武器/43式強襲槍

Last-modified: 2023-03-21 (火) 23:28:35

MHXから登場したハプルボッカランス

目次

概要

  • ハンマーチャージアックスと共にMHXで追加された新規ハプル武器。
    元は対空用に開発された兵器であり、それをランスに転用したものである。
    力学に基づいた設計がされており、その攻撃は正確な軌道を描くという。
  • 槍の見た目のモデルは、最も有名なロケットランチャーの一つ「RPG-7」の弾頭部位だろう。
    旧ソ連で開発の対戦車兵器で、シンプルな設計ゆえの信頼性や低コストさから、
    今なお各国で使用され続けている傑作兵器の一つである。
    改良型やライセンス生産品などを含めると使われている国や戦争は数知れずで、
    横流し品や不正コピーも膨大な数が流通・拡散している事から紛争での使用が問題になっているほど。
    先端が擲弾そのもの、持ち手付近のパーツが安定翼と見られる。
    • ちなみに強化後の銘「ヴェルファー(Werfer)」はドイツ語で投手の意味を持つが、
      そこから転じて投射機の意味も持ち、○○発射機としても使われる単語。
      ロケットランチャーはRaketenwerferとなる。
  • 盾はおそらく対戦車地雷をモチーフとしたものと思われる。
    ……対空兵器なのに対戦車兵器がモチーフというのは些かどうかと思うが、
    先述のRPG-7に関しては、ヘリコプターへの攻撃などに用いられることもある。
    盾に関しては本当にどういうことかわからないが
  • 余談であるが、コラボ歴のあるバイオハザードシリーズのロケットランチャーは
    大抵のクリーチャーを問答無用で粉砕できる超強力な武器となっている。
    偶然にも、ハプルボッカにそっくりとよく言われるボスクリーチャー「デルラゴ」の登場作品である
    「バイオハザード4」にも、同じくRPG-7型のロケットランチャーが登場している。
    ただし、当のデルラゴには銛しか使えない。

性能

MHX

  • 比較的早期に作れる水属性ランス。スパイクスピアLV2からの派生でのみ作製可能。
    生産時の性能は
    • 攻撃力80
    • 水属性20
    • 斬れ味は緑ゲージ40
    • 防御力+10
    • スロット無し
    同じような時期にロアルドロスのスパイラルランスが製作可能で、
    緑ゲージはこちらが10長く属性値も高い。ただしスロットと攻撃力では負けている。
  • 最終強化のLV5で強襲槍ヴェルファーとなる。
    その性能は
    • 攻撃力200
    • 水属性32
    • 青ゲージ20、斬れ味レベル+2で白ゲージ20
    • 防御力+24
    • スロット無し
    となり、スロットが無いこと、斬れ味が短いこと以外はかなりバランスの良い武器と言える。
  • 最終強化で獰猛化狩猟の証ⅠⅠと泡立つ上滑液を使う以外はハプル素材(獰猛化含む)と鉱石のみで作製可能。
    しかし獰猛化ハプルはその体力の多さと攻撃チャンスの少なさから非常に面倒な相手であり、
    「簡単に作れる」と言えるかは微妙なライン。

MHXX

  • G級ハプルボッカ素材で限界突破が可能。
    更に炎戈竜の重殻と泡立つ濃滑液、獰猛化潜口竜重殻を用いて究極強化「強襲破槍ハウルドクー」となる。
    性能は
    • 攻撃力320
    • 水属性35
    • 白ゲージ30、斬れ味レベル+2で紫ゲージ30
    • 防御力+26
    • スロット無し
  • 水属性ランスの中ではバランス型の性能をしており、ライバルとなるのはきみがきる笠雲天通槍
    攻撃力と属性値、防御ボーナスではこちらが優れるが、斬れ味・スロット・会心率はあちらが上。
    使い勝手ではやや劣り気味だが、レア素材を使わずに作れる点は評価できるだろう。

関連項目

モンスター/ハプルボッカ
武器/ハプル武器