武器/召雷剣【麒麟】

Last-modified: 2021-08-17 (火) 14:46:49

MHPから登場する、キリン素材から作られた大剣。

目次

概要・性能

  • 古代日本の刀剣である七支刀をモチーフとしており、
    武器の説明文にも「キリンの素材から作られた八支刀」と書かれている。
    その独特かつ繊細な外見にほれ込み、この大剣を愛して止まないユーザーも多い。
  • 他の大剣と比べて攻撃力はやや低めだが、その見返りなのか非常に高い雷属性値を持っているのが特徴。
    ただ、大剣は一撃重視の武器なので、属性値より物理攻撃力の方が重要なのは皆さんもご存知の通り。
    そのため、大抵の作品では他の雷属性大剣に押されて二軍落ちしてしまい、
    あまり使用される機会に恵まれないちょっと不遇な武器でもある。

MHP

  • 召雷剣【麒麟】→召雷剣【麒麟王】と強化される。
    最終強化系の【麒麟王】は攻撃力816, 雷属性値840という凄まじい雷属性値を持つ。
    ライバルである斬破刀(当時は太刀ではなく大剣であった)の最終強化系である鬼斬破と比べると、
    物理攻撃力と斬れ味で劣る一方、属性値はこちらの方がはるかに上回っている。
    総合的には鬼斬破のほうが上とはいえ、まだ大剣に溜め斬りがない頃の作品なので、
    斬れ味緑は厳しいものの、デンプシー中心に戦うなど使いようはあった。

MH2, MHF

  • 今作でも召雷剣【麒麟】→召雷剣【麒麟王】と強化される。
    ただし、攻撃力が576、属性値も610と超絶的に弱体化されてしまった。
    それでもライバルである斬破刀が大剣から太刀へとカテゴリー変更されたため、
    雷属性大剣は麒麟王の独擅場になるか…と思われたが、そうは問屋がおろさなかった。
    今作から新たに追加された牙獣種モンスター:ラージャンの大剣:鬼金棒の登場である。
    こちらの最終強化系である大鬼金棒が、攻撃力864、雷属性値380と
    総合性能で完全に上回っていたため、麒麟王を担ぐ人はほとんどいなかった。
    • なお、現在はMH2のオンラインサービスが終了しているため、
      上位武器である麒麟王を作成することは不可能となっている。
  • MHFでは召雷剣【麒麟】の時点でMH2の召雷剣【麒麟王】とほぼ同じ性能。もちろん強化も可能である。
    さらに召雷宝剣【麒麟王】→召雷宝剣【麒麟帝】という強化先が追加されている。
    最終的には攻撃力1008、雷属性値890となる。残念ながら現在のMHFでは力不足なのだが、
    他のキリン武器同様、性能の割にレア度が低いために低SRでは重宝する武器となっている。
    生産時点でレア度1なので、相性の良いドスファンゴを相手にSRPを稼ぐのには最適と言える。

MHP2(G)

  • これまでは一発生産するしかなかったが、今作ではエクスキューションから派生強化できるようになった。
    どういう発想で骨の斧から七支刀を作ろうとしたのか…
    MHP2Gで召雷剣【麒麟帝】というG級強化先が追加された。
  • 作成可能になるのは村下位中盤以降。
    下位から作成可能な雷属性大剣は、ほかにフルフル素材から作られるフルミナントソードがあるが、
    あちらと比べると下位の時点では総合性能で一歩抜きんでた性能を持つ。
    攻撃力は624と同等だが、緑ゲージの長さが非常に長く、さらにフルミナントソードの2倍以上の
    550という驚異の雷属性値を持っているのである。さすがは雷の使い手キリンの大剣である。
  • しかし、上位になると再びライバルである鬼金棒系が登場。
    やはり今作でも物理重視の性能であり、G級の最終強化系である大鬼金棒【温羅】は攻撃力1248、
    雷属性値400、会心率25%とまったく隙のない性能に仕上がっている。
    一方の麒麟帝は雷属性値こそ全大剣中トップの640だが、攻撃力1152、会心率0%という、
    G級大剣としては何とも中途半端な性能になってしまった。
    • ただ、鬼金棒系は部位破壊の難しいラージャンの角を大量に要求されるため、
      作成難易度が非常に高い。一方、キリンに部位破壊素材は存在せず、
      何度かクエストを回せば剥ぎ取りや報酬で必要素材はあらかた揃ってしまう。
      このため、製作難易度の面ではこちらの方が若干分があるといえよう。
      とはいえ、G級のキリンが闘い易いモンスターかと言われると……。

