古龍キリンの素材を利用した防具。
性能面というより、見た目(主に女性用装備)での人気が高い防具である。
最近のシリーズではキリン装備の復活が大いに盛り上がり、
更にリストラされた際は多くのハンターが開発へ批判や不満が出たことからも、その絶大な人気がうかがい知れるだろう。
目次
概要 
- 男女ともに露出が多いが、それに反して非常に高い防御力と優秀な属性耐性を持つ。
防具の説明には「あらゆる衝撃は白光により直前で遮断される」だとか、
「周囲を取巻く雷から発せられた磁場が衝撃と反発し脚を護る」などと、大層なことが書かれている。
ゲーム中ではそのような描写は全く無いが、これが高い防御力の理由なのだろうか。 - 幻獣キリンの特徴は白い毛や体毛で美しさを、露出で身軽さを、高い防御力であの雷のバリアによる圧倒的な丈夫さを表現している…ということだろうか。
まさに古龍に相応しいデザイン・性能共に秀逸な装備といえる。
特に下位・上位の女性デザインは、レイアシリーズと並ぶ女性ハンターの代表的かつ大人気な装備だろう。
- キリン自身は初代より登場しており、キリン素材の武器も初代の時点で登場していたが、
何故か「防具としてのキリンシリーズ」の登場はMHPまで待たねばならなかった。
キリンが「(配信頻度的に)幻のモンスター」であったことがその理由なのだろうか?
デザイン 
- 男性装備はどことなく某RPGのク○ャ
を思い出してしまう見た目となっている。
女性装備は所々にキリンの毛皮をあしらった、某山犬の姫を思わせるデザインとなっており、
へそ出し、腋、ミニスカ太もも、白パンツと男心を鷲掴みにした容姿から、
一躍MHのお色気萌え担当といわれるまでに登りつめ、日本全国の紳士淑女どもに大人気の装備となった。
勿論こんな見た目なので女性プレイヤーからの人気は薄い…なんて事はなく、
「かわいい装備」として人気があり、この装備を作りたがる人は多い。
キリン装備を作りたいがためにキャラを女性にした…というプレイヤーはかなりの数に登るだろう。
- 頭は男性用がキリンの頭をあしらった
インパクト抜群な仮面で、
女性用が某RPGの召喚士職のような角の付いたヘアバンド。
頭突きされたらそれはそれは痛そうである。
女性装備の白髪はウィッグ(被り物。要するにカツラ)説と染髪説があるようだが、ウィッグである。
髪色を白以外にしてみるとわかるのだが、よく見ると白髪の下から地毛が見えている。
せっかくの装備が色々と台無しになるので、髪色も丁度良いように変えてあげよう。
因みにノベル版でもウィッグ説が採用されている。- MH4(G)やMHXでは、斜面を下る際にヘアバンドの下の髪の毛が見えることがある。
長い下り斜面のある氷海などだと確認しやすいだろう。
ただ、女性装備は腰防具の布がこれまでの2倍以上の長さになっているため、
スカート(腰)がミニではなくなり、残念ながらパンチラがしにくいことになっている。- ちなみにこの部分(腰)を長くするか短くするかで
MHF開発内でかなり熱い男の議論があったようである。
「短い方がいい」という紳士な男性スタッフも大勢居たようだ。いっそ両方作ればよかったのに
- MH4(G)やMHXでは、斜面を下る際にヘアバンドの下の髪の毛が見えることがある。
- ちなみに、ヘアバンドや首元には見慣れない黒と赤のデザインが見えるが、これは絶縁体素材のゲリョスの皮である。
素材での状態とはいえ、古龍の電気すら防ぐとはゲリョスの素材もなかなか侮れないものだ。
性能 
MHP 
- 初出。この時代から例のおなじみのデザインが確立していた。
製作には、キリンの素材だけではなく、同じ雷属性のフルフルや、
絶縁体となる皮を使うためかゲリョスの素材も必要とした。この傾向はMHP2以降にも引き継がれている。
キリンシリーズ 
- ノーマルクラス(当時の下位)のキリンシリーズは全耐性+3・体力回復アイテム強化・精霊の加護。
全耐性UPにより属性攻撃には耐性値以上に強く、防御力も一式で105と当時の基準を考えれば相当なもの。
ノーマルクラスのキリンはランダム出現ながら村クエストで戦うことが出来たため、
モノブロス討伐後に集会所ハードクエストに備えてこの一式を作るとかなり楽になる。
また、イベントクエストで常駐クエストとして連戦することも出来た。- この発動スキルは回復スキルを除くとミラバルカンシリーズと同じである。
キリンGシリーズ 
- ハードクラス(当時の上位)のキリンGシリーズは、精霊の加護に変わり幸運が発動。
防御力は155とそこらのGクラス防具など軽く上回るすさまじい防御力を誇るが、
ハードクラスのキリンは集会所★5のランダム出現クエストでしか戦うことが出来ず、
またフィールドが沼地であったため、イーオスやゲネポスの群れに頭を抱えながら戦わねばならなかった。
運気装備のパーツとしてならともかく、一式としては下位ほどの人気はなかったようである。
キリンSシリーズ 
- GクラスのキリンSシリーズは、幸運に変わりなんと斬れ味レベル+1が発動。
ガンナー用は貫通弾強化が発動。
寒さ倍加【×1.5】も発動してしまうが、当時寒いエリアは一部の洞窟のみとかなり限られていたため、
ホットドリンクを持っていけばまず問題なく戦うことが出来た。
- 優秀な属性耐性はそのままに、防御力はついに200を突破。
さらに未発動分に頭に斬れ味が3pt、その他の部位に千里眼が2ptずつ付いている。
よって組み合わせ防具として活用することで、斬れ味レベル+1・業物という
当時としては夢の様なスキル構成が実現可能となり、
MHP屈指の超高性能を誇る装備として名声をほしいままにしていた*1。
- …が、その超性能を享受するのが簡単なわけがない。というか現時点ではほぼ作成は不可能。
Gクラスのキリンとはイベントクエストでしか戦うことが出来なかった。
さらに2014年9月をもってMHPのダウンロードサービスは終了。
またそのクエストは決戦場でキリン2頭同時という悪夢のようなクエストであった。
当時のハンターたちの尊い犠牲努力により分断法が確立されたため多少難易度は落ち着きを見せたものの、
配信当初の阿鼻叫喚ぶりはそれこそ二色の双角・闘技場に匹敵するものであったという。
こうしてMHPにおけるキリンSは名実ともに幻になってしまったのだった…。
- しかしながらG級キリンは事実上この「熱風と落雷」のみだったわけだが、
MHPの仕様上実はこのクエストのキリンの能力は単体で見るとハード級とどっこいかそれ以下である。
つまり、やろうと思えば下位武具での攻略も分断さえ上手く行けば実は難しくなく、
実力さえ伴えば参加可能なHR3からこの装備を作ってGクラスを駆け上がるなんて芸当も不可能ではない。
今でもクエストを利用できる環境にあるのならば是非作成しておきたい防具の一つだろう。
MH2 
- 今作でも堂々と登場した。
今作からは装飾品システムも追加され、前作でも非常に強力だったこの防具にも期待が掛かっていた。が……
- 発動スキルはキリンシリーズでは各耐性+3、抗菌+1、運搬の達人、アイテム使用弱化。
キリンSシリーズでは各耐性+3。抗菌+2。
……これだけである。
一応防御力は下位・上位問わずあの露出にも拘わらず下位では各部位46、上位では各部位84と
古龍防具として恥じない高さを持つ。
特に下位における防御力46は下手な上位防具より高く、
下位においてもカイザーシリーズなどを抜き去り下位クラス最強の防御力ではある。
しかし、特別スロット数が多い訳でもなく、そしてこの微妙スキルのラインナップ。
