防具/ディスシリーズ

Last-modified: 2019-02-21 (木) 15:29:05

MHF-Gに登場する古龍種モンスター:ディスフィロアの素材から作成される防具。
剣士用は古龍の遺志が全身を巡り、武器に伝わる。
一方、ガンナー用は古き龍の力によって、魂までもが護られる。

概要

  • 白と赤の甲殻、そして青い結晶が目を引く見た目で、全体的にむっくりした印象を受ける。
    特徴的なのは頭部で、剣士は牛、ガンナーは馬のような意匠となっている。
    これは仏教における地獄で獄卒とされる鬼、牛頭馬頭(ごずめず)がモチーフなのだろう。
    平たく言うとミノタウロスのようなイメージで、人の体に獣の頭を持つ。
    男性剣士頭はキリン装備と若干似た見た目となっている。

性能

  • 素の防御が非常に高く、剣士用はディスGFシリーズ一式の時点でG★7中トップの防御力1712となる
    (他のG★7モンスターの防具と比べて劇的な差があるわけではないが)。
    また、ディスGXシリーズでは更なる高防御防御力1992を得ており鉄壁だが、
    GXシリーズでは下のランクの防具の防御力も跳ね上がってくるため、ここまでくるとスキル重視か。
  • スキル面では、剣士は「刀匠」、ガンナーは「扇射」が発動するのが特徴。
    また、共通で聴覚保護・風圧・耐震の3大スキルを全て併せ持つ「三界の護り」、
    会心率を向上させ、さらに会心ダメージそのものも強化する「一閃」が発動。
    見ての通り、いわゆる複合スキルのオンパレードである。
    • ちなみに、「刀匠」はMHP2Gの裏ボスである祖龍ミラボレアスのミラルーツZや、
      MH3Gの裏ボスであるラギアクルス希少種のアビスについていたスキルである。
      ディスフィロアが裏のラスボスであることを考慮した結果だろうか。
    GXに強化して追加されるスキルも鑑みると、
    ディスGシリーズのプラススキルポイントは全てG級スキルである。
    しかし、全部位に広域マイナスのスキルが発動しており、
    一式では広域化-1が発動してしまう。
    これにより、周りの粉塵サポート系アイテムの効果を全て遮断してしまうため、
    回復は全て自分で行わなければならなくなる。
    おまけに広域化のマイナススキルポイントは1部位で-5ととんでもない値で、
    2部位使用するだけでマイナススキルが発動してしまうため、
    混合防具に用いると広域化-1がほぼ避けられなくなる。
    • この広域化-は、ディスフィロアが住まう最果ての地が、
      「他の生物が一切住めない死の地域」とされることが関係しているのかもしれない。
  • また、防具の龍耐性が低いほか、水、雷耐性もやや低い上に、
    一式では最上位スキルである刀匠(扇射)+3にならない*1
    更に一式では12スロットしか空かないため、防具自体はかなり使い勝手が悪いと言わざるを得ない。
    単純比較はできないが、ただ単に刀匠や扇射を使いたいだけなら、
    15スロット空いてブチギレとディスシリーズと同等の一閃スキルが付くヴァイスGXシリーズや、
    13スロット空いて耐性面に隙が無いソルGXシリーズ、ジェビアGXシリーズを使ったほうが良いといえる。
  • ちなみに作成に際して必要なディスフィロアの素材は全て剥ぎ取り(尻尾からの剥ぎ取りも含む)で
    入手可能という特徴がある。
    部位破壊12%の素材である「熾凍龍の翼」は最後まで使用しない。
    なお、GXLv7で必要なG級HC素材はいずれも★7のHCモンスターである。
    後述のディス射珠GX5にはデュラガウアの「氷狐竜の筆尾」が必要。
    現状ポイント交換等に対応していないので、四方の理などの救済クエストを活かしたい。
    また、たかが採取素材と侮れないなぞの輝く塊も要求され
    (MHF-G9.1現在、なぞの輝く塊を要求される防具はディスシリーズのみである)、
    作成に踏み切ったハンター諸氏の多くはこの素材で詰まった経験があると思われる。
    • なおGFシリーズまでは救済クエスト以外で入手困難なレア素材を皇液と凄腕ランクHC素材以外使わないため、
      GX防具の作製難度が高かったG2ではGFシリーズで運用したり、GFで装飾品化するハンターが多かった。