MH4

  • キリンの復帰と共にこの武器も復活。
    最終強化は召雷剣【麒麟王】。性能はと言うと…
  • 圧巻の雷属性620亜種武器をも上回る数値である。
    空きスロットは2つ。防御+25もあるため防御面も優秀。
    攻撃力は低めの768。その分は属性値の高さである程度補えている。
  • と、ここまで見ると優秀そうに見えるのだが、
    斬れ味が匠の有無に関係なく青ゲージまでしか出ない。
    物理攻撃力が大切である大剣にとってゲージが青までしか延びないのは致命的であり、
    元々の攻撃力の低さ、作成難度の高さもあってかあまり担がれない事が多い。
    一応、青ゲージの長さは100以上というはっきり言って無駄なかなりの長さである為、
    継戦能力という点では本作トップクラスの性能。
    が、それ以外の基本性能がアレなのでやっぱりこれといった使い道は無い。
    アイツが白ゲージを引っ提げて復活したのもかなり痛手。
    けっして産廃性能というわけでもないのだが…。
  • 武器自体の性能ではないが環境による強化も受けている点は評価すべきだろう。
    MHP3からの仕様変更で大剣の溜め斬りが溜め段階に応じて属性値にも補正がかかるようになったため、
    高い属性値を過去作よりも活かしやすくなっている。
    とはいえやはり大剣が物理偏重であることに変わりはなく属性重視のこの武器の立場が劇的に良くなることもない。

防御力が上がる、雷属性持ち、素で斬れ味が長い点を利用してこのクエストに挑むにはいいかもしれない。

MH4G

  • G級解禁により久方ぶりに召雷剣【麒麟帝】が復活。
    相変わらず攻撃力がG級武器(レア度10)にしては低めだが、雷属性860がそれを補う。
    流石にこれだけ属性値が高ければ、大剣と言えども文句はつけがたい。
    スロットも変わらず2つあり、防御力上昇効果も+35に強化されている。
  • ここで気になってくるのが斬れ味だが、今回は斬れ味レベル+1があれば紫ゲージが獲得できる。
    ただしとても短い。本当に付いてるのか思わず確認してしまうほど短い。
    その代わりなのか、白ゲージは素の状態でもかなり長い。
    匠ありならより一層長くなり、ゲージ全体のおよそ1/3が白ゲージで構成される形となる。
    紫ゲージがやたら短く見えるのは白ゲージが長すぎるせいでもあると言っても過言ではないほど。
    相変わらず継戦能力なら大剣の中でも随一と言える。
  • 前作より個性がはっきりしたが、ライバルが多いという環境まで変わったわけではない。
    祖龍の大剣が雷属性を纏わなかっただけマシだろう。
    あのステータスで雷属性だったらまず間違いなく召雷剣【麒麟帝】は笑えなかった。
    スキル構成や戦闘スタイルなどを工夫すれば、この武器でも充分にG級クエストに挑んでいけるはず。
    愛があるなら突き進んでみるのも悪くない。

MHX

  • 今作でも“召雷剣【麒麟】”から“召雷剣【麒麟王】”へと強化される。
  • 最終強化系の【麒麟王】は攻撃力180, 雷属性値60で会心率は0%。
    相変わらず属性値は高いが肝心の攻撃力は反比例して低いので、お世辞にも強いとは言えない。
    また、前作にはあった防御力上昇は無くなり、スロットも没収されるなど、
    利便性の面では若干弱体化している。
    ただ、実は攻撃力は歴代でも最も高い数値であり*1
    属性値はピーク時と比べても僅かに下がった程度なので、
    相対的な火力は歴代最高レベルではある。
  • 斬れ味+1で15の白ゲージが出現するが、電剣ライゼクスは同じ攻撃力で素白を持つ。
    ついでに会心率20%とスロット1も併せ持つので、彼方の方が大剣らしい扱い方をしやすいだろう。
    どちらも大剣の割には攻撃力が低すぎて人気がないのは言わない約束だ。
    その一方でこれまで召雷剣の人気を高い攻撃力で奪ってきたあの鈍器は弱体化し、
    なんと召雷剣が攻撃力で勝ってしまった。麒麟にとっては快挙だが、それでいいのかラージャンよ。
  • エリアルスタイルでは他のスタイルより溜め3を高頻度で使用でき、
    溜めによる属性値の補正を受けやすいため、他のスタイルに比べ属性重視の大剣と相性が良い。

MHXX

  • 前作の召雷剣【麒麟王】を限界突破することで召雷剣【麒麟帝】となる。
  • その性能は
    • 低めな攻撃力280
    • ぶっちぎりで高い雷属性値74
    • 大剣には長すぎる白ゲージと斬れ味+2で紫ゲージが10出現
    • 会心率0%にスロットなし
    と、方向性は相変わらずである。
  • スロットがないのは少々残念だが、属性値が高いため愛さえあれば使えないこともない。
    ただ、属性値を除けばこれよりも性能の良い雷大剣がほとんどではあるが…
  • そして前作で残念な性能だったあの鈍器は見事な復活を果たし、またも召雷剣の人気を奪っていった…。