ぶっちゃけスキルを持っていないも同然であり、防御力が高くてもこれでは実用性があるとは言えない。
下位防具にしても下位において防御力は各部位マイナス10しても全く問題ないというジレンマも抱えている。
一応キリンシリーズは運搬の達人を持つので運搬系のサブターゲットクリアを狙う場合には使えなくもないが、
それ以外の用途としては完全に見た目用防具である。
MHP2(G) 
- 相変わらず露出度の多さの割りに高い防御力を誇っており、X以外は全ての属性耐性がプラス。
それに加え全耐性UP(無印は+5・Sは+10)まで発動し、高い防御力もあって守りに関してはとても優秀。
これはキリンそのものが非常に属性の通りづらい相手であり、それを体現化したものだといえる。
一方攻撃面では属性攻撃強化が付き、属性を得意とする武器種であれば非常に優秀。
一方、一式でアイテム使用弱化が発動してしまうため、
長期戦になるとホットドリンクやクーラードリンクが足りなくなるという憂き目に合うことがあるのに注意。
しかし、スキル系統が異なるとはいえ、MHPでは体力回復アイテム強化が発動していたのを考えると
よくわからないマイナススキルの設定である。
- キリンXシリーズでは布地の色が黒く、随所のタテガミはより白く発光するデザインへと変化。
さらに一式装備で属性耐性マイナスが発動するという、
これまでとは見た目も性能も全く異なる装備となっている。
だが属性攻撃強化は健在で、さらにランナーが発動するため、双剣&弓使いに適している。
また、黒い配色がノーマルやSとはまた違った色気を醸し出しており、こちらも人気は高い。- ちなみにこのキリンX、一式装備すると胴のスキルポイントが完全に浮く。
そのため胴を三眼にすると見た目を崩さずスキルの追加が非常にやりやすくなる。
- ちなみにこのキリンX、一式装備すると胴のスキルポイントが完全に浮く。
MH4(G) 
- MH3以降のシリーズでは音沙汰なしだったこの防具だが、MH4ではキリンがめでたく復活*2。
この防具も、キリン共々復活することと相成った。
- 見た目は過去作のものをそのまま引き継いでいる。よって、女性用は例の紳士淑女歓喜のデザインである。
…しかし、どういうわけか本作のキリンシリーズは胸がぺったんこに改変されてある。
横から見るとほとんど違いはないのだが、正面から見るとかなり色気が薄め。
他の防具では明らかに谷間が露出しているものも多々ある中、よりによってエロ装備として大人気なキリンシリーズが狙ったかのようにこの状態にされた為、余計に違和感とぺったんこっぷりが際立つ。
ちなみにデザインが近いボーンシリーズなどもぺったんこである。- がっかりした巨乳好きも少なくないと思われるが、様々な世代のユーザーが遊ぶようになった
昨今のモンハンでは配慮やクレーム回避としてやらされてしまった可能性がある。
これを度を超えた規制と取るか、配慮と取るかはプレイヤーの考えで変わるだろう。
改変した事実はともかく、「巨乳派と貧乳派」どちらによるかでも意見は変わってくる。
- がっかりした巨乳好きも少なくないと思われるが、様々な世代のユーザーが遊ぶようになった
- MH4Gで満を持って実装されたG級装備だが、ここに来てデザインの方向性が大幅に変更されている。
特に女性用についてはそれまでのセクシー路線から一転、落ち着いた民族衣装風であり、
山の神に仕える巫女かシャーマンとも言える姿で実に神秘的。
ただ、露出がほぼ皆無になってしまったことについては多くの変態な紳士淑女のハンターが涙したとか…。- 一応露出こそ少なくなったが、キリンらしい神秘的なデザインになっており、見た目は全く悪くない。
髪型*3も下位・上位デザインと違い、丸みがありおっとりとしたものである。
こちらもあのお馴染みのデザインが好きな者からすれば、好みが分かれるかもしれない。- パーツごとに絞ってみると、腰装備はモンハンでは珍しいミディスカート*4である。
普通ではパンツが隠れてしまうが、モーションによっては見事なパンチラを拝むことが出来る。
チラリズムを愛する紳士達にはうってつけである。
- パーツごとに絞ってみると、腰装備はモンハンでは珍しいミディスカート*4である。
- なお、今までネタ枠扱いだった男性用装備は、白髪でロングのウィッグにキリンらしく角、
フード付きのロングコート風の胴、各所にあしらわれたファーに、腰には角笛…という姿に。
女性用の残念な声とは対照的に、某北○の拳の次兄やどこかの民族の族長の様でカッコいいと評判である。
キリン男の時代が来るか!?
- G級装備のモデルは説明文から見るに「幻獣を崇める部族の纏う衣装」とのこと。
前述の神秘的な雰囲気、族長のような恰好はこのためと思われる。
- 一応露出こそ少なくなったが、キリンらしい神秘的なデザインになっており、見た目は全く悪くない。
- 今作では亜種の追加に伴い、亜種防具のキリンUシリーズ、EXキリンUシリーズ、キリンZシリーズが追加された。
通常防具 
- 一式でのスキル構成は、下位防具が属性攻撃強化、属性耐性、不運、
上位のキリンSは属性攻撃強化、属性やられ無効、覚醒、不運、
キリンUは属性攻撃強化、属性やられ無効、氷属性攻撃+1、不運、
MH4Gで追加されたG級のキリンXは上位のスキルに加え潔癖のSPが7あり、
キリンZは上位のスキルに加え回避術のSPが7となっている。
属性攻撃主体の武器なら活躍の場もありそうだが、上位以降は不運のSPが-12と打消しがやや困難。
ハングリーなハンターには辛いかもしれない。- 一応、お守りや装飾品で打ち消すこともできるが、
運気系のSPを持つお守りは歪んだお守りから鑑定されるもの限定である上、
そもそも鑑定で運気系のSPを持つものが出るか否かは完全に運任せ。
運気系の装飾品もたまご系の素材を使用するため製作がかなり面倒。
言えないよ…複合スキル「強欲」で強制的に打ち消せるなんて…言えない…。
- ちなみに、通常種の上位防具は属性攻撃の強化と覚醒が同時に発動するなど、
前作に登場したラギアシリーズ系統とよく似た性能になっている。
- 一応、お守りや装飾品で打ち消すこともできるが、
- 属性耐性も変化しており、通常種防具は雷と龍、亜種防具は氷と龍の耐性が高い代わりに、
火、水に対する耐性が一式で-15とかなり低くなってしまった。
他にも通常種防具は氷に対する耐性が-5、亜種防具は雷に対する耐性が-5と少々心許無い値になっている。
さすがにマイナスの属性耐性を持たないという旧作の仕様は強力すぎると判断されたのだろうか。
- また、今作ではその作成難易度はかなり高い。
キリンは基本的にギルドクエストでしか戦えないため、
キリンのギルドクエストを入手できない限り、キリンの素材を集めることが非常に難しいからである。
また、キリンの素材以外にも「怪鳥の甲殻」や「黒狼鳥のたてがみ」など、
未知の樹海にしか出現しないモンスターの素材を色々と要求されるため、
クエストや在庫がないと、これらの素材がストッパーになってしまうことも。- 上位装備になると、キリンSはバサルモスのレア素材である「岩竜の涙」が、
キリンUは「古龍の血」とイャンクックのレア素材である「立派なクチバシ」が
それぞれストッパーになりやすい。
ちなみに、上位装備はフルフルの素材もゲリョスの素材も必要としない。
フルフルはともかく、ゲリョスに関しては絶縁皮と思われるものが
上位装備のグラフィックでもしっかりと確認できるのだが…一体どうなっているのであろうか?
