おぞましき力を漲らせる祖龍の盾斧。
祖なる力は贄を欲し、 奈落の底より白刃の牙を剥く。
目次
概要
- MH4Gで初登場した、祖龍のチャージアックス。
黒龍、紅龍のもの同様に生々しい外観だが、
祖龍に由来する白い色と白毛の装飾が神々しさすら感じさせる。
祖龍の素材を使用しているが故かほのかに明滅している。
性能
MH4G
- 祖龍武器は武器種によって龍属性、雷属性に二分されており、
チャージアックスの場合は雷属性となっている。
- 性能は、
- 攻撃力1008、雷属性440とどちらも優秀。
- 高い属性値を更に伸ばす強属性ビン
- 匠で紫40と、優秀な斬れ味
- スロットは空いていない
ここから繰り出される属性解放斬りの威力は筆舌に尽くしがたい。
- 強属性ビンのチャージアックスは、MH4Gで改善されたとはいえども武器倍率が控えめだったり、
斬れ味があまり良くなかったりと物理性能においてやや難があることが多いのだが、
ミラアンセスブロウは物理性能も文句なしに整っている。
白ゲージ以下は短めだが、上記の通り紫ゲージが長いため気になることはないだろう。
無論ここから属性をさらに高めるも良し、物理性能を強化するのも自由である。
- ミラアンセスブロウが解禁されるまではディヴァルキューレが雷属性で唯一の強属性ビンのチャージアックスだったが、
本武器解禁によって、立場が大きく脅かされることになった。- ただし、ミラアンセスブロウには無い強みもある。
スロットが2個空いているためスキルの拡張性に優れ、デフォルトの会心率15%は属性会心の恩恵を受けやすい。
製作時期も大きく異なるため、攻略用としてはディヴァルキューレを使うことになるだろう。
- ただし、ミラアンセスブロウには無い強みもある。
- 生産には、古龍の大宝玉は勿論のこと崩天玉まで要求される。
性能に見合った製作難度といえる。
MHXX
- 祖龍復活に伴い再登場。
生産段階ではミラアンセスブロウ、最終強化でミラアンセスミニス、
究極強化でミラアンセスシャデスとなる。- 攻撃力300
- 会心率0%
- 雷50、強属性ビン
- 素で白30、斬れ味レベル+2で紫40
- スロット0
全チャージアックス中1位の属性値から放たれる強属性爆発の威力は凄まじく、物理性能も悪くはない。
相変わらず匠2と業物をつけた防具を求められるが
グギグギグ装備を始めとする組み合わせは豊富にあるため用意には苦労しない。
ジオブロスやイクセエンカムといった強力な榴弾武器が幅を利かせる今作の環境下でも活躍してくれるだろう。
- 雷属性の強属性ビン持ちライバルとしては
4Gと変わらずディヴァルキューレの究極強化先であるトリスタンイゾルデだろうか。
攻撃力280に雷40と単純な数値では劣るが、こちらには無い会心率15%と匠無効の紫10、そしてスロット3を持つ。
紫ゲージは短いが続く白ゲージも含めれば素のこちらよりも長く、
匠を切りスロットを活かして会心と属性を盛ればこちらに迫る期待値を叩き出す。
- あまり注目されないが斬れ味もかなり優秀な方である。
ミラ系の武器には白以下の斬れ味が短いという特徴がよく見られるが、こちらは素の時点で白30を備えている。
その上、ミラ系武器らしく匠できちんとそこそこの紫ゲージも出る。
要するに、白と匠で出る紫はあのジオブロスと同じといえば優秀さが分かるだろうか。
そのため、匠を1で止めたり素の白を業物でカバーしたりといった運用ができることもまた強みである。
このような白も含めた優秀な斬れ味を持つ他のミラ系武器には操虫棍のミラアンセスロードがある。- ただ、スロット0はどう首をひねっても痛い。
必要最低限のスキルを整えた時点で追加できるスキルがなくなるため、
上記のトリスタンイゾルデが斬れ味関係のスキルがいらない利点と3つもあるスロットを活用し
ポンポンと大量の有効スキルを覚え込んで差をつけてくることも念頭に置かねばならない。
- ただ、スロット0はどう首をひねっても痛い。
- 必要なレア素材は古龍の大宝玉だけと比較的楽になっている。
部位破壊が必要な祖龍の霊眼もバリスタの拘束などを駆使すれば頭を攻撃するチャンスは少なくはない。
もっとも強敵である祖龍に最低2回程度は挑まなければならないため簡単に作れないことは間違いないだろう。