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スキル/精密射撃

Last-modified: 2019-09-20 (金) 22:23:30

ボウガン、弓の「ブレ幅」に影響するスキル。
スキル系統は精密射撃であり主な効果は同じだが、スキル名はシリーズによって微妙に異なる。
MHFに登場する「扇射」スキルも、本スキルに関連するものとして当記事で紹介。

目次

概要 Edit

  • ボウガンのブレを抑えたり、あるいは逆に増大させてしまったりという効果がある。
    10ポイントでブレ幅を抑制するスキルが発動し、-10Pでブレ幅が増大するマイナススキルになる。
  • またネコの暴れ撃ちによるブレ幅増大をも抑える効果があるため、
    ブレ無し銃で暴れ撃ちを発動させたい場合にも使える。
    この場合5スロットで見切り+2を発動させたのと同様の効果というお手軽火力スキルなのだが
    そのスロットを他の事に使いつつ、食事スキルも他のものを付けた方が総合的に良い場合が多いため、
    わざわざ精密射撃スキルを付けてまで暴れ撃ちを用いるガンナーは少ない。
  • 弓には性能面でのブレは存在しないが、矢の着弾のばらつきを抑制する効果がある。連射弓だと分かりやすい。
  • なおブレが片方の場合はわざわざこのスキルを付けてまでブレをなくすというガンナーは少ない。
    ブレ大ならそのままでも弾の軌道は安定しており、ブレ小なら暴れ撃ちを付けてブレ大にすればよいからである。
    よって精密射撃スキルを使うのはブレが左右になっているボウガンが主になるが、
    そもそもブレ左右のボウガンは他が余程高性能でもない限り最初から敬遠されがち。
    それゆえこのスキルの採用率は登場作品に「高火力なブレ左右のボウガン」が存在するか否かで大きく変わり、
    シリーズによっては熟練ガンナーからは見向きもされなかったりする。
    • ブレを予測した狙撃ができない初心者や、弾は真っ直ぐ飛ばないとどうにも落ち着かないという人なら、
      ブレ片方であっても精密射撃でブレを抑制する意味はあるかも知れない。
      ただしその場合は(特にブレが大なら)他のスキルを妥協するハメになる可能性も高くなる。

MH2~MHP2G Edit

  • 精密射撃+10で「ぶれ幅DOWN」、-10で「ぶれ幅UP」が発動する。
  • ブレ自体は通常の運用ではあまり気にならないが、ネコの暴れ撃ちなどを
    使う場合には発動させても損にはならないと言える、という程度のスキルであった。

MH3以降 Edit

  • プラススキルなのにDOWNという名称が分かりづらかったためか、
    この時期より、「ブレ抑制+」「ブレ抑制-」に、それぞれスキル名が改定されている。
    • また、精密射撃+15で更にブレを抑制する「ブレ抑制+2」が発動する。
      MH3ではブレがボウガンそのもののスペックとして扱われるようになり、
      パーツ構成次第では重要なスキルとなる。
  • MHP3ではマイナススキルの「ブレ抑制-2」が追加された。
  • SPを20まで上げてもブレ抑制+3にはならない。+2までである。
    ブレは小・大の2段階までしか無いので関係ないのではと思うかも知れないが、
    元からブレ大を持つボウガンにさらにネコの暴れ撃ちを付けた場合、ブレを抑制しきれなくなる。
    片ブレならブレ抑制そのものを切ってブレ射撃を練習するという手があるが、
    左右ブレの場合は暴れ撃ちを使うのは不可能だと思うしか無い。