- G級ともなると旅団クエストでしか戦えないG級のモノブロスの角が鬼門となる。
- なお現在は上位通常種および亜種共に、イベントクエストで狩猟対象となるものが用意されているため、
(上位防具限定ではあるが)作成の手間は若干改善されている。
さらに亜種に至っては(MH4G限定であるが)、エンディング後に旅団クエストで単体クエストが追加されたことで、
より素材が集めやすくなった。
しかもこのクエストはあの悪名高き素材クエストをクリアしなくても受けられるので、
この点に関しても嬉しい仕様といってもいいだろう。
- G級に関しても通常種および亜種共にイベントクエストが用意されており、
こちらも素材を集めやすくなっている。
但し通常種に関しては2頭同時討伐となっているので注意しよう。
- 上位装備になると、キリンSはバサルモスのレア素材である「岩竜の涙」が、
発掘防具 
- 発掘装備版も存在。キリンとキリンUが存在している。
- 女性用レア版のデザインは、胴防具がブラか水着、脚防具がガーターストッキングのようなデザイン、
G級のレアデザイン版は若干露出が減っているものの、古き良きボディコンを思わせるセクシーなデザインになっており、
ファンの間で大きな話題になっている。
なお、カプコンもハンター諸氏の需要を把握しているのか、
モンハンフェスタでは発掘キリン装備女性版のデザイン画を展示していたりする。
もしそうだとすれば、なぜG級装備の露出を減らしたんだろうか…。
というより、こちらがG級生産防具のデザインでも良かったのでは…。 - ちなみに男性用は全体的に露出が減り、頭
のお馬さんがモヒカンではなくフサフサになった。
- このように、通常の防具とは違ったベクトルで紳士のツボを押さえたデザインとなっており、
数ある発掘防具の中でもダントツの人気を誇っているのは言うまでもないだろう。
実際、イラスト投稿サイトにて「発掘装備」で検索してみると、
かなりの確率でこの発掘版キリン装備のイラストがヒットする。
- なお、出土・入手できるギルドクエストは、
- 上位キリン:バサルモス亜種、ジンオウガ
- 上位キリンU:イャンガルルガ、シャガルマガラ、ラージャン
- G級キリン:ゴア・マガラ、ディアブロス
- G級キリンU:イャンガルルガ、ラージャン
見てわかるように、通常種の防具は相対的に報酬の量が少ないモンスターばかりであり、
右ラー等のシステムを活用しないと入手の効率は悪い。
加えて、いずれも体力が多かったり、戦闘場所の地形に難があったり、攻撃パターンが多彩であったりと
七面倒な相手が多く、マラソンするにも不向きである。
一方の亜種防具は、報酬の量・質ともによく、体力も少ないので
比較的マラソンしやすいラージャンが対象に含まれるので、通常種防具と比べて相対的に入手しやすい。
ただ、こちらもLv136以上になると確定で極限化するため、生半可なPTではクリアすることすら難しい。
非常に素晴らしい見た目の防具だが、入手にはそれ相応の覚悟と根気がいることをお忘れなきよう。
もっとも、本作の発掘装備集めは基本的にそんなものだが…。
EXキリンUシリーズ 
- キリンUシリーズのEX防具。
「かくもめでたきキリンかな」の確定報酬である『幻獣チケット』を使うことで生産可能となる。
デザインは発掘装備のレアデザイン版と同じである。
「発掘限定」という事で指を咥えていた全国の変態紳士が歓喜したのは言うまでもない。
- 通常防具同様に作成難易度は高く、岩竜の涙や立派なクチバシはむしろ2倍ずつ要求され、
★7のイベントクエストでしか手に入らない「ギルドチケットG」が一式で計8つ必要となる。
しかし、「かくもめでたきキリンかな」は★6であり、手に入るのは作成に必要の無いギルドチケットS。
つまり、この防具を揃えるためには、あのマガクシャ、魔物、夫婦、キティ、伝説の黒龍、
超サ○ヤ人×2、マガラ族、そして怒れる黒龍のいずれかと連戦しなければならないのである。- マガクシャはステータスにそこまで補正が掛かっておらず、
比較的闘い易いので、ギルチケGマラソンするならこちらがオススメ。
「よみがえる黒龍伝説」と「紅龍来降」は討伐できれば確定でギルドチケットGを1枚入手できるが、
相手が相手なだけに連戦しやすいかと言われると微妙なところ。
ただ、優秀な黒龍・紅龍の武具を作るために連戦していれば、ある程度は集まっているだろう。
クシャルダオラやミラボレアスも、まさかキリン装備のために乱獲されることになるとは
夢にも思っていなかっただろうが…。
- マガクシャはステータスにそこまで補正が掛かっておらず、
- スキルはキリンSと同じく属性攻撃強化、属性やられ無効、覚醒、不運で、
スロットは2スロが4か所の計9つと拡張性も高い。
さらにマイナス耐性が一切無く、火・水が0、雷が+5、龍が+15、氷に至っては+30となっている。
ここまで聞くとかなり優秀な防具に感じられるが、実はこの防具、初期防御力が1しかない*5。
つまり最終強化までに鎧玉を大量に使うのである。その数、真鎧玉まで含めると一パーツあたり計36個。
最終強化まですると116まで上昇するので、見た目を気にする紳士諸氏は頑張って集めてこよう。
MHX 
キリンシリーズ 
- 一式で属性攻撃強化とアイテム使用弱化が発動する。スロットは2つ。
また、加護のスキルが9ポイントもあるため、装飾品を入れれば精霊の加護が発動する。
素で発動しているメリットスキルは属性攻撃強化のみなので、是非とも属性武器を担ぎたいところ。
キリンSシリーズ 
- 一式で属性攻撃強化と精霊の加護とランナーが発動する。マイナススキルは無し。
属性攻撃とランナーが発動しており、双剣とは相性が抜群。
さらに、全部位にスロットが1つある為、5スロスキルを一つ発動可能という便利性を誇る。 - ガンナーの場合は、弓を担ぐことを念頭に置いた運用となる。
武器スロ1つあれば、頭部を剣士用+武器スロに加護珠【1】にする事で防御の底上げが可能、
過度の期待は禁物ではあるが、クリティカル距離に近接する上で精霊の加護と併せて心強い。 - よく比較対象に挙げられる防具一式は桐花・三葵シリーズ。
あちらは連撃、超会心、属性会心強化と三拍子揃った会心特化の構成でスロットが少ない。
それでも武器スロットまで最大限に使っていいお守りがあれば○属性強化+2まで付けることができるため、
W属性強化が現実的なこちらとどちらがいいか、双剣でも悩み所になる。
- 実は、MHX特有の防具強化ツリーの恩恵が功を奏した今作独自の最大の長所として
最終強化までに獰猛化素材や面倒なレア素材を一つも使わないと言う隠れた利点がある。
重鎧玉の工面を始め、キリンの上位素材を大量に掻き集める手間は掛かるが
獰猛化個体や古龍種レア素材(宝玉など)・〇〇の証などのストッパーに阻まれること無く
モンニャン隊も活用すれば意外と早い段階で完成するのは大きなアドバンテージとなる。
古龍種装備としては微妙に心許ない守備力ではあるが、HR解放後も他の本命防具の完成まで充分に活用できるし
スキル的に合うのであれば、そのままキリンS一式を最終防具として定着するのも悪くはない。
ただし、前提として上位キリンを乱獲できるだけの腕前を必要とする点については覚悟すること。
キリンの狩猟に慣れているなら、本命装備ではなくとも最終強化まで揃えておいて損は無い。
キリンRシリーズ 
- 今作で追加されたキリンシリーズの新たな装備。
デザインが前作の発掘装備と同じものだったので、全国の野郎共が歓喜した。
