダラオス絡みのクエストにも登場し、この時に頑張れば、尻尾を切断することも出来る。
    剥ぎ取りも出来るが、素材の中には竜骨【大】が含まれている。
    • そして、2018年のTGSにおいて、まさかの歴戦王ゾラ・マグダラオスの登場が発表された為、
      一部の人々からそこで歴戦王ネルギガンテも顔見せするのではないかと予想されていたが、
      実際に登場したのは通常個体のネルギガンテであった。
      • 通常のゾラ・マグダラオス戦だと放っておいてもその内ネルギガンテが退却するため、
        ネルギガンテを放置してまともに戦っていなかったハンターもいたかもしれないが、
        歴戦王戦においてはハンターがネルギガンテを撃退させないと次の段階に行けないようになっている。
        不慣れなハンターだとここで(主に高台から落ちて再びネルギガンテの元へ戻ってくるのに)手間取り、
        最終的にマグダラオスを撃退できずに時間切れになる事もある。
        もしこの仕様のまま歴戦王ネルギガンテが顔見せした場合、
        他の歴戦王戦とは比較にならない鬼畜なクエストになった可能性もある。
  • ファンブックによると、体中に生える千八百本ものトゲは、制作の際に一本一本植毛(棘)されて作られたという。
    「棘が破壊され、再生する」というギミックを緻密に表現するための拘りであるとされ、
    PS4のハイスペックな本体性能があればこその仕様とのこと。
  • メインモンスターだけあってイベントやフィギュアなどでの立体化にも恵まれており、
    いずれもダイナミックな構図を特徴とした力強さを感じさせる代物になっている。
  • USJにて2018年に開催される恒例イベント「モンスターハンター・ザ・リアル」にて
    2017年のバルファルクに続き、ネルギガンテもメインモンスターとして登場予定となっている。
  • 滅尽掌は、MHWorldのCMにて俳優の山田孝之氏が「モンハンごっこ」として真似するシーンがある事から、
    一部のプレイヤーからは「山田パンチ」と呼称される事もある。
    件のCMはネルギガンテの他にも、クルルヤックの迫真の演技やパオウルムーの顔芸など見所がたくさんある。
  • ストリートファイターVにて、着せ替えコスチュームとしてネルギガンテの着ぐるみが登場したが、
    装着するのはなんと放電攻撃でおなじみのブランカである。
    ネルギガンテは雷属性が弱点の為、「あのネルギガンテが苦手な雷属性の攻撃を行う」という
    奇妙な光景を目にする事が出来る。

素材 Edit

不滅の龍鱗
ネルギガンテの上位素材。主に剥ぎ取りで入手できる。汎用性が高く、幅広い用途に使われる。
滅尽龍の堅殻
ネルギガンテの上位素材。主に報酬で入手できる。硬い材質で、防具によく使われる。
滅尽龍の再生殻
ネルギガンテの上位素材。落とし物で入手しやすい。特殊な材質で防具によく使われる。
滅尽龍の尖爪
ネルギガンテの上位素材。主に剥ぎ取りで入手できる。鋭い材質で、武器によく使われる。
滅尽龍の尻尾
ネルギガンテの上位素材。切断した尻尾から入手しやすい。強靭な材質で防具によく使われる。
滅尽龍の大角
ネルギガンテの上位素材。角の部位破壊で入手しやすい。堅固な材質で武器によく使われる。
滅尽龍の宝玉
ネルギガンテの上位素材。体内で生成されると言われる、幻の宝玉。もたらす力は計り知れない。

関連項目 Edit

モンスター/悉くを殲ぼすネルギガンテ
武器/ネルギガンテ武器
防具/オーグシリーズ
BGM/ネルギガンテ戦闘BGM
アクション/棘飛ばし
シリーズ/モンスターハンター:ワールド
モンスター/古龍種
モンスター/ゾラ・マグダラオス


*1 ベータテスト版のみ
*2 歴戦の個体ではこれに加えて、腕などに虹色の艶がある。
*3 特に未ターゲットクエスト等で、縄張り争い等の後で立ち去ろうとする際に翼を広げるモーション(ゴア・マガラのエリア移動時のモーションと同一)が解りやすい。
*4 ただし、一応は翼を直接用いた攻撃モーションも有している(詳しくは戦闘能力の欄を参照)。
*5 位置的には、同じマガラ骨格のバルファルクのそれと似た形になる。また、この時の咆哮のモーションもバルファルクのそれと酷似している。
*6 有志の検証により、落石のダメージは総体力の5%である事と、フリークエスト個体の落石のダメージが350の為。
*7 ソロ時の落石ダメージが1311である為。
*8 歴戦王以外のモンスターの体力は、マルチ時ではソロ時の2.2倍程度と判明している。
*9 極稀に単発で使用してくることもある
*10 アイスボーンβテストのイヴェルカーナのクエストクリア時のBGMにも使われており、MHWorldにおけるストーリーの節目となるクエストクリア時にメインテーマ「星に駆られて」のアレンジが流れるのと同じ形でこのBGMが使われている。
*11 ハンター未発見の場合、外殻上で頭突きや前脚攻撃を繰り出してマグダラオスを意図的に攻撃する様子が見られる。
*12 ちなみにバイオハザード4に登場する敵はほぼ全てスペイン語から名前が付けられており、実際に「エルヒガンテ」という巨人のようなクリーチャーがいる。
*13 実機試遊自体は海外イベントで先行して行われている。
*14 MHXXのNintendo Switch版における体験版ではバルファルクの討伐クエストが存在したが、あちらは移植版。
*15 各種体験会では9回まで力尽きることができた。製品版では3回とのこと。