MHF Edit

  • スキル名がMH2準拠であるため、精密射撃+10で「ぶれ幅DOWN」、-10で「ぶれ幅UP」が発動する。
    ぶれ幅DOWNについては、そもそもが実運用上問題になることがほぼない、
    MH2時代の弾道準拠のため、ぶれ幅DOWNスキルの時点では役には立たないと言っても過言ではない。
  • 重要なのは精密射撃+20で発動する上位スキル「狙い撃ち」である。
    シーズン7.0(2009年冬)に追加されたこのスキルは、「ブレ抑制+2」とは全く異なる効果であり、
    特定の弾をクリティカル距離でヒットさせると与えるダメージが増加する
    という、火力スキルと言われるものになっている。
    • 特定の弾とは、言い換えてクリティカル距離が存在する弾と考えてよい。
      具体的には通常弾、貫通弾、徹甲榴弾、打撃弾が該当する。
      ただし徹甲榴弾は爆発ダメージが本体で物理はおまけであるため、
      基本的には通常弾と貫通弾、そして打撃弾のみと考えて概ね差し支えない。
      MHFの散弾は適正となる距離はあるがクリティカル距離ではないため、散弾では効果がない。
      ただし、シジル「打撃弾」で散弾を打撃弾に変化させた場合は、
      前述の通り打撃弾にはクリティカル距離があるため本スキルの効果が適用される。
  • 与えるダメージの増加については、MH3G/MH4系統及びMHFの「弱点特効」と同じく、
    対象モンスター部位の肉質軟化という形で現れる。
    軟化する肉質は5であり、上記の点も含めて総括すると、
    通常弾・貫通弾(と徹甲榴弾)をクリティカル距離でヒットさせると、肉質+5でダメージ計算される
    というものである。
  • 詳しくはクリティカル距離の記事を参照いただきたいが、
    MHFに限らずモンハンシリーズのガンナーにおけるクリティカル距離とは、
    会心(クリティカル)のような不確実性・ギャンブル性のある追加ダメージ要素というよりは、
    「(主に物理弾運用の)ガンナーを扱う上での基本中の基本」であるため、
    本スキルが有効な弾にて、その効果を発揮させるということは、
    ガンナーの基本を守る」事に他ならない。
    故に本スキルは有効な弾においては事実上無条件で機能する火力スキルとなる。
    • MHFでは散弾と属性弾、爆発系弾は限定された状況でしか機能しないため、
      少なくともMHF-Z以後はライトボウガン、ヘビィボウガン共に、
      貫通弾及び通常弾(ヘビィボウガン)が主力の弾丸となっている。
      また、クリティカル距離を外すと肉質軟化の効果は得られないが、
      これについては決して難しい事ではない。
  • 肉質軟化の要素は、最終ダメージに大きな影響を与えるものとなってはいるが、
    痛撃の記事にもある通り対象となる肉質が柔らかいと大きなダメージ増強は望めない。
    例えば肉質90の部位に本スキルが適用されたと仮定すると、
    ダメージ増は1.05倍と微弱なものになる。
    だがMHFにおいては、特に本スキルを発動可能となるHR5以降のモンスターでは、
    弾肉質が50未満のものが大半であり、最低でも1.1倍程度のダメージ増は保証される。
    またこちらはクリティカル距離さえ保てば無条件で肉質が+5されるため、
    肉質10の部位に当てると何と1.5倍のダメージ増が見込める計算となる。
    • G級高ランク帯のモンスターは、弾肉質が概ね5~20前後、
      弱点部位で25~30程度となっている。
      つまり弱点狙いでも素の1.2倍程度のダメージ増となり、
      それ以外の部位では更にダメージ増が見込める。
      また、このスキルの補正込みで肉質を30以上にすれば痛撃スキルの効果も適用される他、
      他の肉質軟化要素とも重複するため、実ダメージを大きく引き上げることが出来る。
    • HRではそこまで極端に硬い弾肉質のモンスターは多くはないが、
      それでもHR5以後は斬・打肉質と比較し硬いものが多く、
      概ね本スキルの発動を念頭においた設計になっていることが伺える。
  • シーズン7.0の時点では、ガンナーの火力増強源として餓狼スキルが挙げられていたが、
    シーズン8.0の頃にはライトボウガンでは狙い撃ちが主流*1となった。
    ヘビィボウガンについては当時の経緯から狙い撃ちはあまり用いられていなかったが、
    フォワード.4以後はこちらでも狙い撃ちがよく用いられるようになった。
  • ただし「狙い撃ち」の時点では、弓には(ブレ幅ダウン以外の)効果が無い
    この問題はG級で解消される。
  • なお、ブレ幅ダウンについては属性弾にも効果があるが、
    どのみちメインシリーズほど「ブレ」が大きくないMHFでは、気になるのは打撃弾ぐらいで、
    この効果自体はあまり気にされない。
  • MHF-G時代は、後述する扇射スキルに取って代わられていたが、
    MHF-Z以降、剛撃スキル主体装備構築者を意識しているのか、
    精密射撃のスキルポイントを持つ精錬装飾品が僅かながら姿を現し始めている。
    またZ以降ガンナーが抱える問題になった「始種防具縛り」について、
    どうせ縛られるのであれば扇射ではなく狙い撃ち(精密射撃10Pを始種防具効果でアップグレードする)の方が良い、
    という声が出てくるようになり、実際の状況はともかくとしてネット上の言説では
    ボウガン(不退スキルが無い場合)は「狙い撃ち」に回帰している、とされる。
    2018年4月アップデートにてスキルアップグレードの無い辿異防具にも始種防具のガンナー強化が盛り込まれたが、
    扇射の対象装備があまり多くないという状況が変わらないため、
    ボウガンでは引き続き始種防具と狙い撃ちを使う、というケースも見受けられた。
    ただ、MHF-ZZアップデートにて、剛弾の上位段階「剛弾+2」に狙い撃ち効果が追加されており、
    従来の剛弾(剛弾+1)に5P追加するだけで狙い撃ち効果が得られるという手軽さから、
    狙い撃ちに関しては純然たる繋ぎとなり、以後は剛弾+2などにシフトしていくものと思われる。