- 作成に当たっては、キリンの素材の他、
ジンオウガおよびラージャンの獰猛化個体の素材である「獰猛な帯電毛」が必要となる。
ジンオウガの獰猛化個体の単体クエストはオストガロア討伐後でなければ出現せず、
ラージャンの獰猛化個体のイベントクエストもオストガロア討伐後でなければ受注・参加ができないが、
それより前にもリオレウス、ジンオウガ、ラギアクルスの獰猛化個体の連続狩猟でも一応入手は可能であり、
理論上はHR7から作成が可能(もっとも単体クエストを回した方が遥かに効率的なのは言うまでもないが)。
- 一式で発動するスキルは属性攻撃強化と精霊の加護のみ。
さらにスロットは二つだけと、これならぶっちゃけキリンSシリーズを着てた方が何倍もマシである。
まぁ、混合前提の装備だから仕方ない点はあるが。
貴重な獰猛化個体の素材も使うので、作成するかどうかはよく検討した方が良いだろう。
- とはいえ、前作で圧倒的な人気を誇っていた発掘キリン装備と同じデザインの防具なので、
「それでも使いたい!」と言う紳士方は属性武器を担ぐなり、神おまを駆使しこの装備に愛を注いであげてほしい。
ギルドカードに登録してすれちがい通信用にするというのも手。
- ちなみにエロさだけを優先するならビキニのトップにガーターベルトとなる胴と脚だけを導入するのも手。
この2部位で加護6(ガンナーは5)のスロット1が2つとなる。絶対わざとやってるだろカプコン。
MHXX 
- G級版のXシリーズ、XRシリーズが登場。
デザインはXが4Gと同じ、XRはG級発掘版となっている。 - 今作では新たに防具合成が実装されたため、外見用装備としての需要が非常に高い。
キリンXシリーズ 
- 一式スキルは上位のものに加え、新たに会心撃【属性】が発動する。
またスロットが腰に1つ追加され、計6スロットになった。- 会心率関係のSPは持たないため、属性会心を生かすなら高会心の属性武器を担いだり、
見切り等を追加して会心率をフォローする必要がある。
- 会心率関係のSPは持たないため、属性会心を生かすなら高会心の属性武器を担いだり、
キリンXRシリーズ 
- 一式スキルは相変わらず属性攻撃強化と精霊の加護のみ。
が、SPは属性攻撃が13、加護は19と無駄に増えまくっている。
スロットは腕以外に1つずつ追加されており、Xシリーズと同じく計6スロットになった。- パーツ単位では属性攻撃8・スロ0の腕、属性攻撃5・スロ1の腰辺りが使えるだろうか。
腕に関してはエスカドラXRがほぼ上位互換だが、それまでの繋ぎにはなる。 - 見た目は非常にイイため防具合成用装備としては非常に優秀。
- パーツ単位では属性攻撃8・スロ0の腕、属性攻撃5・スロ1の腰辺りが使えるだろうか。
MHWorld 
キリンα・βシリーズ 
- キリンが続投したので当然の如く防具も続投。
グラフィックが向上したのでさらに深く楽しめるようになってしまった。ただ、MH4からの胸や谷間の無さはそのままでやはり賛否両論となっている。
αとβがあり、珍しくデザインが大きく異なる。
αは従来のデザイン、βは黒いインナーが追加され露出が減る。
男性用装備はβにより変態を脱却する事ができる。
また、髪型がモヒカンからポニーテールになる。
そして、3部位以上装備することでシリーズスキル「幻獣の恩寵」の捕獲名人が発動する。
部位 | α | β | ||
---|---|---|---|---|
スキル | スロット | スキル | スロット | |
頭 | ランナー+2 | 無し | ランナー+2 | Lv1×1 |
精霊の加護+1 | ||||
胴 | 精霊の加護+2 | 無し | 精霊の加護+2 | Lv1×1 |
雷属性攻撃強化+1 | ||||
腕 | 雷属性攻撃強化+2 | 無し | 雷属性攻撃強化+2 | Lv1×2 |
ランナー+1 | ||||
腰 | 属性やられ耐性+1 | 無し | 属性やられ耐性+1 | Lv1×3 |
属性解放/装填拡張+1 | ||||
脚 | 属性解放/装填拡張+2 | 無し | 属性解放/装填拡張+2 | Lv1×2 |
雷耐性+1 | ||||
一式 | ランナーLv3 | 無し | ランナーLv2 | Lv1×9 |
精霊の加護Lv3 | 精霊の加護Lv2 | |||
雷属性攻撃強化Lv3 | 雷属性攻撃強化Lv2 | |||
属性解放/装填拡張Lv3 | 属性解放/装填拡張Lv2 | |||
属性やられ耐性Lv1 | 属性やられ耐性Lv1 | |||
雷耐性Lv2 | ||||
シリーズ スキル | 捕獲名人 |
- 一見すると、スタミナを使う武器種で、覚醒で雷属性が出る武器と相性が良いように見える。
特に双剣のデュエルデステリオという、属性値と攻撃力のバランスが良い覚醒雷属性武器があるので
これとの相性は悪くないが、MHWorldはいくつかの仕様により属性よりも物理を重視する傾向が強いため、
属性値強化や覚醒そのものには従来ほど需要がないのが実情である。 - また、αはどの防具も総じてスロットが少ない特徴があるが、
キリンαにいたっては全ての部位でスロットが1つも空いていない。
クリア後は装飾品を集めて自分好みのスキル構成にしていくのがメインのやりこみ要素となっているため、
装飾品を考慮した防具構成に食い込めないのがネック。
そしてβは、αから削除されたスキルに応じて追加されるスロットの数やLvが決まる傾向にあるが、
削除されたスキルに関わらず全ての部位でLv1スロットしか追加されていない。
Lv2以上の装飾品には強力なものも多く、それを付けられないとなると
それほど拡張性が増したわけではないように見えるのが辛いところ。- ただし、スロットの少なさが取り上げられがちだが、実際コレを痛感するようになるのは
ストーリークリア後、歴戦個体を当たり前のように狩っていくつもの装飾品を手に入れるようになってからで、
そうなる前に「スロットが少ないからαはダメだ」という評判だけでβを先に作ると、
付けられる装飾品が殆ど無いためα装備の劣化版で狩りをする羽目になる。
- ただし、スロットの少なさが取り上げられがちだが、実際コレを痛感するようになるのは
- 一式としてはあまり良い評判はないが、混合装備のパーツとしては優秀なものもある。
まず脚。属性解放/装填拡張を+2出来る装備は非常に少なく、更にスロットも付いているので、
覚醒させたい近接武器や、装填数を増やしたいガンナーの需要が高い。
更に腰部位もLv1ながらスロットを3個持つ装備は非常に貴重*6で、Lv2以上は付けられないが、
Lv1にも体力や気絶耐性などの需要の高いスキルがあるためそういったスキルを装飾品で付ける時には助かる。
キリンγシリーズ 
- イベントクエスト「まだ見ぬ白き鬣も」で出現する歴戦王キリンを討伐し、
幻獣チケットを入手するとキリンγシリーズを生産できるようになる。
見た目はキリンαシリーズがベースだが、αシリーズで橙色だった部分が青くなり、
装飾の白い毛が明滅するようになっている。
頭防具の角も蒼白に輝いており、放電直前のキリンのような神々しさがある。部位 γ スキル スロット 頭 属性やられ耐性+1 Lv2×1 雷属性攻撃強化+3 胴 属性解放/装填拡張+2 Lv1×2 腕 属性やられ耐性+1 Lv2×2 属性解放/装填拡張+1 腰 ランナー+2 Lv1×2 脚 属性やられ耐性+1 Lv3×1 雷属性攻撃強化+2 一式 雷属性攻撃強化Lv5 Lv1×4
Lv2×3