MHW

  • 今回は龍骨大剣という古龍武器の元となる装備から派生する。
    また下位では召雷剣という段階が登場し、
    その後にいつも通りの召雷剣【麒麟】→召雷剣【麒麟王】となる
  • 召雷剣【麒麟王】の時点で攻撃力768、雷属性540といずれも歴代でも低い数値。
    斬れ味ゲージもいつも通り青ゲージまで。
    これでレア度8なのでカスタム強化の回数も1回しかなく性能を補いにくい。
    今回は無属性強化の存在もありいつにも増して物理重視の環境となっている為、
    非常に扱いにくい性能となっている。

MHW:I

  • マスターランクでは召雷剣【麒麟帝】が復活。
    その性能は
    • 最低クラスの攻撃力1152
    • 大剣で3本しか存在しないトップの属性値である雷属性720
    • 素で非常に長い白70、匠でも紫ゲージは出現しない
    と今回は匠をLv5まで付けても紫ゲージは出ない。
    もっともXXに引き続き紫ゲージの倍率が低めなので、長めの白ゲージを活かして十分運用可能。
  • 何より属性値がぶっ飛んでいる。他の雷属性大剣と比べても200くらい差をつけてトップ
    720もの属性値を持っているのは大剣では3本しか存在せず、残りはロギンヘレヴ龍封じの大剣のみ。
    今回は冰気錬成で大剣人気の高いEXラヴィーナを装備するともれなく会心撃【属性】がおまけで付いてくる点と、
    大剣の攻撃の属性倍率が全体的に向上している点、
    多段攻撃となるクラッチ攻撃が比較的強力である点等色々な要素が噛み合い、
    相手によっては物理大剣顔負けの活躍をする事も可能になった。

MHXR

  • MHXRでは、従来の召雷剣【麒麟】に加え、特殊種であるキリン雷帝種のものである
    召雷剣【麒麟】が登場。属性は両者もちろん雷。
    こちらは黒味が掛かった黄金色という、召雷剣【麒麟】とは対照的なカラーリングとなっている。
  • なお、MHXRには属性値の概念が存在せず、
    武器の属性がモンスター弱点属性と一致するとダメージに一定の上昇補正が掛かる仕様であるため、
    メインシリーズでは武器種の性質と噛み合わなかったこの武器も
    本作では他の武器と同じ様に扱うことができる。
  • 召雷剣【麒麟】は15秒間与ダメージ4.5倍+ハイパーアーマー付与の武技。
    溜め斬りで動けない大剣には高い倍率もあってありがたい効果である。
    もちろん過度な被弾は禁物。保険程度に捉えておこう。
    しかしスキルによって溜め斬りの威力アップと引き換えに溜め速度が遅くなってしまうため、
    ハイパーアーマーを考慮してもある程度は立ち回りを練る必要がある。
  • 召雷帝剣【大麒麟】は15秒間与ダメージ5倍+2回のダメージ無効のバリアを展開する武技。
    バリアはダメージだけでなく怯みまで無効化してくれるため、溜め斬りとの相性は抜群。
    5倍という高い倍率もあり、使い勝手は非常に良い。
    また、バリア効果は被弾で消費されなくてもダメージアップ効果終了から
    更に15秒(=武技発動から30秒)まで展開し続けるため、
    余ってしまった場合も武技P貯めの際に利用することができる。
    スキルは5秒間溜めることで会心率が少しアップする効果となっているが、
    大剣は基本的に武技発動後の最初の一撃が確定会心となる「会心共鳴化」スキルとの相性が良いため、
    長く溜めるくらいならそちらを防具側で発動させて使用した方が良い。

余談

  • MH3シリーズではキリンが登場していないため、この武器は登場していない。
    ただ、MH3Gに登場した冥大剣エンファクルスが、低攻撃力・高属性値と、
    この召雷剣【麒麟】系とよく似たスペックに仕上がっている。
    多少の違いこそあるが、MH3系列版召雷剣と言って差支えない存在であろう。
  • イラスト投稿サイトでは、よくキリン装備の女性ハンターと一緒に描かれていることが多い。
    女性用のキリン装備の人気に加え、大剣という武器種自体がモンハンシリーズを象徴する武器として
    認識されているためであろうか。
    ただ、キリン装備は属性攻撃や属性耐性などのスキルが発動し、
    お世辞にも大剣向けの防具とは言えないため、残念ながら実戦的な組み合わせではない。
    ただし、『MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE』の『モンスターハンター』のエクストラコスチュームでは、
    キリン装備&召雷剣の組み合わせを見ることができる。
    同作は格ゲーであるため、スキルなどの問題点は特になさそうだ。
    • また派生作品であるMHXRには、同作オリジナルの特殊種・キリン雷帝種の紹介として
      雷帝種大剣の召雷帝剣【大麒麟】と防具のライテイシリーズを装備した女性ハンターのCGイラストが存在する。

関連項目

モンスター/キリン
武器/キリン武器
武器/暴雪剣【麒麟帝】


*1 いつもの武器係数4.8を掛けると864となる。