扇射 Edit

  • MHF-G2で追加された、狙い撃ちに含まれる「クリティカル距離で肉質+5」効果と攻撃力UPの複合スキル。
    SP+10で扇射+1、+15で扇射+2、+20で扇射+3となる。
    いずれも狙い撃ち側の効果は標準で備えており、攻撃力UPが+1で【大】、+2で【特大】、+3で【絶大】となる。
    なおぶれ幅DOWNの効果は扇射では発動しない
    (ぶれ幅DOWNと併用発動させても、ぶれ幅DOWNスキルの色がダブりを示す色に変化しない)。
  • このスキルの最大の特徴は、「弓にも狙い撃ち効果の恩恵がある」こと。
    弓については通常射撃は全てこの対象となり、対象外となるのは曲射、
    及び近接攻撃のみとなっている。
    従って現在ではほぼ全ての状況にて肉質軟化効果の恩恵が得られると言ってよい。
  • 本スキルはガンナー専用スキルというわけではなく、剣士で発動させることも可能。
    といっても恩恵があるのは攻撃力UPのみであり、剛撃+3と同効果しかないため、
    MHF-Z現在の装備環境においては剣士で発動させる人はまずいない。
    MHF-G時代初期は装備環境の都合上、むしろ剣士で多用されていたスキルであり、
    この経緯があったからか、現在でも公式サイトの扇射の説明文には、
    剣士でも攻撃力UPが適用されると態々明記されている。
    この辺りの経緯については詳しくはこちらの記事を参照いただきたい。
  • 本スキル、正確には本スキルの
    特定の弾・矢をクリティカル距離でヒットさせると肉質+5でダメージ計算される
    効果を有するスキルとしては、前述した剛弾+2の他、連射との複合スキルである狙撃
    そして不退ノ構スキルが挙げられる。
    いずれも、ブレ幅ダウン、及び扇射のもう一つの効果である攻撃力UPは有さない*2
  • このスキルについてはMHF-G2以降ガンナーの有力スキルとして普及したが、
    攻撃力UPとの複合については、2015年以後の剛撃スキルの復権に伴い利点にならなくなった。
    そのため、剛撃と扇射+1という運用がみられるようになったが、
    弓は剛撃と狙撃、ボウガンは前述の通り狙い撃ちとの複合、或いは不退スキルの発動など、
    むしろ扇射の発動そのものが足かせになってしまうケースが散見されるようになった。
    MHF-ZZで剛弾+2が実装されたことで、今後は純粋に繋ぎとしてのスキルになっていく事が予想される。
  • ちなみに扇射自体は★7モンスターの防具・装飾品に集中しており、
    ★1~★6ではかなり限定されている。
    ただ、ハンターナビで作成できる「ラースGXシリーズ」のガンナー装備に本スキルが備わるため、
    ガンナーメインであれば見る機会自体は全くないというわけでもない。

関連項目 Edit

システム/ブレ
システム/クリティカル距離






*1 8.0時点では餓狼との併用がやや難しかった
*2 不退については別枠で攻撃力UP効果がある