Lv3×1属性やられ耐性Lv3 属性解放/装填拡張Lv3 ランナーLv2 シリーズ
スキル捕獲名人
- 通常個体のαとβを合わせたような構成で、胴体と腕は属性解放/装填拡張という発動難度の高く、
かつ需要も高いスキルなので、混合装備を組む際によくお呼びがかかる。
もともとボウガン用スキルとしては必須に近いほど需要があったが、
マム・タロトの鑑定武器に、覚醒で優秀な属性値を発揮する剣士武器が追加されさらに追い風。
マム・タロト防具も同スキルを持つ部位があり、非常に好相性なのでセットで運用するハンターも多いはず。- 一方他部位は環境に対して押し負けている感が強い。
腰にあるランナーは今作では需要がほとんどなく、頭と脚で発動する雷属性強化はLv3で大概十分な上、
そもそも装飾品の入手も容易でスロットの負担も非常に軽いのでキリンγを使う必要性が薄い。
頭部は竜王の隻眼、エンプレス、マムガイラなど、スロット・スキル両面で非常に強力な防具が勢ぞろいしており、
脚も競合防具が多く、発動難度の低いスキルが発動する本防具の優先度は低くなりがち。
- 一方他部位は環境に対して押し負けている感が強い。
- 胴のキリンベストγは実はキリンレガースβとスキル、スロット共に同じである。混合装備で使うとき、
他の防具との兼ね合いで使い分けると良いだろう。
まぁ、キリンベストγは腹筋と胸チラの着こなしが難しい装備だが。
MHW:I 
EXキリンα・βシリーズ 
- マスターランク個体の実装に伴い、EX版も追加。
βは上位と然程変わらない見た目だが、αはかなり露出が落ち着いている。
3部位で「幻獣の神秘」による強運が発動する。
部位 | α | β | ||
---|---|---|---|---|
スキル | スロット | スキル | スロット | |
頭 | ランナー+2 | Lv3×1 Lv1×1 | ランナー+2 | Lv4×1 Lv1×2 |
精霊の加護+2 | ||||
胴 | 見切り+3 | Lv3×1 Lv2×1 | 見切り+2 | Lv4×1 Lv2×1 |
精霊の加護+1 | 精霊の加護+1 | |||
腕 | 雷属性攻撃強化+3 | Lv3×1 Lv2×1 | 雷属性攻撃強化+3 | Lv4×1 Lv2×2 |
ランナー+1 | ||||
腰 | 属性やられ耐性+2 | Lv2×1 | 属性やられ耐性+2 | Lv4×1 Lv1×2 |
属性解放/装填拡張+1 | ||||
脚 | 属性解放/装填拡張+2 | Lv1×1 | 属性解放/装填拡張+2 | Lv4×1 |
見切り+2 | ||||
一式 | ランナーLv3 | Lv1×2 Lv2×3 Lv3×2 | ランナーLv2 | Lv1×4 Lv2×3 Lv4×5 |
精霊の加護Lv3 | 精霊の加護Lv1 | |||
雷属性攻撃強化Lv3 | 雷属性攻撃強化Lv2 | |||
属性解放/装填拡張Lv3 | 属性解放/装填拡張Lv2 | |||
属性やられ耐性Lv2 | 属性やられ耐性Lv2 | |||
見切りLv5 | 見切りLv2 | |||
シリーズ スキル | 強運 |
- 全体的に上位版のグレードアップ版という様相。
無印α版ではスロットが皆無だったがEXのαではそれなりに追加され拡張性も改善された。
β版は全部位にLv4スロットを1つ、加えてLv1~2スロットを複数持つが、
マスターランクの古龍防具としてはLv3スロットがないのが少し残念。- 部位としては、胴装備にα、βともに高い見切りポイントとそこそこ恵まれたスロットがあり人気が高い。
頭にランナー、腕に雷属性攻撃強化の高いSPも健在であり、キリン双剣と合わせて使うのも悪くない。
- 部位としては、胴装備にα、βともに高い見切りポイントとそこそこ恵まれたスロットがあり人気が高い。
- 3部位で強運が発動可能なため、残り2部位をEXブラキウムやEXドラゴンにすることで
挑戦者Lv7を発動、火力と強運を両立する装備も一定の評価を得ている。
装備にもよるが、上記の通り見切りの優秀な胴に脚α、スロットに優れる腕βまたは腰βあたりを
必要なスキルと相談して装備するケースが多い。
属性解放を純粋な火力として機能させやすいボウガンによる狩猟で特に人気。
MHF 
- 性能は各々で記載するが、無印のキリンシリーズから一貫して、
マイナススキルポイントを一切持たないという強みを持つ。
また、G級防具以外はどのシリーズでも必ず回避性能のスキルポイントをメインとしている。
キリンGシリーズは回避性能のスキルポイントを持たないが、別のスキルが「回避」をイメージしている。
キリンシリーズ 
- 剣士、ガンナーともに全部位共通で「全耐性UP4、回避性能4、回復速度3」。
一式装備で各耐性+20、回避性能+2、ダメージ回復速度+1。
空きスロットは11だが、まさに護ることに執念を燃やしたスキルラインナップである。
- MHF-Zでは外装として選択(解放)できる「キリンDシリーズ」が登場。
懐かしの、かつ現在でも根強い人気を誇るキリン防具を見た目装備として利用できるとあって、
後述のブリッツDシリーズと組み合わせたり、キリンGシリーズと組み合わせたりと、
様々なキリン装備のハンター(※主に女性ハンター)が登場している。
ちなみに外装は剣士ガンナー共通のため、キリンDとブリッツDは各部位1種類ずつしか存在しない。
キリンSシリーズ 
- キリンシリーズLv7から派生強化で入手。
やはり剣士やガンナーでスキルは全く変わらず、
シリーズを装備することで各耐性+20、回避性能+2、ダメージ回復速度+2、ランナーと非常に豪華。 - 驚くべきは雷と龍の耐性値である。
剣士、ガンナーの両方が一部位で雷耐性8、龍耐性5を持つ。
そのため、スキルと併せて剣士ですら雷耐性60、龍耐性45という驚異の領域へ。
初期のころはキリンシリーズ自体の人気も相乗し、
雷属性の攻撃を得意とするモンスターへ着ていくハンターも少なからず見受けられた。
防御力は高くないので守りが完璧というわけでもないが、この時点でのこの耐性は驚異というほかない。- ちなみにガンナーはさらに凄まじく、雷耐性は8、龍耐性が5なのは剣士と同じだが、
それ以外にも火耐性や氷耐性が2、水耐性は龍と同じ5と全く隙が無い。
- ちなみにガンナーはさらに凄まじく、雷耐性は8、龍耐性が5なのは剣士と同じだが、
キリンLシリーズ 
- キリンSシリーズLv7から派生強化。
一式装備時の発動スキルはキリンSシリーズと変わっていないものの、
地味に各部位に聴覚保護1がそれぞれプラスされている。
もっとも、ここまで強化して愛用するプレイヤーはさすがに稀だが。
ブリッツシリーズ 
- キリンLシリーズからあまり新報がなかったが、
フォワード.1から追加された剛種防具のトップバッターとして、
剛種キリンを討伐して生産が可能な『ブリッツシリーズ』が実装された。
剛種防具のコンセプトとして、通常のキリンシリーズからデザインは一新されている。- ちなみにデザインの大半はキリンシリーズのそれを踏襲しているのだが、
男性用の頭や女性用の頭・胴防具の変更が特に目立つポイントとなっている。
- ちなみにデザインの大半はキリンシリーズのそれを踏襲しているのだが、
- 剣士一式装備時のスキルは回避性能+2、業物+1、雷属性攻撃強化【小】、集中+1、麻痺半減だが、
剛種防具の特殊効果が発動すると上がるものは1段階上がり、
回避性能+2、業物+2、雷属性攻撃強化【大】、集中+2、麻痺無効となる。
初代剛種防具というだけあって、そのまま一式を装備するプレイヤーもそれなりにいた。