装飾品精錬

  • Lv.7で精錬すると剣士では刀匠・三界の護り・一閃、
    ガンナーでは扇射・三界の護り・一閃のポイントを持つ装飾品になる。
    なお、上述した広域化のマイナスポイントは装飾品にすると無くなるため
    単純にG級スキルのみの装飾品となる。
    GX珠では更にG級スキルが1つ追加される。
  • ディスシリーズの装飾品で最もピックアップされることが多かったのはガンナーGX脚の精錬で作れる、
    「ディス射珠GX5」であろう。
    スキルは「扇射+2・三界の護り+2・一閃+2・怒+2」となっており、
    倍率強化が見込める扇射+3を発動させつつ、保護スキルの豪放+3&逆鱗(ブチギレ)、
    一閃+3の発動を狙っていくことができる。
    扇射スキルは本来ガンナー用のスキルであるが、内包されている「攻撃力UP」は剣士にも有効である。
    ガンナー用としてはスキル枠の面で豪放が必ずしも有効ではないケースが多く、
    G級防具・烈種防具の場合ならともかく秘伝防具ではやや使いにくい。
    剣士用としても、刀匠スキルの普及によってあまり使われなくなったが、
    それでもG3~GGまでは人気の装飾品であり、
    当時プレイしていたG級ハンターの中には多く所持している人が多いのではないだろうか。
    • ちなみにこの装飾品がG3~G5初期まで「剣士用」として使われたのは、
      当時刀匠と扇射を持つのがディスシリーズしかなく
      なおかつディスシリーズで怒を持つのがガンナー脚のみだったためである。

扇射秘伝

  • MHF-G3~MHF-GG初期まで普及した装備構成。俗に言うテンプレ
    秘伝防具にディス射珠GX5を10個装着したものを指す。
    秘伝防具は全部で15スロットあるので、残り5スロットで他のスキルを調整する。
  • MHF-G3当時秘伝防具はGFシリーズ止まりであり、生存性の低さを補う手段が模索されていた中で生まれた。
    ディス射珠GX5を10個搭載すると「扇射+3、豪放+3、一閃+2、ブチギレ」が発動するので、
    生存性を補いつつ当時主流だったグレン剣珠GX2を10個搭載するよりも高い火力を得られやすいということで、
    剣士・ガンナーを問わず秘伝防具を用いるユーザーの間で大流行することになった。
    高火力と生存性を両立した装備ということで秘伝防具、ひいてはMHF装備の最高峰とまで言われたほどである。
  • 当初は残り5スロットで秘伝防具によっては不足する「見切り」を補ったり、
    当時近接武器では重要とされていた「麻痺剣+3」を発動させる運用が行われていた。
    その点でも柔軟性に優れると言われていた。
  • ところが、烈種防具の実装やG級(狩護)防具のテコ入れにより、
    秘伝防具以外の防具で「一閃+3と高レベルの見切りスキルの両立」または
    「剛撃+5と見切りスキルと一閃+1の発動」が可能となり、
    一閃+2の秘伝防具では火力面で追いつかれる、あるいは火力負けするケースすら見られるようになった。
    元々G級防具と秘伝防具は耐久力に圧倒的な差があり、
    その差が烈種戦などでは大きく響くということが認識されるようになったことから、
    秘伝防具側は残り5スロットも全て一閃スキルのある装飾品で使い切って一閃+3を出し、
    火力面でより特化するという方向性が主流となる。
    • しかしこの構成は、残りの発動スキルが秘伝防具側の元々のスキルに大きく左右されてしまう
      という欠点がある。
      特に見切りスキルの無い秘伝防具は必須スキルである見切りすら満足に付かなかったり*2
      風圧・耐震・攻撃スキルがある秘伝防具は豪放・扇射と相性がかなり悪い。
      従来は残りスロットやスキルカフで調整しようとと思えば出来たのだが、それも難しくなってしまった。
  • MHF-GGでは秘伝GX精錬機能が実装され、更にG5では真打スキルの普及に伴い、
    近接武器は秘伝防具そのものが最高火力の装備になることは出来なくなってしまった。
    ガンナー秘伝についても、ガンナーでは必須とは言えない豪放+3が存在すること自体が、
    スキル枠の面で致命的な障害となるため、ディス射珠GX5を10個入れる従来パターンの装備構築は行われなかった。
    そしてこちらもMHF-G7・G8以降の変化によって防具自体が最高火力の装備になることは出来なくなった。
  • ちなみにMHF-G5当初はディス射珠GX5を10個搭載する剣士秘伝珠装備が流行ったが、
    真打スキルの普及で直ぐに廃れることになった。
  • 総じて言えば、扇射秘伝構成は秘伝防具の防具としての絶対性を保っていた最後の砦であり、
    これが崩れたことで、MHFに長らく蔓延っていた秘伝防具一強の時代が終結したと言える。

関連項目

モンスター/ディスフィロア
スキル/刀匠
スキル/精密射撃


*1 モノブロスGXガンナーシリーズのみ1部位+5なので一式で扇射+3まで持って行くことが可能である
*2 一閃+2は会心率+10%の補正しかないため、見切りの代用にはならない