表裏に闇と光を宿す一本。明滅する
刃は凶兆を従え闇より襲いかかる。
目次
概要
- MHW:Iにて初登場した古龍、溟龍ネロミェールの素材から作られる太刀。
固有グラフィックを持つネロミェール武器は非常に独特な見た目をしていることが多いが、
この武器は全体的な形状そのものは割とシンプルになっている。
ただし刀身の形状は直剣と呼ぶのが相応しいものであり、刀らしくはない。
性能
- ゾラ・マグダラオスの太刀マグダ・ファクルタスIIからの派生で一段階目のヒドラ・トルナリアとなり、
そこからラスボスの素材を用いて強化することで最終段階のネロ・トルナリアとなる。
ネロミェール素材以外はピュアクリスタルとラスボスの素材と古龍の大宝玉のみであるため、
ストーリークリア直後から最終強化が可能である。
- 気になるその性能は、
- 属性武器としては高めの攻撃力924
- 斬れ味は素で白60、匠では白が延長されるのみ
- 高攻撃力を後押しする会心率15%
- あまり高くはないが低すぎるわけでもない水属性270
- スロットや防御力ボーナスは無し
- レア度は12で、カスタム強化は最大で5枠
- 物理性能が非常に高く、匠無しではなんと全太刀中2位*1。
斬れ味も素で長めの白を持ち、匠で延長可能。
会心率15%を持つために達人芸などとの相性も良好。
ストーリークリア直後から最終強化できる太刀としては破格の性能を持つ。
- レア12の物理重視太刀でライバルとなるのは飛竜刀【月】と滅尽の一刀【絶】。
いずれも強敵である。- 飛竜刀【月】はこちらを一回り上回る物理火力に加えてこちらと同等の斬れ味を持つ。
さらに相手を選ばない毒属性であり、地味ながらレベル1スロットを一つ持つ大業物。 - 滅尽の一刀【絶】はこちらとほぼ同等(物理部分の期待値の差は1)の物理火力を持ち、
素で白が120とこちらの2倍という凄まじい斬れ味を有している。
龍属性の属性値は180と非常に低くほぼ無いようなものだが、龍封力は大なので古龍戦に強い。
装備の構成も被りがちであり、あちらが完成するとこちらの出番が少なくなりがち。
この武器を活かすならば、やはり水属性が弱点の相手に担いでいくといいだろう。 - 飛竜刀【月】はこちらを一回り上回る物理火力に加えてこちらと同等の斬れ味を持つ。
- さらに、USJクエストで新たな物理重視水属性太刀である、
真・蒼星ノ太刀【舞龍】という強力なライバルが登場。
あちらは攻撃力こそこちらより低いものの、会心率30%と素紫20で実質的な物理期待値では上回っており、
それでいて斬れ味が延長可能な上に、Lv4スロット×2というとんでもない拡張性を誇る大業物。
ダメ押しとばかりに完成時期がこちらより早いものの、
イベクエ産なのでいつでも入手できるわけではないのがせめてもの救いか。- ただ、Ver.15.10以降はほぼ全てのイベントクエストが開放されているため、
こちらはより厳しい立場に置かれてしまった。
- ただ、Ver.15.10以降はほぼ全てのイベントクエストが開放されているため、
- また、クリア後に上記のライバルたちを作るまでの繋ぎとしては超一級。
前述の通りクリア直後から最終強化が可能でありながら最強クラスの太刀に近いレベルの性能を持ち、
さらにクリア後に戦えるモンスターたちには非常に水属性の通りがいい*2。
クリア後の攻略においては非常に心強い相棒となってくれるだろう。
余談
- 武器説明文に「表裏に闇と光を宿す」とある通り、刀身と鞘は表側が黒く、裏側がオレンジ色。
さらに他のネロミェール武器と同様に光るラインも入っており、非常に美しい。
また、この特徴と太刀のモーションによって刀身の表裏が頻繁に入れ替わるという性質が合わさり、
戦闘中に刀身が黒とオレンジで幾度となく入れ替わり、非常にカラフルである。
- 銘のトルナリアは「腸鰓類(ちょうさいるい、ギボシムシ類とも呼ばれる)」という
海底の泥に生息する動物の幼生の名称。
成体のギボシムシとは異なり、トルナリアは海中を浮遊して生活を送る。
トルナリアは透明で円錐形をした不思議なプランクトンの姿をしており幻想的とも言えるが、
ギボシムシは回虫のような外見でかなりグロテスクなため、それが苦手な人は検索の際は注意した方がよい。
トルナリアで検索するとネロ・トルナリアの方がメインで引っかかったりするのだが。