ガンナーにも共通するが、"1部位でスキルポイント5"が2部位以上あることでスキルが発動しているため、
部位単位では全種類のスキルポイントを得られるわけでは必ずしもない。
- ガンナーは一式装備すると回避性能+2、雷属性攻撃強化【小】、根性、ランナー、麻痺半減、
剛種防具の効果適用で回避性能+2、雷属性攻撃強化【大】、ド根性、絶倫、麻痺無効が発動。
頭と腰に聴覚保護4、頭と胴に達人4、腕に連射4、脚に攻撃4が付属する。
- ちなみに単体での属性耐性値は通常のキリンシリーズよりも抑えられている。
それでもマイナス耐性が一つもないという優秀な点はさすが幻獣キリンと言うべきか。
- なお、ブリッツ(blitz)は「電撃」という意味である。これにも使われている。
幻獣キリンの、落雷を自由に操ることのできる能力からの命名だろう。
- MHF-ZではキリンDと同様に、外装変更用防具「ブリッツDシリーズ」が登場。
古龍種の腱12個で1部位を解禁できる。
ブリッツFシリーズ 
- フォワード.4において天嵐防具の実装とともに登場。
ブリッツシリーズからスキルポイントそのものは大きく変わっていないが、
回避性能のスキルポイントが「1部位で4」から「1部位で5」に変更された。
一式発動時のスキルはブリッツシリーズと同様。
- ブリッツFシリーズへの派生には、全部位共通で下位キリンのHC素材「キリンの最上皮」が必要。
全特異個体の中でもトップクラスの実力者であるキリン特異個体が相手とはいえ、
下位個体なのでそこまで苦戦はしないだろう。- なおブリッツFシリーズに限った話ではないが、天嵐防具であるため、
かつては強化毎にHC素材を要求されていた。
フォワード.4での天嵐防具の実装当時は、恐るべき量のHC素材が要求される、
という悪夢のような強化難度を他の天嵐防具と共に見せつけ、
特にブリッツFシリーズは当時耐久力が高くタフであったヒプノック変種特異個体のHC素材を始め、
2回しか剥ぎ取れなかったドスランポス変種、下位・上位キリンのHC素材が要求されると言った内容で、
天嵐防具の中でも、特に強化難易度が高い防具として瞬く間に認知されていった。
- なおブリッツFシリーズに限った話ではないが、天嵐防具であるため、
ブリッツFXシリーズ 
- フォワード.5にてブリッツFの強化先に登場した覇種防具。
覇種ドラギュロスの「冥雷竜の焦鱗」がキーとなる強化素材。
Lv1から全部位のスロットが3つ空いており、非常に使い勝手が良い。
- 主要な発動スキルに大きな変更はないが、全部位に5種類目のスキルポイントが追加された。
- 剣士:頭⇒聴覚保護+5、胴⇒食いしん坊+5、腕⇒ガード性能+5、腰⇒全耐性UP+5、脚⇒捕獲上手+5
- ガンナー:頭⇒反動+5、胴⇒広域+5、腕⇒体術+5、腰⇒回復速度+5、脚⇒審判+5
ブリッツGシリーズ 
- MHF-G2から解禁されたブリッツFXシリーズのG級派生先、G級覇種防具。
強化にはG級素材が要求されるようになり、覇種ドラギュロスの素材も引き続き使用する。
- 頭を除いて、胴から脚までのスキル内容が変更されている。
剣士一式装備時の発動スキルは回避性能+2、研匠、集中+2、業物+2、風圧無効【大】。
胴は達人4や食事5を、腕は匠3やガード性能5を、脚は攻撃4と底力5を内包している。
このなかでは特に胴と腕の有用さが際立つ。
- 一方、ガンナーは回避性能+2、ド根性、装填速度+2、スタミナ回復速度【大】、絶倫。
全体としては弓向けのスキルが揃っている。
剣士と同じく胴には達人+4や食事+5がついており、腰は聴覚保護+4や装填数など局所的にボウガン向き。
- HC素材はLv1で「盾蟹の鎧殻」、Lv7で「桃毛獣の磨牙」が要求される。
ブリッツGFシリーズ 
- 烈種ゼルレウスの素材を用いて強化する烈種防具。
剣士、ガンナーともにスキルポイントの大幅強化が施された。
青字はブリッツGシリーズから変更、または強化されたスキルポイント。- 剣士頭:回避性能5、達人+7、スタミナ+5、適応撃+5、聴覚保護+6
- 剣士胴:回避性能+5、斬れ味+6、研ぎ師+5、達人+7、食事+6
- 剣士腕:回避性能+5、溜め短縮+6、風圧+5、匠+4、ガード性能+6
- 剣士腰:回避性能+5、斬れ味+6、研ぎ師+5、スタミナ+5、剣術+6
- 剣士脚:回避性能+5、溜め短縮+6、風圧+5、攻撃+8、底力+5
- ガンナー頭:回避性能+5、達人+7、聴覚保護+7、雷耐性+5、反動+6
- ガンナー胴:回避性能+5、根性+5、装填+6、達人+7、食事+6
- ガンナー腕:回避性能+5、スタミナ+6、気力回復+5、連射+5、散弾強化+6
- ガンナー腰:回避性能+5、根性+5、装填+6、聴覚保護+7、装填数+6
- ガンナー脚:回避性能+5、スタミナ+6、気力回復+5、攻撃+8、適応撃+5
- G級ではダメージを軽減させるために「防御力」も重要となるが、
ブリッツGFシリーズではLv7を一式装備で剣士が防御力1502、ガンナーが防御力1350。
防御力の事情は烈種防具というカテゴリーで共通の認識となっているため、
こちらを参照して欲しい。
- 使用するG級HC素材は、Lv1で「水竜の泡玉」、Lv7で「舞雷竜の涙石」。
どちらもMHF-G3にてG級に進出したモンスター、ガノトトスとベルキュロスの特異個体から得られるHC素材である。
- 烈種ゼルレウスの素材を使って強化しているため、剣士頭とガンナー脚に適応撃が発現している。
- ちなみに、ガンナーの場合は頭を剣士用にすることでブリッツ単独で適応撃を発動させることが可能。
頭防具には剣士専用スキルが無いためガンナーでも使いやすい。
ブリッツ一式で適応撃を使用したい方はぜひ。
- ちなみに、ガンナーの場合は頭を剣士用にすることでブリッツ単独で適応撃を発動させることが可能。
ブリッツGXシリーズ 
- 始種防具はG級のスキルが総入れ替えに近い形で発現しており、ブリッツGXもそれは例外ではない。
ただし上述したように「回避性能」をメインのSPとして据えているためなのか、
回避性能だけはどの部位も「鼓舞」に入れ替わっていない。
スキルアップグレードで簡単に回避性能+2を狙っていけるので利点と捉えるべきだろう。
- 具体的なスキルは以下の通り。なお太字はG級スキルである。
- 剣士ガンナー全部位共通:回避性能+6
- 剣士頭:スタミナ+6、一閃+4、三界の護り+4、適応撃+6
- 剣士胴:刀匠+4、一閃+4、食事+6、斬れ味+6
- 剣士腕:ガード性能+6、刀匠+4、三界の護り+4、溜め短縮+6
- 剣士腰:炎寵+5、斬れ味+6、剣術+6、刀匠+4
- 剣士脚:怒+5、痛撃+5、三界の護り+4、溜め短縮+6
- ガンナー頭:三界の護り+4、一閃+4、穏射+5、炎寵+5
- ガンナー胴:一閃+4、怒+5、食事+6、装着+5
- ガンナー腕:射手+5、一閃+4、連射+6、気力回復+6
- ガンナー腰:怒+5、三界の護り+4、装着+5、弾丸節約術+4
- ガンナー脚:一閃+4、痛撃+5、適応撃+6、スタミナ+6
- ストロマGXやハルドGX、グレアGXシリーズと言った同期の始種防具と違い、
G6.1以降の新スキルは一切備わっていない。
が、その分G6.1以前の実装スキルの中から人気のスキルをこれでもかと満載した形になっており、
その性能は非常に高い。
また他の始種防具と違い、一式でも武器種によっては無駄になってしまう、
というスキルが殆ど発動しないという利点がある。
マイナスの耐性がないため始種5部位装備でも防御面にぬかりはない。
そのため始種武器を使うのであればブリッツGX一式も十分視野に入れることができる。
ただしスキル枠の増加は発生しないので、始種武器を極限まで強化する意図でなければ、
他の始種防具同様パーツ単位運用を主体に考えた方がよいだろう。
- ちなみにブリッツGXベスト(剣士胴)、ブリッツGXホーン(剣士頭)は、
始種防具解禁から2週間の人気始種防具1位と3位にランクインしている。
キリンGシリーズ 
- MHF-G10.1で追加されたG級防具。
ブリッツシリーズではなく、キリンシリーズをベースにデザインが調整されている。
つまり男装備はお馬さんである
布地が黒っぽくなり毛の色がやや青白くなるなど、MHP2GのキリンXシリーズを彷彿とさせるものとなっている。
- MHFのキリン防具はマイナスの耐性を有さなかったのだが、
G級という環境を踏まえてかここにきて初めてマイナスの耐性が出現している。
といっても-2か-1なので、G級系列防具全体で見れば気になるほどではないが。
一方防御力はGX防具全般で見るとあまり高くないため、使いすぎると防御力が不足気味になる。
- スキルは完全復活した剛撃と、回避成功で攻撃力が上がる人気スキルの巧撃を主体としており、
剣士は溜め威力と剣神、ガンナーは纏雷と狙撃スキルを共通で備える。
スキルポイントは昨今のG級系列防具同様であり非常に優秀だが、
精錬珠で剛撃のSPが残るのはガンナーの一部位のみである。
どちらかと言えば、防具として用いた方が優秀と言えるか。
- 最近出たばかりの装備ということもあってか、外装変更用の防具は存在しない。
MHXR 
キリンシリーズ 
- 危険度7「強襲!キリン!」クリア時に一定確率で排出される。
キリン・双シリーズ 
- 危険度13「強襲!幻獣&白海竜!」クリア時に一定確率で排出される。
タマミツネ雷泡種装備と同等の防御力に加え、二頭クエスト装備として各部位2つのスキル発動している。
ライテイ・ライコーリーズ 
- MHXRに登場する特殊種、キリン雷帝種の素材を用いた防具。
危険度9「強襲!キリン雷帝種!」をクリアした際に一定確率で入手可能。
特殊種装備では珍しく、剣士用とガンナー用で名称が異なる。
剣士用がライテイシリーズ、ガンナー用がライコーシリーズとなる。
名称の由来は漢字でそのまま雷帝(もしくは雷霆)・雷皇(雷光、雷公)だろう。
- 無印、Sシリーズがベースとなっており、
黄金色に輝くカラーリングとなっている。
装備すると黄金色の電流のエフェクトが発生する。
MHST 
- MHSTにも、キリンおよびキリン亜種の参戦に伴い登場。
基本的には本家と同じデザインだが、主人公がまだ子供である点や低年齢層が遊ぶことも考慮してか、
女性用は腰部分が短パンのようなデザインに変更されてしまった。
なお、一部のプレイヤーからは短パンの方が逆に良いという危ない意見があるとかないとか。 - ちなみに、どちらの装備でも通常種・亜種問わずシナジー効果は問題なく発揮される。
- 大型アップデートに伴い、主人公を作中の登場人物になりきらせることが可能となっているが、
裏を返せば、リリアやアユリアになりきった主人公にキリン装備を着せることも可能となっている。ファン大歓喜。
キリン装備 
- MHSTでは部位別ではなく一式防具となるため、「キリン装備」となっている。
(他の防具でも言えることだが、頭部の装備は見た目のオン/オフの切り替えが可能となっている。)
キリン素材は上位のものしか入手できないので、キリン装備も上位のみ存在する。 - 防御力110(最大強化時)・雷耐性5・龍耐性2と、中々に優秀なステータスを持つ。
雷属性を得意とするモンスターと戦うときは心強い。ただし、追加効果の麻痺などは防げない点に注意。 - スキルのほうもかなり優秀なものが揃っており、
- 毎ターン終了時にHPが少量回復する自己回復
- 雷属性の武器攻撃や特技の威力がUPする雷属性攻撃強化【大】
- 高確率で先制行動できる加速【大】
逃げ出しやすいが大量の経験値を貰えるタルアイルーを逃さず討伐したりできる。
とはいえ、「高確率で発動」なので発動しないこともあるのは忘れずに。
キリンU装備 
- DLCサブクエストでキリン亜種が追加されたことに伴い、亜種防具である「キリンU装備」も登場。
こちらも上位装備のみ存在する。 - ステータスは防御力112(最大強化時)・氷耐性6・龍耐性3と、
キリン装備を一回り強化した氷耐性版と言える。ただしキリン装備と異なり、火耐性が-2される点には注意。 - スキルは自己回復・氷属性攻撃強化【大】・加速【大】と、こちらもキリン亜種を意識したものとなっている。
MHST2 
- 本作にもキリンがいるのでこの防具も当然の如く登場。上位のみ存在するため「改」を生産できる。
発売当初は「キリン装備改」のみ存在していたが、後にアップデートでキリン亜種が登場したことにより
「キリンU装備改」も作れるようになった。
キリン装備改 
- 発動するスキルは
- 雷属性攻撃がものすごくアップする雷属性攻撃強化【特】
- 時折受けるダメージを軽減する精霊の加護【大】
- 全属性防御力がわりとアップする全属性防御強化【中】
- ある意味気になる女性用の見た目だが、CEROが上がった為か、あまり目立たないもののメインシリーズに近い見た目になった。
もちろんヘソ出しも健在である。しかし過剰な規制があるのか、まだまだパンツの布面積は多い。
ちなみにコレを装備してフルフル系統の絆技を使うと思いっきりパンチラする。
前作のスパッツもあれはあれで紳士から淑女の一定の人気はあったようだが。
- これは他の防具にも言える事だが、キリン装備改を所持していればとある町の重ね着装備屋で重ね着を作ってもらえる。
これにより、ありとあらゆる防具の見た目をキリン装備にすることが可能である。
鏖魔装備等の強力な装備と合わせて、実用性と見た目を両立させたキリン装備に仕立て上げるのも乙だろう。
キリンU装備改 
- 発動するスキルは
- 氷属性攻撃がものすごくアップする氷属性攻撃強化【特】
- たまに相手より先に攻撃できる加速
- たまにスキル封じを無効化する対スキル封じ【大】
通常種装備と同じく、重ね着を作ることももちろん可能。
キリンネコシリーズ 
- キリンの端材から作られたオトモ装備。
女性用キリンシリーズのデザインを忠実に再現*7し、大変可愛いことになっている。
防御力が高く、雷と龍に耐性を持ち、見た目も可愛らしい……と優秀な防具。
キリン自体の出現率は余り高くないが、必要な端材の数は少ないので、作るのにそこまで苦労はしない。
MHXでは素材を端材へ変換することが可能なので、キリンの素材を入手できれば割と手軽に作成可能。
- MH4GおよびMHXではその強化版であるキリンSネコシリーズが登場。
MH4Gでは旅団クエストのキリン亜種クエストをクリアすることで端材を集められるようになるが、
上位キリンはかなりの強敵なので製作難易度はやや高い。
MHXでは上位装備として登場。下位装備と同様、キリンさえ倒せれば作成は容易。
- ちなみに、防具の解説文には「全ハンターが待ち望んだキリン装備のオトモ版」と記述されている。
どうやらキリンの防具はモンハンの世界でもかなり人気があるようだ。- 「『全ハンターが待ち望んだキリン装備』のオトモ版」ではなく
「全ハンターが待ち望んだ『キリン装備のオトモ版』」なのは言うまでもないだろう。
女性ハンター用装備のシリーズ復帰が待ち望まれていたことを表している訳ではない。
- 「『全ハンターが待ち望んだキリン装備』のオトモ版」ではなく
- 武器の方は、ハンターの武器をオトモサイズに調整したという「神ネコ剣ピカゴロ」。
「剣」という名前だが、武器自体のデザインはランスがモチーフとなっているようだ。
- MHXXのG級武器「雷神ネコ宝剣キリン」は攻撃力は170と低めだが、斬れ味白と55という非常に高い属性値を持ち、
モーション値が低いニャンターの性質に合った強力な武器である。
ただしこれは近接の数値で遠隔の方は35どまりなので(これも高めではあるが)、
ブーメラン運用ではこれやこれに敵わない。- もちろん、近接攻撃が主体となるビーストニャンターにとっては
その属性値の高さから雷属性武器では最適解ともなり得る武器である。
現在ではイベントクエストを利用することでG級昇格直後に生産することも可能になっているため、
ビーストニャンターを扱うなら是非とも作っておきたい。
- 実のところ、ブーメラン性能も悪くないどころかかなり優れている。
もちろん上で挙げたブーメラン特化の2つが作れてしまえばブーメラン運用ではお役御免だが、
片や獰猛ラギア、片や祖龍と難敵から作られる武器であるため、
イベントクエストで手早く作ってしまえばそれらまでのつなぎとして、
雷オトモ武器は遠近合わせてこれのみでOKというレベルの活躍が期待できる。
- もちろん、近接攻撃が主体となるビーストニャンターにとっては
- なお防具の着彩設定では
耳の内側と背中のネコミミポーチの色を変更可能。
余談 
- 全国のハンター諸氏にお馴染みの装備とあってか、
同じカプコン社が運営するネットゲームのアニメ『イクシオンサーガDT』にも登場している。
もっとも女性ブリッツ装備の方ではあるが、MHFオリジナルの鬼神装備と違い、
MHF未プレイでもキリン系防具であることが判るためか視聴者の反応も大きかったようである。- その後、海外向けの作品『モンスターハンターオンライン』のPVにも登場している。
今やモンスターハンターシリーズを代表する装備の1つとなったと言っても決して過言ではないだろう。
- その後、海外向けの作品『モンスターハンターオンライン』のPVにも登場している。
- ブリッツシリーズは初代剛種防具という目玉要素的な立場もあってか
MHF『フォワード.1 プロモーションムービー』ではそれなりに推されているようで、
新モンスターである磁力を司る古龍ルコディオラと戦闘を繰り広げた4人のうちの一人が女性ブリッツ。
崩落し来る大砲台に間一髪で押し潰されそうになったり、
PVのオマケ映像では草陰から出てきたモノの音にびびったり、何かと出番が多い。
オマケ映像では単独での登場だが、狙ったかのように胸部を強調するグッドなアングルである。
- 3シリーズとMHRiseではキリンが出ないため当然この装備はない。
…のだが、なんとベリオ装備がキリン装備にかなり似ている。
さすがにカプコンもここまで人気になってしまった装備を完全削除は出来なかったようだ。
ただし男性用の物はまったく違うデザインである。やはり男性用は人気が無いと判断されたのであろうか?
ちなみにベリオ装備の男性用は全身を覆う鎧状であり、人気もそこそこある。- なお、3Gで作成できるG級ベリオ装備(通常種素材を用いたベリオX、亜種素材を用いたベリオZ)は、
残念ながらキリン装備と似通っていた外見の上位防具とはまったく違うデザインである。
男女ともに甲冑を纏った騎士のような外見となり、これはこれでなかなかカッコいいのだが、
それでも、ブリッツシリーズ風の外観にして欲しかったと声を上げる者も多い。
- また、MH3GのG級ジンオウ装備(ジンオウXシリーズ、ジンオウZシリーズ)も、
若干キリンやベリオ装備っぽい雰囲気のデザインになっている気がしなくもない。
特に女性用剣士防具がそうである。
ちなみに、男性用のジンオウX、Zシリーズは、ジンオウガの意匠を取り込んだ
武者鎧のような外見であり、ベリオ装備と同様なかなかにスタイリッシュなデザインである。
- 雷に打たれる=天罰=不運ということで
不運が発動するのは唐突過ぎると判断されたのか、
MHXのキリンシリーズは、下位・上位・R装備共に運気のSPは一切付かなくなっている。
- MHF-GのヘッジGシリーズも、剣士用はどことなくキリン装備を髣髴とさせるデザインに仕上がっている。
一方、ガンナー用は少々デザインが異なり、ベリオやナルガの装備を思わせるものになっている。
- なお、3Gで作成できるG級ベリオ装備(通常種素材を用いたベリオX、亜種素材を用いたベリオZ)は、
- このようにモンハンを象徴する装備の一つでもあるため、小説や漫画などでもよくキリン装備が登場する。
しかし、こういった作品ではキリンもまた古龍として下手な大型モンスターよりも遥かに強大な存在とされており、
そんなモンスターの素材をどうやって装備一式作れるだけ集められたのかまではあまり語られることはない。
そして男性のキリンシリーズ装備者が登場することもない。
- 女性用キリン装備のフィギュアも積極的に販売されている。
2014年3月にはウルク装備と併せてねんどろいどが発売された。
装備のデザインとねんどろいどのデフォルメ体型の都合上、常にパンチラしている。よっしゃ。
公式サイトの商品画像でも、全ての写真において純白のパンツがチラリと見えているのがわかる。
こちらは好評により2019年11月に再販されている。 また、ねんどろいどと同時期にCFB可動式アクションフィギュアも発売。
こちらはハンターの頭身とほぼ同一のスケールであり、間近で鑑賞したり様々なシチュエーションを楽しむこともできる。
- イラスト投稿サイトや同人誌などの二次創作でも女性用キリン装備は高い人気を誇っており、
これまた人気の高いナルガ、ザザミ、ブナハ、ベリオ、ジンオウ等の女性防具とセットで描かれることも多い。
やはりというか武器はキリン武器とのセットになる傾向がある。- 女性用キリン装備の人気の陰に隠れがちだが、実は男性用キリン装備も、露出した胸元に馬の仮面と言う特徴的過ぎるデザインなので、ネタ装備としての需要がある。
- MH4の女性版発掘レア(およびEXキリンU/キリンR)は全体に左側の防御を重視したデザインになっている。
左側の防具というとピンと来るだろうが、これは元々ガンナー防具としてデザインされていたためらしい。- では剣士防具はどうなったのかというと、4Gの発掘レア(およびキリンXR)として使用されている。
- 「戦国BASARA 4 皇 ANNIVERSARY EDITION」ではMH4とのコラボで、なんとキリンシリーズを装備した井伊直虎が登場。
ご丁寧に武器もキリン素材の大剣になっている。
また、超重要(?)な事に技のカットインなどでなんとたわわな巨乳が揺れる。キリン装備での乳揺れは派生作品を見てもなかなか無い為、実は何気にモンハンでの大快挙と言える出来事だったりする。
- 「戦国BASARAバトルパーティー」ではMHWorldとのコラボで、
キリンシリーズを装備した女性ハンターとオトモアイルーが登場する事が判明している。
女性ハンターの使用武器は召雷剣【麒麟】で、
オトモアイルーの武器は「EX神ネコ剣ピカゴロα」となっている。
関連項目 
モンスター/キリン
モンスター/キリン亜種
武器/キリン武器
登場人物/ルーナ - キリンをオトモンにしたライダー。オトモンとお揃いのキリン武器とキリンXシリーズを装備している。